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メンズクリニックに代表される「自由診療クリニック」で包茎手術を受けるメリット・デメリットをご紹介!

真性包茎やカントン包茎など、できるだけ早く「治療」として包茎手術を受けたほうが良いものもあれば、仮性包茎のように包皮は問題なく剥けるため、医療行為としては手術を受ける必要が認められないものまで。

 

包茎手術にはさまざまな種類がありますが、そういった「治療」など関係なく、男性として自信を持ちたいから包茎手術を受けたい、と考えている男性は数多いものです。

 

そんな男性の選択肢として存在するのが、総合病院や一般泌尿器科で受けられる「保険診療」の包茎手術と、メンズクリニックに代表される「自由診療クリニック」での包茎手術の2つ。

 

それぞれにメリット・デメリットは存在しますが、今回はこの2つのなかでメンズクリニックで受けられる「自由診療」での包茎手術の持つメリットとデメリットについて、紹介します。

 

自由診療の包茎手術は仕上がりがキレイで患者の要望に応える手術が受けられる

メンズクリニックは、包茎をはじめとする男性器の悩みを専門的に解決してくれる場所です。

 

それに対して総合病院や一般泌尿器科は、メインとして診てくれるのは膀胱炎や前立腺の異常といった病気であり、男性器の悩みはあくまでも数多い医療行為のひとつとして位置づけられています。

 

そういったことから、メンズクリニックでの包茎手術は比較的患者の男性にとってきめ細かいケアが受けられるのがメリットと言えるでしょう。

 

それでは、具体的なメンズクリニックでの包茎手術が持つメリットについて紹介します。

 

メンズクリニックでの包茎手術は患者それぞれに合った方法で受けられて仕上がりがキレイになる

一般泌尿器科で受けられる包茎手術は、あくまでも「治療」として包皮が剥ける状態にすることを目的にしているため、仕上がりのキレイさなどは考えられていません。

 

そのため手術の傷跡が残ったり、皮をカットした部分でツートンカラーになってしまったりと、包茎手術を受けたことがバレバレになってしまう可能性が高くなるのです。

 

それに対してメンズクリニックでの包茎手術は、ただ単に皮を剥けるようにするだけではなく、男性のコンプレックスを解消する目的が大きくなります。

 

そのため手術後の仕上がりのキレイさや、手術後にどのようなペニスになりたいかなど、綿密なカウンセリングをおこなって患者が満足できる仕上がりを目指すのです。

 

包茎手術を受けたことがバレたくない男性は、メンズクリニックでの包茎手術が圧倒的におすすめです。

 

包茎手術の専門家が診てくれるため診察から手術までの流れがスムーズ

メンズクリニックで受けられる手術のなかで、包茎手術は悩んでいる男性が多い分、大きな比重を占めています。

 

そのためどのメンズクリニックでも、包茎手術が得意な専門の医師が所属していることが多く、診察からカウンセリング、さらに実際の包茎手術までの流れが非常にスムーズです。

 

その気になれば、初めてメンズクリニックに行ったその日に診察からカウンセリング、さらに手術まで済ませて日帰りで帰宅する、なんてことも可能。

 

仕事が休めない、家族にもバレたくないなど、時間に余裕がない男性にとってはありがたいシステムですね。

 

包茎手術と同時に亀頭強化術などペニスを立派にする手術も受けられる

メンズクリニックでは、包茎手術以外に亀頭強化術や長茎術など、ペニスを立派にする手術もおこなっています。

 

そのため包茎手術と同時にそれらの手術を受け、自分でも満足度が高い立派なペニスを手に入れることもできるのです。

 

特に真性包茎の男性は、ずっと亀頭が包皮に包まれていたため、亀頭が発達せずに細いままになってしまっている場合が多くあります。

 

大人になってから包茎手術を受けて亀頭が露出できるようになっても、残念ながらそこから亀頭が大きく成長することはありませんので、立派な亀頭を手に入れたいのであれば亀頭強化術を受けなければなりません。

 

多くのメンズクリニックでは、包茎手術と一緒にこれらの手術を受けると手術料金が割引になるサービスなどもありますので、活用すると良いでしょう。

 

自由診療での包茎手術は料金が高くなりがち!クリニック選びも重要なポイント!

メンズクリニックなどで受ける手術は、基本的に「自由診療」となります。

 

そのため健康保険が適用されないのが、総合病院や一般泌尿器科で受ける「保険診療」の包茎手術との一番大きな違いと言えるでしょう。

 

またメンズクリニックの場合、医師によって手術の方法、技術などに差があるため、しっかりと信頼できるクリニックを選ぶのも重要と言えます。

 

自由診療の包茎手術を受ける場合の、気を付けなければならないデメリットについてご紹介します。

 

健康保険が適用されないため包茎手術が比較的高額になってしまう

メンズクリニックで受ける包茎手術は、基本的に「自由診療」となるため健康保険が適用されません。

 

総合病院や一般泌尿科では、真性包茎とカントン包茎の手術は「治療」と位置づけられているため保険が適用され、割安で手術を受けられますが、メンズクリニックでは真性包茎、カントン包茎、仮性包茎など、包茎の種類を問わずすべて「自由診療」となります。

 

そのため包茎手術の費用も患者の全額自己負担となり、できるだけ安く包茎手術を受けたい人にとってはデメリットと言えるでしょう。

 

クリニックによって包茎手術の技術に差がある

メンズクリニックでは、ほとんどのところで包茎手術を受けることができます。

 

しかし包茎手術の経験豊富な医師が手術をしてくれるところもあれば、医師ではなくアシスタントに手術を任せるようなところもあり、その場合ははっきりと包茎手術の技量に差が出る、と言えるでしょう。

 

もちろん経験豊富な医師が手術をしてくれるクリニックのほうが信頼できますし、同じくらいの手術費用を払うのですから、しっかりとした診察とカウンセリングで、どのような方法で手術をするのかなどを説明してくれるクリニックを選ぶべきです。

 

技術の低いクリニックで包茎手術を受けると、傷跡が残ってしまって後々後悔する原因となることも。

 

しっかりと自分で情報収集をして、信頼できるクリニックを選ぶようにしましょう。

 

不要な手術を一緒に勧められて費用が高額になってしまう場合も

メンズクリニックでは包茎手術の他に、長茎術や亀頭強化術といった手術もおこなわれていることは先にも説明しましたが、そういった手術を包茎手術を希望する男性に強引に勧めてくるクリニックも存在します。

 

確かに包茎手術を受けた男性は亀頭などが発達しておらず、亀頭強化術を受けたほうが見た目なども良くなる可能性はありますが、そういった手術を受けるかどうかを決めるのはあくまでも患者自身であるべき。

 

強引にさまざまな手術を勧めてきて、総額で100万円近くになってしまう場合などもあります。

 

このようなクリニックは良心的とは言えませんので、避けたほうが無難と言えるでしょう。

 

確かな技術を持ったメンズクリニックを選んで包茎手術を受けよう!

メンズクリニックでの包茎手術は自由診療となるため、保険診療の手術と比べて費用は高額になってしまいますが、そのぶん丁寧でキレイな仕上がりが期待できます。

 

しかしクリニックによって技量の差が大きく、不必要な手術も併せて高額な手術料を取ろうとする良心的とは言えないクリニックが存在するなど、手術を受ける患者の側も注意しなければならない点もあります。

 

メンズクリニックで包茎手術を受けるメリット・デメリットをしっかりと把握し、自分でさまざまな情報を集めて信頼できるクリニックで包茎手術を受けるようにしてくださいね!

 

総合病院や一般泌尿器科などの「保険診療クリニック」で包茎手術を受けるメリット・デメリットをご紹介!

男性の多くが悩み、改善を希望していることの多い「包茎」の問題。

 

それだけに、男性の性器の悩みを専門的に解決するメンズクリニックだけでなく、総合病院や一般泌尿器科といった男女問わず通える泌尿器科でも、包茎手術が受けられる場合が多くなっています。

 

「包茎手術なんて、どこで受けても同じじゃないの?」

 

そんなふうに考える男性もいるかもしれませんが、実はメンズクリニックで受ける包茎手術とそれ以外の一般泌尿器科で受ける包茎手術には、さまざまな面で違いがあるのです。

 

こういった違いをしっかりと把握して包茎手術を受けないと、思わぬ結果に後悔してしまう可能性も……。

 

そこで今回は、メンズクリニック以外の総合病院や一般泌尿器科などで包茎手術を受けるメリットとデメリットについて、ご説明していきます。

 

一般泌尿器科での包茎手術には保険が適用されて安価で受けられるケースも!

まずメンズクリニックと一般泌尿器科で受ける包茎手術の大きな違いとして、保険が適用されるかされないか、という点があります。

 

言い換えれば「保険診療」か、それとも「自由診療」か、ということになり、メンズクリニックは「自由診療」、それ以外の一般泌尿器科は「保険診療」となるわけです。

 

ただし一般泌尿器科でも、包茎の種類によっては保険診療ではなく自由診療となる場合もあるので、もし一般泌尿器科で包茎手術を希望するのであれば、どういったケースが保険診療となり、またどのようなケースが自由診療となるのかをしっかり把握しておくのが大事です。

 

真性包茎・カントン包茎の手術は一般泌尿器科では保険適用となって安価で受けられる

一般泌尿器科で受ける治療は、包茎手術も含めて「病気を改善する治療」として位置づけられています。

 

そのため保険が適用され、メンズクリニックのような自由診療の包茎手術とは比較にならないほど安価で包茎手術が受けられるのです。

 

たとえば自由診療の包茎手術は、クリニックや包茎の種類によって差がありますが、10万円から20万円程度。

 

それに対して保険診療の包茎手術であれば、医療費の自己負担額が3割負担となりますので、数万円で受けられるわけですね。

 

ただし保険適用で包茎手術が受けられるのは、真性包茎とカントン包茎の手術のみ。

 

これは真性包茎とカントン包茎は、放置することで他の病気の原因となったり、包皮によってペニスが締め付けられて痛みや鬱血で手術が絶対に必要になったりなど「治療が必要な症状」と位置づけられているためです。

 

そのため、包皮は被っていても自由に剥いたり戻したりできる仮性包茎の場合は「治療が必要な症状」とは認められず、保険は適用されずに自由診療の包茎手術となってしまう点に注意が必要です。

 

一般泌尿器科で包茎手術を受けると他の治療に紛れて他の患者にはバレにくい

一般泌尿器科には、さまざまな治療を受けるために老若男女問わず患者が通ってきます。

 

そのため「包茎手術を受けることが他の患者にバレたら恥ずかしい……」なんて考えてしまう男性でも、さまざまな治療のなかに紛れてしまうので包茎手術を受けたことは他の患者にはまずバレません。

 

メンズクリニックであれば、ほとんどが包茎を含めた性器に関する悩みで通ってくる患者ばかりなので、万が一知り合いに会ってしまったりすると気まずい感じになってしまいかねませんが、一般泌尿器科では誰かに会っても「あ、包茎手術を受けに来たんだ」なんて想像される可能性はほぼゼロ、と言えますね。

 

もちろんメンズクリニックでも、患者のプライバシー保護には気を遣っていますので、包茎手術がバレる可能性は低いですが、どんな小さな「包茎手術バレ」の可能性でも潰したい男性にとっては、一般泌尿器科での手術が向いているわけです。

 

保険診療クリニックでの包茎手術は仕上がりなどが雑になるのがデメリット!

保険が適用できれば安価に、そして他人にバレる心配もほとんどなく受けられるのがメリットである、保険診療クリニックでの包茎手術。

 

しかし保険が適用される包茎手術には、メリットばかりではなくデメリットもあります。

 

どのようなデメリットがあるのかをご紹介していきましょう。

 

仮性包茎の場合は保険が適用されないだけでなく手術自体が受けられない場合もある

先にも説明しましたが、一般泌尿科における保険診療の包茎手術は、あくまでも「病気の治療」であるため、放置していても大きなトラブルは起こらないとされる「仮性包茎」の手術は保険が適用されません。

 

保険診療の包茎手術の大きなメリットである「安価で手術が受けられる」が失われてしまうわけですが、デメリットはそれだけではありません。

 

仮性包茎の手術は「病気の治療」と認められず、病院によっては手術自体が受けられない可能性もあるのです。

 

そもそも「安価で手術が受けられるメリット」が失われている時点で、一般泌尿器科で仮性包茎の手術を受ける理由はほぼなくなっているとも言えますが、近所にメンズクリニックなどがなく、どうしても一般泌尿器科で仮性包茎の手術を受けたい人にはツラいデメリットと言えますね。

 

保険診療の包茎手術は仕上がりの美しさなどはまったく考慮されない

包茎手術は、方法によっては皮膚がツートンカラーになってしまったり、傷跡が目立ってしまったりと、手術を受けたことがバレバレになってしまう可能性があります。

 

しかし男性にとって、自分が包茎手術を受けたと他人にバレるのは、かなり恥ずかしいことであり精神的な苦痛となりかねません。

 

そのため多くのメンズクリニックでは「美しい仕上がりで包茎手術を受けたことが他人にバレない」ことを強くアピールすることが多いのです。

 

この点、保険診療の包茎手術は「病気の治療」、つまり「包茎を改善すること」が一番の目的であり、仕上がりの美しさなどはまったく考慮されないのが大きなデメリットとなります。

 

つまり包茎手術を受けたことがバレバレになるので、この点をしっかり把握しておかないと後で大きな精神的ダメージを受けることになりかねません。

 

手術の予定が数か月後になったり入院が必要になったりと手術自体を受けるのが大変

一般泌尿器科での包茎手術は、相談してすぐに受けられるような「気軽さがあるもの」ではありません。

 

他の患者さんも多く、手術も含めてさまざまな治療のスケジュールがギッシリと詰まっているため、手術の予定日が数か月後になってしまったり、入院をともなう大掛かりなものになってしまったりします。

 

もちろんそういった場合には仕事などは休まなければならなくなり、会社に対する言い訳にも苦労することになるでしょう。

 

気軽に手術が受けられず、多大な時間を取られてしまうのも一般泌尿器科での包茎手術のデメリットです。

 

メリットとデメリットをしっかり把握して一般泌尿器科での包茎手術を受けよう!

一般泌尿器科での包茎手術は、金銭面でのメリットは大きめと言えますが、それ以外にはさまざまなデメリットが存在しています。

 

ただ単に金額面だけを見て「安いからいいじゃん!」と考えるのではなく、しっかりとデメリット面、特に手術の仕上がりについては把握しておかないと、大きな後悔に襲われるかもしれません。

 

自分が受ける包茎手術がどのような手術なのか、医師に説明を求めたりインターネットで調べたりして、後悔のない包茎手術を受けたいものですね。

 

トリコモナスとは?症状と特徴

性交渉のあとに、急におりものから生臭いニオイや黄緑色かつ泡状の分泌物が出てきたらそれはもしかしたら『トリコモナス感染症』に罹っているかもしれません。

トリコモナス症は男性の場合は無症状が多く、反対に女性の方は表面的に症状が現れやすい病気です。

また男性は無自覚なままパートナーに感染させている場合が多く、また無症状である事がほとんどなので知らず知らずのうちにパートナーの女性に感染しているケースがよく見られます。

以下では男女別に症状と特徴や治療方法までを詳しくまとめてみたので心当たりのある方は参考にしてみてください。

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トリコモナスとは?症状と特徴

トリコモナスとはトリコモナス原虫が原因で発症する疾患です。

主に症状は女性の方が表面的に現れる事が多く、男性の場合は感染していても無自覚である場合が多いです。

また女性であっても感染後に、自覚症状が出ない場合があり、自身で気づきにくいというのがトリコモナスの大きな特徴です。

再発率もそれなりに高く、パートナーとの再感染が多くを占めるので、感染が発覚した時点でパートナーと共に治療を受ける事をおすすめします。

症状については男女によって違うので、以下では男女別に症状をまとめましたので参考までに。

男性の場合

尿道、陰茎部分、前立腺、精巣などにトリコモナス原虫が寄生していることが多いが、自覚症状がない。

仮に自覚症状がなかったとしても、パートナーの感染が発覚した場合に本人も治療の必要があります。

女性の場合

男性と比べると女性の場合はトリコモナス感染症の症状は多様です。

割合として5割は自覚症状がなく、また自覚したとしても症状が進行してから気づく場合がほとんどです。

症状が進行すると、多量の黄色いおりものが排泄されたり、分泌物の量も多くなり、時には泡状で分泌される場合もあります。痛みが生じることも。

ニオイに関してはアミン臭と呼ばれる魚のような生臭いニオイがすることがあります。

トリコモナスの感染経路

主な感染経路はオーラルセックスを含む性交渉によるものですが、家族がいる場合は下着やタオル、便器や浴槽の水中感染などで家庭内感染するケースもあります。

また感染する年齢層については、若年層が多いと思われがちですが、若年層から中高年層までの幅広い感染者が多くみられます。

これによって考えられることは、性欲が盛んな若年層に限らず、家庭を持っている割合の高い中高年にも家庭内感染などで感染する割合も高いことが考えられます。

トリコモナスの検査・治療方法

検査については綿棒を用いて、尿または膣分泌物を採取し、顕微鏡や培養検査でトリコモナス原虫の有無を確認します。

治療に関しては、自身が発覚した時点で70~80%の確立でピンポン感染(パートナーにも感染)していることが考えられるので、再発防止も兼ねてパートナーと一緒に治療することが必要になってきます。

治療方法は経口投与による、メトロニダゾールやチニダゾールでの抗菌薬治療が一般的で約5~10日間ほど投与すれば徐々に改善していく傾向にあります。

治療を開始してから、自他覚症状がなくなり、トリコモナス原虫の消失を確認できたと医師に診断されたら治癒したと判断されます。

トリコモナスの合併症

トリコモナス感染を受けた患者は、感染していない人と比べ、他の性感染症であるクラミジア感染や淋病、HIV感染リスクが高まるとされています。

なのでもしもトリコモナス感染症以外の症状が出ている場合は、他の感染症の検査も同時に受けておくことをオススメします。

トリコモナスの予防方法

コンドームを着用することで一部分だけ感染を予防することができます。

ただ、感染経路は性器同士の接触に限らないので、あくまでも最低限の予防方法になります。

冒頭でもお話したように、感染者が使用していた下着、タオルなどを経由しての感染や浴槽に浸かったあとに水中に菌が繁殖して感染するケースもあります。

なのでパートナーや身内にトリコモナスに感染していることが分かったら、当人だけでなくその周りの人も治療を受ける必要があります。

治療後のことや再発について

完全にトリコモナス原虫が消失したのを確認して治療が完了しますが、非常に再発率の高い病気なのでしばらくは検査を受け続けてください。

また何度も言いますが、再発の多くはパートナーとのピンポン感染がみられるので、パートナーと一緒に治療を受ける事が再発防止をするために重要になってきます。

おわりに

トリコモナス原虫と聞くと『虫』という強烈なイメージが付きまといますが、実態は微粒子レベルの目に見えない病原菌です。

なにも恥ずかしい事ではないので、感染が発覚した時点でパートナーへの感染や2次感染を防ぐために早期に診察や治療を受けるようにしましょう。

感染経路は多様であり、事前に感染を予防することは難しいですが、性交渉の際のコンドームの着用など最低限の対策はしておきましょう。

それでも感染してしまった場合は、病院にいけばトリコモナス感染症に対して良く効くクスリを処方して貰えるので、面倒がらずに早期の治療を開始することで快方していく傾向にあります。

男性に一番多い性病って?

こんにちは、泌尿器科専門医千原です。本日は男性で一番多い性病について書いてみました。男性が気を付ける性病ってそんな特定なもの、あるんでしょうか?ズバリ、あるんです。答えは・・・。読み始めたらすぐ答えが出てきますよ。(笑)

後半は、そんな男性がかかりやすい性病(答えは文中です!)の感染経路、検査方法、治療法をまとめています。ぜひ、ご覧ください。

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男性で一番多い性病とは?男性が気をつけるべき性病を解説!

性病とは言っても種類がたくさんあるため、性病ごとの症状や治療方法、検査方法などが異なり、なかなか区別するのは難しいです。
たくさんの種類のある性病の中でも最も頻度の高い性病や症状の出やすい性病について理解しておくと、性病を疑うことができやすくなります。
性病をできるだけ早く疑うようにすることで、早めに受診するという行動に結びつきやすくなり、早期発見・早期治療につなげることが可能です。
性病は慢性化すると症状が治りにくくなったり、女性の場合では不妊症に繋がってしまうという危険性もあるので注意が必要な疾患です。
今回の記事では特に男性で一番多い性病について焦点を当てて詳しく解説していきたいと思います。

男性で一番多い性病は何?

結論から言ってしまうと、男性で最も多いとされる性病はクラミジア尿道炎です。
性別で言うと女性の方が多い性感染症なのですが、男性が感染する性病の中でも最も多い疾患となっています。
クラミジア尿道炎は、性器の粘膜同士が接触することで感染が成立する感染症です。
そのため、一度の性行為であっても感染が成立するので、性行為の回数が少ないからと言って感染しないというわけではありません。
また、感染してから症状が出るまでの潜伏期間が他の性感染症と比較すると長いということが特徴になっており、10日以上経過してから症状が出るということも珍しくないです。
そのため複数のパートナーと性行為を行う機会があるという方は、次から次へと複数のパートナーへクラミジアが感染しているという場合もあります。
クラミジアは精子の通り道によく感染することが分かっているため、男性の場合は無精子症の原因になるとされているので注意が必要です。
ちなみにクラミジアのみでなく、梅毒も近年急激に患者数が増えているということで注意喚起がされていることも覚えておきましょう。ペニシリンが開発されてから急激に患者数が減ったのですが、梅毒は命に関わるような危険な感染症ですので、こちらも合わせて予防や早期発見が重要になってきます。

クラミジア性尿道炎の症状はどのようなものがある?


クラミジアの典型的な症状は、尿道のかゆみ、違和感、排尿痛、尿道から膿(うみ)が出るといった症状があります。
先ほども述べたようにクラミジア性尿道炎は潜伏期間が長いため、無症状で長期間経過するという人もいれば10日程度経過してから症状が出るという方もいます。
女性の場合は症状が出やすいため、早期治療に結びつきやすいのですが、男性は症状が出にくいため、パートナーである女性が初めてクラミジアに感染していることが分かって、男性も一緒に治療を開始するということが多いです。
ちなみに淋菌性尿道炎もクラミジア性尿道炎と同様の症状が出ることが特徴なので、症状から疾患の鑑別をすることはなかなか簡単ではありません。
しかし、淋病では性行為があってから症状が出現するまでの期間が短かったり、膿の量が多く粘性が強いといった特徴があることから、淋病を疑うことも可能です。

クラミジア性尿道炎はどのように検査をするの?

クラミジア性尿道炎はこのような尿道周囲の症状が出ることから、尿検査をすることで尿中に混じっている細菌を検出することが可能です。
また、女性の場合は膣内の細胞をぬぐうことで膣内に潜んでいる細菌を検出していきます。
さらに、血液検査を行うことで血液中のクラミジア抗原を検出することで診断を確定させるという方法もあります。
どの検査方法を選択するかというのは症状の程度や経過に合わせて主治医が選択しますので、あなたの症状や経過を適切に医師に伝えるということを意識しておきましょう。

病院に受診しないで検査する方法もあるの?


性病疾患はプライベートな疾患なので、できるだけ人に会うことなく検査を進めていきたいという人もいると思います。
そのような人は性病検査キットを利用することで自宅で性病検査を行うことが可能です。
この方法だと時間や場所を選ばずに検査できることや、費用面でも病院や保健所で検査するよりも費用を抑えることができるので、性病検査キットを利用する人は増えてきています。
また、インターネットを通して申し込みができることや、郵送で検体を送ることもできるので、わざわざ遠方の医療機関まで足を運ばなくても検査ができるというメリットもあります。
しかし、自己判断で検査を行ったり検査結果を過信してしまうと、正確な治療を開始することができなくなってしまいます。
できる限り専門の医師がいる医療機関を受診して検査してもらうことをおすすめします。

クラミジア性尿道炎の治療方法とは?


クラミジア性尿道炎の治療方法として第一選択とされるのは抗菌薬の内服です。
抗菌薬は一度内服するのみでは完治しないので、処方された内服薬を全て飲み切ることで完治を期待することが可能となります。
そのため、症状が改善したからといって自己判断で内服を中止することは非常に危険です。
症状が改善しても内服薬は全て飲みきり、主治医に治療が終了したかどうかということをきちんと確認するようにしましょう。
また、症状が比較的早期に落ち着くため、クラミジア性尿道炎が完治していないにもかからわずパートナーと性行為をしてしまうと、性器粘膜同士や性器と口腔粘膜が接触することでクラミジアが感染してしまい、感染症が広がってしまうという危険性もあることを理解しておく必要があります。
パートナーもクラミジア性尿道炎に感染している可能性が高くなってきますので、一緒に治療して、お互いが完治してから性行為を再開するようにしましょう。
その際は性感染症を再発しないためにも、コンドームの使用など性感染症予防を徹底した行動を取るよう意識することが重要です。

性感染症が疑われる症状が出現した場合は栄セントラルクリニックに相談しよう


今回の記事では男性で一番多いとされる性病のクラミジア性尿道炎に関しての解説をしてきました。
男性では多いとされる感染症ですが、あまり症状が出ないということが特徴なので、まずは性感染症を予防することを徹底することが必要です。少しでも性感染症の症状を思わせるような症状が出現すれば、症状が悪化したり感染症が拡大する前に性病を専門とする医療機関を受診することをおすすめします。
栄セントラルクリニックでは完全予約制となっており、電話やメールで診療予約を行うことが可能です。
また、男性医師やスタッフによるカウンセリングも行っており、気軽に相談しやすいということも特徴となっています。
カウンセリングで聞いた内容から、あなたの症状や経過に合わせた治療方法を提案していくことで、治療の進め方に同意を得ながら進めていくことが可能です。
性病を治療するために必要な検査や治療方法、治療期間は異なってくるので、あなたに最適な治療方法を経過を説明しながら進めていきます。
駅からのアクセスも良いため、通院にかかるストレスも少なくて済みますし、プライバシーにも配慮しながら治療を進めていきますので、安心して通院を継続することも可能です。
今回の記事を参考にしてできるだけ早期に性病を疑うことができるようになり、適切な受診や治療を進めていけるようになってほしいと思います。

 

 

 

 

 

身体の異常は性病の危険性あり!!

こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。今日のテーマは、性欲と性病の関係について。このテーマ、個人的には大好きです。興味深いですよね。性病になると性欲が減る・・。分かる気がします。風俗がとても怖くなる。キスすらも怖い・・。でも、これくらい怖いものと思った方が良いのです。そして、正確な知識と対策は、自分と自分の愛するパートナーも守ることになるのです。しかし、実際、性感染症になる男性は、不思議と、毎回感染してしまうのです。懲りないんでしょうかね。私の感覚としては、性欲が強い人ほど性病の感染率が高いかな、と思います・・。皆様、どう考えますか?

 

栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症

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性病と性欲に関係あるの?性病の性生活への影響を解説します!

「性病になると性欲が減退するって本当なの?」
「性欲が減退してきたけれどもこれって性病なのかもしれない」
このような疑問や不安を思ったことはありませんか?
結論から言うと性病自体が性欲を減退させるということはありません。
しかし、性病によって引き起こされる症状が関連して性欲を減退させるということはあります。
今回の記事では性病と性欲の関係性について解説するとともに、性病が性生活にどのように影響するかということについて解説していきたいと思います。

性病になると性欲は減退するのか?

先ほども述べたように性病自体が性欲を減退させることはありません。
性病は細菌性の感染症であり、性器同士が接触したり性器と目や口の粘膜が接触することによって感染するという特徴があります。
性感染症の症状を正しく理解することで、性欲と関係がないということについて理解していきましょう。
性感染症には様々な種類があるので、感染症の種類によって引き起こされる症状は変わってきます。
性器感染症であれば、以下のような症状が出現します。
・排尿痛が出てくる
・黄色っぽい膿みが出る
・尿道に灼熱感がある
・血尿が出る
・尿道の不快感がある
・尿道内に痒みがある
・尿道から水っぽい分泌液が出る

また、喉の症状であれば以下のような症状が出現します。
・のどの腫れ

・のどの痛み

さらに、目の症状であれば以下のような症状が出現します。
・結膜が、強い炎症を起こしている
・白色クリーム状のドロっとした目ヤニが出る
・まぶたや結膜が腫れる
・角膜に穴が開き、視力が低下する

その他にも全身性の症状として以下のような症状が出現します。
・発熱
・リンパ節の腫れ
・発疹・筋肉痛、関節痛
・下痢・頭痛・吐き気・嘔吐・肝臓、脾臓の腫れ
・体重減少・口腔カンジダ・神経症状
・だるさ(倦怠感)、食欲不振、吐き気、黄疸

他にも性病の種類によって特徴的な症状はあるのですが、一般的に言われているのが以上のような症状です。
これらの症状を見て分かるように性欲減退という性病の症状はありません。
よって、性病自体が原因となって性欲が減退するということはないと言えるでしょう。

性病の症状が関連して性欲を減退させる

ここまでは性病自体が原因となって性欲を減退させることはないということについて述べてきました。
しかし、これらの症状を見て分かるように、症状が重くなればなるほど性行為を行えるような状態ではなくなってくるということが分かるのではないでしょうか。
例えば尿道痛があったり尿道から膿が出ていたりすること、発熱があったり下痢や頭痛などがあれば性行為を行うような状態ではないと言えます。
体が健康な状態であれば性欲も出てくるようになるのでしょうが、性病が原因となりこのような症状が出ているようでは、性行為ができないという方が多いでしょう。
症状の中には膣内の痛みを訴える人もいるため、自分は無症状であってもパートナーに性感染症の症状が出現しており、性行為を行うことが難しくなっているという場合も考えられます。
性感染症はどちらか一方のみが感染しているのではなく、パートナー同士で感染しているという可能性が高いということも特徴です。
症状の有無に関わらず安全に性生活を送ることができるような知識や行動が必要になってきます。
以上のように、性病自体が性欲を減退させることはないのですが、性病の症状が関連して性欲を減退させることがあり得ると言えます。

性病であることを疑えば、まずは性病検査を行う

性病治療していく上で非常に重要なことは、性病であると疑うような症状が出ればすぐに性病検査を行うことです。
もちろん性病になることを予防するためにコンドームを使用するなどといった対策をとることが大前提ではあるのですが、性行為を仕事としている人は定期的に性病検査を行うようにしたり、複数のパートナーと性行為を行う人であれば、症状がなかったとしても性病検査を行うようにしましょう。
性病の症状が出るまでには潜伏期間と言って感染症に割り勘しているけれども無症状で経過するという期間があります。
無症状であれば性病を疑うことは難しくなってくるので、少しでも性病を疑うような症状が出て来れば早めに性病検査を受けるようにしましょう。
性病検査は尿検査や膣内を拭う検査、採血などを行って調べます。
最短で当日に診断を確定することができる検査もあれば、検査結果が出るまでに1週間程度の期間がかかる場合もあります。
性病を疑うような症状が出ているのであれば、パートナーも性病に感染している可能性が高くなりますので、一緒に検査を行ったり治療を進めていく必要が出てきます。
主治医に相談しながら治療の方向性をしっかりと決めていきましょう。

性病があっても症状が軽ければ性欲は減退しないこともある

性病の症状に関連して性欲が減退することもあるということを述べてきましたが、性欲が減退するほどの症状が出ているということはかなり性病の症状が進行していることが考えられます。
その反対に、症状が軽ければ性欲に影響するほどではないと考えられるので、今まで通り性行為をしたいという欲求が起こることが通常です。
しかし、性病をしっかりと治療していない状態で性行為をしてしまうと、性病を拡大させてしまうことにつながりかねません。
性病を治療するためには抗菌薬を1週間から2週間程度内服する必要があります。
治療をしているからと言って性病がうつらないというわけではなく、抗菌薬を全て飲みきることで症状が改善するという特徴があるので、性病の治療中は性感染症を拡大させないように注意する必要があります。

性病を疑う症状があれば栄セントラルメンズクリニックに相談しよう

今回の記事では性病と性欲との関係性について解説してきました。
性病自体が性欲を減退させると言ったことはないのですが、性病によって引き起こされる症状から性行為を行いにくくするということがあるということがわかりました。
性行為が行えないくらい症状が進んでいるのであれば、性感染症の症状もかなり進行していることが考えられます。
症状があまり進んでいるようであれば、内服薬で治療をすることも難しくなってくる場合もあります。
できるだけ治療期間を短くして確実に治療するためにも、早期に受診して治療を開始することが重要です。
栄セントラルメンズクリニックではメールや電話で受診予約や相談をすることが可能です。
治療を開始する前には受診するまでに経過や現在起こっている症状について無料でカウンセリングを行います。
そこで検査方法や治療方針を決めて同意を得てから本格的に治療を進めていくようにしており、患者さんにあった治療方法を一緒に決めていきます。
日中は仕事があり受診することができないという場合であっても、夜間診療にも対応していることから、あなたのライフスタイルに合わせた治療の進め方を選択することが可能です。
また、完全予約制であることからプライバシーにも十分配慮しており、センシティブな治療であることから不安に思われる方も多いですが、安心して治療を継続していただけるように配慮させていただいています。
駅からのアクセスも良好なので、通院にかかるストレスも最小限で済むようになっているため、多くの患者さんから満足頂いています。
今回の記事を参考にして性病に関する理解を深め、早期治療をつなげることができるようになってほしいと思います。