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膿が出るのって性病?

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの千原です。今日は、性器から膿が出たら・・?ということで、症状の視点から勉強してみたいと思います。クラミジア?梅毒?淋菌?なんだろう。そうなんです、梅毒で膿って出ますか?どうでしょう。

やはり、検査はとても重要です。膿の出るような接触をしているわけですから、ほかにもいろいろと気になりますね。診断方法、診断されてから治療方法などについてまとめてみました。長文ですが、ぜひご一読ください。

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これって性病?陰部から膿が出た時に考えられることとは?

「陰部から膿が出てきているのだけれども、これって何かの病気なのだろうか」
「以前性行為をしたことがあるのだけれども、膿が出ることと関係しているのだろうか」
このように陰部から膿やおりものが出ることと性病の関係性が気になった経験はありませんか?
実は、性病でも陰部から膿やおりものが出ることがあるので、性行為との関係性があるという場合もあるのです。
今回の記事では陰部から膿やおりものが出た時に考えられることや性病との関連性について解説していきたいと思います。

そもそも膿って何で出るの?

陰部から膿が出る原因として、尿道口の炎症が起こっているということが大きく考えられます。
尿道口に炎症が起こることで尿道内の組織が壊れたり細菌が繁殖したり死んだりします。
炎症が起こるということは自分の体の中の白血球などといった免疫などが細菌と戦っているということになりますので、尿道の違和感や排尿時痛、膿が出るといった症状が引き起こされるのです。
その結果尿道内の白血球や死んだ細菌、壊れた組織などが混じった液が発生し、これが尿道口から出てくることで膿が出てきたと言う症状を自覚します。
膿にも種類があり、色が濃く粘性の高い膿もあれば、さらさらとした薄い色の膿もあります。
膿の種類によっても考えられる原因が異なってくるので、正確に診断してもらうためにも医師の診察や検査が必要になってくるのです。

症状の潜伏期間や膿の性状によって疑われる疾患が違う

尿道から膿やおりものが出るということは尿道炎が起こっている可能性が高いので、性感染症を疑われることが多いです。
性感染症によっては潜伏期間が違ったり、膿やおりものの性状が異なってくるので、それらの違いによっても感染している性感染症を推測することが可能です。
ここからは想像の潜伏期間や膿の性状によってどのような性感染症を疑うのかということについて解説していきたいと思います。

・性行為があってから1~7日後に濃い膿が多量に出る場合
性行為後1~7日後に濃い膿が多量に出る場合や強い排尿時痛も伴っている場合は、淋菌性尿道炎に感染していることを疑います。
淋菌性尿道炎は性器の粘膜同士の接触により感染が成立するという特徴があることや、オーラルセックスなど性器と口の粘膜の接触によっても感染が成立するという特徴があります。
オーラルセックスにより淋菌性尿道炎を発症したという場合は、パートナーの咽頭に淋菌が潜んでいたという可能性が高くなるため、パートナーとともに治療を進めていく必要があります。
なぜならどちらか一方のみしか治療をしていなかったら、感染症が治癒したにも関わらず再びパートナーから淋菌が感染してしまうということを繰り返してしまう危険性があるからです。

・性行為から10日以上経ってから薄い色のサラサラとした膿が出る場合
性行為から10日以上経ってから薄い色のサラサラとした膿が出たり、排尿時痛が比較的軽度の場合は、クラミジア性尿道炎を疑われることが多いです。
クラミジア性尿道炎も淋菌性尿道炎と同様に、性器の粘膜同士が接触することで成立する感染症です。
また、オーラルセックスでも感染が成立するということも淋菌性尿道炎と同じで、治療する場合は本人のみでなくパートナーも一緒に治療していくことが不可欠です。
クラミジア性尿道炎の特徴として、潜伏期間が長いということも特徴ですので、感染症が拡大しないためにもできるだけ早期に受診し、性行為のあったパートナーにも受診を促すようにしていくことが重要になってきます。

性感染症診断するための検査方法は?

性感染症と診断するためには、これらの症状や性行為の経歴を聴取することも重要ですが、検査をすることでより正確に診断をする必要があります。
なぜなら性感染症の種類によって治療方法が異なるため、有効な治療方法を行わないと症状がいつになっても治らないということが起こるからです。
尿道から膿が出たりおりものが出たりする場合に疑われる感染症は淋菌やクラミジアが多いということを述べました。
これらの性感染症は、尿検査や膣内を拭う方法、おりものを採取して検査するという方法があります。
また、採血によって細菌の抗原を調べることで診断を確定するという方法もあり、疑われる感染症に合わせた検査方法が選択されます。
検査によっては即日診断が確定するものもあれば、検査結果が判定されるまで数日かかるという検査内容もあるので、気になる場合は医師に確認してみることをおすすめします。

性感染症と診断されたらどのように治療が進んでいくの?

先ほども述べたように、感染している性感染症によって治療方法が異なってきます。
基本的には抗菌薬を内服することで治療を進めていく場合が多いのですが、抗菌薬と言っても様々な種類があり、標的としている性感染症によって選択される抗菌薬が異なってくるのです。
1度の内服のみで終了する抗菌薬もあれば、7日間継続して内服することで治療していくという抗菌薬の種類もあります。
数日間内服を継続する必要のある抗菌薬の場合は、症状が治まったからといって自己判断で内服を中止してしまうと、症状が再び発症してしまうという可能性もあるので十分注意が必要です。
適切に治療を進めていくためには、しっかりと処方された薬を飲み切る必要があります。
また、症状があまりにもひどかったり、内服薬を服用したにもかかわらず症状が軽減しないという場合は、注射薬を使用することもあります。
どのような治療方法が選択されるかということは医師の判断によりますので、適切に治療を進めていくためにも、あなたの症状をしっかりと伝えることや、治療方法をよく理解して指示通りに治療を進めていくことが必要です。

尿道から膿やおりものが出る場合は栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では尿道から膿やおりものが出る場合は、性感染症が強く疑われるということについて述べました。
性感染症は性行為があって感染が成立してから症状が出現するまでに時間がかかることが多いです。
そのため症状が出た場合は性感染症になってからある程度の期間が経過していることが考えられますので、できるだけ早期に受診することが早期に治癒するために必要な行動です。
栄セントラルメンズクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによる無料カウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
さらには夜間診療にも対応しているため、日中はお仕事などが忙しくて受診できないという方にとっても時間の融通が利くというメリットがあります。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

昨日は包茎の手術がたくさんでした!

おはようございます。栄セントラルメンズクリニックです。

 

昨日は包茎の手術が6件、屈曲手術、長茎手術と盛りだくさんの1日でした。

 

泌尿器科専門医、指導医の千原Dr.と、美容外科の専門医の鈴木Dr.の2人で、難易度の高い手術も、ビジュアル的にとても綺麗に仕上げています。

 

栄セントラルメンズクリニックは、常にレベルの高い手術を提供することを目標に日々、取り組んでいます。

 

 

男性のお悩みは、【栄セントラルメンズクリニック】へ!

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風俗に行ったら、検査に行こう!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。栄セントラルクリニックは、久屋大通駅0分の所にあります。ご存知の方は、あっ、と思うかもしれませんが、名古屋の中心地であり、繁華街である錦3丁目の入り口に位置します。
世の男性は付き合い、酔った勢い、いろいろな理由で錦三丁目にお世話になることがあります。ただ、やはり怖いのが性感染症。そこで、今回のタイトルは、【風俗に行ったら、検査行こう!】です。なんだか軽いノリですが、しっかりとその重要性をまとめてみました。少々長文ですが、一度、一緒に勉強しましょう。

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風俗に行ったら、検査に行こう!

風俗で遊んだときの男のエチケットは、性病に感染していないかクリニックへ行って検査することです。
これが彼女や妻への『償い』であり『愛情』ではないでしょか。

でも実際には「痛い」「かゆい」「変なものができた」など、いわゆる性病の症状が出てから慌ててクリニックに駆け込む場合がほとんどです。

いま、これでは遅いといわれています。
なぜなら、症状の少ない性病が流行っているからです。
それは知らないうちに大勢の人に広がっていることになります。

現在、風俗へ行ったあとに専門のクリニックに行って検査する男性が増えています。
専門クリニックとは、泌尿器科がある医療機関のことです。
泌尿器科は、性病を専門に治療しているところもありますが、生殖機能の状態などもしっかり検査してくれるところです。
患者さんの個人情報は、外部に漏れないようにしっかりと管理されています。

そこで、いまどのような性病が流行っているのか、その性病にはどんな症状があるのか、もし検査しなかったときのリスクにはどんなものがあるのか、これらの点について解説します。

いま流行りの性病とは

いま流行っている性病を知っていますか。
それはニュースや新聞などで大きく報道されている梅毒です。

梅毒は、1943年に世界ではじめて開発された抗生物質ペニシリンによって、過去の性病だといわれるまでに減少していました。
ところが平成23年ごろから、それまで全国1,000人以下だった無症状で発見しにくい梅毒が再び増えはじめたのです。

平成22年に梅毒に感染しては、全国で621人と少なかったのですが、それからわずか7年あまりで9倍に増えたのです。
そして2018年9月時点の感染者数が5,081人、驚くようなスピードで増え続けいます。

【梅毒にかかった人】
男性                    女性     合計
2010年 497人    124人     621人
2017年 3,925人   1,895人    5,820人

なぜ再び梅毒が増えているのか

厚生労働省と国立感染症研究所は、いま急激に増え続けている梅毒の感染源を風俗と断定しつつあります。
その背景には、風俗で働いている20代の女性に梅毒が多いことを、性病に感染した人を報告する制度によってわかってきているからです。

一方の風俗店は、むかしから梅毒などの性病を防止するために外国人観光客の入店を断っていたはずなのですが、業界への不況の波によって受け入れせざる負えない状況になっています。

つまり、いまの梅毒の拡大には風俗で働く女性とお客の男性によるものだと考えられています。

ところが、20代女性だけでなくフリーセックスを楽しむ主婦などにも感染していることがわかっています。
いま、梅毒を拡大させないためには性病検査が重要といわれています。

性病の感染者数が多いクラミジア

いま流行の性病は梅毒でありますが、そのほかに風俗で感染する怖れのある性病がクラミジアであります。

クラミジアは、感染しても症状が軽い性病といわれています。
男性の場合、「尿道のかゆみ」「排尿時の軽い痛み」などです。
女性の場合、「軽い生理痛のような痛み」「黄色いおりもの」などです。

このような症状の軽いラミジアに感染した人は、毎年男性と女性をあわせて25,000人もいます。
性病のなかでもっとも感染した人が大勢います。

【むかしから蔓延しえいるクラミジア】
男性  女性      合計
平成19年 12,428人   13,887人    26,315人
平成29年 12,072人   12,753人    24,825人

梅毒の感染者が多い東京・大阪・名古屋

日本で梅毒感染者が増えている地域は、外国人観光客の多いところになっています。
つまり日本の繁華街がもっとも多いエリアである東京・大阪・名古屋であります。

2018年の感染者5,081人のうち、東京1,284人・大阪874人・愛知337人と、この3県だけ半分を占めていることになります。

つまり、東京では歌舞伎町、大阪では梅田、名古屋ではなどが、もっとも危ないエリアになるのです。

さらに、東京から名古屋へ、東京から大阪へ、大坂から名古屋へ、仕事で出張して開放的になることから、感染範囲が広がる可能性が高くなります。

そもそも梅毒とは

梅毒は、感染したことに気づかずにいると数10年後に心臓・血管・神経などに異常があらわれる怖い性病であります。

まず感染してから3週間ほどの潜伏期間があり、その後に感染した性器や口に「タダレ」や「しこり」などができます。
これは数週間ほどで消えてしまいます。

それから、手・足・全身にブツブツのような発疹が出てきますが、これも数ヶ月ほどで消えてしまうのです。
つまり梅毒の症状は、疲れが溜まっているからや体調が悪いからなどで気づかずに過ぎてしまうのです。

梅毒の血液検査は、風俗で遊んでから1か月ぐらいしてからクリニックへ行くのがベストと考えられています。
これは、月に1回しか性病を検査しない風俗の女性から感染する可能性が高いことを裏付けています。

性病にかかったときのリスク

女性たちは、男性が風俗へ行くことをよく知っています。
でも、まさか自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいるとは思っていません。

それから女性たちは、男性が風俗へ行くことを浮気ではないと言っています。
でも、自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいることを、浮気とみなします。

つまり自分のパートナーが風俗に行き、そこで性病に感染したことがわかった時点で、別れ話になるか離婚になる確率が高くなるのです。

女性たちは、男性が風俗へ行くことをよく知っています。
でも、まさか自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいるとは思っていません。

それから女性たちは、男性が風俗へ行くことを浮気ではないと言っています。
でも、自分のパートナーが風俗で別の女性と遊んでいることを、浮気とみなします。

つまり自分のパートナーが風俗に行き、そこで性病に感染したことがわかった時点で、別れ話になるか離婚になる確率が高くなるのです。

パートナーが知ったとき

法律上、風俗で遊んだことは浮気の対象になります。
夫婦の場合、妻が離婚と慰謝料を要求することができます。
また彼女の場合、性病をうつされたことに対する治療費と慰謝料などを請求できます。

これが夫婦であれば、1回ぐらいなら許してくれるかも知れませんが、一度起きた女性トラブルはいつまでも引きずられ、夫婦喧嘩の再びに性病のことを言われるでしょう。

さらに彼女の場合、当然別れることになりますが周りの友達にも知れ渡り、あなたが結婚するときに相手方の親から調査されるとトラブルに発展することになります。

結局、風俗で遊んだ男性が悪く、さらに性病に感染したことが発覚したら、大変なことになるのです。

パートナーに感染させるリスク

風俗で性病に感染したとき、被害を受けるのはパートナーである彼女や妻になります。

梅毒の場合、「胎児への感染」「先天性の障害」「早産」「死産」「新生児死亡」などのリスクが生じます。

クラミジア感染の場合、「不妊症」「卵管炎」「腹膜炎」「子宮外妊娠」「流産」「早産などのリスクが生じます。

そのために男性が性病に感染したとき、パートナーといっしょに治療する必要性が出てきます。
風俗で遊んだあとは、性病に感染していないか検査し確認してから、パートナーとセックスしましょう。

妊活するとき、性病の検査が待っています

女性の晩婚化が進み、不妊治療をする女性が増えています。
それにあわせて、男性の婚期も遅れ風俗で遊ぶ機会が増えています。

そこで気になるのが不妊の原因です。
いまわかっていることは男性のおよそ50%が何らかの不妊の原因になっていることです。

そのためにパートナーといっしょに不妊治療をするとき、性病に感染していないか検査します。

つまり梅毒やクラミジアなどの性病に感染した場合、治療していないとパートナーにわかってしまいます。

性病を早期に治療することがエチケット

男性は、会社の人間関係、仕事のストレス、個人的な興味などから風俗で遊ぶ機会があります。
だから性病に感染しないため、性病に感染したときのことを考えなくてはいけません。

そこで風俗で遊んだあとの男のエチケットについて大事な3点を教えます。

・ 風俗で遊んだ1週間後に、クリニックで第1回目の生殖器や全身を検査してもらう
・ 風俗で遊んだ1ヶ月後に、クリニックで第2回目として血液検査をしてもらう
・ 性病に感染していないことが確認されるまでパートナーとのセックスはしない

性病とは、だれでも感染する病気です。
風俗は、パートナーに隠れて遊びに行くところです。
だから、遊んだあとの処理は男性のエチケットになります。

これらの症状が当てはまったら梅毒の可能性あり!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクター鈴木です。最近は梅毒も増加傾向にあり、予防措置を講じる、定期的な検査を受けるなど、対策が必要です。梅毒といっても、実はとても奥が深く、様々な症状を呈するものですので、本日は、この梅毒について勉強してみようと思います。少し長い文章ですが、ぜひ、ご一読ください。

2015年以降から若年層を中心に性感染症である梅毒の患者が増加傾向にあります。

以下で解説する条件下で症状が出た場合、『梅毒』に感染してる可能性があります。

しかし早期の発見と適切な処置を受ければ大事には至りません。

もし感染症状が疑われる場合は下記で挙げられている症例を見て、合致するようであればお近くの病院や保健所で検査を受ける事をおすすめします。

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・考えられる感染経路

・特定のパートナーとの性行為
・風俗などの不特定多数との性行為
・キスや関節キスによる感染

梅毒の発症元となる感染経路は主に性行為によるものが大半を占めます。

しかし性行為による粘膜の接触に限らず、他にも感染者によるキスやコップなどの関節キスで咽頭部に感染したり、アナルセックスをした際に直腸に感染するなど性器の接触以外でも感染する事例があります。

・梅毒の原因菌は「梅毒トレポネーマ」

まず梅毒には二種類あり、それは「後天梅毒」と「先天梅毒」があります。

・後天梅毒とは?

主な感染経路は性行為によるもので、3週間以上の潜伏期間を経て発症します。

・先天梅毒とは?

十分な治療を受ける前に母体が梅毒に感染し妊娠した場合、胎児に影響を与える可能性があります。
生まれた乳児に症状が現れる事があり、最悪の場合、流産や死産になるケースも。

性行為が元で梅毒の感染が疑われるほとんどの症名は「後天梅毒」にあたります。

先天梅毒につきましては、現在ではあまりみられることはありません。

性行為やキスなどで梅毒トレポネーマが感染すると、感染後の時期によって体に出る症状が異なります。

また梅毒には第一期~第四期までの段階があり、出る症状は以下の通りです。
・第一期(感染後3週間~)

梅毒トレポネーマが感染した部位にしこりができることがあり、できたしこりの事を初期硬結(しょきこうけつ)と言います。

初期硬結の特徴としては性器周辺や咽頭部、肛門などに1cm程の赤く硬いしこりを形成します。

その他にも足の付け根部分にある鼠径リンパ節に腫れが生じる事があり、この腫れを横痃(おうげん)や横根(よこね)と言います。

横痃は梅毒に感染してから3週間以降に足の付け根にできることが多く、痛みやかゆみを伴わないことから自覚症状がないため、第一期の時点で梅毒と診断されるのは比較的少数です。
・第二期(感染後3ヵ月~)

梅毒感染後3ヵ月以上経過すると、手のひらや足の裏、体の中心から赤い発疹が現れ始めます。

バラの花に似ている事からこの段階で体に現れる発疹の事を「バラ疹」と呼ばれることもあります。

表面的な症状に驚かれて受診する患者さんが多い事から、大抵の場合この段階で適切な治療を受けて完治することがほとんどです。

・第三期(感染後3年以降)

梅毒感染後3年以上経過すると、皮膚、骨、筋肉などにゴムのような弾力のある腫瘍が現れます。

またこの腫瘍の事をゴム種と呼ばれることもあります。

現状では第二期の段階で治療されるケースが多いため、症状がここまで進む事は滅多にみられない。

・第四期(感染後10年以降)

更に感染した状態のまま10年以上が経過すると、体内から異変が生じ、梅毒が元となって髄膜炎や脳梗塞、心不全などの合併症状を引き起こすこともあります。

これら合併症が併発すると最悪の場合死に至るケースも。

しかし先ほども話したように、ここまで病状が進行するのは比較的少ないです。

 

梅毒を早期発見するには?


梅毒は医療機関または保健所で血液検査をすることによって梅毒に感染しているかどうか確認することができます。

また検査を受けるタイミングについてですが、梅毒には潜伏期間があり、感染したと思われる直後に病院や保健所で血液検査をしたとしても陽性反応が出にくいので、なるべく感染したと思われる日から4週間程度の日を空けてから検査を受けるようにしてください。

もし感染が発覚した場合、それまでに性交渉した相手と共に治療を受けるようにしましょう。

梅毒の症状は適切な処置を受ければ完治する

少し昔までは「不治の病」と恐れられた梅毒ですが、今では医療が発達し、ほとんどの場合はペニシリン系の抗生物質を服用することで完治することが可能になっています。

またペニシリンに対してアレルギーを持つ患者さんにはペニシリン以外の抗生物質を用いたり、状況に応じて処方する薬は変わります。

梅毒の治療後

再発、再感染を防ぐには、十分な治療を受けた後も定期的な検診が必要になります。

なので治療後も完治したと自分では思っていても、きちんと医師の判断を聞き入れることが再発防止に繋がります。

梅毒の感染を予防するには?


梅毒は感染部位の粘膜や皮膚と接触することで発症するので、性行為時のコンドームの着用はもちろんですが、他にもオーラルセックス(フェラ)などで性器と口腔内が接触する事でも感染する場合があります。

パートナーと性行為する前に症状が出ていないかチェックをすることで感染を防ぐ事ができます。

もしその場で症状が確認できたのなら、お近くの医療機関で早めに受診することをおすすめします。

性感染症 ブライダル

性感染症をすべてチェック!ブライダルチェックとは・・

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。当院では、性感染症を多く取り扱っています。来院される患者様は様々で、感染経路も様々です。今回は、そんな感染症をすべて一気に検査してしまおうという、ブライダルチェックについて、お話しします。ブライダル。つまり、結婚前のカップルで、ぜひ受けていただきたい検査ですが、男性お一人でもお受けいただけますので、ご安心ください。【性感染症の人間ドック】として、もっと多くの人が受けていただけたらと思っています。

 

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「性感染症をすべてチェック!ブライダルチェックとは・・」

 

ブライダルチェックとは結婚前の女性が受ける不妊検査、性感染症検査のことを指すことが多いです。

しかし、性感染症は男女の一方だけが治療を受けても、パートナーが治療を受けなければ再感染をおこします。

性感染症の中には命に関わる病気もありますので、早期に発見し、治療を開始することが大切です。

ですから、女性だけでなく男性にもブライダルチェックはおすすめです。

栄セントラルクリニックのブライダルチェックでは多くの種類の性感染症の検査を実施しており、一部の性感染症は継続的に治療を受けることもできます。

結婚前の方はもちろん、これまでの性感染症を一通り調べたい方にもぜひ受けてほしい検査です。

 

 

 

ブライダルチェックって何?

 

ブライダルチェック

ブライダルチェック

「ブライダルチェック」という言葉を聞いたことがありますか?

ブライダルチェックとは、主に結婚・妊娠前の女性が出産前に自分が出産できる身体かどうかを検査することを言います。

最近は卵子の老化や高齢出産のリスクが一般的に知られるようになったため、ブライダルチェックも徐々に知られるようになってきました。

女性のブライダルチェックでは、不妊に関わる検査と性感染症の検査を一通り実施することが多いです。

 

一方、男性であっても、不妊や性感染症に関する検査が不要というわけではありません。

特に性感染症はパートナーに感染させてしまうリスクがあります。

性感染症の中には、女性の不妊や流産を招くものもありますし、さらにHIVなどの命に関わる感染症も含まれます。

さらに、女性が感染したまま出産すると、赤ちゃんにまで感染させてしまうこともあります。

ですから、性感染症の検査は男女ともに受けておいた方がいい検査なのです。

結婚前に受診する方が多いためブライダルチェックと呼ばれますが、結婚を控えている方はもちろん、次のような方にはおすすめしたい検査です。

 

・これまでの性感染症を清算したい方

・新しいパートナーと付き合う方

 

 

 

性感染症はどんな人が感染しやすい?

性感染症 ブライダル

性感染症 ブライダル

 

性感染症は。不特定多数の人と性交する人ほど感染リスクは上昇します。

ですから、これまでパートナーが複数人いた人や、風俗を利用した人は感染しているリスクが比較的高いと言えるでしょう。

性感染症は粘膜が接触することで感染するので、性器の接触はもちろんのこと、オーラルセックスや、同性間のセックスであっても感染が成立します。

ですから、これまで性器の接触がなかった人であっても、のどなどの体の粘膜に性感染症が感染している可能性はあります。

コンドームは避妊だけでなく性感染症の感染予防にも有用ですが、オーラルセックスも含めて、性交の最初から最後まで装着しなければ意味がありません。

 

 

 

性病の検査は自分でもできる?

最近は検査キットを通販で購入し、自分で検査を実施する人もいます。

確かにこれらの検査キットで検査を行うこと自体は問題ではありません。

しかし、検査キットで感染が分かって医療機関を受診した場合でも、多くの医療機関では再検査を行い、感染を確認します。

ですから、検査キットの分余計にコストがかかってしまうのです。

また、検査キットでは検体(検査の材料)を自分で採取することになります。

採取の時に何となくうまくいかなかったり、ちゃんと採取できたか不安になったりすることもあります。

検査結果が陰性であっても、このような不安を抱えたままでは、安心しきれないのではないでしょうか。

ですから医療機関を受診して、検査をしてもらうことが大切なのです。

 

 

献血で性病の検査を受けてはダメ!

 

性感染症と献血

性感染症と献血

「献血で性病の検査をしてくれる」と聞いたことがあるかもしれません。

確かに献血では肝炎やHIVなど、一部の性感染症の検査を実施しています。

しかし、献血で採血された血液は、輸血として他の患者さんの体に入れるものです。

肝炎やHIVなどのウイルス感染症は、感染後数か月してウイルス量が体内で十分に増えてからでなければ検出することが出来ません。

ですからあなたがこれらの病気に感染した直後に献血をするとウイルスを検出できないばかりでなく、輸血としてあなたの血液をもらった患者さんにまで感染を拡大させてしまします。

輸血を受ける患者さんの中には免疫力が低下している方もいるので、このような方が感染してしまうと命に関わります。

さらに、献血ではすべての性病の検査を実施しているわけではないので、あなたの性感染症も見過ごされる可能性があります。

ですから献血で性病の検査を受けるのではなく、医療機関で検査を実施してもらいましょう。

 

 

 

ブライダルチェックの内容を詳しく知りたい!

 

性感染症の検査

性感染症の検査

栄セントラルクリニックでは、ブライダルチェックとして次の項目の検査を実施しています。

 

【男性】

・血液:B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒

・尿:淋菌、トリコモナス、クラミジア

・陰茎:カンジダ

・うがい液:のどの淋菌、のどのクラミジア

 

【女性】

・血液:B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、淋菌

・子宮頚管内擦過物:トリコモナスDNA、カンジダ、クラミジア、HPV、子宮頸がん

・うがい液:のどの淋菌、のどのクラミジア

 

当院は男性専門クリニックではありますが、性感染症はパートナーと一緒に治療する必要があるため、女性も一緒に検査を受けることもできます。

うがい液の検査は、オーラルセックスによるのどへの感染がないかどうか確認します。

 

 

 

いつブライダルチェックを受けたらいい?

ウイルス性感染症

ウイルス性感染症

先程も少し触れましたが、ウイルスによる性感染症は、感染直後では検出できません。

ですから、最後の性交から数か月経過してから検査を受けると、より正確な検査結果を得ることが出来ます。

できればブライダルチェックを受ける前の数か月は性交を控え、検査結果が揃ってから性交を再開することをおすすめします。

 

栄セントラルクリニックのブライダルチェックの特徴

 

病院で感染症検査

病院で感染症検査

医療機関によっては診断書の料金を追加で請求されることもありますが、栄セントラルクリニックでは、ブライダルチェックの検査結果が揃い次第、希望する患者さんには診断書を無料で発行してくれます。

パートナーへ検査結果を伝える際、口頭でお話しするのはもちろんですが、診断書があることでより結果を信頼してもらいやすいでしょう。

 

栄セントラルクリニックでは次の性感染症の治療も行っています。

・淋菌

・クラミジア

・性器ヘルペス

・カンジダ

ブライダルチェックで感染が分かった場合でも、これらの治療は栄セントラルクリニックで継続的な治療にも対応しています。

 

さらに、完全予約制で他の患者さんと会わないように配慮し、診療は深夜0時まで行っているため、仕事をなかなか休めない方でも仕事帰りに受診することができます。

また、無料カウンセリングをはじめ、受診がためらわれる場合でもメールやLINEで事前に相談にも対応しているので、相談の上、納得して受診することもできます。

 

 

 ブライダルチェックはぜひ栄セントラルクリニックへ!

 

性感染症の検査は検査キットを使って自分で行うこともできますが、治療開始時には医療機関で再検査を行うことが多いこと、検体を採取するのが難しいことなどから、医療機関での検査をおすすめします。

ブライダルチェックの受診の際は、最後の性交から数か月経過してから受診すると正確な検査結果が得られます。

 

栄セントラルクリニックのブライダルチェックでは、多くの性感染症の検査を実施しており、一部の性感染症なら継続的に治療にも対応しています。

夜遅い時間の診察にも対応し、他の患者さんに会う心配もほとんどありません。

病院でも無料カウンセリングをはじめ、メールやLINEによる顔を合わせない相談にも対応しているので、よく考えてから検査を受けることができます。

 

自分のため、そして大切なパートナーのために、一度相談してみてはいかがでしょうか。

結局、包茎の手術・・。頑張りました!

去年、ブライダルチェックを受けていただいた患者様。

その時は、全ての項目で陰性でした。

淋菌、クラミジア、梅毒・・・。

 

ただ、その後、この半年で、特定な方としか、接触していないとのことでしたが、陰茎付け根にボツボツが・・。

一目瞭然、コンジローマです。

 

こうなると、手術で除去する方法しかありません。

塗り薬もさほど、効きません。

 

この患者さま、包皮炎も起こしており、包茎の手術も合わせて受けていただくことになりました。

 

性感染症に伴う、包茎手術のメリットは、

1.包皮炎などの患部除去による治療。

2.今後の性感染症の予防。(皮がむけるので。)

3.ビジュアル的に、カッコいい。一生に一度の手術。

ということで、メリットが多いです。

 

しっかりとご理解いただき、手術に踏み切られました。

 

1か月のsexなどの我慢が必要になりますが、性感染症に感染している状態ですので、性感染症治療期間と、包茎手術のダウンタイムを重ねてしまえば、お得です。

 

色々な引き出しを持っていますので、心配事のある方は、まずは、ご相談を。診察料1万円で、医師と直接、お話しができます。

 

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ブライダルチェックが大人気!

GWが終わり、最初の週末。

世の男性は、たくさん遊んだようです。

 

一般的な性感染症は、1週間ほどで症状が出始めます。

そうです。

ちょうど、GWに風俗に行ったつけが、今くらいに、膿、排尿痛などの症状になって表れてくるのです。

 

そうです。

淋菌、クラミジア。

あと、忘れていけないのは、梅毒。

 

このところ、とても多いです。

気が抜けないです。

 

風俗で遊んだら、時々は、ブライダルチェックを受けていただき、性感染症を総チェックしましょう。

 

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性感染症もひどくなると・・包茎の手術のお話し

「性感染症で包茎手術する場合もある。」

・・・???

これを聞いてなるほどと思った方は、とても詳しいです。すごいです。

 

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この数日、性感染症の患者さんで、「包皮炎」を強く起こした患者さんが何人か来られました。

淋菌、クラミジアという、メジャーな感染症だけではなく、包皮炎という、皮膚感染症も多く併発します。

もともと、亀頭直下部分は、皮膚の弱いところです。

亀頭のすぐ下、ピンク色、赤色の部分、分かりますよね?

そこには、ばい菌が付きやすいのです。

 

 

患者さんの状態が、「包茎」だったらなおさら最悪

そして、「真性包茎」なら、超・最悪

 

 

袋の中で、ばい菌を「培養」、「育てている」状態なんです。

 

目先、抗生剤の治療で軽快したようになるでしょう。
でも、すぐ再発します。

 

皮膚の中で育てられたばい菌は、抗生剤の飲み薬では退治しきれません。

 

そうです、ですので、「包茎手術」をしてしまった方が良いんです。

 

 

当院では、ビジュアル目的で包茎手術を受けられる患者さんが多いです。

その手術方法を用いて、感染症に対しても、手術しますので、感染症が治癒した後は、ビジュアル目的で包茎手術をした人と同じ仕上がりなんです。

そして、皮がなくなるので、次の感染も起きにくい。

 

 

一石二鳥です。

 

 

ある程度、進行している人に対しては、「あきらめて手術します?」、という問いかけをさせていただいております。

 

結果、手術を受けた患者さんは、みなさん、大喜び。

 

 

シモの治療を気に入る方もいて、増大、長茎、ボールなど、色々と質問してこられる方もいます。

 

 

ということで、性感染症をきっかけに、包茎手術をしてしまう方もいらっしゃいます。

 

悩んでいるのは、貴方だけではありません。

 

 

治療は、名古屋中央クリニックから、院長先生の鈴木先生に来ていただいて、opeを行いますので、とても安心です。

 

他の、研修医や皮膚科医が出てきて手術をすることはありませんので、ご安心ください。

 

 

性感染症をチェックしましょう!

今日も、性感染症検査の患者さんが多く来院されました。

淋菌、クラミジア、梅毒。

HIV、カンジダ・・・

忘年会で風俗に行ったという男性がほとんどです。

風俗に行った、その体で、大切な奥様、彼女など、パートナーと接触するのは、とてもリスキーです。

うつしてしまったら言い訳できませんからね。

風俗行ったら、必ず検査ですよ!

診察料は1万円となりますが、専門の医師が、ご相談に乗っています。

一人で悩まずに、お気軽にお問い合わせください。

 

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性感染症・・栄で治療を

セントラルクリニックです。

年末年始、性感染症の検査が増えています。

忘年会の後に、会社の付き合いで・・

 

典型的なパターンですね。

 

淋菌、クラミジア、梅毒・・・

 

膿が出たり、排尿時痛、違和感、しこり・・・

 

風俗など言った場合は、

症状が出ていなくても、検査はした方が良いですよ。

 

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