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包皮炎の患者さま

昨日、包皮炎の患者さんが来られました。

2週間ほど前に風俗に行かれたそうです。

 

診察をすると、尿道口から膿が出て、排尿時痛もあるそうです。

睾丸、鼠径にしこりはなかったです。

 

可能性としては、淋菌、クラミジア、その混合感染が強いです。

 

そして、包皮炎。

亀頭直下で皮膚がただれてしまっています。

もともと、包茎のある患者さんで、嵌頓による締め付けもあり、

首を絞めた感じでパンパンに張れていました。

 

 

治療方針は、①検査②投薬③手術です。

①検査は、リン・クラ・バイ(淋菌、クラミジア、梅毒)は必須にしています。もちろん、ウイルス性感染として、HIV、HBV、HCVも検査したいです。

②投薬は、ジスロマック1g1×。ロセフィン1gdiivです。

③手術は包茎手術。嵌頓もあり、手術してしまった方が治りが早いことは間違いないです。

 

 

ということで、一通りお話しし、本日、検査、投薬。

明日、手術予約となりました。

 

包茎手術は一度すれば根本的に解決なので、男性諸君は身だしなみとして受けられることをお勧めしますよ。