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アモーレクリニック HOME | 包茎手術・長茎術・屈曲ペニスに関する記事 | なぜ「包茎は恥ずかしい」と感じてしまうのか?治療しなくても良い説は本当?
- 2023.07.27
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なぜ「包茎は恥ずかしい」と感じてしまうのか?治療しなくても良い説は本当?
男性にとって「包茎は恥ずかしい」と考えるのは、当然のことのように考えられています。
実際に男性が包茎手術を受ける理由としては「包茎が恥ずかしいから」が主要な理由を占めているのが事実です。
もちろん真性包茎やカントン包茎など、手術が必須とも言える包茎もあります。
しかし実際に包茎手術を受けるのは、そういった「包茎手術が必須」な男性はあまり多くはなく、ほとんどが仮性包茎の男性である事実が、現在では知られてきています。
そのためか「仮性包茎ならば包茎手術は必要ない!」と声高に唱える人々も登場し、インターネット上で「包茎手術を受けるのをやめよう」といった意見も多く聞かれるようになってきました。
それでは実際のところ、なぜ男性は「包茎だと恥ずかしい」と考えてしまうものなのでしょうか。
また「仮性包茎ならば包茎手術は必要ない」というのは、実際のところ考え方として正しいのでしょうか。
今回はこの2つの観点から、包茎について考えてみたいと思います。
男性が「包茎は恥ずかしい」と考えてしまう理由とは
多くの男性にとって「包茎は恥ずかしい」との考え方は、当然のように受け入れられているものです。
だからこそ包茎手術が受け入れられ、多くの男性が手術を受けることで「包茎の呪縛」から逃れられるようになっている、と言えるでしょう。
それでは実際のところ、包茎を恥ずかしいと考えてしまう理由はどこにあるのでしょうか。
包茎手術を一般的なものにするための男性美容整形業界の宣伝の影響
「包茎は恥ずかしい」との考え方は、多くの男性に包茎手術を受けさせるため、包茎手術を一般的なものにしようとする弾性美容整形業界の宣伝の影響だ、との考え方があります。
実際のところ、1980年代あたりから数多くの雑誌で「包茎手術」に関する広告が見られるようになりました。
さらにはテレビCMで包茎手術に関する広告が流れるなど、多くの人間にとって「包茎手術が一般的なもの」と考えられるきっかけとなったのは事実でしょう。
そしてそういった宣伝で「なぜ包茎手術を受けるべきか」の理由付けのために「包茎は恥ずかしいもの」とのイメージを植え付けられたのが、現在まで尾を引いていると考えられるのです。
日本では友人や知人と一緒に入浴する機会が多いため
日本では、友人や知人と一緒に温泉や銭湯などで入浴する機会が多くあります。
日本には温泉が多いため温泉旅行に出かける機会なども多く、またかつては「風呂なし住宅」も多かったため、近所に銭湯が存在する場合も多くありました。
「裸の付き合い」なんて言葉があるくらい、日本では友人・知人と一緒に入浴するのは当然のこととして存在しているわけです。
そうすると自然と、他人と自分のペニスを見比べる機会も増えてきます。
その結果として、他人のペニスがズル剥け状態であると、自分の包茎ペニスが「恥ずかしい」と感じられてくる精神的な動きが発生するのは、当然と言えるでしょう。
包茎だと「女性から笑われるかもしれない」との恥ずかしさもある
包茎について「恥ずかしいもの」だとのイメージを持っているのは、男性だけではありません。
先にもご紹介したように、包茎手術に関する宣伝は多くの雑誌やテレビCMで流されたものですので、男性ばかりではなく当然女性も目にしています。
その結果、男性だけでなくペニスを持たない女性にとっても「包茎は恥ずかしい」とのイメージが根付いているのが事実です。
そのため男性からすると、セックスのときなどに女性にペニスを見られて「包茎だ」とバレると、笑われるのではないか、との恐怖心もあるわけですね。
こういった事実も、間接的に男性にとって「包茎は恥ずかしいもの」だと感じさせる、大きな原因と言えるでしょう。
日本人に包茎が多数派なのは事実だが恥ずかしいなら手術を受けるべき!
日本人に包茎の男性が多いのは事実です。
そのため「包茎なのが当然で、包茎手術を受ける必要はない!」との意見が出てくる、このこと自体は不思議ではありませんし、理解もできます。
しかし実際問題として、包茎を放置していて問題はないのか、と言えばそこには疑問が出てくるのも事実。
実際のところ、包茎手術についてはどう考えるべきなのか、まとめてみました。
日本人の「包茎割合」はどの程度か?
まず最初に、本当に日本人のほとんどは包茎なのか、という点から考えていきましょう。
まず日本人男性全体のうち、包茎である割合は「60%から70%」と言われています。
半数以上が包茎なわけですから、日本人の「ほとんど」は言い過ぎだとしても、多数派であるとは言えるでしょう。
またこの包茎男性のなかで、手術が必須である真性包茎の割合は10%程度とされています。
残りは全員仮性包茎なわけで、日本人男性全体で見ればむしろ「ズル剥けよりも仮性包茎の男性が多数派」と言えるでしょう。
そう考えれば「仮性包茎だからと言って恥ずかしがって包茎手術を受ける必要はない」との意見は妥当性がある、と考えられるかもしれません。
「仮性包茎は清潔にしていれば大丈夫」は事実だが実際は清潔さを保つのは難しい
「仮性包茎の男性が包茎手術を受けなくても良い」とする理由として、清潔さを保っていれば問題はないため、との意見も見られます。
確かに仮性包茎の場合、手を使えば包皮は剥けるので、包茎であること自体は大きな問題ではありません。
ただし「清潔さを保つ」のは、仮性包茎の場合は簡単なようで難しいのが実際のところです。
なぜならば、仮性包茎だとどうしても亀頭に包皮がかぶさってしまい、亀頭と包皮の間が蒸れて雑菌が発生するケースなどが避けられないためです。
これは「毎日こまめに洗っている」といったレベルでは、どうにも解決できない問題と言えます。
とくに夏場などは汗もかきやすくなるため、実際問題として仮性包茎の場合は清潔さを保つのはなかなか難しいのが現実です。
自分が恥ずかしいと感じているなら包茎手術を受けるべき
なによりも包茎手術は、自分が「包茎は恥ずかしい」と感じているのであれば、受けるべきと言えます。
「包茎を恥ずかしく思う必要はない」と言われても、実際に恥ずかしい、恥ずかしくないを感じるのは自分自身であることを忘れてはいけません。
実際に包茎手術を受けることで、自分のペニスに対しての自信が高まり、日常生活の充実を感じる男性も多いことが確かです。
自分が満足できる生活を送れるように、もし「包茎が恥ずかしい」と感じているのであれば包茎手術を受けるのは、間違った選択とは言えないことを頭に入れておきましょう。
包茎手術を受けるか受けないかは「恥ずかしい」「恥ずかしくない」だけでなくさまざまな視点から考えるべき
実際問題として、どんなに「包茎は恥ずかしいものではない」との考え方が世の中に広がってきたとしても、包茎を恥ずかしいものと考える男性の数はなかなか減ることはないでしょう。
ただし「包茎が恥ずかしいから」との理由だけで、包茎手術を受けるような時代からは変化が生じているのは確かなことです。
「仮性包茎なら基本的には問題はない」とは言うものの、実際には仮性包茎だとどうしても不潔さをなくせない、亀頭包皮炎の原因になるなど、デメリットがあるのも否定はできないところ。
ただ単に「恥ずかしい」「恥ずかしくない」で包茎手術を受ける、受けないを決めるのではなく、包茎手術を受けることでどんなメリットがあるのか、もしくはデメリットがあるのかを考えることをオススメします。