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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | クラミジアのゴム着用時の感染率は20倍以上も差がある!?
- 2024.03.02
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クラミジアのゴム着用時の感染率は20倍以上も差がある!?
クラミジアは性行為によって感染します。
クラミジアの感染率はゴムの有無によって変わると言われています。その差は、20倍とも言われているくらい、コンドームの着用は性病対策に効果があるようです。クラミジアの感染率と症状、放置した際に起こることを解説します。
クラミジアの感染率について
クラミジアの感染率は、約75%と言われています。
しかし、ゴムを着用することで感染率を3%に引き下げられるとも言われている。そのため、コンドームは避妊具としての役割だけではなく、性病予防にも大きな効果を持っています。クラミジアは感染確率が高いので、コンドームの着用は大切です。
約75%の感染率と言われている
クラミジアの感染率は約75%と言われています。
実は、クラミジアの感染率は高く、1回の成功でほぼほぼ感染してしまうことがわかります。また、クラミジアは感染しても症状が現れないこともあり、知らないうちに相手にうつしてしまうリスクがある性病なのです。
ゴム着用で3%以下に下げられる
クラミジアはゴムの着用で感染率を減らせます。
ゴムを付けずに性行為を行うと、約75%の感染率ですが、ゴム着用だと3%以下だと言われています。もちろん、コンドームを正しい装着方法で行った場合ですし、さまざまな要因で感染率は変わるので、あくまで目安ではあります。
性病予防にコンドームは有効です
コンドームは避妊具としての役割が大きいです。
しかし、コンドームは性病対策にも大きな効果を持っています。性病には、潜伏期間というものがあり、すぐに症状が現れないものも多いです。症状がない期間でも相手に性病がうつるリスクはあるので、性病対策は行っておいた方がいいでしょう。
クラミジアに感染した時の症状について
クラミジアに感染したときの症状について解説します。
クラミジアは性病の中でもトップレベルに感染者数が多いです。そして、感染した方の約半数が無症状とも言われており、自覚なしに相手へクラミジアをうつしてしまうリスクがある性病でもあります。
排尿痛が起こる
クラミジアに感染すると、排尿痛が起きます。
また、排尿時だけではなく、常に性器の痛みを感じることもあるようです。排尿痛が起こるのは、尿道などに炎症が起きているケースは多く、尿道に炎症を起こすクラミジアは真っ先に疑うべき感染症です。
透明・乳白色の分泌物が出る
透明、または乳白色の分泌物が出てきたときはクラミジアが疑われます。
クラミジアの特徴的な症状に、透明・乳白色の分泌物があげられます。尿道から分泌物が出てきたときは、性病感染を疑いましょう。また、クラミジアは自覚症状が無い場合もあるので、痛みはないが、分泌物は出ることもあるようです。
陰嚢の腫れや痛み
陰嚢の腫れや痛みもクラミジアの症状です。
クラミジアに感染すると、最初に尿道に違和感を覚える方は多いです。そして、クラミジアが尿道から精巣に感染すると、陰嚢が腫れたり痛みが起こったりします。クラミジアが精巣に侵入すると、無精子症につながることがわかっています。
クラミジアを放置するとどうなる?
クラミジアを放置すると、どうなるのでしょうか。
クラミジアは無症状のケースも多く、放置しやすい性病のひとつです。無症状や潜伏期間の状態でも相手に感染するリスクを持っており、放置することで精巣まで進行し、男性不妊の原因になる恐ろしい性病なので、注意しましょう。
相手にうつす可能性がある
クラミジアは性行為によって相手にうつる可能性があります。
前述した通り、ゴムなしでは約75%の感染率があり、ゴムありで3%以下の感染率に抑えられることがわかっている。なので、コンドームはクラミジア予防には効果的です。しかし、クラミジアは喉に感染することがわかっている。
つまり、喉から性器への感染もあるので、注意しましょう。
精巣や睾丸に侵入すると男性不妊の原因に
クラミジアが精巣に感染すれば、男性不妊の原因になる。
女性にいたっては、不妊の原因になり、妊娠中に感染すれば流産・早産の原因にもなります。クラミジアは無症状でありながら、不妊の原因にもなるので、定期的な性病検査が大切です。性器に違和感があるときは、泌尿器科やメンズクリニックに受診しましょう。
症状がなくても感染していることも
クラミジアは無症状で進行する場合があります。
無症状であっても、精巣で無精子症を引き起こす場合があります。クラミジアは症状が無ければ、放置しても良いわけではありません。また、自分に症状が無くても、感染した相手にだけ症状が現れることもあるので、注意してください。
まとめ
クラミジアはゴム着用で感染率を減らせます。
しかし、ゼロ%になるわけではなく、オーラルセックスの場合はゴム着用しないケースが多いので、口から性器への感染も十分にあり得ます。クラミジアはお互いが性病検査を行い、相手に性病をうつさないことが最も効果的な予防法です。
当院では、クラミジアを含む数十種類の性病検査を行っています。
アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。
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本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。