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ヘルペスは一度感染すると何度も再発する可能性が!その理由と再発をコントロールするために心掛けるべきことを紹介

ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス」に感染することで発症する性病であり、口の周りにブツブツの水疱ができる「口唇ヘルペス」と、水疱が性器の周辺に発生する「性器ヘルペス」の2種類に分かれています。

 

ヘルペス全般として言えるのが、非常に強い感染力を持っていることと、一度感染してしまったら完治することはなく、さまざまな条件で何度も再発を繰り返してしまうこと。

 

これらの特徴から、ヘルペスは性病のなかでもかなり厄介な特徴を持っていると言えるでしょう。

 

しかもヘルペスは性行為だけではなく、日常生活のさまざまな部分で感染する可能性があるため、子どもの頃にほとんどの人が感染してしまう、とも言われています。

 

ただし子どもの頃に感染しても症状が出ることはほとんどなく、出たとしても軽いもので終わるのもヘルペスの特徴です。

 

大人になってから初めて感染すると重い症状が出ることがあるので注意が必要ですが、場合によっては再発で症状が出ることもあるので、再発をうまくコントロールすることが大切とも言えるのです。

 

それではなぜヘルペスが完治することがないのか、そしてヘルペスが再発しないようにするためにはどういった点に気を付ければ良いのか、といった点を説明していきましょう。

 

ヘルペスに一度感染してしまうと完治しない理由は「潜伏感染」

ヘルペスに感染して症状が出た場合、症状を抑えるために薬を飲んだり、軟膏を塗ったりして治療をします。

 

しかしそれはあくまでも症状を抑えるための治療であって、身体の中に侵入したヘルペスウイルスを死滅させるための治療ではありません。

 

根本的なヘルペスウイルスを死滅させる治療ができず、ヘルペスの完治が不可能なのは、ヘルペスウイルスが人間の体内で「潜伏感染」するのが原因です。

 

では「潜伏感染」とはなんなのか、またヘルペスが再発してしまう理由にはどのようなものがあるのかを紹介していきましょう。

 

ヘルペスウイルスは「潜伏感染」することで人間の免疫細胞の攻撃を逃れる

ヘルペスウイルスに限らず、人間の体内にウイルスや細菌などが侵入した場合、白血球やマクロファージなどの「免疫細胞」と呼ばれる細胞が攻撃して、体内からウイルスや細菌を排除します。

 

それによって病気の発生などが抑えられるのですが、ヘルペスウイルスは免疫細胞に見つかって攻撃を受ける前に、体内で身を潜めて免疫細胞からの攻撃を逃れることができる性質を持っているのです。

 

この状態のことを「潜伏感染」と呼びます。

 

ウイルスが潜伏感染状態のときには、症状も現れませんが免疫細胞がウイルスを発見し、攻撃することもできません。

 

これがヘルペスウイルスが一度感染すると、体内から完全に排除することができず、一生体内に潜み続けることができる秘密なのです。

 

ヘルペスウイルスは神経を伝って体内奥深くの神経節へと潜む

ヘルペスウイルスは潜伏感染をできるのが、免疫細胞の攻撃から逃れられる理由ですが、その潜伏感染をする仕組みについても説明しておきましょう。

 

ヘルペスウイルスは感染したあと、皮膚の知覚神経をさかのぼって体内の奥深くにある「神経節」に移動し、そこで身を潜めます。

 

ちなみに口唇ヘルペスの原因となる「単純ヘルペスウイルス1型」は脳神経のひとつである「三叉神経節」、性器ヘルペスの原因となる「単純ヘルペスウイルス2型」は腰付近にある「腰仙髄神経節」に潜むことになります。

 

つまりヘルペスは、唇や性器といった場所に感染すると言うよりも、その周辺の神経に感染する、と言ったほうが的確な表現と言えるでしょう。

 

最近は口で性器を愛撫するオーラルセックスが一般的なプレイとして多くの人に取り入れられていますので、口唇ヘルペスの原因である「1型」が性器に感染したり、その逆に「2型」が口唇ヘルペスを引き起こしたりする場合も増えています。

 

しかしこの場合は、ヘルペスウイルスは神経節に潜伏することがないので、再発は起こりにくくなるのです。

 

免疫力が低下することで潜伏感染していたヘルペスウイルスが活性化してヘルペスが再発する

神経節に潜伏感染したヘルペスウイルスは、いつまでそこでおとなしくしているわけではありません。

 

体調不良やストレス、寝不足などで身体の免疫力が落ちてしまうと、ヘルペスウイルスは活性化して増殖を始めます。

 

そして増殖したヘルペスウイルスは、潜伏したときとは逆の道筋を辿って皮膚の表面近くに現れて、再び水疱などの症状を起こすわけです。

 

免疫力が高まったら再び神経節に潜み、低下したらまた皮膚の表面近くに現れる、これを繰り返すため、ヘルペスは何度も再発する可能性があるのです。

 

ヘルペスの再発を防ぐには症状が出たときの初期治療をしっかりおこなうのが肝心

ヘルペスウイルスを完全に体内から消すことができない以上、再発するのはある意味しかたがないことと言えるかもしれません。

 

しかしできるだけ再発を抑えることはできるのです。

 

ヘルペスの再発をできるだけ抑えるためにできることについて、紹介していきましょう。

 

ヘルペスに初めて感染して症状が出たときはガッツリ初期治療を受けるべき

ヘルペスは子どもの頃に感染して、あらかじめ体内にウイルスを持っている人が多いのですが、まれに大人になってから初めて感染する人もいます。

 

そういう人は強めの症状が出ることがありますが、そのときにガッツリと初期治療をおこなうことで、再発の可能性を抑えることができるのです。

 

症状が出てからガッツリと抗ヘルペス薬を服用すると、体内のヘルペスウイルスの数を減らせます。

 

神経節に潜伏するヘルペスウイルスが完全にいなくなることはありませんが、症状が消えるまで継続的に薬を飲み続けることで、潜伏するウイルスの数を少なくできるのです。

 

潜伏したウイルスの数が少なければ、そのぶんヘルペスが再発する可能性も低くなるわけですね。

 

再発の場合は早めに薬を服用すれば効果が高い

ヘルペスが再発した場合は、発症してからできるかぎり早めに薬を飲んで治療に入るべきです。

 

処置が早ければ早いほど症状は軽く抑えられますし、そのあとの再発の可能性も抑えられます。

 

皮膚がチクチクする、ピリピリするなど、ヘルペスの再発が疑われる症状が出た場合、すぐに病院で受診して薬をもらうようにしましょう。

 

1年間継続して抗ヘルペス薬を服用することで再発を抑えられる

ヘルペスが再発する頻度には個人差がありますが、多い人だと毎月のように再発を起こす場合もあります。

 

あまりにも頻繁にヘルペスが再発すると、体力的にも精神的にも苦痛ですし、仕事などの日常生活にも影響が出かねません。

 

そこで現在では、1年間継続して抗ヘルペス薬を服用することで体内のヘルペスウイルスの量を減らし、再発を抑える治療もおこなわれています。

 

「アモーレクリニック」のヘルペス治療は1年間の薬の服用を推奨!

ヘルペスは完治せず再発しやすい病気のため、付き合っていくのが非常に大変と言えます。

 

しかし治療によっては、再発の可能性を限りなく低くすることもできるのです。

 

「アモーレクリニック」では、ヘルペスの治療として1年間継続して薬を服用する方法を推奨しています。

 

「1年間も薬を飲み続けるなんて大変!」と思うかもしれませんが、少しでもツラい思いをすることがなくなると考えれば、ぜひともチャレンジする価値はあるでしょう。

 

1年間継続して薬の服用を続けると、よほど免疫力が低下しない限り再発することはほとんどなくなり、万が一再発したとしても症状は非常に軽く済みます。

 

ヘルペスの再発に悩んでいる人は、ぜひ「アモーレクリニック」で診断を受けてヘルペス治療に励んでみてください!

 

性病のなかでも厄介なものと言われる「ヘルペス」とはどんな病気?感染経路や症状などをチェック!

性病にはさまざまな種類のものが存在しているのは、多くの人が知っているでしょう。

 

淋病やクラジミアなどの感染しやすく、痛みや膿などの症状が出やすい病気は感染するとツラい思いをするため嫌われていますし、梅毒やHIV感染症などは命にも関わる病気ですから、恐れられていますよね、

 

そんななか、ヘルペスについては「名前は聞いたことがあるけれど、どんな病気かはイマイチわからない」という人が多いようです。

 

しかしヘルペスは、実は感染してしまうと実に厄介な性病のひとつなのです。

 

今回はそんなヘルペスがどんな病気なのか、感染経路や症状、さらに治療方法についてご紹介していきます。

 

ヘルペスってどんな病気?感染力が高く一度感染すると完治しない!?

性病はどのような症状があるのか、どういった点が恐ろしいのか、そういった知識を身につけることで、人は感染を避けるようになります。

 

具体的にどのような恐ろしさがあるのかがはっきりしていないと、人間は「別に感染しても治療すればいいか」といったように、気の緩みから対策を怠ってしまうもの。

 

ヘルペスがどのような病気なのか、人間はそれを知ることによって感染を避ける努力をするようになりますから、ぜひとも最初にヘルペスについての基礎知識を身につけてくださいね!

 

ヘルペスウイルスは2種類存在する!

ヘルペスの原因となるウイルスには、単純ヘルペスウイルス1型と2型の2種類が存在しています。

 

単純ヘルペスウイルス1型は、感染すると顔や上半身に発症することが多く、代表的なものとして唇の周りに水疱が発生する「口唇ヘルペス」があります。

 

それに対して2型は、下半身で発症することが多く、性器に水疱を発生させる「性器ヘルペス」の原因菌として知られています。

 

どちらも一度感染すると再発の可能性が高いのが特徴であり、いったん症状が治まったと思っても再び悩まされる人が多いのが厄介な点です。

 

さらに最近では相手の性器を口で愛撫する、オーラルセックスが一般的な性行為としておこなわれることが増えているため、1型ウイルスが下半身に、2型ウイルスが口の周りに感染するケースも多くなっています。

 

そのため現在では、単純ヘルペスウイルスの1型と2型の違いはあまり意識されていなくなってきている、と言えるでしょう。

 

ヘルペスに感染すると水疱が発症!初めて感染したときはかなり重症化することも!

単純ヘルペスウイルスに感染することでヘルペスが発症すると、唇や性器などに痒みやムズムズした違和感が現れます。

 

その後、半日程度で腫れて赤くなり、さらに2~3日後には痛みをともなう小さな水疱が発症し、その水疱が破れて周囲の皮膚がただれてしまうこともあります。

 

特に初めての感染でヘルペスの症状が現れたときは、体内に免疫ができていないため高熱などの症状をともなう場合も。

 

特に性器ヘルペスは重症化することが多く、女性は強い痛みのために、おしっこを出すことや歩くことまで困難になってしまうケースも見られるのです。

 

一度感染したヘルペスウイルスを完全に死滅させることは不可能!

ヘルペスが発症した場合は、泌尿器科や性病科、メンズクリニックなどで治療を受けることが多いでしょう。

 

ヘルペスの治療は、体内で単純ヘルペスウイルスの増殖を抑制する薬を飲んだり、水疱部分に軟膏などを塗ることで症状を抑える場合がほとんどですが、症状が重い場合は入院しての点滴治療などがおこなわれることもあります。

 

ただし注意しなければならないのは、治療を受けてヘルペスの症状が治まったとしても、一度感染したヘルペスウイルスが体内から消えることはない、という点です。

 

だからと言って常にヘルペスウイルスが身体に対して悪さをするわけではありませんが、ストレスや過労などで抵抗力が落ちるなどの原因で、ヘルペスの症状が再発してしまうのです。

 

再発の場合は水疱が現れるだけなど、比較的軽い症状である場合が多いのですが、見た目などはやはり良くないので、ヘルペスの再発に悩む人も多くいます。

 

ヘルペスウイルスの感染経路は?セックスだけではなく日常生活から感染する場合も!

ヘルペスウイルスは感染力が強く、さまざまな感染経路を持っています。

 

感染するリスクを少しでも減らすためにも、ヘルペスウイルスの感染経路を把握しておきましょう。

 

粘膜同士が接触するセックスは感染の危険が高い!

ヘルペスは粘膜同士が接触する行為であるセックスで感染する可能性が高くなります。

 

特にヘルペスで発症する水疱は、内部にヘルペスウイルスが潜んでいるため、セックスの刺激で水疱が破れた場合は感染する危険が高い、と言えるでしょう。

 

また症状が出ていなくても、性器の粘膜や分泌液の中にヘルペスウイルスが潜んでいることがあるため、相手に感染させてしまうケースも。

 

ヘルペスの感染を防ぐためにはコンドームの着用が有効ではありますが、コンドームで覆われていない部分から感染する、感染させる場合もあるため、絶対に安全とは言えません。

 

さらに性器ヘルペスではなく口唇ヘルペスの場合は、キスやオーラルセックスでの感染するパターンもあるため、余計にヘルペスの感染を防ぐことが難しくなるのです。

 

ウイルスが付いたタオルや便座などからも感染する危険性がある!

単純ヘルペスウイルスは感染力が非常に高いため、家族のなかにヘルペスに感染している人がいると、その人が使ったタオルや食器、便座などに付着したウイルスから他の家族へ感染させてしまう可能性があります。

 

皮膚にはウイルスを防ぐ機能があるため、ただ単に付着しただけでは感染することはありませんが、傷や湿疹などがあったり、皮膚ではなく粘膜にウイルスが付着してしまったりした場合には、感染を防ぐことはできません。

 

そのためヘルペスの症状が出ている間は、できるだけ皮膚の接触を防ぐだけではなく、タオルや食器などは専用のものを使用するようにするべきです。

 

出産のときに母親からヘルペスが感染してしまう場合もある!

妊婦に性器ヘルペスがある場合、出産のときに産道でヘルペスが生まれてくる赤ちゃんに感染してしまう場合があります。

 

絶対に感染するとは言えませんし、感染したとしても母親が持つ抗体も一緒に受け継ぐ場合が多いため、軽症であるか無症状であることがほとんどです。

 

しかし重症化してしまう可能性もゼロではないため、そう考えると注意するに越したことはないでしょう。

 

また口唇ヘルペスの症状が出ている場合、自分の口で噛んだ食べ物を赤ん坊に与えることでウイルスを感染させてしまう可能性が高まります。

 

固い食べ物などは、ついつい自分で噛んでから赤ん坊にあげてしまいがちですが、気を付けなければなりません。

 

ヘルペスの症状が出たら早めにアモーレクリニックで治療を受けよう!

単純ヘルペスウイルスは、治療しても身体の中から完全に消えることはありません。

 

しかしだからと言って、ヘルペスの症状が出ても放置しておいて良い、とも言えないのです。

 

ウイルスを完全に死滅させることはできませんが、ヘルペスの症状が出たときに早めに適切な治療を受けることで、その後の再発の可能性などを抑えることができるのです。

 

アモーレクリニックでは、ヘルペスの治療として1年間、継続して薬を飲み続ける治療をおこなっています。

 

薬を飲み続けることで、体内のウイルスを可能な限り少なくして、再発を防ぐことができるわけですね。

 

何度も何度もヘルペスが再発すると、症状は大したことがなくてもかなりイライラするものですから、再発の可能性を少しでも減らすためにも、ヘルペスの症状が出たらアモーレクリニックできちんと治療を受けましょう!

 

性病の治療中にセックスやオナニーをしても大丈夫なの?気になるポイントをチェック!

性病に感染してしまったら、病院やクリニックで検査を受けて治療をします。

 

しかしもちろん、治療を始めたからと言ってすぐに性病が完治するはずもありません。

 

早くても1週間、タチの悪い性病の場合は数週間、治療に専念しなければならないこともあります。

 

しかも「性病にかかったから」と言って、人間の性欲がそう都合よく抑え込めるわけではありませんから、もちろん治療している間も、性欲は溜まっていくわけです。

 

「ムラムラして我慢できない!でも性病はまだ治療中……」そんな状態に陥ったとき、どうするでしょうか?

 

「もう痛みもないし、膿も出ないし、セックスやオナニーをしても問題ないんじゃないか?」と考えてしまう人もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、性病治療中にセックスやオナニーをしても良いのか、という疑問に対する答えをご紹介していきます!

→性病の検査詳細ページ

 

「性病の治療中にセックスしてもOKですか?」「NGです!」

一度治療を受けてみた人はわかると思いますが、性病は抗生物質などの薬を飲むと痛みや膿などの症状は比較的早めに改善します。

 

それまでの苦しさから一気に解放されるわけですから、その時点で「治った!」と勘違いしてしまう人も多いのですが、これはただ単に症状が消えただけであり、完治したとは言えないのです。

 

ただ症状が消えただけの、まだ完治していない状態では、セックスは絶対NGの行動なのです!

 

それはなぜか、その理由を説明していきましょう。

 

性病が完治する前にセックスをすると相手に感染する危険がある!

性病の完治とは、症状が消えることではなく「身体の中から完全に病原菌が消えた状態」のことを言います。

 

そしてその「完治」と言える状態になっているかどうかは、ちゃんと医師による検査を受けてみないとわからないのです。

 

完治していないということは、症状は出ていないけれどまだ精液や粘膜などには病原菌が残っている、ということ。

 

それに触れてしまったら、相手の女性に病気を感染させてしまう可能性は決してゼロではない、ということが理解できるのではないでしょうか。

 

「コンドームを付ければ大丈夫」と考えるかもしれませんが、それも避けたほうが良いでしょう。

 

もちろん「付けないよりはマシ」でしょうが、コンドームを使ったからと言って100%性病を感染させずに済むわけではありません。

 

そもそも性病が完治するまでセックスをしないのは、相手に対する思いやり、マナーと言えるレベルの話ではないでしょうか。

 

→性病の検査詳細ページ

 

相手に性病を感染させてしまうとせっかく治療しても「ピンポン感染」でまた自分も感染するかも!

性病の治療中にセックスをして相手に感染させた場合、自分は治療を受けていますが相手は当然治療を受けていない状態になります。

 

そのため後日、相手とセックスをすればまた自分が感染する確率が上がる、ということは考えるまでもないことでしょう。

 

この状態は「ピンポン感染」と呼ばれ、2人で同時に性病の治療を受け、2人とも完治したと判明しない限りはずっとお互いに性病を感染させあうことになってしまいます。

 

性病の治療はお金も時間も必要になりますし、何度も感染して治療するのはバカバカしいですよね。

 

こういった事態を避けるためにも、性病が完治するまではセックスはNGなのです。

 

自分の性病が発病する前にセックスしてしまった場合は2人で検査を受けよう!

性病は感染から症状が出るまでの間、少し時間がかかりますが、症状が出ていなくてもセックスをした相手が感染する可能性はあります。

 

性病に感染したなら、何かしらの心当たりがあるでしょうから、その「心当たりのある日」から発病までの間に相手とセックスをしていたら、一緒に検査を受けなければなりません。

 

もし相手が感染してしまっていたら、先に説明した「ピンポン感染」状態になるわけですから、自分が治療しても無駄になってしまいます。

 

一緒に検査を受けて相手が感染していなかったらラッキーなのですから、決して相手に秘密にして治療を受けよう、などと考えてはいけないのです。

 

「性病の治療中にオナニーしてもOKですか?」「あんまりしないほうがいいですね」

「セックスはダメでも、オナニーなら相手に感染させることはないんだからOKでしょ!」と思うでしょう。

 

セックスができなければオナニーで性欲を解消するしかありませんからね。

 

しかしオナニーも、絶対ダメとは言われませんが、性病の治療中にはできるだけ控えたほうが良い、と言われています。

 

その理由について、説明していきます。

 

オナニーは尿道や前立腺などにかかる負担が大きいため性病の治りが遅くなる!

オナニーで射精すると、尿道や前立腺などに大きな負担がかかります。

 

特にオナニーでは、ペニスを握ってしごくなどの方法で刺激するわけですから、尿道に対する負担が大きくなるのは一目瞭然とも言えますね。

 

性病に感染している人はほとんどの場合、尿道や前立腺に炎症を起こしていることが多いので、その炎症を起こしている場所に大きな負担をかけるということは、必然的に治りが遅くなる、ということになります。

 

またオナニーをしたあと、精液が尿道の中に残っていると、それも尿道の炎症が治りにくくなる原因ともなるのです。

 

オナニーのやり方によっては尿道口から雑菌が侵入することもありますので、そういった点からも性病の治療中のオナニーは控えたほうが良い、と言われるわけですね。

 

オナニーで射精したあとはおしっこをすると効果的!

どうしても我慢できずにオナニーをしてしまった場合は、射精したあとにおしっこをすると良いです。

 

おしっこをすることで、尿道内に残った精液や雑菌などを洗い流すことができるためです。

 

特に雑菌などは、少しでも繁殖が始まるまでに身体の外に押し流せるので、かなり効果的と言えますね。

 

これは性病治療中のオナニーに限らず、普段からおこなうことで雑菌による尿道炎の防止などになる方法ですので、ぜひ頭の片隅で覚えておいて普段の習慣にすることをオススメします。

 

性病の治療は「アモーレクリニック」で!禁欲生活を続けば治りも早くなる!?

性病の治療中だからと言って、性欲が溜まるのは人間として仕方がないことです。

 

セックスは絶対に避けるべきですが、オナニーはしてしまうことはあるでしょう。

 

しかしそれもできるだけ必要最低限にして、あまり性器に負担をかけないようなオナニーをすることが推奨されます。

 

何のかんの言っても結局、性病の治りを良くするには信頼できるクリニックで診察、治療を受けるに限ります。

「アモーレクリニック」は、泌尿器に関する豊富な知識と治療経験を持ったクリニックですから、安心して性病の治療を受けられます。

 

もし「性病かもしれない……」と思ったら、ぜひ「アモーレクリニック」で検査を受けてみてください。

 

→性病の検査詳細ページ

 

 

性病に感染していたらとにかく適切な治療を受けて、性欲については完治するまでできるだけ我慢して過ごすことが大切ですよ!

感染率が高くて症状が強くないからこそ怖い!クラミジアを避けるには性病の定期健診が一番!

性病としてのクラミジアは、多くの人が名前を聞いたことがあるであろう、よく知られた病気です。

 

正式には「性器クラミジア感染症」と呼ばれ、日本国内での感染者数は40万人以上とも推定される、もっとも一般的な性病とも言われています。

 

このクラミジア、感染しても症状が出ないことが多いのも、こんなにも感染数が多くなってしまっている原因です。

 

淋病などの場合は、尿道から膿が出たり激しい痛みを感じたり、明らかにおかしな症状が現れるので病気に気付き、治療も受ける人がほとんどですが、クラミジアは症状が出ないため感染に気付かず、そのままセックスしてしまうため感染が拡大していくわけですね。

 

ところで「特に症状が出ないのであれば、別に治療しなくてもいいんじゃない?」なんて考えた人はいませんか?

 

しかしクラミジアは感染したまま放置しておくと、悪化してさまざまな悪影響を身体に及ぼす可能性がある、恐ろしい病気なのです!

 

クラミジアの感染経路や症状を男女別にチェック!

クラミジアの恐ろしさについて知る前に、まずはクラミジアについて基本的なことを知っておくべきでしょう。

 

敵と戦うには、まずその敵のことを知らなければなりません。

 

感染経路やどのような症状が出るのか、それを知ることで「自分もクラミジアに感染しているのでは?」と疑問を抱き、検査や治療に行く決心がつくかもしれませんからね。

 

そこでまずはクラミジアの感染経路や、男女別に現れる可能性がある症状について説明していきます。

 

クラミジアの感染経路はほぼすべてが性交渉によるもの!

クラミジアは、精液や愛液、感染した場所の粘膜に含まれる菌が相手の粘膜に触れることで感染するため、ほぼすべて性交渉による原因で感染が拡がります。

 

ここで言う性交渉とは、セックスやオーラルセックス、アナルセックスなどすべてを含み、1回の性行為で感染する確率は30%から50%とも言われています。

 

キスやペットボトルの回し飲み程度や、お風呂などでの接触では感染の心配はほぼない、と言えるでしょう。

 

ただしオーラルセックスによって、性器ではなくのどにクラミジアが感染してしまう事例は増加しています。

 

またクラミジアが含まれた体液が付いた手で目を擦ると、目に感染する可能性もありますので、どれほど注意しても感染の可能性をゼロにはなかなかできない、という点からも厄介な性病だ、ということが理解できるでしょう。

 

クラミジアに感染することで男性に発生する主な症状は軽いものが多い

男性がクラミジアに感染すると、多くの場合尿道のかゆみや違和感、おしっこのときの軽い痛み、尿道から透明か白っぽい膿が少量出る、などの症状が発生します。

 

症状としては淋病に感染した場合と似ていますが、淋病に比べるとかゆみや痛み、膿の量もわずかなものなので、生活に支障をきたすほどではありませんので「ちょっと変だな」と思ってもわざわざ病院へ行き、検査する男性はほとんどいないのです。

 

またこういった軽い症状すら発生しないこともあるため、その場合はまず感染には気付けないでしょう。

 

女性がクラミジアに感染しても無症状がほとんど!出ても軽い症状ばかり

一方女性の場合は、クラミジアに感染しても約80%近くの女性が無症状であるとも言われています。

 

症状が出たとしても、おりものが増えたり黄色味を帯びたり、または不正出血や性交痛が起きる、下腹部が軽く痛んだり発熱したりといった軽めの症状が多くなっています。

 

これらはクラミジアに感染したとき以外でも起こることが多い症状でもあるので、単なる体調不良の一種と考えられてしまうことが多く、ほとんどの女性は「クラミジアの治療を受けよう」などとは思いつきもしないのです。

 

またのどにクラミジアが感染した場合は、のどの腫れや痛み、発熱などが症状として挙げられますが、こちらも無症状のままであることがほとんど。

 

症状が出たとしても「疲れているから」「風邪かな?」といった感じで、クラミジアが原因だと考える人はほとんどいないようです。

 

オーラルセックスは現在では当然のようにおこなわれるプレイですから、さらにクラミジアに感染する可能性が高くなった原因とも言えますね。

 

クラミジアは放置すると男女ともに不妊症の原因になる!さらに他の性病に感染するリスクもアップ!

感染する経路が多く、感染する可能性が高いうえに、感染したとしてもそれに気付かないクラミジア。

 

このことを考えただけで、クラミジアの厄介さがご理解いただけたかと思います。

 

さらに問題なのが、感染したまま放置しているとクラミジアは少しずつ身体をむしばんでいき、取り返しのつかない状態にまで陥らせることがあるという点です。

 

それではクラミジアを放置すると、どのような結果になるのかを見ていきましょう。

 

男性の場合は尿道から前立腺や精巣に入り込み不妊の原因に!

クラミジアに感染したまま放置していると、男性の場合尿道の奥から前立腺、精巣といった器官にまでクラミジアが侵入していきます。

 

その結果、前立腺炎や精巣上体炎といった病気になり、精巣の働きが異常をきたしてしまい、不妊の原因となるのです。

 

オーストラリアでは、不妊男性の精巣を調べた結果、約半分の男性からクラミジアが確認されたとの報告もされており、クラミジアと不妊の因果関係がより明らかになっています。

 

女性の場合は卵管炎や卵巣炎を起こして不妊の可能性が高まる!

女性がクラミジアを放置した場合、少しずつ身体の奥の方へと感染が進んでいき、さまざまな病気の原因となります。

 

特に卵管炎や卵巣炎といった病気は、卵管がうまく働くなるために子宮外妊娠の原因となったり、卵管内が癒着してしまうために不妊の原因となったりします。

 

また不妊だけではなく、骨盤腹膜炎や骨盤内炎症性疾患といった病気を起こす可能性もあり、そうなるとなかなか治療も難しくなります。

 

クラミジアに感染していると他の性病に感染する可能性が高くなる!

クラミジアに感染した場合、一番厄介なのが他の性病に感染する可能性が高くなってしまう点です。

 

特にHIVや梅毒といった、感染すると命を失う可能性もある性病に感染する確率が2倍以上になるとも言われてます。

 

クラミジア自体はそこまで大変な症状を引き起こしませんが、他の病気を呼び込む原因となると考えると、その厄介さはとてつもないですね。

 

「アモーレクリニック」で定期的に性病検査を受けてクラミジアを撃退しよう!

クラミジアはそれ単体では、あまりたいしたことのない性病のように思えますが、放置することで不妊の原因になったり、他の重大な性病の感染確率をアップさせたりと、決して感染したままにしておいて良いものではありません。

 

特に風俗によく行く人や、不特定多数の相手と性交渉をおこなう人はクラミジアに感染している可能性が高くなりますので、定期的に検査を受けて治療を受けることが重要になります。

 

「アモーレクリニック」のような専門的な知識のあるクリニックで性病検査を受ければ、その後の治療も安心して任せることができます。

 

定期的な検査と治療を受けて、より安心安全にセックスライフを楽しむようにしたいですね!

性病の治療薬は自分で購入できる?病院で薬だけもらうことは?そんな性病治療薬の疑問にお答え!

誰もが「性病には感染したくない」と考えています。

 

しかしその一方で「風俗で遊びたい!」「コンドームなしでセックスしたい!」といった欲望には勝てず、多くの男性が性病に感染しているのも事実です。

 

性病に感染したらほとんどの場合、治療のためには泌尿器科を備えた病院やメンズクリニックで診察を受け、薬をもらうことになります。

 

基本的に性病は自然治癒することはありません。

 

薬で治療するまではずっと痛みや痒み、膿などの症状に苦しめられることになりますし、性病のなかには梅毒のように、一見自然治癒したように見えて体内に潜伏し続け、どんどん身体をむしばんでいくタイプの性病も存在します。

 

そのため性病に感染したら、薬をもらうために通院しなければならないのですが、性病の診察を受けるのが恥ずかしいという理由でなかなか病院に行けない、なんて男性も数多いのです。

 

そういった男性は、あの手この手で通院を回避しようとするのですが、はたして通院せずに性病の治療薬をもらうことは可能なのでしょうか?

 

性病の治療薬はきちんと診断を受けてもらうのが一番!個人輸入などは避けた方が安全!

性病に感染したけれど病院には行きたくない、そう考える男性は数多いようです。

 

その証拠に「性病 薬」と検索エンジンに打ち込むと「性病 薬だけもらう」とか「性病 薬 輸入」といったキーワードが、予測検索で出てきます。

 

実際問題として、性病の薬だけを病院でもらったり、個人輸入で手に入れた薬で性病を治療したりすることは可能なのでしょうか?

 

性病の薬だけを病院でもらうことは基本的に不可能!

性病の疑いがあるからと言って、病院で薬だけをもらうのは基本的には不可能です。

 

そもそも、現在の保険診療制度のなかでは、医師の診察をせずに薬を処方することはできません。

 

そのため必ず医師の診察が必要になりますし、性病治療の難しい点として、症状だけではどの病気なのか断定できない点があります。

 

まったく関係のない病気の薬を飲んでも、もちろん効き目はありませんから、医師としては治療の効果を確実にするためにも、しっかりと診察し、どの病気なのかを検査して薬を処方するのです。

 

ただし他の病院で検査を受け、その治療結果を持っていけば薬を処方してくれるクリニックもあります。

 

地元の病院で性病の検査を受けるのが恥ずかしい人は、検査は遠くの病院で受けて、その検査結果を地元の病院に持って行って薬をもらう、という手段も使えるかもしれません。

 

市販の薬では性病の治療は不可能!

性病に感染したかもしれないと思うと、市販の薬で治療できないか、と考える人も多くいます。

 

しかし市販の薬では、一時的に痒みや痛みなどが緩和することはあっても、性病を根本的に治療することは不可能です。

 

結局耐えきれなくなって病院に行くと思えば、最初から病院に行って治療を受けた方が治りも早く、下手に悪化してしまうこともありません。

 

市販薬としては、カンジダ症の薬は売られていますが、その薬は一度でもカンジダ症の診断を医師から受け、さらに1、2か月以内に再発した人に限られているので、超異例の存在と言えるでしょう。

 

個人輸入で性病の治療薬を手に入れると大変なトラブルになる可能性も!

個人輸入で性病の薬が手に入る、という広告はインターネット上に溢れています。

 

さらに「効果があった!」という体験談も、同じくたくさん見られます。

 

しかしそれは必ずしも、全員に効果があったことの証明にはなりません。

 

「効果があった」という人に隠れて、たくさんのただお金をドブに捨てた人の存在があることを忘れてはいけないのです。

 

さらに言えば、きちんと効果がある薬が手に入るのは良い方で、悪質な業者から薬を購入すると、とんでもない副作用があるような粗悪な薬が送られてくる可能性すらあります。

 

そんな薬を飲んだら、命に関わる可能性もありますので、治療薬の個人輸入は避けた方が無難でしょう。

 

性病の治療薬は処方されたら完全に飲み切るのがとても重要!

性病の治療薬は強力のため、効果が早めに出ます。

 

痛みもなくなり、出ていた膿も止まり……そうなると安心してしまうのが人間というもの。

 

「もう治ったかな」と考えて、勝手に薬を飲むのを止め、通院も止めてしまう人がいますが、それはよくありません。

 

自分の判断で薬を飲むのを止めてしまうと、とんでもない事態に陥ってしまうかもしれないのです!

 

自分の判断で薬を飲むのを止めると「耐性菌」を生み出してしまう可能性が!

一見すべての症状がなくなり、完治したように思っても、しっかり最後まで通院して医師から「完治した」と言ってもらわなければ安心はできません。

 

薬の効果で症状がおさまっていても、身体の中にはまだ病原菌が残っている可能性もあります。

 

そのため中途半端に薬を飲むのを止めてしまうと、病原菌が復活して症状が再発してしまうのです。

 

さらにその際、病原菌が薬に対する抵抗力を身につけてしまい、それはでは効果があった薬が効かなくなってしまうこともあるのです。

 

こういった菌は「耐性菌」と呼ばれ、効果が出るまで次々に薬を変えて試してみなければならない、といった状況になることも。

 

現在この「耐性菌」の存在は大きな問題ともなっており、こういった菌を生み出さないためにももらった薬はすべて飲みきり、医師が完治したと判断するまで通院を続けることが大切になるのです。

 

薬を飲んでも完治はしない性病も存在する!

性病の治療を受けるうえで覚えておかなければならないのが、そもそも完治しない性病もこの世には存在するという点です。

 

たとえばHIVに感染してしまうと、一生薬によってAIDSの発症を抑えなければなりません。

 

また性器ヘルペスや尖圭コンジローマも、投薬によって症状は消えますが体内からは菌が消えることはなく、ストレスなどで抵抗力が落ちると再発する可能性が高い病気です。

 

完治しない、と言っても治療しなくては悪化する可能性が高いため、非常に厄介な病気である、と言えるでしょう。

 

性病の疑いがあったら「アモーレクリニック」で診察を受けて治療をしよう!

性病は症状だけではその種類を確定することは難しく、素人が自分で治療をしようとしても難しいものです。

 

そもそも根本的に、治療薬を手に入れるためには医師の診察を受けなければなりませんし、薬の個人輸入は効かないばかりではなく、耐性菌を誕生させてしまったり命の危機にさらされる可能性すらあります。

 

一番大事なのはまず性病に感染しないように注意することですが、感染してしまったときは医師の診察を受け、しっかりと感染した病気が何なのかをはっきりさせてから治療を受けるのが大切になります。

 

アモーレクリニックでは、さまざまな性病をしっかりと検査し、正体をはっきりさせてから最適な方法で治療しています。

 

性病の疑いがあったら決して自分で治療しようとはせず、専門医の診察を受けて正しい治療を受けるようにしてください!

オナホールで性病にかかる可能性はある?正しい使い方をするのが重要!

自分の手でオナニーするのに飽きてしまった男性にとって、強い味方となるのがオナホールの存在です。

 

日本で有名なオナホールと言えば「TENGA」ですが、その爆発的大ヒットを受けた現在ではさまざまなメーカーがそれぞれ工夫をこらしたオナホールを発売しています。

 

低価格化も進み、電動で動くオナホールも登場するなど、男性のオナニーにとって欠かせない存在となりつつあるオナホール。

 

本物の女性を相手にするときと違い、性病の心配をしなくて良いのもありがたいポイントですよね!

 

……しかし実際には、間違ったオナホールの使い方をしてしまうと、ペニスに異常が発生してしまう可能性があるので注意しなければならないのです。

 

そこで今回は、オナホールの使い方によって起こり得るペニスのトラブルと、その対策法についてご紹介していきます。

 

→性病の検査詳細ページ

 

 

オナホールの使い方によっては亀頭包皮炎や尿道炎が発症する可能性がある!

オナホールによって発生するペニストラブルの多くは、不潔な使い方をすることで病気にかかってしまうパターンです。

 

もちろんオナホールから、淋病や梅毒といった性病にかかる可能性はほとんどありませんが、場合によっては尿道から膿が出たり、耐えられない痒みが襲ってきたりすることもあるのです。

 

オナホールの使用で発症する可能性がある病気と、病気の原因になる使い方について説明していきます。

 

オナホールから感染する可能性がある病気:性器カンジダ

カンジダはカンジダ属の真菌、つまりカビの一種によって発症する性病です。

 

体内常在菌でもあり、抵抗力が弱ったときなどに女性が「膣カンジダ症」として発症することが多いのですが、オナホールの内部にこのカンジダ菌が潜んでいる可能性もあります。

 

男性がカンジダに感染しても症状が出ることは少ないのですが、亀頭のかゆみやただれ、または亀頭に小さな水疱ができる「亀頭包皮炎」になることもあります。

 

特に包茎の男性は、亀頭が不衛生な状態が続いてしまうことが多いので、より症状が発生しやすい特徴があります。

 

オナホールから感染する可能性がある病気:尿道炎

オナホールは繰り返し使用できるタイプのものも多いですが、使った後にしっかりと洗ってキレイにしないと内部で雑菌が繁殖してしまいます。

 

そこに無防備にペニスを突っ込んでしまうと、雑菌が尿道の中に潜り込んでしまって繁殖し、尿道炎になる可能性が高くなります。

 

尿道炎になると、おしっこのときに痛みやムズムズするような痒みがあり、悪化すると尿が濁ったり膿が出る場合も。

 

尿道炎はかなり不快な状態が続くので、日常生活においてストレスになりがちなのでできるだけ早く治療したいですね。

 

病気に感染するかもしれないオナホールの使い方:オナホールを貸し借りする

年齢が若い男性は、性に対する好奇心が旺盛なので、ときには友人同士でオナホールを貸し借りする、なんてことがあります。

 

これはもちろん危険な行為。

 

もしオナホールを借りた相手が性病を持っていたら、オナホールにもその菌が残っている可能性があります。

 

オナホールの内部はジメジメしている場合が多く、菌にとって住みやすい環境なので生き残っているかもしれません。

 

そこにペニスを挿入したら、もちろん自分も同じ性病に感染してしまうわけです。

 

→性病の検査詳細ページ

 

 

 

病気に感染するかもしれないオナホールの使い方:使った後にしっかり洗わない

オナホールと使うときは、ローションを使いますし、さらにコンドームは使わず、オナホールの中に直接射精することがほとんどでしょう。

 

ローションも精液も粘度の高い液体なので、軽く水洗いした程度では落としきることができません。

 

特に精液にはタンパク質も混ざっているため、オナホール内部に残っていると腐って異臭を発したり、雑菌の温床になるのです。

 

そこに無防備にペニスを挿入してしまったら、病気になってもなんの不思議もありませんね。

 

オナホールから性病やその他の病気に感染するのを防ぐにはとにかく清潔に使うこと!

オナホールからカンジダや皮膚炎、尿道炎といった病気に感染しないためにできることは、とにかく清潔に使うことが重要です。

 

内部に菌が残っているから病気に感染するわけで、オナホールの内部で菌が増殖しない環境を整えてあげれば、安全性が高まるのは明白ですね。

 

オナホールを使用したら良く洗って乾かす

先にも書きましたが、オナホールを使った後は丁寧に洗わないと、内部にローションや精液が残ってしまいます。

 

丁寧に洗っても、しっかり乾燥させないと内部に残った湿気で、カビや雑菌が繁殖する原因となるのも注意です。

 

繰り返し使用することを前提としているオナホールの中には、裏返してあらうことができたり、中央で分割できたりと、洗いやすく乾燥させやすい構造のオナホールもあるので、そういったタイプのオナホールを購入するのも良い手段だと言えるでしょう。

 

逆に使い捨てのオナホールを「もったいないから」と何度も繰り返し使うのは、非常に危険です。

 

使い捨てのオナホールは洗える構造にはなっていないので、洗ったとしてもどうしてもローションや精液が残って雑菌が繁殖し放題になるため、どんなにもったいなくても一度使用したら捨てるのが安全安心にオナホールを使うコツです。

 

オナホールにペニスを挿入するときにコンドームを使う

コンドームは避妊だけではなく、性病予防にもとても優秀なことは知られていますが、それはオナホールに対しても同様です。

 

コンドームを付けていれば、たとえオナホール内部で雑菌が繁殖していても、ほぼ皮膚にも尿道にも触れることはないので安心度は高まります。

 

また射精もオナホールに中出しするのを避けられるため、洗うのもかなり楽になります。

 

「せっかくのオナホールなのに、わざわざコンドームを着けるなんて……」と考えてしまうところかもしれませんが、安全なオナニーをするためだと思って割り切るのが大切です。

 

ペニスに異常を感じたらアモーレクリニックで診察を受けて正しい治療を受けよう!

オナホールを使ってオナニーをした場合、淋病や梅毒、HIVなどの性病にかかる可能性は少ないですが、その他の異常がペニスに起こる可能性はゼロではありません。

 

こういった異常が感じられたら、早めにアモーレクリニックなどの専門クリニックで診察を受け、治療を受けることが大切です。

 

→性病の検査詳細ページ

 

 

「たいしたことはないから」と放置していると、だんだんと症状が重くなっていって治りにくい状態になってしまうこともありますから、早めの治療を受ければ早く完治する、と覚えておいてくださいね!

高校生や大学生などの若者に性病感染者が増加中!原因と予防法は?

性病に感染するかしないかには、年齢は関係ありません。

 

若者でも老人でも、セックスをした相手が性病を持っていれば、誰もが自分も性病に感染する危険性があります。

 

それは当然の話なのですが、現実問題として高校生や大学生などの若者の間で性病に感染する人間が年々増加傾向にある、と聞くと少しドキッとしてしまいますよね。

 

しかもクラミジアやヘルペスだけでなく、HIV感染症などの命に係わるような性病感染者も増加しているとなると、かなりの大問題と言えるでしょう。

 

それではなぜ若者の間で性病が増加してしまっているのでしょうか?

 

若者の性病に関する知識の薄さが性病感染者増加の原因!

高校生や大学生といった若者であれば性病に感染しにくい、ということはありませんし、逆に感染しやすい、ということもありません。

 

単純に性病に対しての知識や予防策を知っているか、そしてしっかり対策をしているかが、人間が性病に感染するかしないかの差となります。

 

つまり性病に感染する若者が増えているということは、単純に若者の性病に関する知識が薄く、適切な対策ができていないことに最大の原因があるのです。

 

それでは若者の性病に関する知識の薄さ、対策不足にはどのような原因が考えられるのでしょうか?

 

初めての性行為を経験する時期が低年齢化している

性に対する考え方は昔に比べると大きく変わり、かなりオープンになりました。

 

インターネットで気軽に性に関する知識を得られるようになったこと、家族関係の希薄化が進み、子どもが普段どう過ごしているかなどに関心が薄い親が増えたことなど、複数の原因が合わさって初めての性行為を経験する年齢が下がってきている、と言われています。

 

性に関して興味を持つこと自体は、人間と生殖行為が切っても切れない関係にある以上、当然のことです。

 

しかし正しい知識を持たず、興味本位で性行為をおこなってしまうと、当然性病に対する備えなどはされないので、無防備に感染者を増やすことになってしまうわけですね。

 

また性行為に対する考え方がオープンになるにつれ、複数の相手と性行為をおこなうことが当然のように考えられている傾向もあります。

 

そのため、性病が次々と連鎖的に若者内で感染し、流行していってしまうのです。

 

性病に関する教育を受けていないので感染に気付かない

日本では子どもに対する性教育が盛ん、とは決して言えない状況です。

 

男女の違いや生殖行為に関する授業程度で、性病に関する教育などはほとんどおこなわれていないでしょう。

 

そのため性病の予防法はもちろん、どのような種類の性病があるのか、どういった症状が出たら性病の疑いがあるのか、といった基本的な知識が不足しているのです。

 

ペニスから膿が出たり、激痛があったりすればさすがに異常に気付くでしょうが、性病の中にはほとんど症状が出ないもの、症状が出たとしてもちょっとした違和感程度でスルーされてしまうものも多くあります。

 

そのため性病に感染したことにすら気付かず、そのまま性行為を繰り返すことで感染者を増やしていくことになってしまうのです。

 

違和感に気付いても親への相談や病院の診察が恥ずかしくて受けられない

性器に違和感があり、性病を疑ったとしても、恥ずかしさがあるため親への相談や病院での診察が受けられない、という若者も多くいます。

 

ちょっとした違和感程度なら我慢していよう、と考えてしまうわけですね。

 

たとえ病院で診察を受け、治療したとしても、周囲の友人や恋人には恥ずかしくて打ち明けられない若者も多くいます。

 

そうするとせっかく治療をしても、感染している相手と性行為をおこなえば再び性病に感染してしまう「ピンポン感染」が起こってしまい、結局性病に感染している若者が増えていく一方になってしまうのです。

 

若者が知っておくべき性病を予防するための3つの基礎知識!

世の中には性病の感染を気にしない若者ばかりではなく、もちろん性病に感染したくない、予防したいと考えている若者も数多くいます。

 

しかし知識が不足していることもあり、性病を予防するためには実際にどのような対策を取れば良いのかわからない、という現実があるようです。

 

そこでそんな若者たちに向けて、実際に性病を予防するために覚えておくべき3つの基礎知識をお伝えします!

 

性行為を始めるときは最初からコンドームを着用しておく

コンドームは「避妊具」としてのイメージが強いため、挿入する直前に着用するものと考えている人が圧倒的多数です。

 

しかしコンドームは避妊だけでなく、粘膜の直接接触が避けられるため性病予防グッズとしても非常に有能なので、性行為をするときは最初から着用しておくべきなのです。

 

性病は挿入だけでなく、フェラチオなどでも感染する可能性が十分にあるので、前戯段階からコンドームを着用しておかないと性病対策としては意味がない、ということを覚えておいてください。

 

不特定多数の相手との性行為を避ける

ナンパや出会い系などで出会った、不特定多数の相手と性行為をおこなうのは避け、パートナーは1人に絞らなければなりません。

 

普段どのような生活をしているのかも良くわからない相手と性行為をすれば、性病に感染する可能性は格段に跳ね上がります。

 

また自分がパートナーを特定の1人に絞っていても、そのパートナーが不特定多数と性行為をしていたらパートナーが性病に感染し、そこから自分にも感染する可能性がありますので、その点は注意すべきでしょう。

 

違和感や性病が疑われる症状が出たらすぐに病院で診察を受ける

自分は性病に感染していないと思っていても実は感染していることは、若者に限らずよく起こります。

 

そのため違和感が生じたり、痒みや痛みなどの性病が疑われる症状が出たら、それがどんなに軽度な症状でも一度しっかりと病院で性病検査を受け、感染が判明したら治療を受けるべきでしょう。

 

そしてもし自分が性病に感染したら、パートナーはもちろんのこと性行為を持った相手に正直に話し、一緒に検査と治療を受けなければなりません。

 

なかなか話しづらいことかもしれませんが、相手も感染している可能性も高いので、それ以上の感染拡大を防ぐためにも必要なことだと心得ておいてください。

 

「もしかして性病かも?」と思ったら「アモーレクリニック」で検査を受けよう!

性病は適切な治療を受ければ完治することがほとんどであり、HIV感染症なども適切に薬を飲めばAIDSの発症を抑えることができる時代となっています。

 

しかしそれは、あくまでも「早めに適切な治療を受けた場合」であり、放置してしまうと他の病気の原因となったり、なかなか完治せずに苦しい思いをする可能性も高くなります。

 

そういった意味で、自分だけでなく周囲の人間の身も守るために、性病の疑いがあったらちゃんと検査を受けなければなりません。

 

病院で診察を受けるのが恥ずかしい、と考えてしまうかもしれませんが、アモーレクリニックは診察を受ける人に対してプライバシー保護もしっかりされていますので、他の人に性病検査を受けたことがバレる可能性はありません。

 

疑わしい症状があったら、一度アモーレクリニックで検査を受けてみることをオススメします!

性病予防

性病の感染を避けるために注意すべきポイントを知識として身に付けよう!

性病予防

性病は近年、多くの人に拡がってきています。その原因の多くは、性病に対する知識や理解の浅さにより、感染を予防するためにどのような点に注意しなければならないのか、といった点が知られていない点にあります。

 

もし性病に感染してしまうと自分が辛い思いをするだけではなく、大切なパートナーにも感染させてしまうかもしれません。そんなことになってしまうと、それが原因でお互いの関係がギクシャクしたり、場合によっては破局してしまう可能性もあります。

 

そんなことにならないためにも、性病の感染を避けるために注意すべきポイントを知っておくべきなのです!

 

「性病はセックスによって感染する」当たり前だけれども大事なポイント!

コンドームを手渡す人

性病のほとんどは、他人とのセックスによって感染します。「そんなことは言われなくても当然わかっている」という人も多いでしょうが、その当然がわかっていてもちゃんと対策をしていなければ、性病を予防することはできないのです。

 

まずは一番基本となるべき性病の予防法を、しっかりと理解して実践してください!

 

不特定多数の相手とセックスをするのは避ける

性病は感染している相手とセックスをして感染します。ですのでお互いに検査を受け、性病に感染していないと確定している特定のパートナーとだけセックスをしていれば、性病に感染することはまずありません。

 

しかし出会い系アプリやナンパ、合コンなどで良く知らない相手をセックスをしてしまうと、性病に感染する可能性はグンと高まるでしょう。たとえ相手が「性病に感染していない」と言っても、ちゃんと検査を受けているかはわかりません。性病の中には自覚症状が現れにくいものもありますから、自己申告では信頼度は低いのです。

 

予期せぬ性病の感染を避けるには、良く知らない不特定多数の相手とセックスするのは止めておいた方が良いでしょう。

 

セックスが始まる前からしっかりコンドームを着用しておく

「コンドームを着用していれば、性病には感染しない」と考えている人も多いですが、その知識は半分正しくて半分は間違っています。性病は、性交によってのみ感染するものではありません。オーラルセックスや粘膜同士の接触によって感染する可能性がありますので、性交時だけコンドームを着用しても性病予防として万全とは言えないのです。

 

またコンドームを着用していても、陰毛を介して感染する「ケジラミ」には効果がありません。また「梅毒」「尖圭コンジローマ」「性器ヘルペス」といった性病に対しては、コンドームはあまり有効ではないと言われていますので、コンドームを過信しすぎるのも危険と言えます。

 

セックス自体以外にも注意するべき性病を予防するポイントもたくさん!

禁止事項を伝える男性医師

実際に身体を重ねるセックス自体の前にも、性病を予防するために注意すべきポイントは数多くあります。セックスの直前になると興奮してしまって冷静な判断力が保てなくなる、という人もいるかもしれませんが、ちょっとした注意で性病を予防することができるのです。

 

そのことを忘れず、いざセックスの前にも冷静に、次に挙げるようなポイントに注意してみてください。

 

セックスの前にトイレやシャワーを済ませて身体を清潔に保っておく

今からセックスをすると思うと余裕がなくなってしまい、トイレやシャワーなどもろくに済ませずに身体を重ね合わせてしまうこともあるかもしれません。しかし人間の身体には、普通に生活を送っているだけで数多くの汚れや病原菌が付着してしまいます。

 

そういった汚れや病原菌を少しでも取り除くために、しっかりとお互いにシャワーを浴び、石鹸で身体のすみずみまでキレイにするべきでしょう。さらにセックスの途中で尿意や便意などを覚えると辛いですし、途中で中断してトイレに行ったらまた身体を洗わないと心配です。

 

セックスの前にはトイレも済ませておくと、落ち着いてセックスも楽しめます。またセックスの後にトイレで放尿すると、尿道内に入り込んだ雑菌を洗い流せるので感染予防にもなりますよ。

 

相手の性器をしっかり確認して異常があったらセックスは避ける

お互いの性器を見せあうのは恥ずかしいかもしれませんが、セックスの前にはちゃんと相手の性器を確認するのも大事です。性器自体にイボやブツブツがあったり、赤く腫れていたりしていたら、性病に感染している疑いがあります。

 

また女性の場合は、性器からキツイ異臭がしたり、付着したオリモノでパンツの内側がガビガビ状態になっていたりしているのも、怪しいポイントと言えるでしょう。

 

「ヤバそう」と感じたら、なんでもいいので理由を付けてセックスを避ける、そのくらいの用心深さを持っていないと性病から逃れるのは不可能です。

 

体調不良のときや酔っ払っているときのセックスは避ける

病気や疲れなどで体調がすぐれないときは、病気に対する身体の抵抗力が落ちている状態です。そのため健康な状態のときよりも、性病に感染してしまう確率は高くなると言えます。

 

また抵抗力が落ちているときには、性器ヘルペスなど普段は身体の中に潜んでいるウイルスが暴れ出して症状が出てしまい、相手に感染させてしまうかもしれないのです。

 

酔っ払っているときは単純に、冷静な判断力を失ってしまう傾向があります。そのため正しいコンドームの着用や衛生管理など、普段はきっちりしているような性病対策が甘くなってしまうかもしれません。

 

酔っ払った状態でのセックスは心臓など、身体への負担も大きくなりますので、性病だけでなく健康状態にも気を付けるためにも避けるべきでしょう。

 

生理中の女性や乱暴なプレイで膣内を傷付けることによる出血に気を付ける

生理中の女性は、血液の中に病原菌が混ざっている可能性があるので、女性が生理だとわかったらセックスは辞めておきましょう。また生理中の女性器は傷付きやすいので、うっかり傷付けてしまうとその傷口から相手に性病を感染させてしまうかもしれません。

 

生理中でなくても、爪が伸びていたり乱暴に刺激したりすることで、女性器を傷つけてしまう可能性があります。このときも相手の出血からの感染、そして傷口から相手に感染させてしまうことに気を付けなければなりません。

 

セックスの前には爪を切る、そして女性器を乱暴に扱わないこと。これは性病予防以前に、女性に対するエチケットとも言えますね。

 

どれだけ気を遣っても性病に感染する可能性はあるので怪しいときは検査を受けよう!

診察を受ける患者

できるだけ性病に感染しないように、誰でも注意できるポイントを紹介しましたが、これらをすべて守っていても「絶対に性病に感染しない」とは言い切れません。最大の性病対策としては「誰ともセックスしない」のが一番なのかもしれませんが、それでは生活が味気ないですし、セックスではなく日常生活の中で感染する可能性がある性病も存在しているからです。

 

性病に感染する人は、根拠なく「自分は性病に感染しない」という意識を持っていて、そのために性病に対する予防策がおろそかになっています。そんな油断をしてはいけません。

 

セックスのときは性病予防を万全にすること。それでも何かしら異常を感じたら、早めに「アモーレクリニック」のような専門クリニックで性病検査を受けてみること。この2つを守れば、性病に感染する可能性は非常に低くなる、と言えるでしょう。

性病検査

性病の検査は「性病検査キット」で十分?病院での性病検査との違いを紹介!

性病検査

「もしかしたら性病かも…」と思ったとき、まずは検査を受けて感染しているかいないかをはっきりさせるのが重要になります。

 

尿道から膿が出ているなど、どう見ても明らかな異常がある場合は病院に行く決心もつくでしょうが「なんとなく痒いな」とか「ちょっと炎症を起こしているっぽい…」とか、はっきりと性病かどうかがわからない場合、恥ずかしさなどもあってなかなか病院に行く決心がつかない人もいるでしょう。

 

そんな人にとって、ありがたい存在と言えるのが「性病検査キット」です。病院に行かずに性病に感染しているかどうかを検査できるのが「性病検査キット」の嬉しいポイントですが、デメリットはないのかも気になる部分ですよね。

 

そこで今回は「性病検査キット」での性病検査と、病院での性病検査との違いを比較し、それぞれのメリット・デメリットについて説明していきます。

 

「性病検査キット」は他人からはバレにくいけれども正確性は少々劣る面も!

秘匿性が高い

「性病検査キット」の性病検査は、検査キットを入手し、自宅で検体を採取して検査機関に郵送して検査を行う方法が取られています。検査キットはネットで簡単に手に入れられますので、気軽に性病検査が受けられる存在として多くの人から支持されている、と言えるでしょう。

 

さまざまな性病が存在し、感染者数が増加している現在ですからこそありがたい存在と言える「性病検査キット」ですが、そのメリットとデメリットについて紹介します。

 

「性病検査キット」のメリットは検査した事実がほぼ他人にはバレない点!

「性病検査キット」は、自分の家で、自分で検体を採取し、自分で検査機関へと送付するため、他人の手を必要としません。そのため、性病検査を受けたという事実がほぼ他人にはバレない点が最大のメリットと言えるでしょう。

 

ネットで注文した検査キットが自宅に届いた際、家族がいるとバレてしまうと考えるかもしれませんが、ほとんどの場合は中身はわからないようにしっかりと梱包されていますし、自宅ではなくコンビニで受け取ることも可能です。そのため家族と同居している人も、安心して検査キットを注文できます。

 

また検査結果がネット上で確認できるのも、他人からバレる可能性を低くする役に立っている、と言えますね。

 

「性病検査キット」のもう1つのメリットとしては、病院で検査を受けるよりも比較的値段が安く済む点があります。さまざまな検査キットがありますが、複数の性病検査が一度にできて15,000円程度です。

 

検査項目は検査キットの種類やプランによっても違ってきますので、サッと検査したい人からガッツリと検査したい人まで、あらゆる人に対応できるのもありがたいですね。

 

「性病検査キット」のデメリットは検査の確実性が少々落ちる点!

「性病検査キット」は、検体を自分自身で採取して郵送するため、病院での検査のように専門のスタッフが検体を採取してくれる場合に比べると、どうしても検査の精度が落ちる可能性があります。

 

また検査キットの種類やプランによって検査項目が違うので、感染している性病が検査項目に含まれていない場合は感染がわからないのもデメリットと言えるでしょう。検査の結果がすべて陰性で安心していたら、検査項目になかった性病が実は体内に潜んでいた、なんてことも起こりえるのです。

 

もう1つ「性病検査キット」のデメリットとしては、検査キットの到着から検体の発送まで、輸送機関を使わなければならないので、どうしても検査結果が出るまでに時間がかかってしまう点があります。

 

最短でも1週間からそれ以上の時間が必要となるので、検査結果を待っているうちに悪化してしまい、結局病院のお世話になってしまう、なんて可能性も。迅速な検査結果を求めているときは「性病検査キット」はあまり向いていないと言えますね。

 

病院での性病検査は正確性は高いが検査費用も高いのがネック!

性病の検査器具

泌尿器科や男性器の形成クリニックなど、専門の病院で性病検査を受ける場合は、まずその正確性と検査結果が早めに出る点がありがたいと言えるでしょう。特にすでに何らかの症状が出ている場合は、恥ずかしいなどと言っている場合ではないので、すぐに専門医で診察してもらうべきです。

 

それでは病院で性病検査を受けるメリットとデメリットについて紹介していきます。

 

病院での性病検査は正確性が高く迅速な治療ができるのがメリット

病院で性病検査を受ける場合は、まず専門の知識を持った医師の診察が受けられるのがメリットです。症状などからある程度、どういった性病に感染しているのかの推測をしてから検査をしてもらえるので、無駄な検査を受けなくて済むのがありがたいですね。

 

また検査の際も、知識のある医師や看護師に検体を採取してもらえるので、検査結果の正確性が高くなります。さらに淋病など、性器だけでなく咽頭などに感染している可能性のある性病の場合、感染の可能性がある部位の検査もしてもらえるなど、その専門知識で受けておくべき検査を確実に行ってくれるので、徹底的に性病の根絶治療ができます。

 

検査結果も、大きな病院では検査用の機器がそろっているため、当日には感染しているかが判明し、すぐに適切な治療を受けられます。仕事や家族にバレるのを避けるために何度も通院する余裕がない人は、最低限の通院回数で済むのもありがたいですね。

 

ただし小さな病院やクリニックでは、自前の検査用の機器が置いていないため、結局専門機関に分析を頼むため検査結果が判明するまでに時間がかかってしまうこともありますので、注意しましょう。

 

感染していないか念のため性病検査を受けるときは料金が高めになってしまう

病院で性病検査を受ける場合、特に自覚症状などがない状態で感染していないか念のため検査を受ける場合は、少々検査費用が高くなってしまうのがデメリットだと言えるでしょう。

 

しかしその分、精度の高いさまざまな性病の検査を幅広く受けることができるため、検査費用が高いのは一概に悪いこととは言えない部分はあります。

 

また当然の話ですが、病院は診察時間が決まっているため、平日の昼などだとなかなか通えない、という人も少なくありません。しかし一部の病院では夜間診療を行っていることもありますので、そういう病院を探してみるのも良いでしょう。

 

性病検査キットと病院の性病検査はそれぞれのメリットと比べて自分に合った方を選ぼう!

グッドポーズを取る女性

「性病検査キット」による検査は、ほぼ完全に他人からバレる可能性がないことと、比較的検査費用が抑えられるのが、メリットです。

 

一方の病院での検査は、正確性の高い検査結果を求める人や、忙しくてできるだけ早く検査結果を知りたい、迅速に治療を受けたいという人にとってメリットが大きいと言えます。

 

それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分にとってどちらが合っているのかを検討し、どちらの性病検査を受けるかを決めましょう。または「心当たりはないけれど念のため…」というときは「性病検査キット」を選び「あのときの性交渉が危なかったのかも…」というときは病院での検査を選ぶなど、状況によって使い分けるのも良いでしょう。

 

とにかく、少しでも異変を感じたら早めの検査を受けるのが、性病の対策として重要なことは覚えておきましょうね!

一緒に性病検査を受けるカップル

「もしかして性病?」と思ったら検査はパートナーと同時に受けるべき!

一緒に性病検査を受けるカップル

「性器が痒い」「腫れや痛みがある」「尿道からおかしな粘液が出る」…など、もしかしたら性病かも、と思われる症状が起きたら、どうしますか?

 

多くの人は「病院で検査してもらう」と答えるでしょうが、その際パートナーにも検査を受けてもらおう、と考える人はどのくらいいるのでしょう。ほとんどの人がパートナーには内緒で検査を受けようとするのではないでしょうか。

 

「恥ずかしい」「浮気を疑われるのが嫌だ」など、さまざまな理由があるでしょうが、ここで断言しましょう。性病検査を受けるなら、パートナーと同時に受けなければ意味がありません!

 

それではなぜ性病検査はパートナーと同時に受けなければならないのか、その理由を説明していきましょう。

 

性病の検査をパートナーと同時に受けなければならない3つの理由

ケンカするカップル

性病の検査をパートナーと同時に受けなければならないのは、そうしなければ治療を受けたとしても、再度感染してしまう可能性が高まるためです。せっかく治療を受けて完治しても、再び性病に感染してしまっては意味がないですよね。

 

それではなぜ、パートナーと同時に性病検査を受けないと再感染の危険が高まるのでしょうか。

 

自分でも気付かないうちにパートナーに性病を感染させている可能性が高い

性病は、感染してからすぐに症状が出るものではありません。体内に菌が入り込んでから、ある程度増殖するまでは何の症状も出ないものです。この感染からはっきりとした症状が現れるまでの期間を「潜伏期」と呼びます。

 

それでは潜伏期であれば、性交渉を行っても相手に性病を感染させることはないのでしょうか?

 

答えは「NO」です。たとえ潜伏期であっても、体内に存在する菌は性行為を通じて相手の体内に潜り込み、感染させてしまう可能性はあります。

 

そのため性病の潜伏期にパートナーと性交渉を持ってしまうと、知らないうちにパートナーにも感染させている可能性が高いのです。

 

男女で症状の出方に差がある性病の場合パートナーが感染に気付かない

性病によっては、男女で症状の出方に大きな差のある場合があるので、パートナーが感染に気付かない可能性が高くなります。

 

たとえば「淋病」は、男性の場合は排尿時の痛みや尿道からの膿など、非常にわかりやすい症状が出ますが、女性はあまり症状が出ないことが多いです。逆に「膣トリコモナス症」は、女性は性器に痒みが出たり、ニオイや色に異常があるオリモノが出たりしますが、男性はほぼ無症状と言われています。

 

このため「パートナーは無症状だから、感染させていない」と思いがちですが、実際には感染しているかいないかは、ちゃんと検査を受けないとはっきりとはしないのです。

 

パートナーと同時に治療しないと性病の「ピンポン感染」が起こる

たとえ自分が性病の治療をしたとしても、パートナーが感染者のままだったら、当然性交渉をすれば再びその病気に感染する可能性は高くなります。もしパートナーも性病に気付いたとしても、2人の治療タイミングがズレてしまったらお互いにずっと病気を感染させあうことになりかねません。

 

性病が2人の間を行ったり来たりするわけで、これを性病の「ピンポン感染」と呼びます。このピンポン感染を続けていては、そのパートナーと性交渉を持っている限り決して治療は終了しません。そのため2人が同時に治療を受け、同時に完治しなければならないのです。

 

新たにパートナーと付き合うときはまず一緒に性病の検査を受けるべき!

話し合う男女

交際中のパートナーとのピンポン感染を避けるため、同時に性病の検査を受けて治療することは大事です。しかしそれと同じくらい大事なのが、新しいパートナーと付き合う前の性病検査と言えます。

 

もし新しいパートナーに性病を感染させてしまった、または感染させられたとしたら、どう思いますか?それがきっかけで別れることにもなりかねませんよね。

 

そういったことを避けるため、また性病に対する意識の高さを持つためにも、新たなパートナーと付き合うときにはお互いに性病検査を受けると、信頼感も高まって安心して交際ができるのです。

 

パートナーと別れたときには2か月以内に性病検査を受けておくと良い

パートナーと別れたときは、2か月以内に性病検査を一度受けておくべきです。ひょっとしたら知らない間に、元パートナーから性病に感染させられている可能性は否定できないからです。

 

特に症状が出ない性病の場合は、長期間放置しておくと不妊の原因になる可能性が、男女ともに存在します。取返しのつかないことになって後悔しないためにも、できるだけ早めに性病検査を受け、治療を受けておくべきでしょう。

 

新たなパートナーと付き合う前に一緒に性病検査を受けておくべき

新しい出会いを得て、パートナーと付き合うことになったら、性交渉を持つ前に一緒に性病検査を受けておくべきです。ひょっとしたら相手が気付かない性病に感染しているかもしれませんから、何も調べずに性交渉をしてしまうのはあまりにも無防備、と言えるでしょう。

 

また自分も、元パートナ―と別れたときに性病検査を受けていたとしても、一緒に検査を受けるべきでしょう。性交渉ではなく、日常生活で性病に感染する可能性もありますし、何より「自分は検査を受けないけど、そちらは受けてください」では相手にイヤな思いをさせかねません。

 

お互いに性病が見つからなければそれで良いわけですし、もし見つかったとしたら治療を済ませてから安心して性交渉を楽しめば良いのです。それに2人で同時に性病検査を受けた事実は、お互いの信頼感を高めることにもなります。

 

もし性病検査を受けるのをイヤがるような相手なら、今後もあまり信用できない、と考えて早めに離れてしまうくらいに考えておきましょう。隠し事をされたり、裏切られたりする可能性は高いです。

 

性病検査をパートナーと一緒に受ければ楽しく安心な性生活が送れます!

手を取り合う男女

性病に感染してしまったら、パートナーに正直に話して一緒に検査を受け、治療も同時に受けるのが非常に大切です。せっかく治療してもパートナーからの「ピンポン感染」を繰り返すのは、心身ともに辛いですし、金銭的にも時間的にも負担が大きいでしょう。

 

しかし浮気や風俗などが原因で性病にかかった場合、パートナーにバレるのが怖くて正直に話せない、という人もいるでしょう。確かに浮気や風俗で性病をもらってきた、と聞いたらあまりにもイメージは良くありません。

 

だからと言って、パートナーに秘密にし続けるのも、あまりにも不誠実と言えるでしょう。相手を性病感染の危険に晒しているわけですし、ひょっとしたら相手の人生を狂わせてしまうかもしれないのです。そういった点からも、性病の疑いがあったら検査を2人で一緒に受けるのは必須とも言えます。

 

「アモーレクリニック」では、そんな場合に備えてのさまざまな言い訳方法などもお伝えしていますので、パートナーにバレずに性病感染について伝えることができます。また匿名で検査を受けることも可能ですので、誰にも検査について知られたくない、という人でも安心です。

 

性病検査について不安がある方、新たなパートナーとの生活をスタートさせようという方は、ぜひとも「アモーレクリニック」で性病検査を受け、不安のない楽しい性生活を送ってください!