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- 2023.12.29
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咽頭淋菌の治療期間はどれくらい?約1週間程度かかります
淋菌とは、性病の一種であり、性器等に感染します。
感染経路は性行為で、性器に感染すると尿道炎を引き起こし、排尿痛などの症状がおこります。しかし、淋菌は咽頭(のど)に感染することがわかっており、風邪とよく似た症状がおこり、風邪と勘違いしやすいです。
咽頭淋菌は自然治癒しないので、必ず抗生物質などの治療薬を使います。
咽頭淋菌の治療期間と感染経路、症状について詳しく解説します。
咽頭淋菌の治療期間は約1週間程度です
咽頭淋菌に感染した場合は、抗生物質などを服用します。
抗生物質は必ずしも内服薬とは限らず、点滴や注射といった方法で治療を行うケースもあり、1回の投与で治療が完了することもあります。咽頭淋菌の治療期間は1週間と言われており、治療してから4週間後には再検査により完治したか確認する必要がある。
1~7日程度の治療期間が必要
咽頭淋菌は、咽頭に淋菌が感染した状態を指します。
咽頭淋菌は性器に淋菌が感染した時と同じ治療法が用いられます。抗生物質を内服薬や点滴、注射によって治療を行い、1〜7日程度の治療期間が必要です。内服薬はさまざまで、毎日の服用が必要なものや1回の服用で問題ない薬も開発されています。
内服薬や点滴で治療します
咽頭淋菌は症状によっては点滴・注射を使います。
クリニックによって異なりますが、症状が進行している場合は効果と即効性の高い点滴・注射が使われるようです。点滴・注射は1回の治療で終わるため、飲み忘れがなく完治しやすいので、採用するクリニックは多いようです。
治療後は再検査が必要です
咽頭淋菌は治療後も再検査が必要です。
咽頭に感染した淋菌は治療を行っても確実に死滅するかわかりません。もし、細菌が残っていた場合は活性化して、再発してしまうリスクがある。そして、本人は完治したと思っているため、そのまま性行為によって他人へ感染させてしまうこともあるでしょう。
そのため、治療してから4週間後に再検査を行うクリニックは多いです。
咽頭淋菌の感染経路は性行為以外にも
咽頭淋菌の感染経路は性行為だと言われています。
咽頭淋菌と性器の淋菌は同じ細菌で、感染経路も一緒だと考えられています。性行為によって感染し、粘膜同士の接触で細菌が移動する。本来は性器に対して感染することが多いです。しかし、オーラルセックスなどの性の多様化によって咽頭への感染も増えています。
主に性行為による感染が多い
咽頭淋菌は性行為による感染が多く、主にオーラルセックスが原因です。
そして、オーラルセックスした口内には淋菌が感染しているため、その状態でキスなどを行うと相手の咽頭に感染し、うつしてしまいます。そのため、淋菌に感染した方で同時に咽頭にも感染しているケースは多いと言われています。
淋菌とクラミジアは併発しているケースも
淋菌は咽頭に感染します。そして、クラミジアという細菌も似た性質を持っています。
実際にクラミジアと淋菌が同時に感染する確率は40%というデータもあるほど、併発しやすい性感染症なので、注意しましょう。合併しやすい感染症ではありますが、淋菌とクラミジアは同じ抗生物質で治るため、同時に治療も行いやすいです。
細菌のため自然治癒しません
淋菌とクラミジアは細菌のため、自然に治ることはありません。
抗生物質などの治療薬を使う必要があります。淋菌とクラミジアは比較的弱い菌のため、適切な治療を行えばほとんどのケースで治ります。しかし、内服薬を飲み忘れると正しく死滅仕切らずに耐性を持って活性化する恐れもあるので、注意しましょう。
抗生物質は飲み忘れないことが、とても大切です。
咽頭淋菌の症状は風邪と似ている
咽頭淋菌の症状は、風邪とよく似ています。
そのため、咽頭淋菌を風邪と勘違いして風邪薬を飲む方も多いです。また、医師も検査を行わなくては性病による症状だと判断しにくいです。治らない風邪の場合は性病を疑いましょう。咽頭淋菌の症状は風邪と似ており、無症状のケースもあります。
喉の痛みや咳が特徴的
咽頭淋菌は喉の痛みや咳が特徴的です。
咽頭に淋菌が感染すると、細菌が炎症を起こし、風邪やインフルエンザと似た症状を引き起こします。その症状は風邪と似ているため、風邪と勘違いしやすく、放置する方も多いので注意しましょう。
発熱や倦怠感を訴える方も
咽頭淋菌は、発熱や倦怠感も特徴的です。
風邪も発熱や倦怠感があるので、似ているとわかるでしょう。喉の違和感があり、熱がある時はウイルスによる風邪を疑うのが一般的です。しかし、市販された風邪薬を飲んでも一向に回復しない時は細菌による症状を疑ってください。
無症状のまま進行する方もいます
咽頭淋菌などの喉に感染する性病は無症状なケースがあります。
無症状でも感染しているため、キスやオーラルセックスによって他人へ感染させるリスクがあるので、注意しましょう。咽頭淋菌は自然治癒せず、抗生物質の内服薬や点滴・注射などを行わないと完治しません。
パートナーに性病が見つかった場合は、自分も性病検査を行うことが大切です。
まとめ
咽頭淋菌の治療期間は約1週間です。
治療方法は抗生物質の内服薬や点滴・注射などがあります。そして、4週間後に体内から細菌が完全に死滅したかどうか再検査を行います。その検査にて、細菌が確認されなかった場合にはじめて治療が完了したと言えるでしょう。
咽頭淋菌は、再検査までが治療だと考えるべきです。
当院では咽頭淋菌を含む数十種類の性病検査を行っています。
性病が気になる方は、当院へお越しください。
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