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アモーレクリニック HOME性病に関する記事男性不妊になるかもしれない?注意するべき性病とその原因を解説

2022.07.31
男性不妊になるかもしれない?注意するべき性病とその原因を解説

「できるだけ、性病にはなりたくない……」

 

ほとんどの男性にとって、これは当然とも言える感情でしょう。

 

ペニスから膿が出たり、尿道が激痛を発したり、性病に感染するとロクなことにはなりません。

 

しかし人間、不思議なものでどんな状態にも「慣れる」という感覚があります。

 

何度も性病に感染し、治療をしていると「別に性病になっても、治療すれば良いか……」と考え、さらにそれがエスカレートして「たいした症状でもないから、ちょっと怪しいけれども放っておいて良いか……」なんて考えるようにもなってしまいます。

 

しかしたいした症状ではないからと言って、性病に感染したまま放置しておくのは非常に危険な行為。

 

場合によっては性病が原因で「男性不妊」になり、その後の人生を左右するようなことになってしまいかねないのです。

 

こういった事態を避けるためにも、男性不妊の原因となりえる性病にはどのような病気があるのか、そしてなぜその病気が男性不妊を起こすのかについて、解説していきます。

 

男性不妊の原因となる性病は想像以上に多い!

まずは男性不妊の原因となる性病と、その原因について解説します。

 

実は比較的身近な、感染しやすい性病のなかにも男性不妊の原因となる性病が潜んでいるのです。

 

しっかりとこれらの性病について把握して、怪しいと思ったらすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

 

男性不妊の原因となる性病①クラミジア

男性が不妊になる原因となる性病として、クラミジアの名前が挙げられます。

 

クラミジアは「日本でもっとも感染数の多い性病」と言われるほど超メジャーな存在ですから、それが不妊の原因となると考えると、かなり恐ろしいですよね。

 

クラミジアに感染すると、精子の通り道である精管にクラミジアが逆行して精巣上体炎を引き起こし、精管がつまってしまって精液のなかに精子が存在しない状態になる、とされています。

 

ただし近年では「この説は正しくないのではないか」との意見も多くなってきており、はっきりとしたことは言えない状態となっています。

 

とは言っても、クラミジアは女性不妊の原因ともなりますので、パートナーに感染させないためにも男性も気を遣うことが必要なのは間違いありません。

 

男性不妊の原因となる性病②HPV(ヒトパピローマウイルス)

HPVは、尖圭コンジローマの原因となるウイルスであり、男性は陰茎がん、女性は子宮頸がんの原因になるとも言われているウイルスです。

 

このHPVは精子そのものにも感染するウイルスであり、HPVに感染した精子は濃度や運動性能に明らかに悪影響を受けて、女性を妊娠させる確率が低くなる、との調査結果が出ています。

 

ただし日本では、HPVワクチンを女性に接種させるかどうかでもいまだに論争中であり、男性に対するHPVワクチンの接種は論争にすらなっていない、という事実があります。

 

一度感染したら完全にHPVを体内から除去するような治療もありませんので、さまざまな点から注意が必要な性病と言えます。

 

男性不妊の原因となる性病③淋病

クラミジアに次いで感染が多い性病と言われる淋病も、感染したまま放置すると精巣上体炎を引き起こし、男性不妊の原因となります。

 

ただし淋病の場合は、尿道から膿が出たり激しい痛みがあったりすることも多いので、そこまで悪化するほど放置されることも少ないかもしれません。

 

男性不妊の原因となる性病④マイコプラズマ・ウレアプラズマ

クラミジアや淋病と同じように、ペニスから膿が出たり尿道炎を引き起こしたりする性病のひとつがマイコプラズマ・ウレアプラズマです。

 

この2つは別の原因菌によって引き起こされる性病ですが、症状としては同じようなタイプなので同時に語られることが多い性病となっています。

 

マイコプラズマ・ウレアプラズマは感染しても無症状であることが多く、気付かずに放置している間に悪化して男性不妊の原因となります。

 

そういった意味ではまるで時限爆弾のような存在であって、恐ろしいですよね。

 

性病によって男性不妊になるのを避けるには定期的な性病検査が有効!

性病によって男性不妊になるのを避けるためには、とにかく性病に感染しないようにすることが大切です。

 

そのためにできることとしては「不特定多数の相手との性行為はしない」「風俗では遊ばない」「コンドームを性行為の最初の段階から着用する」などといった方法があります。

 

しかしそれでも、少しの油断で性病に感染することがないとは言えません。

 

「ちょっと危ないセックスをしちゃった……」「なんだか最近、アソコが変な感じがする……」なんてときは、性病の検査を受けると良いでしょう。

 

さらに言えば、なにかがあってもなくても定期的に性病の検査を受けるようにすると、より安心できますね。

 

ブライダルチェックを受けるのもアリ

もし「将来的に子どもがほしい」と考えているのであれば、一度ブライダルチェックを受けてみるのもアリです。

 

ブライダルチェックには、複数の性病が一度に検査できるコースがほとんどの場合で含まれています。

 

感染したけれども無症状なので放置状態だった性病も、ブライダルチェックでしっかりと調べれば感染が判明、治療という手段が取れるでしょう。

 

ブライダルチェックでは精子に関する検査もできる

通常の性病検査とブライダルチェックの一番大きな違いは、ブラダルチェックでは性病だけではなく精子の状態もチェックできる、という点が挙げられます。

 

精液の中にどの程度の数の精子が含まれているか、さらにその運動量はどの程度かなど、自分自身の精液が女性を妊娠させられるものかどうかを調べられます。

 

そもそもの問題として、性病の感染に関係なく生まれつき精子の量が少ない、運動量が低いという男性もいますので、あらかじめ精液の検査でその点のチェックをしておけば、早いうちから不妊治療に踏み切ることも可能です。

 

結婚の予定がなくてもブライダルチェックは受けられる

「ブライダルチェックは結婚前に、男女がそろって受けるもの」というイメージを持っている人も多いでしょう。

 

そもそもの名称が「ブライダルチェック」ですから、そういったイメージを持ってもしかたがない面はあるかもしれません。

 

しかしブライダルチェックは、別に「絶対に男女がそろって受けなければならない」というものではありません。

 

今のところ特に結婚の予定はないけれど、性病検査と精子の検査を受けておきたい、という理由で受けても問題はないのです。

 

特に精子の検査においては、いざ結婚して子どもがほしいけれどなかなかできない……という状況で初めて検査を受けると、もう夫婦ともになかなかの高齢となっていて、治療を受けてもなかなか妊娠できない、なんてことも考えられます。

 

若いうちに治療を始めれば、よりさまざまな治療や対策を取りやすくなりますので、どうしても子どもがほしいと考えているのであれば早いうちに自分の精子を調べておくのは非常に有効ですよ。

 

性病検査やブライダルチェックを受けるなら「AMORE CLINIC」へ!

子どもがほしい人たちにとって、不妊は非常に大きな問題となります。

 

生まれつきでも辛い思いをするものですが、それが性病のせい、なんてことになったら、その後悔はさらに大きなものになってしまうでしょう。

 

そんなことにならないように、しっかり性病への対策、検査やブライダルチェックを受けて、将来に備えておくことが非常に大切になります。

 

名古屋市中区「栄」駅近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」では、性病の定期検査やブライダルチェックを受け付けています。

 

調べる病気の種類によって複数のコースもあり、さらにそこに任意でチェックする病気を追加することも可能です。

 

非常に使いやすい性病検査とブライダルチェックが受けられますので、将来のことを考えるのであれば、ぜひ一度「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」に相談してください!

 

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