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- 2023.04.26
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逆行性射精障害で痛みは起こる?症状と治療法について
逆行性射精障害で痛みは起こるのか。
射精時に精子が逆流する逆行性射精障害の原因と症状、治療法について解説します。逆行性射精障害はなぜ起こるのか。いったいどんな症状があるのか。逆行性射精障害に悩んでいる方や症状について気になっている方は最後までご覧ください。
まずは、逆行性射精障害の痛みについて解説します。
逆行性射精障害の痛みについて
逆行性射精障害に痛みはあるのか。
逆行性射精障害について詳しく知りたい方は、痛みの有無について知りたい方も多いと思います。逆行性射精障害の特徴的な症状について解説します。
基本的に痛みは無い
逆行性射精障害は基本的に痛みがありません。
逆行性射精障害とは、膀胱側へ精子が射精してしまう症状のことです。膀胱に射精してしまうこと自体に痛みはなく、自覚症状が少ないとも言えます。自分が逆行性射精障害だと気づかずに放置してしまう方もいるようです。
逆行性射精障害で痛みは少ないため、痛みが無くても逆行性射精障害の検査と治療を受ける必要があります。精子に違和感を覚えた方は泌尿器科へ受診しましょう。
特徴的な症状はほとんどない
逆行性射精障害は特徴的な症状がほとんどありません。
逆行性射精障害は精子が膀胱へ射精してしまい、精子の量が減ります。逆に言うと、逆行性射精障害は精子の量が減少するくらいしか、特徴的な症状がないのです。性器の痛みや違和感、排尿痛といった症状が現れる訳ではありません。
逆行性射精障害が起こる原因とは
逆行性射精障害はなぜ起こるのか。
逆行性射精障害が起こる原因について解説します。逆行性射精障害は主に「糖尿病・前立腺手術・薬の副作用」が原因だと考えられていますので、詳しくお話します。
糖尿病
糖尿病は逆行性射精障害の原因になると考えられています。
糖尿病を発症すると末梢神経に障害が起こりやすく、精嚢や膀胱の収縮が起こりにくくなると報告されています。そうすると、精子が膀胱へ逆行するため、精液の量が減り、逆行性射精障害が起こりやすくなると考えられている。
精液の減少量によっては、無精子症を発症してしまう可能性もあるでしょう。
前立腺手術
前立腺の手術を行うと、逆行性射精障害を発症することがあります。
前立腺などの骨盤内の手術を行うと、神経が障害される可能性もあると報告されている。その障害によって、逆行性射精障害が発症すると考えられています。これは、前立腺の手術意外にも、大腸などの骨盤内の手術によって起こりやすいそうです。
薬の副作用
前立腺肥大症などの薬を服用すると、副作用として逆行性射精障害が起こることもあります。そのため、逆行性射精障害の原因が薬の副作用である可能性もあるのです。
それらは、薬の変更などで、症状が収まるケースもあるので、医師に相談しましょう。
逆行性射精障害の症状について
逆行性射精障害を発症すると、どういった症状が起こるのか。
逆行性射精障害の症状は精液の量が減り、不妊症の原因になると言われています。逆行性射精障害が不妊症に繋がる理由や症状について詳しく解説しましょう。
精液の量が減る
逆行性射精障害は精子の量が減ります。
その理由は、精子が膀胱側へ逆行(射精)してしまうからです。精子の量が減ること自体はオーガズムに影響は無いと言われていますが、精子の量が減ってしまうため、妊娠に影響が生じると考えられているため、放置していい症状ではありません。
射精量が減るのは、妊活に多大な影響を与える可能性があります。
不妊症に繋がる
先述したとおり、逆行性射精障害は射精時の精液の量を減らすため、不妊症に繋がります。
不妊症とは、妊娠できない症状のことで、女性に限らず男性にも当てはまります。精液の量が減って、射精時に精子が出ないと妊娠は起こりません。精子の量が減ったと感じた時は逆行性射精障害の疑いがあるため、泌尿器科等へ受診しましょう。
とくに、妊活している方は一度総合的な検査をオススメします。
逆行性射精障害の治療法とは
逆行性射精障害を発症した時の治療法について解説します。
逆行性射精障害の原因は「糖尿病・前立腺・薬の副作用」が考えられるため、それらを治療することが改善の近道です。また、逆行性射精障害は射精障害の薬を服用することで、改善が見込めることもあるので、射精に違和感がある方は医師に相談しましょう。
糖尿病を治療する
逆行性射精障害は糖尿病を発症すると起こりやすい。
そのため、糖尿病を治療することで逆行性射精障害の症状が改善すると言われています。糖尿病は主に食事療法と運動療法によって血糖を減らします。血糖値を正常に戻すことで、逆行性射精障害を含め、身体を健康に保つことができるでしょう。
原因となる薬の服用を中止する
逆行性射精障害は薬の副作用で起こるケースもあります。
その場合は、原因となる薬の服用を中止したり、別の内服薬へ変更したりすることで、逆行性射精障害の症状が治る場合もあります。薬を飲み出してから、精子の量が減った時は泌尿器科などで医師に相談するのがオススメです。
内服薬を1~2週間ほど服用する
逆行性射精障害は内服薬でも治療できます。
射精障害の薬を1〜2週間ほど服用することで改善が見られるようです。逆行性射精障害は糖尿病や前立腺の手術、薬の副作用で起こるため、原因となる病気や症状を改善するのが最も効果的な対策法なので、内服薬以外の改善を推奨します。
まとめ
逆行性射精障害に痛みはありません。
逆行性射精障害は糖尿病や前立腺、薬の副作用で起こります。症状としては、精液の量が減り、不妊症に繋がりやすいことです。また、治療法もさまざまありますが、原因となりや牛糖尿病や薬の副作用を解決すれば、逆行性射精障害も改善されやすい。
逆行性射精障害は原因の元から改善を行いましょう。
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