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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | いんきんたむしと湿疹の見分け方について
- 2023.07.25
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いんきんたむしと湿疹の見分け方について
皮膚の炎症はいんきんたむしかも知れません。
しかし、いんきんたむしと似た症状として「湿疹」も考えられます。いんきんたむしと湿疹の見分け方・違いについて解説します。いんきんたむしのような症状が見られた時は湿疹かどうか確認して、治療法を選ぶのがオススメです。
もちろん、医療機関へ受診するのが確実です。しかし、見分け方について知っておきましょう。
いんきんたむしと湿疹の見分け方とは
いんきんたむしと湿疹には明確な違いがあります。
しかし、いんきんたむしの症状は人によって異なり、湿疹と見分けが付かない可能性もあるので、注意しましょう。いんきんたむしと湿疹は医師の診断が確実です。いんきんたむしと湿疹、特徴の違いについて知りましょう。
いんきんたむしは輪を描いたように赤くなる
いんきんたむしは輪を描いたような赤みが特徴です。
また、円形の部分だけに炎症が起き、中央は赤くならないケースが多いです。しかし、内側まで炎症が広がるタイプのいんきんたむしもあるので、注意しましょう。湿疹との明確な違いは輪を描いた円形の炎症にあります。
湿疹は斑点やまだらに赤くなる
湿疹は斑点やまだらな赤みが特徴です。
ブツブツと広がる炎症は湿疹である可能性が高い。また、まだらに赤みが広がるので、かぶれのような赤みだと湿疹を疑いましょう。湿疹は汗や蒸れ、乾燥による肌のバリア機能が低下することで発症するので、皮膚の健康を維持するのが大切です。
実際には検査しないと判断は難しい
いんきんたむしと湿疹は医師による診断でないと判断が難しいです。
湿疹だと思ったら、いんきんたむしだった事例もあります。いんきんたむしは白癬菌という真菌が原因なので、他人へ感染するリスクを持ちます。いんきんたむしは早急に治療するべきで、放置すると炎症が広がる可能性もあるので、注意しましょう。
いんきんたむしってなに?
いんきんたむしとは、どのような病気なのか。
いんきんたむしは白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)が原因です。白癬菌は水虫と同じ真菌なので、他人へうつります。また、真菌なので、自己治癒も難しいでしょう。
白癬菌(はくせんきん)という真菌が原因
いんきんたむしは白癬菌による炎症が原因です。
真菌のため、カビの一種です。白癬菌は一部分だけではなく、管背が広がり、全体に輪を描いた円形の炎症が広がる可能性も考えられます。真菌のため、治療するには抗真菌を使用する必要があり、市販薬では治りにくいケースもあるので病院へ受診するべきです。
白癬菌は水虫の原因となる真菌です
白癬菌は、足裏へ感染すれば、水虫を発症します。
そして、足裏の水虫が別の皮膚へ感染して、輪を描いた炎症が起きるもある。水虫を発症した時は、早急に治療を始めましょう。しかし、白癬菌は感染するまでに24時間かかり、洗い流せば落ちるため、感染力はそこまで高くないと言われている。
いんきんたむしに感染する原因とは
いんきんたむしに感染する原因は主に2つあります。
もちろん、さまざまな要因でいんきんたむしの原因である白癬菌に感染します。その中で感染する確率が高い事例について解説しますので、最後までご覧ください。いんきんたむしは直接接触とマットやタオルの共用で真菌に感染します。
感染者との直接接触
白癬菌に感染した方と直接接触すると感染します。
白癬菌は足裏だと水虫を発症し、他人へ感染します。その白癬菌が皮膚に炎症を引き起こすことがあるので、白癬菌は早急に治すことで他人へ感染させるリスクが減らせるでしょう。他人と接触する機会が多い職業の方に白癬菌感染者は多いと考えられます。
足拭きマットやタオルの共用
足拭きマットやタオルの共用で白癬菌は感染する。
とくに、足拭きマットの共用によって水虫が感染するのは容易に考えられるでしょう。足裏以外に白癬菌が感染している場合は、タオルの共用でも感染します。白癬菌は感染が確認されたら、すぐに治療を始めて完治して、他人へうつすのを防ぐのが大切です。
いんきんたむしの症状とは
いんきんたむしには3つの症状があります。
いんきんたむしに感染したかもと思ったら、下記の症状を確認してください。当てはまる場合は、いんきんたむしを発症した可能性が考えられます。いんきんたむしと湿疹は違いがわかりにくいので、医師による診断がオススメです。
円形の赤い発疹が現れる
いんきんたむしを発症すると円形の赤い発疹が現れます。
赤い発疹は輪を描いたように炎症が起こり、内側は通常の皮膚であるケースが多いです。ただし、中央にも炎症が起きることもあるので、注意しましょう。いんきんたむしは真菌による炎症で、検査しないといんきんたむしか判断するのは難しいです。
水ぶくれ・膿が出る
いんきんたむしを発症すると水ぶくれが起こります。
また、膿が出ることもあります。炎症が続けば、かぶれのように炎症が広がるので、注意しましょう。いんきんたむしかもと思ったら、クリニックへ受診することをオススメします。
強いかゆみを引き起こす
いんきんたむしを発症すると、強いかゆみがおこります。
いんきんたむしの原因は白癬菌という真菌(カビ)が原因です。強いかゆみは同じ真菌に感染すると起こる水虫でも見られる症状です。輪を描いたように炎症や水ぶくれが起き、かゆみを感じるなら、いんきんたむしを疑いましょう。
まとめ
いんきんたむしと湿疹は見分けるのが難しいです。
クリニックへ受診して、真菌の一種である白癬菌に感染したか確認しましょう。白癬菌は真菌のため、抗真菌薬などの治療薬が必要です。市販薬でもいんきんたむしに有効な成分を配合した医薬品は存在しますが、クリニックで検査するのが確実でしょう。
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