包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2024.03.23

包皮炎は自然に治る？原因・症状・自然治癒の可能性と対策

包皮炎は自然に治ることがあります。

 

しかし、すべての包皮炎が自然治癒するわけではなく、性病（性感染症によるもの）だと抗生物質などの特殊な治療薬が必要です。今回は包皮炎の原因と症状、自然治癒の可能性と対策について詳しく解説します。

 

包皮炎が起こる主な原因と典型的な症状

包皮炎が起こる主な原因は、性病と衛生不良だと考えられている。

 

性感染症の性病の中でもクラミジアや淋菌は、尿道や包皮に炎症を起こし、強い痒みや痛みを引き起こします。また、衛生不良の状態を放置すると、雑菌が繁殖して包皮や亀頭に炎症が起こるので不潔な状態を維持するのはオススメできません。

 

性病と衛生不良が引き起こす包皮炎のメカニズム

 

包皮炎は、性病と衛生不良が原因です。

 

クラミジアや淋菌などの性病に感染すると、細菌が侵入して繁殖します。亀頭や包皮、尿道などに炎症を引き起こし、さまざまな症状を引き起こす。基本的に包皮炎は、性病・衛生不良による性器の炎症のケースがほとんどと言われています。

 

赤み・かゆみ・痛み｜包皮炎の代表的な症状

 

包皮炎を発症すると、赤みやかゆみを引き起こします。

 

個人差はありますが、痛みを感じることもあるようです。包皮炎は包皮に炎症が起こっているので、腫れたり赤みがかったりする傾向にあります。包皮炎のようなものができた時は、清潔に保ち、自然治癒するのを待つのが得策です。

 

もし、数週間経っても治らないのであれば、性病感染を疑いましょう。

 

包皮炎の自然治癒の可能性｜何が影響するのか？

包皮炎は自然治癒する可能性もあります。

 

前述した通り、包皮炎には性病と衛生不良による炎症の2つがあります。性病の場合、自然に治ることはなく、衛生不良の場合は常在菌が悪さしているので、自然に治るケースも多いので清潔に保って放置するのが大切でしょう。

 

性感染症由来の包皮炎は自然には治らない

 

性感染症由来（性病）の包皮炎は自然に治りません。

 

包皮炎を引き起こす性病は主にクラミジアや淋菌だと言われています。性病の中でも感染者数が多く、咽頭への感染も確認されているので注意しましょう。見分けるのは難しいですが、症状が数週間も続くなら、性病を疑ってみてもいいかも知れません。

 

衛生状態による包皮炎｜常在菌の場合は自然治癒する

 

衛生状態によっては、包皮炎が起きることは十分に考えられます。

 

もし、原因が常在菌であれば、清潔に保つことで自然治癒します。しかし、常在菌と性病の細菌かは、自身で見分けることが難しいです。2週間経っても治らないのであれば、性病を疑って、クリニックへ受診することをオススメします。

 

自宅で行う包皮炎対策｜清潔とケアの基本

 

包皮炎の対策は、清潔な状態を維持するのがカギです。

 

性器を正しく洗い、通気性の良い下着の着用が自身でできる最大の対策法です。もちろん、毎日席を洗っている人でも、不完全な場合があります。性器は亀頭を露出して、優しく念入りに洗い流すことで雑菌の繁殖を防ぎます。

 

性器の洗い方｜包皮炎予防法とは

 

性器は軽く洗うだけでは、不十分かも知れません。

 

包皮炎予防として考えるのであれば、亀頭を露出させて、カリの部分も念入りに洗うことが大切です。しかし、強く洗ってしまうと亀頭や包皮に傷が付きます。小さな傷でも細菌が侵入して、炎症を引き起こす原因になるので、注意しましょう。

 

通気性の良い下着を選ぶ理由｜包皮炎予防に役立つ

 

通気性の良い下着は、雑菌の繁殖を防ぎます。

 

一般的に菌は湿度を好みます。なので、通気性が悪い下着だと、雑菌が繁殖しやすい。現代の下着では、通気性の悪いものは少ないでしょう。過度に心配する必要はありませんが、汗や蒸れには個人差がありますので、通気性に特化した下着も検討してください。

 

自然治癒しない包皮炎｜いつ医療機関を受診すべきか

 

自然治癒市内包皮炎は、医療機関の受診をオススメします。

 

症状が持続し、数週間続くのであれば、性病が疑われます。性病検査できる泌尿器科や性病科に受診しましょう。性病だと診断されれば、抗菌薬等の治療薬が処方されるので、医師の説明を守って服用を続けて完治を目指します。

 

持続する症状｜性病を疑いクリニックへ受診

 

症状が持続するなら、性病を疑いましょう。

 

衛生不良によって起こる包皮炎は、1週間程度で自然治癒します。なので、2週間も症状が続くなら、性感染症による症状が疑われる。泌尿器科や性病科、当院のようなメンズクリニックに受診することをオススメします。

 

抗菌薬による治療｜医師の診断と処方の重要性

 

クラミジアや淋菌の場合は、抗菌薬（抗生物質）で治療します。

 

性病の種類によって、治療薬は異なります。基本的に、薬局・ドラッグストアで購入できる商品だと性病を治療することはできません。必ず、クリニックに受診して治療薬を処方してもらい、正しい服用方法を守って治療を行ってください。

 

まとめ

 

包皮炎は自然に治ることもあります。

 

しかし、クラミジアや淋菌といった性病が原因の場合は自然治癒しません。普段から、性器を念入りに洗って、通気性の良い下着を着用することも対策法のひとつです。症状が長期間続く場合は、性感染症も考えて性病検査を受けることも検討してください。

 

当院では、数十種類の性病検査を行っています。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

 

本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会（JSAS及びJSAPS）所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。

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