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性病の治療中にはやらないほうが良いNG行為とは?

性病には感染したくない、と注意している人は多いでしょうが、どんなに注意しても性病に感染してしまう可能性はあります。

 

愛するパートナーに触れたい、セックスしたいという思いは、人間である以上なかなか否定することはできません。

 

そしてもちろんセックスをした場合は、性病に感染する可能性はゼロではなくなってしまうわけですね。

 

もし性病に絶対に感染したくない、となったら、誰とも肉体的に接触を持たずに一生を無菌室内で過ごすくらいの方法しかなくなってしまうでしょう。

 

そんなわけで、人間は性病に完成する可能性からはなかなか解放されません。

 

そこで重要となるのは「性病に感染したときに、手早くしっかりと完治させること」です。

 

性病の治療は、症状が出た場合に病院やメンズクリニックで診察を受けて、処方してもらった薬を飲むという場合がほとんどでしょう。

 

しかし同じ性病を発症し、同じクリニックで同じ薬を服用したとしても、完治までに差が出る場合もあるでしょう。

 

その差は、治療を受けている人が治療中にどのような行動をしていたかに大きく左右されます。

 

あまりやってはいけないような行為をしていれば治りは遅くなりますし、やってはいけないことは我慢していればそれだけ治りが早くなるわけですね。

 

では性病の治療中には、どのような行為がしてはいけないNG行為となっているのでしょうか?

 

この記事ではそんなNG行為についてご紹介しますので、性病の治療を受ける際の参考にしてください!

 

性病の治療中にしてはいけないNG行為とは?

性病の治療中には、まずはしっかりと薬を飲んで安静にしていることが重要になります。

 

このあたりは性病か他の病気かは関係なく、どんな病気にも共通している部分と言えますね。

 

なかには「そのうち自然に良くなるのでは?」と期待して、病院に行かずに済ませようとする人もいますが、性病は基本的にほとんど自然治癒する可能性はありません。

 

しっかりと薬を飲んで、体内の病原菌を退治しなければ、延々と苦しむことになってしまうわけですね。

 

というわけで、性病に感染してしまったら病院やメンズクリニックで診察を受けるのは、まず必須の行動と言えるのです。

 

さらにそのうえで、性病の完治を少しでも早めるためには、やってはいけないNG行為を避ける必要があります。

 

次のような行為は避けるべきNG行為とされていますので、しっかり把握しておくようにしましょう。

 

性病治療中にしてはいけないNG行為①セックス

性病の治療中には、セックスは避けるようにしましょう。

 

性病の治療を始めると、尿道から膿が出たり尿道炎による痛みが出たり、といった症状は比較的早めに治まります。

 

そのため早めに日常生活を問題なく送れるようにはなりますが、症状が軽くなったからと言って身体の中から性病の原因菌が完全に消えたわけではありません。

 

特に精液などの体液の中には原因菌が残っている場合が多いため、もしセックスをするとパートナーにも性病をうつしてしまうことになりかねないわけですね。

 

もしパートナーに性病をうつしてしまった場合、自分の性病治療が終わったとしてもその後でパートナーとセックスすることで、再び自分にも同じ性病が感染してしまうことになります。

 

そうなるとまた最初から治療のやり直しになってしまうわけですから、たとえコンドームを着用したとしても万が一の場合を考えて、セックスをするのは止めておきましょう。

 

また性病の症状として、尿道炎や尿道から膿が出る、という場合が多くなっています。

 

セックスは性器に大きな負担をかけることになりますので、これらの症状が悪化してしまう可能性もあります。

 

そうなれば性病の完治までは余計に時間がかかってしまいますので、そういったことも考えると性病の治療中にセックスをするのは避けるべき、と言えるのです。

 

性病治療中にしてはいけないNG行為②オナニー

性病治療中のセックスをNG行為とする大きな原因は、パートナーに性病をうつしてしまう可能性が高いためです。

 

「だったら、オナニーはひとりでする行為なんだから、しても問題ないよね?」と考える人もいるかもしれません。

 

しかしオナニーも、できれば性病治療中にはしないほうが良いNG行為に挙げられます。

 

セックスの項でも軽く触れましたが、性行為は性器に大きな負担をかけることになります。

 

それはオナニーでも同様ですから、尿道炎などの症状がオナニーをすることで悪化してしまい、治りが遅くなってしまう可能性が高まるのです。

 

またさらなる問題点として、オナニーをすると尿道口から雑菌などが侵入する場合も考えられるでしょう。

 

性病に感染していると、さまざまな菌に対する抵抗力が低くなるため、そういった雑菌による症状も出てくるかもしれません。

 

そういった意味で、性病の治療中にはオナニーもガマンするべきなのです。

 

性病治療中にしてはいけないNG行為③飲酒

性病に感染すると、気持ちが沈んで悶々としてしまうものです。

 

そんなときはパーッとお酒を飲んで気分転換……なんて考えるかもしれませんが、性病の治療中は飲酒もNG行為となっています。

 

飲酒をすると心拍数が上がり、血液の流れが変化します。

 

そのため薬から血液内に溶け出した薬効成分が体内を正常に廻らなくなり、効果が出過ぎてしまったり逆に効果が薄れてしまったりするのです。

 

また尿道炎や膀胱炎といった症状が出ている場合は、飲酒によって尿道周辺がむくんでしまうため、症状が悪化してしまうかもしれません。

 

症状が悪化するとまた最初から治療のやり直し、なんてことにもなりかねませんので、注意しましょう。

 

逆に性病の治療中にやるべき行為にはどんなものがある?

アレもだめ、コレもだめ、ではストレスが溜まりますよね。

 

そんなストレスを解消……とはいかないかもしれませんが、性病の治療中にはやっておくと完治までが早まる行為も存在しています。

 

それらについてもご紹介しておきましょう。

 

性病の治療中にやるべき行為①性器を清潔に保つ

性病に感染すると、性器に炎症が起こったり膿が出たりして、清潔な状態に保つのが難しくなります。

 

特に膿などがでると、グチャグチャな状態でジメジメと湿気が高い状態になってしまうことも。

 

そうなると性病の原因菌以外の雑菌なども繁殖しやすい状態になって、その雑菌による尿道炎などが発症してしまう可能性も高まります。

 

できるだけ頻繁に着替える、性器を頻繁に拭って膿などを拭き取るなど、清潔さを保つようにしておきましょう。

 

そもそも常に性器を清潔に保つようにしておけば、病原菌が多少付着したとしても元々身体が持っている抵抗力で性病が発症するほど菌が繁殖することを抑えられます。

常に性器は清潔に保っておくのが大切なわけですね。

 

性病の治療中にやるべき行為②薬は決まった時間に最後まで飲む

処方された薬は、決められた時間に飲むようにしましょう。

 

薬を決められた時間に飲むことで、体内の薬用成分が一定に保たれ、病原菌の退治に役立ちます。

 

また症状が消えたことで「治った」と勘違いして薬を飲むのを止めてしまう人もいますが、処方された薬は最後まで飲むようにしましょう。

 

症状が消えても体内には病原菌はまだ残っていますので、もし体内で再び病原菌が増殖したら再び性病の症状が出てしまうでしょう。

 

しっかり最後まで薬を飲み切ってから医師の診察・検査を受け、病原菌が体内から消えたことを確認してください。

 

性病の治療を受けるなら信頼できるクリニックへ!

性病はどんなに注意しても感染してしまう可能性があるものですので、もし感染したときにどう治療するべきかを知っておくのが重要になります。

 

大事なのは、信頼できるクリニックで診察を受け、効果的な薬の処方と完治するまでしっかりと治療を受けること。

 

名古屋市中区「栄」駅周辺で性病に強いメンズクリニックを探しているなら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で一度診察を受けてみてください!

 

性病検査は自分でしても大丈夫?「性病検査キット」のメリットデメリット

「ひょっとしたら、性病かもしれない……」

 

性器から膿が出たり、おしっこのたびに痛みがあったりしたとき、まず心配になるのはその点ではないでしょうか。

 

特に「風俗で遊んだ」とか「行きずりの相手と性交渉してしまった」とか、身に覚えがある場合は、心配でたまらなくなりますよね。

 

そんなときは、もちろん泌尿器科やメンズクリニックに行って性病検査をしてもらうのがオススメです。

 

……とは言っても、なかには「性病検査を受けに行くのは恥ずかしい」「保険証を使うことで、家族や会社に受診がバレてしまうかも」なんて理由で、なかなか重い腰を上げられない、なんて男性もいるのではないでしょうか。

 

特にちょっとした痒みや痛みなど「なんか心配だけど、わざわざ治療してもらうまでもない気がする」なんて軽い症状のときには、その傾向がより強まってしまうものです。

 

しかし性病は、放置していて治るものではありません。

 

放置している間に、より悪化してしまう可能性もあります。

 

それでも病院には行きたくない……という男性が手を出しがちなのが「性病検査キット」です。

 

病院に行かずに性病検査ができるわけですから、つい頼りたくなる気持ちはわかりますが、では本当に性病は性病検査キットで検査して問題ないのでしょうか?

 

今回は、そんな性病検査キットを使うメリットデメリットについて、解説していきます。

 

性病検査キットにはメリットもたくさん!

性病検査キットは、複数のタイプやさまざまな料金のものが存在しています。

 

それだけ数多くの種類の商品が販売されているということは、ユーザーからの需要・人気が高いため、とも言えるわけですね。

 

それではなぜ、性病検査キットがそんなにも人気があるのか、そのメリットをご紹介します。

 

メリット①検査費用が病院で受けるよりも安くなる

性病検査キットの価格は、だいたい5,000円から10,000円といったところです。

 

病院やメンズクリニックで性病検査を受けると、性病検査の費用だけではなく初診料や再診料などもかかってきますので、トータルで見るとかなりの費用がかかってしまいます。

 

その点、性病検査キットは購入費だけで済みますので、検査という点だけで見れば費用は安く済むケースが多くなります。

 

メリット②性病検査キットを使えば匿名で検査ができる

性病検査を受ける際の大きな壁となるのが、誰かに性病検査を受けたことがバレてしまったらどうしよう、という心配です。

 

そのため「できる限り、個人情報は出したくない」と考える人が多い、と言えるでしょう。

 

その点、性病検査キットのなかには完全に匿名で検査を受けられるものもあります。

 

検査結果もパソコンやスマートフォンなどから確認できますので、名前や住所などの個人情報を出す必要がまったくないわけですね。

 

絶対にバレたくない、という人には、大きなメリットとなるでしょう。

 

メリット③365日検査が受けられる性病検査キットもある

病院やメンズクリニックだと、どうしても休診日がある場合が多いため、早く性病検査を受けたいのに受けられない、なんて可能性もあります。

 

特に年末年始やお盆などは、長期で休診してしまう場合もあるので、症状がヒドイ人にとってはかなりツラい状況になりかねません。

 

その点、性病検査キットは、すべてではありませんが365日検査を受け付けてくれるものもあります。

 

もちろん年末年始やお盆の時期にも、性病検査だけなら受けられますので、早めに結果を知って対処できるのは助かるポイント、と言えるでしょう。

 

性病検査キットにはデメリットも!しっかりと知っておこう

性病検査キットのメリットについてだけ見ると「素晴らしい!」と感じるかもしれません。

 

しかしメリットもあればデメリットもあるのが、世の中の常というもの。

 

もちろん性病検査キットにも、注意しなければならないデメリットが存在しています。

 

しっかりとデメリットも知って、性病検査キットを利用するかどうかを決めるべきでしょう。

 

デメリット①性病検査の精度が低くなる可能性がある

病院やメンズクリニックでの性病検査は、医師や看護師といったプロがおこなってくれます。

 

そのため、怪しいと思われる部位を正確にチェックする検体を検査できますが、自分で検査する場合は、うまく怪しい部分の検体を採取できるとは限りません。

 

まったく関係ない部分の検体を送ってしまったら、当然「問題なし」という検査結果が出てしまうわけですね。

 

またもし正確な検体を採取できたとしても、それを自分の手で封筒に入れ、郵送して実際に検査ができるのは採取から数日後、という場合もあります。

 

もしその間に雑菌などが混ざってしまったら、正確な検査結果が出ない可能性も考えられますね。

 

正確な検査結果を知りたいのであれば、プロが採取してくれて保存・検査環境もバッチリな病院やメンズクリニックを選ぶべきと言えるでしょう。

 

デメリット②自分で検査項目を選ぶため的外れな検査をしてしまう可能性がある

性病検査キットでは複数の性病が検査できますが、すべての性病を同時に検査できるわけではありません。

 

多くても3~4種類である場合が多いので、どの性病検査を受けるのかは、結局患者さん本人が選ぶことになります。

 

「こういう症状が出ているから、おそらくこの性病かな?」と判断して性病検査キットを選ぶとは思いますが、世の中にはよく似た症状の性病もたくさん存在します。

 

もし全然的外れな性病検査を受けてしまうと、当然「問題なし」という検査結果が出てしまうわけですから、そこで安心してしまって治療せずに放置してしまう、という結果になってしまいかねません。

 

その点、病院やメンズクリニックであれば、症状から疑わしい性病を判断して的確な性病検査をしてくれますので、もし性病に感染していたらほぼ確実に感染が判明するでしょう。

 

そういった性病検査の正確性では、どうしても性病検査キットは一歩劣る、と言わざるを得ません。

 

③性病検査キットでは性病の治療はできない

性病検査キットでできることは、性病に感染しているかどうかをチェックすることです。

 

つまりもし性病に感染していることが判明したら、結局病院やメンズクリニックへ出かけていかなければなりません。

 

そうなると、検査後にすぐ治療を受けられない性病検査キットには、かなりのデメリットがある、と言えるでしょう。

 

なんらかの症状がはっきり出ているのであれば、性病検査キットでの検査などせずに、直接病院やメンズクリニックで検査&治療してもらったほうが、完治までも早くなります。

 

どう考えてもそのほうが、自分にとっても良いと思えませんか?

 

疑わしい症状があるのなら直接メンズクリニックで性病検査を受けよう

性病検査キットは、コストパフォーマンスや匿名性などさまざまなメリットがありますが、正確性の点ではやっぱりメンズクリニックでの性病検査には勝てない、と言えます。

 

またもし性病に感染していることが判明しても、治療ができないのも大きなデメリットです。

 

「特に症状はないけど、念のため……」なんてときには性病検査キットでの検査も有効かもしれませんが、明らかに「なにかおかしい」という場合は、直接病院やメンズクリニックで検査を受けたほうが、結果的に費用も時間もかからずに済むでしょう。

 

名古屋市中区、栄駅周辺で性病検査ができるメンズクリニックをお探しでしたら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で一度診察を受けてみてください!

 

「肛門尖圭コンジローマ」の可能性があったらすぐに診察&治療を受けよう!

「尖圭コンジローマ」という病気をご存じでしょうか?

 

先がとがった小さなイボが性器周辺にできる性病ですが、イボができるだけで痛みやかゆみがないので、気付かなかったり気付いたとしても放置してしまいがちな病気です。

 

性器にできた場合は、イボが視線の中に入るのでまだ気づきやすいと言えますが、意外と気付きにくいのが肛門の周辺にできる「肛門尖圭コンジローマ」です。

 

肛門周辺にイボができるのが「肛門尖圭コンジローマ」ですが、性器と違って肛門の周辺はなかなか自分の目で確認することができません。

 

そのため、肛門尖圭コンジローマが発症していることになかなか気づきにくいわけですね。

 

「でも痛みもかゆみもないのなら、そのまま放置していてもいいのでは?」なんて考えるかもしれません。

 

しかし肛門尖圭コンジローマは、早めに治療したほうが良い性病です。

 

そこで今回は、肛門尖圭コンジローマとはどのような性病なのか、そして治療したほうが良い理由について、ご紹介します。

 

「肛門尖圭コンジローマ」とはどんな病気?原因や症状をご紹介

肛門の周辺にイボができる性病である、肛門尖圭コンジローマ。

 

その症状を聞いただけでも、できるだけ感染したくはないと思える病気ですよね。

 

感染を防ぐためには、どういった原因で感染するのかを知っていなければなりません。

 

そこで肛門尖圭コンジローマに感染する原因と、もし感染したらどういった症状が出るのかをご紹介します。

 

肛門尖圭コンジローマはHPVに感染することで発症する

肛門尖圭コンジローマが発症する原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することです。

 

HPVは自然界に存在する一般的なウイルスですが、同じHPVでも少しずつ型の違うものが百数十種類も存在しています。

 

種類は豊富ですが、HPVのほとんどは感染すると人間の身体にイボを生じさせる原因となっており、尖圭コンジローマは主にHPV6型とHPV11型に感染することで発症します。

 

HPVは感染すると、子宮頸がんの原因になるとも言われていますが、子宮頸がんの原因となるのはHPV16型とHPV18型が多いとされています。

 

尖圭コンジローマの原因となるHPVとは型が違いますので、その点では少し安心できますね。

 

肛門尖圭コンジローマの症状とは?

肛門尖圭コンジローマの症状は、先にもご紹介したように「肛門の周辺に小さなイボがたくさんできる」というものです。

 

最初はイボの大きさが1ミリ~3ミリ程度で、痛みもかゆみもないため、発症に気づきにくいのがポイントです。

 

さらに言えば、尖圭コンジローマはHPVに感染してから発症までに時間がかかるのも、より気づきにくさに拍車をかける原因です。

 

HPVの潜伏期間は、短くて数週間、長いと8ヶ月程度であるため、発症してもその原因となった性行為との関連性に気付きにくく、性病だと思わない、なんてこともあるのです。

 

そのため、発症してから放置することが多くなってしまいます。

 

肛門尖圭コンジローマを放置していると、だんだんとイボのサイズが大きくなってきます。

 

そしてイボ同士がくっつくことで、より大きくカリフラワーのような形状のイボへと変化していくのです。

 

この状態になっても、痛みやかゆみはありませんが、さすがに違和感があるため肛門尖圭コンジローマに気付く、というケースが多くなります。

 

肛門尖圭コンジローマの治療はどのようなものがある?

肛門尖圭コンジローマは、初期であれば軟膏などを塗る薬物治療で症状が治まる場合があります。

 

しかし症状が進んでイボが大きくなってしまうと、軟膏などの薬物では治療できず、外科的な方法でイボを取り去る必要が出てきます。

 

外科的治療には、イボを電気メスやレーザーを使用して焼き切る場合と、液体窒素によって凍結させて取り去る場合があります。

 

ただし薬物治療でも外科的治療でも、イボ自体をなくすことはできても、体内に侵入したHPVを取り除くことはできません。

 

そのため、治療後に再発する可能性がある点には注意が必要です。

 

肛門尖圭コンジローマを早めに治療したほうが良い理由は?

肛門尖圭コンジローマは、痛みやかゆみなどの症状もありませんので、放置してしまいがちな性病です。

 

イボができる場所も場所なので、診察してもらうのが恥ずかしい、という理由もあるでしょう。

 

しかし肛門尖圭コンジローマは、早めに治療したほうが良い性病です。

 

その理由について、ご紹介します。

 

尖圭コンジローマは他人に感染しやすいため

肛門尖圭コンジローマに限らず、尖圭コンジローマの原因となるHPVは他人に感染しやすいウイルスです。

 

男性器の尖圭コンジローマであれば、コンドームの着用などで感染の危険を下げることはできますが、肛門尖圭コンジローマだと剥き出しになってしまうので、感染の可能性が高くなります。

 

さらに発症している本人の、発症に気付いていない場合もあるので、よりガードが低くなって、感染の危険性が高くなる、と言えるでしょう。

 

肛門尖圭コンジローマは放置していても良くはならないため

性病に感染した人のなかには、診察を受けずに「放置しておいたら、自然に良くなるんじゃないか」と考えてしまう人もいます。

 

痛みや膿が出て苦しめられる場合は、放置していても我慢ができず、メンズクリニックに駆け込む人も多いですが、肛門尖圭コンジローマの場合はイボができるだけなので、つい放置してしまいがちになるのです。

 

しかし残念ながら、肛門尖圭コンジローマは放置していても自然に良くなることはありません。

 

むしろ早いうちに診察を受けて治療をすれば、軟膏などで治せる可能性が高くなりますが、放置していて悪化してしまうと外科的な手術を受けなければならなくなります。

 

当然時間も費用もより多く必要になってしまいますので、早めに治療をしたほうが良い、と言えますね。

 

梅毒による「扁平コンジローマ」の可能性もあるため

肛門周辺にイボができて「ああ、肛門尖圭コンジローマか」と思い込むのは、少々危険と言えます。

 

なぜかと言えば、肛門周辺にできるコンジローマは、肛門尖圭コンジローマだけではなく「扁平コンジローマ」である可能性もあるためです。

 

そしてこの「扁平コンジローマ」は、梅毒が原因で現れる可能性がある症状。

 

つまり「肛門尖圭コンジローマかと思っていたら、実は梅毒だった」なんて可能性もあるわけですね。

 

もし梅毒に感染していた場合は、早めに治療を受けなければ命に係わることになってしまうかもしれません。

 

そういったことを考えると、素人判断で自分の病気について判断してしまうと危険です。

 

少しでも妙な感じがしたら、けっして自分で判断せずにしっかり診察を受けたほうが良い、と言えるでしょう。

 

肛門尖圭コンジローマの可能性があったらすぐにメンズクリニックで治療を受けよう!

肛門尖圭コンジローマは、症状としては痛みや膿が出るなど派手なものはありませんが、放置しておいても治らないうえに悪化すると治療に時間がかかってしまう、厄介な性病です。

 

さらに別の病気である、梅毒の可能性もあるので、もし肛門周辺にイボを見つけたら、すぐにメンズクリニックで診察を受け、治療してもらうべきと言えるでしょう。

 

放置していると、他の人に感染させてしまう可能性があることからも、肛門尖圭コンジローマは厄介な性病です。

 

早めの治療を心掛け、安心して性生活を楽しめるようにしてください。

二人を襲うトリコモナス原虫

ペニスのかゆみはトリコモナス膣炎!治療するならカップル一緒に!!

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。彼女の下半身は只今性病トラブル中みなさんは「トリコモナス膣炎」という性病をご存知でしょうか?もっぱら性行為によって感染するこの性病は、尿道からの膿や割と軽い排尿痛で気付くことがほとんどです。また、後ほど詳しく話し致しますが、女性に比べれば男性の自覚症状が出にくい性感染症のひとつ。

 

これからご紹介するひと組のカップル、桂木聡美坂本慎治の二人は、トリコモナス膣炎に感染し、その治療に苦しみます。最も悩ましいのは、聡美がオリモノや女性器のかゆみに悩ませられながらも、それを放置してしまったことです。30代後半の美しい人妻聡美の膣には、トリコモナス原虫が巣くっていました。そんなこととはつゆ知らず、同じバイト先の店員慎治は彼女と肉体関係を持ってしまったのです。さて、その顛末は如何に?

 

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あなたの亀頭のブツブツ、簡単に取れます!~白いと病気ってホント?~

自分の亀頭や陰茎をまじまじと観察したことがないという人もいるかもしれませんが、一度よくチェックしてみてほしいのが肌色や白色の小さな”ブツブツ”です。

小さなブツブツが亀頭の周りや陰茎にある場合、見た目が気になったり性病なのではと心配してしまう人も多いはずですが、泌尿器科を専門に扱うクリニックでは確実な診断と最適な治療を行うことができます。

今回は陰茎にある謎のブツブツについてお話しします。

 

亀頭に小さなブツブツが…これは一体何だ?

亀頭のブツブツや小さなイボがあるという人は、「生まれつき」「多分病気ではないだろう」と安心している人も多いですよね。

確かに、肌色のブツブツや白いブツブツ、増えるブツブツなど人によって症状はさまざまで、病気ではない場合もあります。

ただし、良性か悪性かは専門的な知識を持った医師でなければ診断をすることはできません。

 

一番確実な方法は病院やクリニックにかかり、しっかりと診断してもらい適切な対処をすることです。

ですが、そもそもどうやってこのブツブツができたのかが気になりますよね。

 

亀頭に発生する謎のブツブツがなぜ発生するのか、考えられる原因を簡単にまとめてみました。

 

 

ブツブツの原因1:尖圭コンジローマ

尖圭(せんけい)コンジローマとは、亀頭や包皮の周辺に小さなイボや細かなブツブツが発生する病気です。

ブツブツは小さな丸に見えたり、鳥のトサカのような形をしている場合や、カリフラワー状に生えたもの、細長く生えたものなど様々な形があります。

肌色のブツブツだけではなく、白い色のブツブツやピンク色のイボも尖圭コンジローマの疑いが考えられます。

そもそも尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染していると発生しやすく、そのままの状態ではパートナーへの感染も懸念されます。

ヒトパピローマウイルスは女性に感染すると子宮頸がんを引き起こす原因にもなりうるものです。

また、尖圭コンジローマもウイルス感染なので放置しているとイボが大きくなってしまったり、肛門などにも飛び火したりと非常に厄介な一面も持っています。

 

 

ブツブツの原因2:フォアダイス

フォアダイスは亀頭や陰茎、包皮に小さく細かいブツブツが発生するイボで、病気ではありません。

表皮下に脂線が現れた状態で、肌色や白色の小さなニキビのように見えるのが特徴です。

ただ、見た目が尖圭コンジローマと似ているため油断は禁物。

専門家の診断で良性のブツブツか悪性のブツブツかを判断することが大切です。

良性の場合でも見た目が気持ち悪い、見られるのが恥ずかしいと言う場合は除去することも可能です。

 

 

ブツブツの原因3:性感染症(STD)

いわゆる”性病”にかかっている時にも、白いブツブツや肌色のブツブツができることがあります。

痛みや痒みなどの違和感を感じる場合もありますが、最近の性病の傾向としては無痛の状態でそのまま放置されてしまうケースも少なくはありません。

性感染症は大きな自己判断や自然治癒をしようとせずに泌尿器科やクリニックなどの専門機関を受診しましょう。

 

 

ブツブツを治す方法は?

亀頭や陰茎に出来てしまったブツブツを治す方法にはどのような方法があるのでしょうか。

尖圭コンジローマ・フォアダイス・性病の時の場合と様々なケースがありますが、大体は主に2つのパターンがあります。

 

 

軟膏などで治す治療法

軟膏の処方は男性器にできたブツブツに直接ご自身で塗り薬を塗ってもらう治療法です。

性感染症によって出来たブツブツやイボを治療する場合に使用されることが多く、内服薬などでウイルスや病原菌を抑えて同時に軟膏でブツブツを治します。

ただ、フォアダイスの場合には病気ではないため軟膏薬は時間がかかってしまい、根気強いケアが必要となるのがデメリットと言えるでしょう。

 

 

外科手術で治す治療法

当院でも行っている外科手術での治療は、日帰り手術であっという間に除去することができます。

フォアダイスなどの病原菌やウイルス性のものでない場合も除去することができ、何より短期間の治療方法なのでストレスも少ないのではないでしょうか。

バイポーラと呼ばれる電気メスで焼くためウイルス性の症状にも効き目があり、再発防止も同時に行うことができます。

また、施術も10分程度で完了するため、忙しくてなかなか病院に行くことが出来ない人や、毎日軟膏を塗るのがめんどくさい人には最適な治療方法です。

さらに、性病検査などの良性・悪性の判断から手術に至るまで全ての過程が同時に行えるため、時間と労力の節約になります。

 

 

 

ブツブツを除去する外科手術ってどんな感じ?

外科手術と聞くととても大がかりなイメージがありますが、実際どのような感じか気になりますよね。

ここでは当院での亀頭のブツブツ・イボ除去の例を挙げて除去手術完了までの流れを解説していきます。

 

 

まずはメールや電話、ラインなどでご予約を

ブツブツやイボに悩んでいる人には、「これは病気かな?」と気になっている人もいますよね。

メールやラインであれば文章で会話ができるため恥ずかしい思いをせずに済みますし、なにより自分の都合のいいタイミングで相談をすることが出来ます。

そのまま予約を取ることで電話予約をする手間も省けますよ!

 

 

完全予約制で待合も恥ずかしくない

一般的な泌尿器科病院、いわゆる”町医者”では待合室での待ち時間が「恥ずかしい」「誰かに見られていないか心配」と、思いのほか精神的なストレスになるものです。

当院では完全予約制にすることで患者さん同士の鉢合わせがないように細心の注意を払っています。

プライベート病院のような感覚で、誰にも知られずに受診することができるのは、デリケートな部分の悩み治療ならではではないでしょうか?

 

 

ブツブツ除去手術は痛くない

施術を行う前には必ずしっかりとしたカウンセリングと診断を行います。

ブツブツが気になって来院する患者さんの多くはご自身が性病になっていないかを気にされる方が多いのが特徴です。

どうしても心配な場合は性病検査を行うことができるので、この機会に受けてみ行わなければというようという患者さんも多く、ブツブツの原因が判明するので安心できる方も。

ただ、性病の疑いが強い場合は病気の治療から始めることになるので、心当たりのある性行為や痛み・痒みなどの症状に身に覚えがある時には事前のカウンセリングできちんと伝えることが大切です。

 

お問合せ・ご予約はAMORE CLINICへ★

AMORE CLINIC

☎052-950-3900

おしっこする時に痛いし膿が出る!それは淋菌感染症かも

 

「性病」と聞いて、どんな病気を想像するでしょうか?

性病の中にはHIVなど命に関わる病気も含まれるので「怖い病気」というイメージを抱いている人もいるでしょう。

そんな性病のうち、日本で2番目に多いのが淋菌です。

淋菌は他の性病に比べて症状が強く出るため、医療機関を受診する人が多い感染症です。

しかし、人によっては症状が弱かったり、性器だけでなく目やのどに感染するため、淋菌に感染していると気づかなかったりする場合もあります。

淋菌の性器の感染を放置していると男性不妊になる可能性もありますし、目への感染を放置しておくと、失明する可能性も。

そのようなことにならないためには、早めに検査を受け、感染が分かれば早めに治療を受けることが大切です。

また、治療は自分ひとりだけでなく、パートナーも一緒に受けなければ再感染を引き起こすので注意が必要です。

今回は、性病のうち淋菌について詳しく解説していきます。

今の自分の症状に当てはまる、または症状はないけど感染が不安という場合には、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

淋菌は男性の報告が多い性病

 

日本での性病のうち、2番目に多いのが淋菌です。

特に20代の若い世代での感染が広まっています。

女性に比べ、男性の患者が多く報告されていますが、これは男性の方が症状が強く、医療機関を受診するケースが多いためと言われています。

性器の接触によるセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染し、1回のセックスでの感染率は約30%です。

淋菌の怖いところは、感染することで免疫力が低下し。他の性病にも感染しやすくなることです。

淋菌の患者さんの20~30%はクラミジアと同時に感染していることが多いですし、HIVにも感染しやすくなります。

淋菌に感染しないためには、不特定の相手とのセックスを避けたり、コンドームを使用したりすることが大切です。

 

 

淋菌では性器の痛みや膿が特徴

 

淋菌に感染すると、セックスをしてから2~10日後に症状が現れます。

尿道で感染した場合、出現する症状は次の3つです。

・尿道のかゆみや不快感

・排尿痛

・外尿道口(おしっこの出口)からの黄色い膿

・血尿

比較的症状が強く現れるため、早い段階で医療機関を受診する男性が多いですが、典型例でない場合は膿性の排泄物ではなく粘性の排泄物が出たり、無症状だったりもします。

治療せずに放置しておくと淋菌は体の深い所へとどんどん進行していきます。

進行した淋菌は尿道や前立腺、精巣上体(精子を最終的に成熟させる組織。副睾丸ともいいます)で炎症を引き起こし、精子の通り道を塞いでしまったり、精液の成分を変化させてしまって妊娠をしづらくしたりします。

 

淋菌がのどに感染した場合には、のどの腫れや痛み、発熱がみられます。

目に感染した場合には結膜炎をおこし、白いクリーム状の目ヤニが出て瞼が腫れます。

放置しておくと角膜に穴が開き、失明する可能性もあります。

ただし、のどの感染では無症状なこともあり、感染していることに気づかないケースもあります。

 

 

男性の方が症状強い

 

淋菌に感染した場合の症状は特に男性で強く現れます。

患者さんによっては陰部の痛みで歩くのが困難になる人も。

一方女性は症状が現れにくく、感染に気付きにくいことが多いです。

女性の淋菌感染を放置しておくと子宮や骨盤まで淋菌が到達し、激しい腹痛や不妊を招くことがあります。

妊娠が成立したとしても、淋菌によって流産や早産を招いたり、出産時に産道にいる淋菌が赤ちゃんに感染し、赤ちゃんに結膜炎をおこしたりすることもあるのです。

ですから男性が積極的に医療機関を受診し、パートナーや未来の子供を守ってあげることが大切です。

 

 

淋菌の検査法

淋菌は尿の検査で調べることが出来ます。

患者さんによっては淋菌がのどや目に感染することもあるので、これらの部位の感染が疑われる場合には綿棒などで検体(検査の材料)を採取して検査することもあります。

 

 

 

淋菌の治療法

 

 

淋菌の治療には飲み薬や点滴、目薬の抗生剤で行います。

最近は抗生物質が効きにくい淋菌も増加しており、治療が長期化するケースもあります。

長期化したとしても、完治させなければ淋菌は進行してしまいますので、症状が無くなったからと自己判断で通院や薬の使用を止めずに、医師の判断で治療終了を見極めてもらうことが大切です。

また、1人が治療を受けてもパートナーが感染していれば再感染をおこしますので、性病の治療は必ずパートナーと一緒に受けましょう。

 

 

淋菌の予防法

 

 

淋菌への感染は、淋菌に感染している他人の粘膜に、粘膜が触れることで感染します。

ですから性器でのセックスはもちろん、オーラルセックスやアナルセックスでも感染する可能性があるのです。

淋菌はワクチンが開発されていないため、あらかじめ感染予防をすることはできません。

そのため、セックスをする際にコンドームを使用することが感染予防には大切になります。

オーラルセックスやアナルセックスであってもコンドームを使用しなければ完全に淋菌を予防できないので注意してくださいね。

また、不特定多数の相手とセックスは淋菌感染のリスクが上昇します。

セックスのパートナーは少ないに越したことはありません。

もし不特定多数の相手とセックスをしたり、風俗でセックスをしたりする場合にはコンドームを活用し、定期的に検査を受けるのがおすすめです。

 

 

 

アモーレクリニックでは淋菌の検査にも対応

アモーレクリニックでは、性器に感染した淋菌の検査はもちろん、のどや目に感染した淋菌の検査にも対応しています。

検査結果が出るまで1週間と紹介しましたが、アモーレクリニックでは症状をみて典型的な淋菌感染と判断した場合には結果を待たず即日で治療を開始することもあります。

早めに治療を開始することで病気の進行を食い止め、通院期間を短くするのに一役買います。

 

アモーレクリニックでは淋菌の治療を行った後、約1か月後に再検査を実施しています。

再検査を実施することで性病が完治したかを確認することが出来ます。

完治していることが分かれば、パートナーへ感染させてしまう心配がなくなり、安心して性生活を送るようになるでしょう。

 

さらに、淋菌では男性不妊に繫がるケースもあるとご紹介しましたが、アモーレクリニックでは精液検査にも対応しています。

精液検査によって男性不妊になっているかどうかが分かります。

性病の治療とともに精液検査を受けることで、自分の体への安心感はより大きくなるでしょう。

 

<h3>アモーレクリニックは通院のしやすさも魅力</h3>

アモーレクリニックは地下鉄名城線と桜通線の駅である久屋大通駅からすぐの場所にあります。

アクセスがとても良い上に、診療時間は深夜0時まで対応しているため、仕事帰りや買い物帰りにも通院しやすくなっています。

性病はデリケートな悩みであるがゆえに、他の患者様や女性のスタッフと顔を合わせるのは気が引けるもの。

アモーレクリニックは他の患者様に会わぬよう、完全個室・完全予約制での診療となっています。

カウンセリングも男性スタッフが対応しているため、安心して来院してください。

また、守秘義務がありますので、家族に隠れて通院したい場合でも大丈夫です。

家族からアモーレクリニックへの問い合わせには一切お答えしません。

それでも通院の気が引けるという患者様には、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談にも対応しています。

メールやLINEは24時間対応していますので、患者様の都合のよい時に連絡することが可能です。

アモーレクリニックから勧誘などのダイレクトメールを送ることはありませんので、安心して問い合わせしてみてくださいね。

 

淋菌は放置しておくとあなたの豊かな人生を奪いかねません。

淋菌はもし感染していたとしても、治療を受ければ完治が見込める病気です。

深刻な状況になる前に早めの通院、問い合わせをおすすめします。

 

男性器の異臭SOS!匂いの対策や治療法を徹底伝授!

突然ですが、心当たりがある人も無い人も、もしかしたらあなたのアソコは嫌なニオイを放っているかもしれません。

 

ほとんど臭いが無い人もいれば夏場になると嫌な臭いがする人、シチュエーションを問わずにいつも悪臭がする人など、人によって男性器のニオイの悩みの深刻さはさまざまですよね。

 

さらに、ニオイを気にしたことがないという男性でも「女性からフェラをしてもらえない」という人は要注意で、その原因は自分でも気づいていない異臭や悪臭が原因となっていることもあるんです。

 

そこで今回は、男性器の異臭の原因を考え対策法や解決策を考えてみたいと思います。

 

男性器から異臭?匂いの原因とは

男性器の嫌なニオイを撃退するためにも、まずはじめにニオイの原因を考えてひとつひとつ対策をする必要があります。

 

男性器匂いの原因その1:恥垢

男性器の周りには恥垢(ちこう)と呼ばれる垢が溜まってきます。

これは俗にいう「チンカス」と呼ばれるもので、古い角質だけでなく残尿や精液のカスなどが恥垢となり、雑菌を繁殖させることでチーズのようなイカのような悪臭を放つのです。

 

男性器匂いの原因その2:汗

男性器に限らず、体臭の原因とも言えるのが何と言っても汗による酸っぱい刺激臭。

特に男性器の周りは構造上蒸れやすい状態となっているので、ペニスだけでなく睾丸や内股辺りもニオイを発するということも少なくはありません。

ただし、汗自体にはほとんどニオイがなく、汗をかいた湿度で常在菌が表皮の恥垢や汗の中に含まれるタンパク質成分と反応することで嫌な臭いを発生させてしまうのです。

 

男性器匂いの原因その3:包茎

日本人男性に多い包茎も臭いの原因のひとつです。

というのも、勃起をすると皮が剥ける仮性包茎の場合であっても恥垢が溜まりやすく、蒸れやすい環境によってますます雑菌が繁殖し臭いニオイを発生させるのです。

なかでも真性包茎の人は特に要注意で、皮を剥くことができないぶん恥垢が洗い流し切れずに長年の垢が蓄積されてしまっている可能性があります。

そうなってくるとお風呂でペニスをしっかり洗ってもニオイの改善ができず、衛生的に保つことが難しくなってしまうのです。

 

男性器匂いの原因その4:性病

性病にかかってしまってもペニス自体にニオイの変化がみられることはありませんが、クラミジアのように尿道から膿が出る症状がみられる性病にかかっている場合は、下着に付着した膿みがニオイを放っている場合も考えられます。

また、不衛生な状態はペニス自体の臭いの原因にもなるため、性病の症状に匂いがなくても安心はできません。

なにより男性が性感染症にかかった場合は症状が出にくいので、膿みが出ている状態は放っておくとどんどん症状が悪化していくため注意が必要です。

 

男性器匂いの原因その5:スソワキガ

ワキのニオイの原因として「ワキガ」が挙げられますが、股間の場合は「スソガ」と呼ばれるワキガと同じ原理で悪臭を発生させている可能性もあります。

スソガもワキガと同じくアポクリン腺からタンパク質や脂質、アンモニアを含む汗がでることで鉛筆のような刺激臭を発生させます。

 

男性器周りにアポクリン腺が多い体質であれば清潔にしていてもワキガのように鼻につくニオイを放っていることもあるので念入りなケアが必要となります。

 

男性器の異臭にSOS!6つの匂い対策

 

アソコのニオイに自覚症状がある人、臭いの原因に心当たりがあった人は、女性からも臭いがキツイと思われている可能性が非常に高く、大切なパートナーへのマナーやエチケットとして対策をする必要があります。

 

男性器の匂い対策その1・恥垢を定期的に拭き取る

お風呂に入って股間を洗わない人はいないかと思いますが、注目すべきは「包皮をかぶった状態で洗っていないか?」ということ。

仮性包茎の人は通常時では包皮を被っていて恥垢をきちんと洗えていない場合が多いので、意識的に皮を剥いてケアをすることが大切です。

また、おしっこで汚れてしまった場合にはきちんと拭き取り、常に衛生的な状態を維持することで恥垢が溜まるのを減らす工夫も大切です。

 

男性器の匂い対策その2・デリケートゾーンの制汗対策

夏場に股間が蒸れやすい人や汗をかきやすい体質の人であれば、シンプルにデオドラント対策を行うことで男性器の嫌な匂いを軽減する事ができます。

最近ではデリケートゾーンに使用することができる制汗クリームや制汗スプレーなども発売されているので、汗による匂いに悩んでいる人はニオイのケアとして取り入れてみるといいかもしれません。

ちなみに、汗をかいた状態でしようしても消臭効果は半減してしまうため、なるべく汗を拭き取ってから使用してみると効果的に使うことが出来ます。

 

男性器の匂い対策その3・通気性の良い下着を着用

 

最近では化学繊維で肌触りのいい下着や、ボクサータイプなどのデザイン性の高いパンツも多くなりましたが、それと同時に”蒸れ”によるニオイや汗疹に悩む男性も増えているようです。

特に男性はズボンを履くことで汗や熱がこもりやすく、高温多湿になることでニオイの元になる雑菌が増殖します。

まずは恥垢のケアや汗を拭き取ることも大切ですが、同時に通気性の良い下着を履いてムレないように工夫することも大切です。

 

男性器の匂い対策その4・仮性包茎は亀頭が剝けている状態をキープ

仮性包茎の人は通常時に皮を被っている状態なので、亀頭にニオイの原因となる雑菌が増殖しやすい構造となってしまっています。

高温多湿は恥垢が溜まりやすい環境なので、できるだけ意識的に皮が剝けている状態をキープすることで清潔に保つことが大切です。

ただしこの方法は再び皮を被ってしまう人にとってはあくまでも一時的なケア方法で、根本的な解決方法というわけではないことも頭に入れておきましょう。

 

男性器の匂い対策その5・射精後のケアを怠らない

 

パートナーとのセックスやマスターベーションなどによって射精をしたあとは、そのまま放置しておくと恥垢の原因となるため清潔にすることが大切です。

できればシャワーを浴びるなどしてぬるま湯できれいに汚れを洗い流すのが理想ですが、ウェットティッシュで拭き取るだけでも雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。

最低限ティッシュで精液を拭き取り、なるべく湿気を取り除くことがニオイの軽減のポイントです。

 

男性器の匂いを根本から解決する治療

男性器のニオイの原因となる「包茎」と「性病」は病院やクリニックで治療をすることでニオイの根本となる原因を断ち切る事もできます。

 

包茎治療

仮性包茎や真性包茎が原因で嫌なニオイが発生している場合は、包茎手術を行うことで臭いの原因菌の増殖を抑えペニスをできるだけ清潔に保つことが出来ます。

包茎手術後のペニスは勃起をしていなくても包皮が剝けた状態をキープできるため湿度もこもりにくく、身体を洗う際にも洗いやすいなどのメリットが多いのが特徴です。

また、包茎手術は見た目の印象も良くなるため、ニオイだけでなく見た目が気になっている人にとっては二重に嬉しい解決策と言えるでしょう。

 

性病検査

性病の症状よる膿が原因となってニオイが気になっている場合は、早急にクリニックでの検査と治療をすることをおすすめします。

 

というのも、男性が性感染症にかかった場合は女性に比べて症状が少ないため気付きにくく、膿やかゆみ・ただれなど目で見て分かる症状が出ている場合は病気がかなり進行している可能性が高く、他の病気にかかりやすい状態になっているからです。

 

大切なパートナーへの感染を防ぐためにも、少しでも異変を感じた場合にはクリニックへ相談してみましょう。

 

AMORE CLINIC

☎052-950-3900

性病を自分で治療したい人が読むべきドクターからの警告

性器に何らかの異常や違和感がある場合や性感染症の疑いがある場合、たいていの人が真っ先に思いつくのは「泌尿器科へ行くのは恥ずかしい」ではないでしょうか?

なかには「どうにか自分で治せないものか」とネットで情報集めをする…なんて人もいると思います。

 

今回は、自分で治療したいと思った人がネットでたどり着くであろう情報の真意を解説したいと思います。

 

性病に心当たりのある人は必見です。

 

性病をセルフ治療したい!市販薬や抗生物質は効く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にインターネットで「性病 治し方」「性病 自分で治す」という具合に検索してみると、様々な民間治療や体験談などが見つかります。

 

(なかには、お医者さんからすれば「これは絶対やめるべき」と思える都市伝説のような治療方法まで…)

 

もう既にネットの情報を実践して症状が緩和した人もいるかもしれませんが、自然治癒させることは”ほぼ不可能”と言われています。

 

ここまで読んでギクッとした人は、最後までしっかり読んでみて下さいね。

 

薬局などの薬では根本的な治療にはならないどころか悪化の原因に

性感染症にかかってしまった場合、検査をして早期発見をするのが理想ではありますが、残念ながら大体の人は性器に何らかの異常がでてから性病を疑うという場合が多い傾向にあります。

 

人によってはドラッグストアや薬局にお薬を買いに走る人もいるようですが、ほとんどの性感染症は市販の薬では治すことができません。

 

市販薬の中にはカンジダ症を治すお薬もありますが、そのお薬を使うべき人は一度でもドクターからカンジダの診断を受け、なおかつ1、2か月以内の再発の疑いがある場合に限られます。

 

塗り薬などで一時的に症状が緩和しても根本的な解決にはなっていないため、そのまま放置して検査も受けず治療もしないとなると、病気が悪化したり大切なパートナーに感染させてしまいかねません。

 

「家に余ってた抗生剤」は絶対に飲まないで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都市伝説のようなお話ですが、「余っていた抗生物質を飲んだら性病が治った」という人の情報も見受けられますが、これは絶対にしてはいけない民間治療と言えます。

 

また、下手に服用することで免疫力が落ちて病気に感染しやすくなってしまったり、原因菌やウイルスに抗体ができる可能性も充分に考えられます。

 

確かに、性感染症を治療する場合は抗生剤を使用するのですが、風邪や別の感染症にかかった時に病院から処方される抗生物質は性感染症治療に使われる抗生剤とは違いますし、名前が同じでも用法も用量も全く変わってきます。

 

どんな病気であっても病院から処方されて余っている薬を自己判断で飲むのはとても危険な行為なので絶対にやめましょう。

 

保健所は”検査”をする所であって”治療”をしてくれる場所ではない

「保健所では無料で性病検査をしてもらえる」というのは確かに正しい知識ですし、そのおかげもあって性感染症の早期発見にも大いに役立っているのは紛れもない事実。

 

ですが、症状が出ている場合は保健所に行ってもお薬を処方されるわけでもありませんし、治療を施してもらえるわけではないのでひと安心とは言い切れません。

 

症状が出ていない場合は保健所の利用も選択肢のひとつですが、「痛み」「かゆみ」「ただれ」「膿や変色」「ブツブツ」など、何らかの症状がある場合は保健所からも病院を勧められることを考えると、病院やクリニックに相談するのが1番早い解決策の一つです。

「性病検査キットでは”陰性”」でも別の性病の可能性がある

最近ではネット通販で気軽に性病検査が出来るようになり、恥ずかしい思いをせずに感染のチェックができると人気ですよね。

 

確かに、国の認可が下りている検査キットは検査の確実性も非常に高いですし、定期的な検査としても手軽ですが、検査キットの種類によっては別の性病の可能性が見落とされがちなため”陰性”の診断でも油断はできません。

 

また、潜伏期間によっては確実な検査結果が出ない場合もあり、仮に陽性が出た場合は専門の医療機関への受診を勧められ再検査…と思わぬ費用が膨れてしまうことも考えられます。

 

不安な性行為があった場合やすでに症状がある場合などは、最初の段階で専門の医師に相談して検査を受けた方が早期発見や早期治療につながることもあります。

 

確実に完治させるなら専門クリニックが1番

これらのことを考えると、やはり専門のクリニックや泌尿器科への受診が検査も正確で、症状の緩和や完治ができるため1番おすすめです。

 

また、最近では喉の性病や目の性病も流行しているので、感染の見落としをなくすためにも喉の性病検査や目の性病検査ができるクリニックを受診するほうが同時治療もできるため安心・確実に性病治療が行えます。

クリニックでの性病治療ってどんなことをするの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院やクリニックによって治療内容や治療期間は変わってきますが、大体の場合はお薬を使った治療や外科手術が一般的です。

性病の種類によって「内服薬」「点眼」「塗り薬」

性感染症の種類も性器感染や咽頭感染、結膜感染などがあるので、それぞれの状態に合わせてお薬を変えていきます。

 

「内服薬」は、それぞれの性感染症の原因菌やウイルスに有効な抗生剤を飲んでもらい、痛みなどの症状がある場合はその症状を緩和させるお薬も一緒に処方される場合が多いです。

 

「点眼薬」はいわゆる目薬のことで、性感染症が結膜や瞼の粘膜に感染してしまった場合に有効です。

 

「塗り薬」はウイルスや原因菌の増殖を抑制する軟膏やクリームが処方されます。

 

ちなみに…

 

処方されたお薬が余ると(特に軟膏!)風俗店などへ遊びに行くたびに使用して性感染症予防をするという人がたまにいるようですが、健康な状態で使用することで自己免疫力が低下して感染リスクが高まったり、性感染症ウイルスが抗体をもってしまい抗生剤が効きにくくなる場合があります。

 

もったいない気持ちは分かりますが、余った薬は処分して”薬の再利用”をするのは絶対にやめましょう!

 

重度の場合や病気によっては「点滴治療」がしてもらえる

大体の病院やクリニックでは感染の症状が重い場合や早急な治療が必要な場合には点滴を用いた治療を行うため、より早く症状が緩和されるような治療を施してもらえます。

 

最近の性病感染は無症状が多く、症状が出ている時には思っているより進行がすすんでいることも少なくはありません。

 

早めの治療を行うことで症状を緩和させ、悪化を食い止めることができるのです。

 

HPV(ヒトパピローマウイルス)の場合は外科的な処置

「手術」という言葉を聞くと尻込みしてしまう患者さんも多いですが、日帰り手術というよりは10分程度の診察治療に近い時間で終わるため拍子抜けされる人が実際には多いです。

 

ヒトパピローマウイルスは尖圭コンジロームという性感染症の原因ウイルスでもあり、男性で言えば「性病による亀頭のブツブツ」の原因でもあるのですが、この謎のブツブツは特殊な機械で簡単に治療ができてしまいます。

 

また、似たようなブツブツの種類には「フォアダイス」という亀頭にできるイボがあります。

 

こちらは病気ではないため放っておいても問題はないのですが、コンプレックスに感じる人や尖圭コンジロームか心配な人は手術治療によって取ってしまうこともできますよ!

 

治療や診察が恥ずかしい場合は同性のドクターを選んで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泌尿器科」や「性病科」「(女性の場合は)婦人科」というイメージから「検査をしたいけど恥ずかしい」と思う人は殆どではないでしょうか。

 

たしかに病院やクリニックによっては診察室で他人と顔を合わせたり、電話で予約を取ったり症状を説明するのも何だか恥ずかしいですよね。

 

ですが、大切なパートナーへの感染を避けるためだけでなく、なにより自分の身体のためにも不安を感じた場合はすぐに専門のドクターに相談するのが1番です。

 

性感染症は病気とはいえ発病する箇所や病気のイメージから「なかなか病院へ足を運びにくい」と思っている人もいますが、そんな人にはプライバシー環境が完備された同性の医師による「安心できる病院」への通院をおすすめします。

 

ネットで性病の治し方を調べるのではなく、メール予約や完全個室など患者さんのプライバシーを考えた配慮ある病院や、安心して足を運べる同性の専門医がいるクリニックを探して受診することで、病気の発見や早期治療がはじめて出来るのです。

 

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性器カンジダはうつるの?発症する原因と治療方法まとめ

『カンジダ』ときくと性感染症と勘違いされがちですが、発症する原因は様々で性交渉はその1つの原因にすぎません。

 

実はこの『カンジダ』の病原菌である『カンジダ菌』は健康な女性ならだれでも持っている常在菌です。

 

しかしそれらが何かしらの要因で異常繁殖することにより、表面的な症状であるかゆみやヨーグルト状のおりものとして現れます。

カンジダは主に女性が発症する割合が多く、具体的にいうと日本人女性の5人に1人が経験したことがあるというデータもあります。

 

上記の事を踏まえて以下では、症状や原因、治療方法までをまとめてみましたので参考にしてみてください。

 

 

性器カンジダってなに?症状と特徴

 

 

 

カンジダ症の原因となるカンジダ菌は真菌(カビ)の一種です。

通常は人の皮膚などにもいる常在菌なので、害を起こすことはありませんが、これが性器部分などに異常繁殖することで炎症を起こしたりします。

女性の場合はカンジダに感染すると膣やその周辺のかゆみに加えて、粘り気の強いヨーグルト状のおりものが出ることで知られています。

また上記のケースは膣に感染した場合であり、膣以外にも感染することがあります。

 

男性の場合、カンジダに感染すると少ない割合ではあるのですが、包皮や亀頭部に白いカスのようなものが現れ、乾燥したようにカサつくこともあります。

またカンジダ菌は湿度の高い環境を好むので、必然的に膣内部や包茎部分に繁殖しやすいと言われています。

 

 

 

カンジダはうつる?発症する原因

 

カンジダは性交渉による感染が多いと勘違いされがちですが、実際はホルモンバランスの乱れによる体調の変化から来ることが多いです。

 

特に女性は生理前やストレスを抱えやすい環境にあると、疲労から免疫力が低下していきます。

そこで常在していたカンジダ菌が異常繁殖することによって、カンジダ症になるケースがあるのです。

もちろん性交渉での感染もあるのですが、ほとんどが自己感染による発症です。

 

 

 

感染してる事を確認するには?検査・治療方法

 

 

まずはじめに女性なら自覚症状が現れると思いますので、お近くの医療機関または匿名で受けられる市販の検査キットを利用して陰性か陽性なのかを判断してもらいます。

仮に陽性反応が出た場合は当然、治療が必要になるのでお近くの医療機関で適切な処置を受けましょう。

 

治療に関して、女性の場合は膣内に感染している場合、膣錠と呼ばれる薬を1日1回挿入し、経過を様子見します。

また外陰部にも症状が出ている場合は軟膏での治療も同時に行います。

 

男性の場合、患部に対して軟膏での治療を行います。

また上記に書いた薬と一緒に経口摂取する抗真菌薬が処方されることが多いです。

 

 

重症化するとどうなる?カンジダの合併症

カンジダの症状が現れているにも関わらず、そのまま放置して重症化した場合は最悪、死に至る危険性もあります。

 

というのも感染症が一部分に留まらず、広範囲に繁殖することで発熱、心雑音、危険な低血圧、尿量の減少、脾臓の腫大によって複数の臓器が機能しなくなって、死亡するケースもあります。

 

また網膜や眼球内部に感染すると失明するリスクもあります。

なので症状が進行するまえに、発覚した時点での早期の治療が重要になってきます。

 

 

カンジダの再発を防ぐには?予防方法

冒頭でもお話したようにカンジダ菌は多湿な環境を好むため、女性であればこまめなナプキンの交換をしたり、通気性のいい下着を選ぶことである程度予防することができます。

また男性の場合は、包茎手術を受けることで包皮内の多湿になりがちな環境を取り除くことでカンジダ菌の異常繁殖を防ぐことができます。

当然かもしれませんが、パートナーとの性交渉時にはコンドームを使用することで感染リスクを下げる事ができます。

 

 

治療後のことについて

 

 

処方された薬を服用しながら経過を観察し、通院している中で医師から完治の判断が下れば無事に治療が完了します。

ただし、カンジダは再発率がそれなりに高く、治療後も上記に記載した予防方法を最低限おこなっておくと再びカンジダに感染するリスクを下げる事ができます。

 

 

おわりに

 

性器カンジダは女性に多い病気ですが、もちろん男性も油断してはいけません。

 

なぜなら男性の場合はもし感染したとしても無症状である場合が多く、知らぬ間にパートナーへ感染させてる恐れがあるからです。

 

とはいえ、性器カンジダは性交渉による感染はごく少数で、ストレスや疲労からくるホルモンバランスの乱れから自己感染するケースが多いですが、

共通して言えることは規則正しい生活を心がけて高温多湿の環境をなるべく排除できるように努めることです。

 

もしも感染が疑われる場合は、重症化して命の危険に晒される前に医療機関での適切な処置を受ける事が重要だと言えます。

 

 

 

トリコモナスって何?その特徴を解説します!

トリコモナスって何?その特徴を解説します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスはたくさんある性感染症の種類の中の一つですが、その病態や症状・治療法についてはあまり多くの人に知られてはいません。

今回の記事ではトリコモナスについて深く解説するとともに、トリコモナスに完成した場合にどのような症状が起こり、どのような治療法があるかということについて述べていきたいと思います。

 

 

〇そもそもトリコモナスとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスとは、さまざまな感染経路からトリコモナス原虫が体の粘膜に付着することで感染が成立する疾患です。

原虫とはいっても目に見えないほどの非常に小さな大きさなので、肉眼的に見ることでトリコモナスであると疑うことはできません。

感染する上になって症状も異なってくることが特徴で、膣に感染すればトリコモナス膣炎、尿道に感染すればトリコモナス尿道炎を発症します。

 

 

〇トリコモナスの感染経路は?どのようにして感染するの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスは性感染症であることから、性行為を行うことで感染が成立するということはイメージしやすいでしょう。

しかし、 トリコモナスは性行為をしていなくても感染する可能性があるのです。

具体的には便器に付着したトリコモナスが他人のせ性器や尿道に感染したり、他人が使用したタオルや浴槽を介してでも感染が成立するという特徴があります。

また、動物を介しても感染することがあるので、性交渉を行ったことのない人や乳幼児であっても感染する可能性はあるので注意が必要です。

 

 

〇トリコモナスに感染するとどのような症状が出るのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるのはトリコモナスに感染するとどんな症状が出るのかということです。

トリコモナスは男性と女性によって出現する症状が違うので、それぞれの違いを理解しておく必要があります。

また、感染してから症状が出るまでの潜伏期間は男女とも同じ程度で約10日とされています。

そのため症状が出現していなかったとしてもここまで述べたような感染経路をたどって他人に感染していくという危険性があるのです。

まずはトリコモナスに感染することによる男性に起こる症状を見ていきましょう。

 

・尿道からの膿

・軽い排尿痛

 

男性の場合は尿道や排尿に関連した症状が出てくることが特徴です。

これらの症状は他の性感染症と同様な症状ですので、トリコモナスに特徴的な症状というわけではないですが、検査をすることで診断を確定させ治療へと進むことが可能になります。

続いて女性に起こる症状を見ていきます。

 

・あわ状の悪臭の強いおりもの増加

・外陰部や腟の痛みや強いかゆみ

 

女性の場合は尿道に起こる症状よりも膣に起こる症状によってトリコモナス膣炎を疑うことができます。

これらの症状も男性の場合と同じで他の性感染症と同じような症状になりますので、検査を進めていくことで診断が確定していきます。

 

 

〇トリコモナスってどうやってわかるの?その検査方法とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスであることを確定させるためには検査を行うことが重要であることを述べました。

トリコモナスであるとどのように検査して把握するのかというと、尿検査や膣内ぬぐい検査があります。

直接顕微鏡で見ることでトリコモナスが存在しているということを把握する方法もあるのですが、男性の場合は顕微鏡で見てもトリコモナスが確認できない場合があります。

そのため、培養検査を行うことでトリコモナスが増殖するかどうかということを調べることで、トリコモナスに感染しているということを診断していきます。

 

 

〇トリコモナスであるということが分かるとどのように治療が進んでいくのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査をすることでトリコモナスに感染していると診断された場合、トリコモナスの治療が進んでいきます。

男性の場合は内服で治療を行い、女性の場合は内服で治療を行うことや腟錠を処方されて治療を進めていく場合もあります。

先ほども述べたように男性の場合はトリコモナスであることを検査で把握することができないこともあります。

そのため女性がトリコモナスであると診断された場合、パートナーである男性のトリコモナスに感染しているものだとみなして治療を開始することが必要です。

どちらか一方のみが治療をしたとしても、トリコモナスが治癒した後に再び性交渉を行うことで、治療を行っていないパートナーから再びトリコモナスに感染してしまう確率が高いからです。

ピンポン感染を防ぐためにはパートナー同士で治療を進めていくようにしていきましょう。

正しく治療していれば9割以上の確率で治癒できるのですが、処方された薬を正しく使用できていなかったり、自己判断で内服を中断してしまっているということが考えられます。

トリコモナスの症状が改善してきたからといって内服を途中で中断してしまうと、薬に対してトリコモナスが耐性を持ってしまい、同じ薬が効かなくなってしまいます。

そのため薬についての医師や薬剤師からの説明をよく聞き、正しく治療を進めていくことが完全にトリコモナスを治癒させるためにも重要です。

 

 

〇性交渉はすぐに再開して良いの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスの症状が出現している時は、膣炎や尿道炎を起こしている場合が多いので、性交渉による痛みにつながり、性行為を行えない状態になっていることも考えられます。

治療を開始すると徐々に症状が落ち着いてくるため、性交渉を行うことが可能な状態になってきます。

しかし、症状が良くなってきたからといってトリコモナスが完全に死滅したわけではありません。

治療期間中に性交渉を行うことは絶対にいけないというわけではないのですが、ピンポン感染を引き起こさないためにも、完全にトリコモナスが治癒したことを確認してから性交渉を行う方が安全です。

 

 

〇トリコモナスとはどのように予防したらよいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリコモナスを予防するためにはコンドームを使用したり、トリコモナスに感染している人と同じタオルを使用しない、便器は綺麗に拭いてから使用する、トリコモナスに感染している人は入浴を最後にするなどといった対策が有効です。

しかし、コンドームを使用していたからといって完全にトリコモナスを予防することはできません。

なぜなら性器のみでなく性器周囲に付着しているトリコモナスがパートナーの性器に触れることでも感染が成立するということや、性器同士の接触以外でも感染が成立する可能性があるからです。

しかし、トリコモナスや他の性感染症の症状が出現していなくても、すでに感染していることは考えられるので、予防行動をとりながら性交渉を行うことは重要な対策です。

 

 

〇トリコモナスを疑う場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事ではトリコモナスについての基本的な知識や症状、検査方法や治療方法について解説してきました。

栄セントラルメンズクリニックでは、性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。

また、完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。

男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。

カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。

さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。

駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。

今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。