※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。巷にあふれる「出会い系掲示板」を、あなたはご存知ですか?未成年の援助交際やトラブル被害が頻発し、マスコミなどではかなり評判が芳しくはないのも事実。ところがルールに従い、マナーを守って利用すると、時折思っても見なかった幸運に恵まれることがあります。
これからご紹介するエピソードも、そんな旨みたっぷり?のお話です。日頃から幾種類もの「出会い系アプリ」を利用し、日本人のみならず多国籍に渡る女性達と、掲示板を通して国際交流を図る一人の中年男性がおりました。名前を篠崎徹也、年齢は45歳。自営業を営む彼は、妻とふたりの子を持ちながら、日夜「出会い系アプリ」の検索に余念がありません。そんなある時巡り会ったのが、コリアン美人リ・ソンミです。彼女は留学のため来日しておりましたが、このコロナ禍で学費や生活費に困窮しています。
助けを求めたのが、徹也が加入している掲示板。二人はSNSを介してマッチングし、ある晩ホテルでメイクラブに及びます。美形外国人にウハウハの彼でしたが、そこには「クラミジア」というSTD感染の「落とし穴」が待ち受けていました。そんな悲惨なソンミの「穴」に嵌まってしまった脳天気な日本人男性の、国際交流にまつわるトホホなお話をこれからご紹介いたします。