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- 2023.04.26
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細菌性包皮炎は性行為でうつる?感染経路について解説します
細菌によって包皮に炎症が起こる症状を細菌性包皮炎と言います。
細菌性包皮炎は性行為などで感染するのか。細菌性包皮炎の原因と症状、治療法についても解説します。包皮が赤く炎症して痛みやかゆみに悩まされている方は必見です。
他人へうつしてしまうのならば、性行為を控えたいと思う方は多いでしょう。
細菌性包皮炎はうつる?
細菌性包皮炎は他人へうつるのか。
性行為などで感染するとしたら、不安に思う方も多いでしょう。細菌性包皮炎とは、細菌によって包皮に炎症が起こる症状です。パートナーへ感染させるのか解説します。
性行為では感染しません
細菌性包皮炎は性行為で感染しません。
細菌性包皮炎は身体の常在菌が増殖することによって、炎症が起こる症状です。そのため、他人から感染したことによって炎症が起きているわけではありません。ニキビや肌荒れに近いものだと思います。
細菌性包皮炎は雑菌による炎症が原因です。
カンジダなどの真菌はうつる可能性が
細菌性包皮炎は必ずしも細菌とは限りません。
細菌性包皮炎と似たような症状で真菌(カビ)が原因の包皮炎もあります。真菌も身体の中に存在する菌ですが、他人へ感染するリスクを持ちます。ほかにも、包皮炎は性病の一種であるクラミジアや淋菌などでも発症するケースが確認されているので注意しましょう。
性病は他人へうつすため、性行為などは控えるべきです。
細菌性包皮炎を発症する原因とは
細菌性包皮炎を発症する原因はなにか。
細菌性包皮炎は性病と異なり、他人へ感染するリスクはありません。基本的には、身体の中や表面に存在する常在菌の増殖によって炎症が引き起こる症状です。これは、ニキビや肌荒れと似たような仕組みだと言えるでしょう。
細菌性包皮炎が発症する原因と発症しやすい人について解説します。
常在菌の増殖によって炎症が起こる
細菌性包皮炎は皮膚に存在する常在菌が増殖することによって炎症が起こります。
常在菌は水で洗い流したり、乾燥させたりすることで増殖を防げます。つまり、常在菌の増殖を抑えると細菌性包皮炎を予防できると言えるでしょう。常在菌による炎症はさまざまで、ニキビや肌荒れもその一種であると考えられる。
基本的には不衛生が原因です
細菌性包皮炎は基本的に不衛生が原因です。
包皮を洗い流さなかったりして、亀頭周辺に垢が溜まると炎症が起こります。包茎の方は包皮を向いて、しっかり洗い流すことで細菌性包皮炎を予防できるでしょう。亀頭も細菌によって炎症を起こすことがわかっています。
包茎の方は細菌性包皮炎になりやすい
前述したことを考えると、包茎の方は細菌性包皮炎になりやすい。
細菌が増殖する原因は包皮を洗っていない、十分に洗えていないのが原因です。また、細菌は湿度が高いと増殖しやすい傾向もあるので、包茎の方は亀頭が包皮で覆いかぶさっているので、湿度が高く雑菌が繁殖しやすい空間だと言えます。
包茎の方はしっかりと洗い流さないと、細菌性包皮炎が起こるので注意しましょう。
細菌性包皮炎の症状
細菌性包皮炎の炎症は5つあります。
細菌性包皮炎は「かゆみ・赤み・皮むけ・痛み・膿・ただれ」の5つの症状が特徴的です。それらの症状についてわかりやすく簡潔に解説します。
かゆみや赤み
細菌性包皮炎はかゆみや赤みが起こります。
炎症が起こっているため赤くなり、包皮がかゆくなります。細菌が原因ですので、肌荒れの時に顔がかゆくなるのと同じ理由です。清潔に保つことで症状は抑えられる。
皮むけや痛み
細菌性包皮炎はかゆみ程度で治まることも多い。
しかし、悪化すると皮むけや痛みに発展するケースもあるようです。細菌に有効な抗生物質を配合した塗り薬などを投与すると治りが早くなります。常に清潔に保つことが細菌性包皮炎の完治を早くして、予防に繋がるでしょう。
膿やただれ
細菌性包皮炎は膿やただれにも注意しましょう。
長く炎症を起こすと、膿などが出る可能性もあります。しっかりと清潔に保つことで、細菌性包皮炎の症状を抑えることができます。肌荒れと同じようにケアしましょう。
細菌性包皮炎の治療法
細菌性包皮炎の治療法について解説します。
細菌性包皮炎は自然治癒するケースも多く、包皮炎の原因が細菌の場合は抗生物質を使い、真菌(カビ)の場合は抗真菌薬を使います。包皮炎に合った治療法を取りましょう。
自然治癒するケースも多い
細菌性包皮炎は清潔に保つことで自然治癒することもあります。
細菌性包皮炎は常在菌が増殖することで炎症を起こすため、常に清潔に保てば細菌性包皮炎は発症しにくく、早く完治します。薬を使わずとも、1週間前後で自然治癒するケースも多いので、軽いかゆみの場合は放置しても問題ありません。
しかし、細菌が性病の可能性もあるので、注意しましょう。
細菌であれば抗生物質を使う
包皮炎の原因が細菌の場合は抗生物質を使います。
性病の原因菌によって細菌性包皮炎を発症している可能性もあるので、検査を行って性病に感染していないか確認するのがいいでしょう。常在菌によって起こった包皮炎であれば、放置しても自然に治る可能性はあります。
真菌の場合は抗真菌薬を使う
包皮炎が真菌(カンジダ)で起こるケースもあります。
カンジダは他人へ感染するため、注意しましょう。真菌は抗生物質が効きにくく、抗真菌薬を使う必要があります。また、細菌と真菌の両方に感染していることもあるそうです。
まとめ
細菌性包皮炎は常在菌が原因の場合は他人へうつりません。
しかし、細菌には性病といった感染の可能性がある細菌もあります。クラミジアや淋菌の場合は他人へ感染するリスクがあるので、細菌性包皮炎を発症した際は性行為を控えましょう。また、包皮を清潔に保つことで治りを早くできます。
包皮炎は性病の可能性もあります。
気になる方は当院へお越しください。数十種類以上の性病を一度に検査できますし、可能性の高い性病だけを検査することも可能です。また、院内で処方るため、薬局などに足を運ぶ必要もありません。
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