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アモーレクリニック HOME性病に関する記事梅毒の潜伏期間|感染から発症まで平均的な長さとは

2024.04.16
梅毒の潜伏期間|感染から発症まで平均的な長さとは

梅毒は性病の一種で、感染から発症まで時間がかかります。

 

その時間を「潜伏期間」と呼びます。そして、潜伏期間中でも他人との性行為でうつす可能性があるので、注意が必要です。さらに、梅毒は抗体を調べる血液検査を用いるのですが、抗体は感染からしばらく経たないと作られません。

 

梅毒の潜伏期間や検査、潜伏期間中にできることを解説します。

 

梅毒の潜伏期間について

梅毒の潜伏期間は3週間後を目安に発症します。

 

個人差がありますが、おおよそ3〜6週間で症状が現れる。感染から症状が現れるまで時間がかかるため、どのタイミングの性行為で感染したか特定しにくいです。また、梅毒の初期症状は唇に出来物が現れます。その症状も性病だと自覚しにくいです。

 

感染から3週間後を目安に発症する

 

梅毒は感染から3〜6週間ほどで症状が現れます。

 

1か月前後の潜伏期間があるので、どのタイミングで感染したか把握しにくいです。そして、梅毒は初期症状として唇に出来物が現れます。その出来物もニキビや口唇ヘルペスと見た目が似ており、梅毒が原因だと自覚しにくいです。

 

初期症状は唇に出来物が現れる

 

梅毒の初期症状は、唇に出来物が現れます。

 

その出来物は数週間で自然消滅します。なので、ニキビやヘルペスの症状かと勘違いし、梅毒に感染したまま放置しやすいです。梅毒は、性病の一種ですが、唇に出来物が現れたり、手のひらや身体に赤い発疹が現れたりします。

 

潜伏期間中でも他人へ感染させるリスクがある

 

梅毒は潜伏期間中でも、他人へ感染させるリスクがあります。

 

梅毒は症状がなくても、性行為によって相手に梅毒がうつる可能性がありますので、注意しましょう。また、梅毒は唇に出来物が現れても数週間で自然消滅します。しかし、消滅した後も体内に梅毒の菌はあり、性行為によって感染します。

 

梅毒は潜伏期間中だと性病検査が受けられない?

梅毒は血中の抗体を血液検査で調べて、感染の有無を判断します。

 

しかし、抗体は感染してすぐに作られません。なので、梅毒は潜伏期間中だと性病検査が受けられないので、注意しましょう。梅毒は早く検査を行っても陰性になる可能性があります。初期症状が現れてから性病検査を受けても遅くはありません。

 

検査のタイミングが早すぎると陰性になることも

 

梅毒は検査のタイミングが早すぎると、結果が陰性になる恐れがあります。

 

梅毒は血液の抗体を調べるので、抗体が作られる前に検査を行うべきではありません。梅毒が抗体を作られるのは3〜6週間程度です。また、梅毒にはRPR値とTP抗体という2種類の検査方法があり、それぞれ検出可能期間が異なるので、注意しましょう。

 

梅毒は血液検査で抗体を調べる

 

梅毒は血液検査で抗体を調べます。

 

梅毒の原因菌である梅毒トレポネーマに対する抗体を検出し、感染の有無を確認します。性病は尿検査にて感染を確認することが多いですが、梅毒とHIVは血液検査によって抗体を調べるのが一般的です。

 

初期症状が出てから検査でも遅くはありません

 

梅毒の抗体は3〜6週間ほどかかります。

 

そして、梅毒の初期症状も感染から発症まで3〜6週間なので、症状が現れてから性病検査を受けても遅くはありません。しかし、梅毒の初期症状が現れているのに、血液検査で陰性と検出されることはゼロではないので、その点は注意しましょう。

 

梅毒の潜伏期間中にできることとは

 

梅毒の潜伏期間中は、どのような対策が求められるのか。

 

梅毒は感染から発症まで3〜6週間かかります。そして、潜伏期間中は自覚症状がないので、感染に気付きにくいですが、性行為を行った相手に梅毒が見つかった時は自分に感染している可能性も考慮して対策する必要があるでしょう。

 

他人との性行為を控える

 

梅毒は潜伏期間でも、相手に感染します。

 

なので、梅毒感染の疑いがある時は性行為を控えましょう。梅毒の感染は気付きにくいですが、感染が不安な方は性病検査を受けてください。しかし、性病検査でも抗体が出来る前だと陰性と診断される可能性があるので、注意しましょう。

 

梅毒の初期症状を見逃さない

 

梅毒の初期症状は、唇に出来物が現れることです。

 

ニキビやヘルペスと似ていますので、間違えないようにしましょう。しこりのようなものが唇にできますので、似たような症状がある時は皮膚科に受診することをオススメします。性病検査は一般的に泌尿器科ですが、別の皮膚病の可能性もあるので。

 

専門医に相談する

 

梅毒の感染が気になる方は、専門医に相談しましょう。

 

梅毒は性病ですが、性器に痛みやかゆみを引き起こすわけではありません。唇に出来物が現れて、赤い発疹が手のひらや身体の一部に現れます。自覚しにくいので、梅毒の感染が気になる方はクリニック受診することをオススメします。

 

まとめ

 

梅毒は3〜6週間の潜伏期間があります。

 

梅毒の潜伏期間には、個人差があります。そして、初期症状も唇に出来物が現れると性病だと自覚しにくい症状なので、注意が必要です。また、梅毒の初期症状は数週間で自然消滅するのも、自然治癒したと勘違いしやすく、放置してしまいやすい原因です。

 

梅毒が気になる方は、当院へお越しください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

 

本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。

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