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- 2023.07.25
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帯状疱疹が陰部にできることはある?間違えやすい病気とは
帯状疱疹は、陰部にできるのでしょうか。
帯状疱疹とは、身体の左右どちらかに赤い発疹やしびれのような痛みが起こる症状のことです。多くの帯状疱疹は腕や肩、背中といった場所に現れますが、陰部に起こることはあるのでしょうか。陰部にできる帯状疱疹について解説します。
帯状疱疹は陰部にできる?
帯状疱疹は陰部にできるのか。
帯状疱疹の発症箇所と原因、発症する年齢層について解説します。帯状疱疹は顔や身体の左右どちらかにピリピリとした痛みが現れ、赤い発疹が現れる。帯状疱疹はウイルスのため、身体の免疫力低下などを理由に発症すると考えられています。
帯状疱疹は陰部にできます
帯状疱疹は陰部にもできます。
帯状疱疹は身体の左右どちらかにピリピリとした発疹が現れる。これは、陰部も対象です。帯状疱疹の特徴は身体の左右どちらかで、両方に発疹が現れるケースは少ない。片方に赤い発疹が現れて、ピリピリとした痛みがあるなら、帯状疱疹を疑いましょう。
帯状疱疹は子供のころの水ぼうそうが原因
帯状疱疹は子供の頃の水ぼうそうが原因だと言われています。
帯状疱疹の多くは子供の頃に感染した水ぼうそうのウイルスが残っており、大人になった時に加齢や免疫力の低下によってウイルスが活性化することで発症します。つまり、子供の頃に水ぼうそうを発症したことのない人は帯状疱疹を発症しにくい。
帯状疱疹の発症は50代以降が最も多い
帯状疱疹を発症する方は50代以降が最も多いです。
帯状疱疹は若年層だと発症しにくく、50代を超えてから急激に発症するケースが多くなる。また、50代よりも60代、70代と発症する割合は増えていきます。つまり、帯状疱疹は50代以降の病気と考える方もいます。
しかし、20代や30代で発症する例もあるので、注意しましょう。
帯状疱疹と間違えやすい病気について
片側にできる赤い発疹は必ずしも帯状疱疹とは限りません。
帯状疱疹と間違えやすい病気について解説します。帯状疱疹は赤い発疹が特徴的です。しかし、赤い発疹が現れる症状は帯状疱疹以外にもさまざまあります。その中で症状として似ているのはヘルペス・梅毒・いんきんたむしの3つです。
ヘルペスウイルス
ヘルペスウイルスに感染すると口唇や性器に出来物が発生します。
そのヘルペスが、帯状疱疹と間違える方は多いようです。帯状疱疹はまだらな赤い発疹が特徴的です。ヘルペスはニキビに近いブツブツが現れます。しかし、ヘルペスも広範囲に発生すれば、帯状疱疹と似ているため、勘違いされる方は多いと想像できます。
梅毒の症状
梅毒に感染すると、さまざまな症状が現れます。
初期症状としてはヘルペスに似た水ぶくれのようなものができ、数か月後には赤い発疹が身体全体に現れる。赤い発疹は帯状疱疹とよく似ているので、間違える可能性があります。梅毒は自然治癒しないので、必ず治療薬を服用しましょう。
いんきんたむし
いんきんたむしとは、輪を描いたように赤い発疹が現れます。
いんきんたむしは赤みが特徴的で、帯状疱疹は赤みと一緒にブツブツが現れます。なので、見た目が異なります。しかし、いんきんたむしを帯状疱疹と間違えてしまう方は多いので、まずはクリニックに受診して、皮膚に起きたトラブルを医師に診て貰いましょう。
帯状疱疹の治療法とは
帯状疱疹にはどのような治療法があるのか。
帯状疱疹を発症した際には「抗ウイルス薬」を服用します。また、帯状疱疹のウイルスに効く治療薬は薬局・ドラッグストアで市販されていません。必ず医療機関の受診が必要です。症状の重さによっては点滴で投与するケースもあるようです。
抗ウイルス薬を内服する
帯状疱疹は抗ウイルス薬を内服します。
帯状疱疹は水ぼうそうウイルスや帯状疱疹ウイルスによって発症します。帯状疱疹のウイルスは、免疫力の低下などで再発することもあるので、注意しましょう。帯状疱疹ははs症を確認したら、すぐに治療を始めることが大切です。
市販薬では治療できない
帯状疱疹に効果のある薬は販売されていません。
あくまで、帯状疱疹の神経痛を抑える鎮痛剤(ロキソニン)くらいしか効果のある医薬品は購入できないです。帯状疱疹を発症した時は医療機関に受診して、帯状疱疹に効果のある抗ウイルス薬を処方してもらいましょう。
必ず医療機関に受診して検査を受けましょう
帯状疱疹は医療機関に受診してください。
帯状疱疹は赤い発疹が出たら3日以内に、皮膚科に受診しましょう。帯状疱疹は治療が遅れると完治後も痛みが残り続け、後遺症が残る危険性もあります。帯状疱疹は早期治療を行うことで、痛みを長引かせずに治療を抑えられます。
まとめ
帯状疱疹は陰部にできることもあります。
陰部に出来た帯状疱疹も同じく抗ウイルス薬で治療します。帯状疱疹は早期治療が肝心で、治療が遅れると痛みが残るなどの後遺症も考えられます。帯状疱疹は50代以降に多い疾患なので、50代を超えて片側のピリピリとした痛みが現れたら注意しましょう。
また、帯状疱疹と似た症状を持つ性病も存在します。
当院では性病検査も行っています。
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