新着情報
news & topics
アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | 上唇のぶつぶつは性病?定期的に再発するならヘルペスかも?
- 2023.12.29
-
上唇のぶつぶつは性病?定期的に再発するならヘルペスかも?
上唇にぶつぶつができた時に疑うべき病気があります。
それは、性病による症状です。上唇のぶつぶつの原因はさまざまです。肌荒れや炎症などが考えられます。しかし、性病によって起こっている可能性も十分にあります。性病の場合は自然治癒せず、放置すると悪化する危険性もある。
上唇にぶつぶつができた時は、クリニックへの受診をオススメします。
上唇にある「ぶつぶつ」の原因とは
上唇のぶつぶつの原因は主に3つあります。
一般的に上唇のぶつぶつは「口唇炎」によるものだと考えられます。口唇炎とは、唇の乾燥や傷によって細菌が侵入して、炎症が起きている状態です。ほかにも、口唇ヘルペスというウイルスの性病やフォアダイス・尖圭コンジローマも考えられます。
口唇炎によるもの
唇の炎症は主に口唇炎が疑われます。
口唇炎は乾燥や唇の傷によって起こる炎症のことです。ほかにも、化粧品や洗顔料などの相性によって起こることもあるようです。とくに、乾燥肌・敏感肌の方に起こりやすい唇の炎症だと言われており、ビタミン不足やストレスから起こることもあると言われています。
口唇ヘルペス
口唇ヘルペスとは、ヘルペスウイルスに感染すると起こる症状のことです。
上唇に小さな水疱(水ぶくれ)が起こり、ぶつぶつとした見た目が特徴です。赤みや痛みなどを伴い、最初の症状が最も強く表れやすいと言われています。1週間程度で自然に消えますが、体内からヘルペスウイルスが消滅することはありません。
ヘルペスウイルスの除去は現代の医学では行えないので、ヘルペスウイルスは一般的に一度感染すると一生治らない感染症だと言われている。しかし、症状を軽くする薬は存在するので、深刻に悩む必要はありません。
フォアダイスや尖圭コンジローマ
上唇にぶつぶつはフォアダイスや尖圭コンジローマかも知れません。
フォアダイスや尖圭コンジローマは一般的に、性器に対するぶつぶつに対して称します。性器のぶつぶつが生理現象として皮脂の塊が透けて見えた状態をフォアダイス、ヒトパピローマウイルス感染によって起こるのを尖圭コンジローマと呼びます。
これらは、オーラルセックスなどから唇に感染することもわかっている。
上唇のぶつぶつは自然に治るのか?
上唇のぶつぶつは自然に治るのでしょうか。
もし、上唇にぶつぶつができた時は、自己判断ではなく医師に相談することをオススメします。唇に症状が起こるのはヘルペス以外にも「梅毒」といった性病の可能性もあり、放置するのは危険で、他人へ感染させるリスクもあります。
上唇のぶつぶつが自然に治るのかについて知りましょう。
自然消滅する例も多い
上唇のぶつぶつは口唇炎や口唇ヘルペスが疑われます。
上記の症状は、一般的に自己免疫によって自然治癒するケースが多いです。口唇炎はニキビのようなものなので、清潔に保って保湿すれば自然治癒することは多い。また、口唇ヘルペスも1週間程度で自然にぶつぶつが消滅するケースは多いです。
放置して悪化したケースもある
口唇炎と口唇ヘルペスは、稀に悪化してしまうことがあります。
上唇に痛みが起きた時は、皮膚科への受診をオススメします。もし、口唇ヘルペスの場合は市販薬が薬局・ドラッグストアに市販されていますので、自身で治療しても問題ありませんが、原因がわからずに自分で治療を行うのは推奨しません。
性病の場合は他人に感染することも
性病は他人へ感染します。
口唇ヘルペスの原因であるヘルペスウイルスはキスやコップの共用から他人へ感染する可能性があるので、注意しましょう。家族間でもうつり、ヘルペスウイルスは一度感染すると、症状が治まっても体内にウイルスが残り続けます。
上唇のぶつぶつは何科に受診するべき?
上唇にぶつぶつができた時は何科に受診するべきなのか。
上唇のぶつぶつは口唇炎が疑われます。唇は皮膚のため、皮膚科の受診をオススメします。一応、口回りのため歯科でも問題ありませんが、皮膚科が一般的です。ほかにも、内科に受診しても問題ありませんし、性病の場合は性病科の受診も検討するべきでしょう。
皮膚科
上唇のぶつぶつは皮膚科に受診します。
唇にぶつぶつがあるのは「口唇炎」が疑われます。また、ニキビのような炎症が唇に起きている可能性があり、多くの症状は自然に治るので安心してください。しかし、放置することで炎症が悪化してしまうリスクはあるので、注意しましょう。
内科
上唇の炎症は内科でも問題ありません。
しかし、皮膚のトラブルのため皮膚科や歯科への受診をオススメします。また、原因が特定されるまでは、自身の判断で治療薬を塗るのはオススメできません。原因がわからないまま、間違った治療法を施すと症状が悪化する恐れもあります。
ワセリンなどの保湿剤の場合は、皮膚への負担や刺激も少ないので、基本的に問題ないと考えられていますが、一度は皮膚科などに受診するのがオススメです。
性病科(泌尿器科)
上唇にぶつぶつは口唇ヘルペスや尖圭コンジローマの可能性があります。
性病の一種であるウイルスが口唇に感染することで起こるので、唇にぶつぶつがある時は注意しましょう。性病による症状の場合は自然治癒しないので、性病科などで性病検査を行い、正しい治療を受ける必要があります。
唇に痛みがある時は口唇ヘルペスが疑われます。
まとめ
上唇にぶつぶつがある時はクリニックに受診しましょう。
口唇ヘルペスや尖圭コンジローマ、梅毒などの唇にぶつぶつが現れる感染症は多いので、唇にぶつぶつあって痛みがある時は注意しましょう。仮に自然に治っても、細菌やウイルスが体内に残ったままの可能性もあります。
唇のトラブルは皮膚科への受診をオススメします。
アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。
電話・メール・LINEにて予約可能です。
完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。