包茎・性病・早漏治療のアモーレクリニック メンズコラム

2024.03.23

排尿後に起こるムズムズ感は性病！？男性が知るべき原因とは

男性の方で、排尿後のムズムズ感は性病が疑われます。

 

もちろん、加齢による頻尿や残尿感の可能性は否定できません。しかし、性行為によって性病が感染した場合、尿道や膀胱周辺に炎症が起きます。その炎症がムズムズ感の原因になっている可能性は十分に考えられるでしょう。

 

排尿後のムズムズ感の原因や改善法、治療法について解説します

 

男性に起こる排尿後のムズムズ感の原因とは

排尿後のムズムズ感は、尿道炎や膀胱炎が疑われます。

 

ほかにも、加齢による頻尿や残尿もあるでしょう。もし、性行為後にムズムズ感が現れたのなら、性病感染した疑いがあります。性病は感染してすぐに症状が現れるわけではありませんので、原因となる性行為を特定することは難しいでしょう。

 

尿道炎や膀胱炎｜性器周辺に炎症が疑われる

 

排尿後のムズムズ感は、尿道炎や膀胱炎が疑われます。

 

尿道炎や膀胱炎が起こると、尿が通る器官の組織が脆くなります。なので、排尿時に尿が膀胱や尿道の組織を刺激して、痛みやムズムズ感を引き起こすのです。本来、排尿時に違和感を覚えることは異常なので、病気のリスクを考えて判断するといいでしょう。

 

加齢による頻尿や残尿感

 

加齢によって、尿の回数は増えていきます。

 

頻尿や残尿感が残るようになると、排尿後のムズムズ感につながる可能性はあります。もし、年齢を重ねてムズムズ感が現れたのなら、加齢による尿トラブルと考えましょう。サプリや漢方といった対処法もありますが、一度クリニックに受診することも大切です。

 

性行為後に発症？ムズムズ感の原因は性病かも！？

 

もし、性行為を行い、数週間後にムズムズ感が現れたのなら、性病が疑われます。

 

クラミジアや淋菌といった性病は、尿道炎や膀胱炎を引き起こすことが報告されています。さらに、精巣上体炎を引き起こし、不妊の原因になるとも言われている。性病は自然治癒しないので、放置せずに早期発見と早期治療がとても大切です。

 

排尿後のムズムズを改善する方法とは

排尿後のムズムズ感を改善するには、2つの方法を検討してください。

 

それは「加齢による尿トラブルの改善」と「性病の治療」です。加齢による尿トラブルの場合は、生活習慣や尿トラブルに効く医薬品の服用などが考えられます。性病による症状の場合は、専門的な検査と治療を行う必要があるでしょう。

 

年齢によるものは生活習慣の改善で期待できる

 

年齢によって起こる排尿後のムズムズ感は生活習慣を改善しましょう。

 

頻尿の改善には、運動や食生活の見直しが大切です。栄養バランスの摂れた食事や適度な運動、ノコギリヤシや頻尿や尿漏れに期待できる漢方などが効果的です。もちろん、必ずしも加齢が原因とは限らず、病気のリスクがあることも知った上で対策するべきです。

 

性病の場合は自然治癒しないので注意

 

性病によって、排尿後のムズムズ感があるのなら、治療が必要です。

 

性病は自然治癒しません。放置しても症状が悪化するので、気を付けましょう。この症状につながる性病は「クラミジア」や「淋菌」が疑われます。細菌の性病のため、抗生物質（抗菌薬）が効果的です。

 

専門医による診断と治療を｜泌尿器科に受診

 

性病は医師でも判断が難しいです。

 

専門的な検査や治療が必要です。性病検査は「尿」や「血液」を採取して、性病感染を判断します。性病検査は泌尿器科や性病科、メンズクリニックにて受けられます。症状がある場合は、保険適用となるケースが多いので、安心して受診してください。

 

性病による排尿後のムズムズは抗生物質等が必要です

 

性病による排尿後のムズムズ感は、細菌性の感染症が疑われます。

 

クラミジアや淋菌が尿道炎や膀胱炎につながりやすいです。性病治療には、専門的な薬が必要で、薬局・ドラッグストアには市販されていません。また、性病検査を行わないと性病に感染したと判断できないので、検査は必須です。

 

そして、性病は放置すると男性不妊の原因にもなりえます。

 

性病は専門の治療薬が必要

 

性病は専門的な治療薬でしか、完治しません。

 

クラミジアや淋菌は、体内の免疫システムでは対処できず、自然治癒しません。抗生物質という細菌に対して有効な治療薬を服用する必要があります。抗生物質には、内服薬と点滴・注射での治療法があり、淋菌の場合は点滴が用いられます。

 

性病は専門的な検査を受けないと感染を判断できない

 

性病は専門的な検査を受けないと、感染を確認できません。

 

性病には、様々な種類があります。しかし、医師でも視診だけで性病と判断することは不可能で、尿検査や血液検査をないとクラミジアや淋菌の症状かわかりません。

 

性病は放置すると男性不妊の原因に？

 

性病は放置すると、男性不妊の原因になります。

 

クラミジアや淋菌は、尿道炎や膀胱炎を起こします。放置すると、精巣上体炎へ進行することがあり、無精子症の原因になる。これは男性だけではなく、女性にも言えることです。さらに、妊娠中に感染すれば、流産や早産の原因にもなります。

 

まとめ

 

排尿後のムズムズ感は、性病が疑われます。

 

もちろん、加齢による頻尿や残尿感の可能性もありますが、性病の場合は自然治癒しません。放置することで、男性に分の原因にもなり得ます。症状が1~2週間も続くなら、性病感染を疑って泌尿器科に受診することをオススメします。

 

当院では、数十種類の性病検査を行っています。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

 

本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会（JSAS及びJSAPS）所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。

« 性病に関する記事一覧へ戻る