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2023.02.28

クラミジアはゴムしていても移るのか？感染経路について解説する

クラミジアの主な感染経路は性行為だと言われています。では、コンドームを着用することで感染を防ぐことは可能か。もしかして、ゴムしていても移るのでしょうか？

 

クラミジアの感染経路について詳しく解説します。ほかにも、クラミジアに感染した際の症状や治療法についてもお教えします。

 

クラミジアはゴムしていても移る？

クラミジアはゴムしていても移る性病か。

 

クラミジアがゴムで防げるのか、防げないのかについて解説しまうので、性行為のクラミジア感染を知りたい方は最後までご覧ください。

 

コンドームで100％防げるわけではない

 

クラミジアの予防方法はコンドームなどが一般的です。しかし、コンドームを着用しても、100％感染を防げるわけではない。コンドームは性病対策には有効だが、確実とは言い切れません。

 

クラミジアはクラミジア・トラコマチスという病原体（細菌）が性器などの粘膜に感染することで発症します。コンドームを着用しても、完璧に防ぐことは出来ないので注意しましょう。

 

しかしコンドームは一定の予防効果がある

 

コンドームが100％の予防効果があるわけではありませんが、一定の予防効果は見込めます。

 

このドームを着用することで、病原体が性器の粘膜へ侵入しにくくなるため、クラミジアなどの性病に感染しにくくなります。コンドームを付けると性病になりにくくなるとわかるでしょう。

 

クラミジアはセックス以外の感染経路も

クラミジアの感染経路は性行為だと思う方は多いでしょう。しかし、クラミジアは性行為以外でも感染する可能性を持った性病です。

 

クラミジアは性器以外にも、喉などに感染します。

 

性器から喉へ

 

クラミジアは主に性器に感染します。しかし、喉にも感染する特徴があるため、性器から喉への感染もある。これは、オーラルセックスによって性器から喉へ感染するケースが多いです。

 

なので、喉への感染もあり得るでしょう。

 

喉から性器へ

 

喉にクラミジアが感染したら、オーラルセックスによって性器へ感染するケースも考えられます。性器から性器へ感染するだけが主な感染経路ではありません。

 

そのため、コンドームで予防しても、感染する可能性はある。

 

喉から喉へ

 

クラミジアは喉から喉へ感染します。

 

つまり、キスによって感染する可能性があるのです。喉から喉へ感染して、それがオーラルセックスによって性器へ感染するケースがあるため、注意が必要でしょう。

 

喉のクラミジアは症状として、風邪とよく似ています。

 

クラミジアに感染した際の症状とは

 

クラミジアに感染すると、どのような症状が現れるのか。

 

クラミジアの症状は男性と女性で異なります。また、症状が現れずに無症状で進行するケースもあるようです。

 

男性の症状

 

男性の場合は症状として尿道炎や精巣上体炎を引き起こします。性器に痛みが起こり、悪化すると精巣にまで広がるのです。精巣上体炎は最悪の場合、不妊のリスクを持つため危険。

 

排尿痛や不快感、膿が出ることもあるようです。

 

女性の症状

 

女性がクラミジアに感染した場合は子宮頸管炎を発症するようです。子宮頸管炎は膣から子宮にかけて炎症が起こり、おりものが増加して、排尿痛の症状が現れます。

 

子宮頸管炎は悪化すると不妊のリスクがあります。

 

約半数が無症状とも

 

クラミジアは感染しても約半数が無症状だそうです。なので、自分で歯感染していると知らずに他人へ移してしまう可能性があるので、注意が必要でしょう。

 

クラミジアや喉や性器に感染します。コンドームを着用していても、喉から性器へオーラルセックスで感染する可能性もある。

 

また、喉へ感染した際は、風邪とよく似た症状のため、風邪薬で対処しようとする方も多い。性病の病原体は風邪薬では治らないので必ず有効性のある治療薬の投与が必要です。

 

クラミジアはお互いが治療する必要あり

 

クラミジアはお互いの治療が大切です。

 

片方だけが治療しても、性行為によって再度感染させてしまう恐れがある。なので、クラミジアはお互いの治療が何より大事。

 

クラミジアは自然治癒しない

 

クラミジアは自然治癒しません。

 

自然に治らないので、治療薬が必要です。また、クラミジアは無症状で進行するケースも多く、10年以上も放置してしまう方もいると言われています。

 

抗生物質の服用で治る性病です

 

クラミジアは細菌が原因のため、抗生物質で治療します。

 

クラミジアに有効な抗生物質でないとダメなので、基本的には性病科や泌尿器科、メンズクリニックの受診が必要です。当院でもクラミジアの治療薬を処方しています。

 

まとめ

 

クラミジアはゴムしていても移るため、注意が必要です。喉にも感染するクラミジアは、オーラルセックスなどで性器に感染します。オーラルセックスでもコンドームを着用するのは、厳しいと考える方も多いでしょう。

 

クラミジアは事前に治療して、安全に性行為を行うのが肝心です。クラミジアは流産や早産の原因となる子宮頸管炎を発症する可能性もあるため、妊活する場合は事前に検査することを推奨します。

 

当院ではクラミジアの検査と治療を行っています。クラミジアの感染が気になる方は、当院へお越しください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

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