包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2023.10.25

咽頭クラミジアで痰が絡むことはあるのか？

風邪のような症状が起きた時、ウイルスが疑われます。

 

しかし、風邪と似た症状を引き起こす細菌も存在します。それが「咽頭クラミジア」という症状です。咽頭クラミジアは「クラミジア」という細菌が咽頭に感染することで引き起こる性病のことで、喉の痛みや咳を起こします。

 

そして、人によっては痰が絡むことも報告されています。

 

咽頭クラミジアで痰が絡む？

咽頭クラミジアを起こすと、風邪と似た症状を引き起こします。

 

喉の痛みや咳といった症状のため、風邪と勘違いしやすいです。風邪の多くは、ウイルスが原因なので、風邪薬を飲む方は多いでしょう。細菌の一種であるクラミジアは風邪薬を飲んでも改善されないので、治らない風邪はクラミジアの可能性が高いです。

 

風邪と似た症状を引き起こします

 

風邪と似た症状が起きたら、咽頭クラミジアを疑いましょう。

 

咽頭クラミジアは、細菌の一種で、体内の免疫細胞では対処できません。抗菌薬（抗生物質）を服用することで、体内のクラミジアを死滅できます。風邪の症状があり、数週間経っても治らないのであれば、性病を疑いましょう。

 

喉の痛みや咳の症状も

 

咽頭クラミジアは、喉の痛みや咳を引き起こします。

 

人によっては、痰が絡む症状を訴える方もいる。クラミジアは性器に感染し、尿道や精巣に炎症を引き起こす細菌ですが、咽頭に感染して喉周辺に炎症を引き起こすことも確認されているので、注意しましょう。咽頭の炎症はクラミジアかも知れません。

 

風邪と性病は判断が難しいです

 

風邪と咽頭クラミジアの判断は難しいです。

 

症状が似ており、性病検査を行うことで、クラミジアの症状かわかります。風邪と似た症状で数週間経っても自然治癒しない場合は、咽頭クラミジアが疑われる。咽頭クラミジアは泌尿器科や性病科で性病検査が行えます。

 

しかし、最初は他の病気も考えて、耳鼻咽喉科への受診をオススメします。

 

咽頭クラミジアを発症する原因とは

咽頭クラミジアの原因は主に2つあります。

 

それは、性行為（オーラルセックス）とキスです。性行為の中でもオーラルセックスによって性器から咽頭にクラミジアが侵入して感染します。そして、キスも同様に咽頭クラミジアに感染している方と行った場合は、咽頭へうつることも多いです。

 

性行為（オーラルセックス）

 

性行為によって、クラミジアは感染します。

 

その中でも「オーラルセックス」が最も咽頭への感染が多いです。男性器や女性器に舌が触れると、口内から咽頭へ感染します。クラミジアには潜伏期間があるので、感染してもすぐに症状が出るわけではないので、注意しましょう。

 

キス

 

キスを行うと、唾液などを通して細菌が咽頭へ侵入します。

 

咽頭クラミジアに感染している方とキスをすると、性行為を行っていなくても咽頭クラミジアに感染する可能性はあります。また、咽頭クラミジアには潜伏期間があるので、症状がない期間でも相手にクラミジアがうつる可能性はあるので、注意しましょう。

 

コップの共用などで感染するリスクは低い

 

一般的に、クラミジアはコップの共用で感染することはありません。

 

クラミジアの細菌は体外では数時間で死滅するので、コップの共用でうつることは少ない。しかし、確率としてゼロではないので、注意しましょう。咽頭クラミジアに感染する原因は完璧にはわかっておらず、さまざまな感染経路が疑われます。

 

咽頭クラミジアの治療方法とは

 

クラミジアはどのような治療法が行われるのか。

 

クラミジアは性病検査を行って、抗菌薬（抗生物質）を服用します。そして、約2週間後を目安に再検査を行い、体内にクラミジアの菌がいないことを確認します。すべてのクラミジアが死滅すると治療が完了したと言えるでしょう。

 

性病検査で感染を確認する

 

クラミジアは性病検査で感染を確認します。

 

性病検査の方法はさまざまです。咽頭クラミジアの場合は、咽頭に感染しているため、うがいなどから感染を確認します。性器のクラミジアは尿からの検査が一般的です。クラミジアの感染を確認してから、治療へ移行します。

 

抗菌薬（抗生物質）を服用する

 

クラミジアは抗菌薬を使って、治療を行います。

 

主に、抗生物質が用いられます。抗生物質は体内の細菌を死滅させる効果があるため、クラミジアを含む細菌が死滅し、咽頭クラミジアは完治します。抗菌薬は体内の良い菌も死滅させるため、服用する期間と量は大切で、医師の判断がないと処方できません。

 

そのため、抗菌薬（抗生物質）は薬局・ドラッグストアで市販されていないのです。

 

約2週間後に再検査する

 

クラミジアは約2週間後に再検査を行います。

 

再検査で体内からクラミジアが消えて初めて、治療が完了したと言えるでしょう。抗生物質を飲み忘れたり、飲む期間が短かったりすると死滅しきらない可能性があります。処方された抗生物質は最後まで飲みきることが大切です。

 

まとめ

 

咽頭クラミジアの症状で、痰が絡むことはあります。

 

風邪と似た症状のため、数週間経っても治らない風邪は性病による症状の可能性が高いです。耳鼻咽喉科へ受診して、症状について医師に相談しましょう。咽頭クラミジアはオーラルセックスやキスなどから感染するケースが多いです。

 

当院では、クラミジアなどの性病検査を行っています。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

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