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アモーレクリニック HOME包茎手術・長茎術・屈曲ペニスに関する記事 | 包茎は「陰茎ガン」の原因になるって本当?

2024.03.31
包茎は「陰茎ガン」の原因になるって本当?

人間にとって、ガンは非常に危険な病気、と認識されています。

 

なんと言っても、日本人の死亡原因の第一位が「ガン」であり、厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2022年)によると、その割合は24.6%。

 

つまり日本人の4人に1人は、ガンが原因で亡くなっているわけですね。

 

そしてガンの厄介なところは、人間の身体のさまざまな部分に発生する可能性がある点にもあります。

 

男性器も当然、ガンが発生する部分のひとつであり、男性器のガンは「陰茎ガン」と呼ばれていますね。

 

そしてこの陰茎ガン、原因として「包茎」がある、という説もあるのです。

 

包茎が「陰茎ガン」の原因になるのは本当?

近年、世間一般では「包茎は恥ずかしいことではない」「包茎手術を受ける必要はない」と言われるようになりました。

 

包茎に悩む男性にとっては一安心、と言えますが、もし包茎が「陰茎ガン」の原因となるのだったら、そちらの方面の心配も増えてしまうでしょう。

 

まずは陰茎ガンがどのようなガンで、実際のところ包茎が原因で陰茎ガンになってしまうのか、ご紹介します。

 

陰茎ガンとはどのような病気?

陰茎ガンは、その名のとおり陰茎、ペニスにできるガンです。

 

陰茎ガンが発生する場所は、亀頭が約半数でもっとも多く、続いて包皮、そして冠状溝、亀頭のエラの下にある皮膚との境目部分、となっています。

 

陰茎そのものの皮膚にガンが発生するケースはほぼない、とされています。

 

そもそも陰茎ガン自体が、ガンの中では非常に珍しいガンです。

 

男性に生じたガンのうち、陰茎ガンは0.5%程度であり、日本では男性10万人中0.2人程度。

 

それほど珍しいガンであるのに加え、発生する場所が「陰茎」ということもあり、陰茎ガンで診察を受ける患者さんはかなり症状が進行した状態で診察にやってくるケースが多い、とされます。

 

○陰茎ガンの原因は包茎って本当?

包茎の男性にとってもっとも気になる点は、本当に包茎が陰茎ガンの原因となるのか、の点でしょう。

 

そもそも陰茎ガンの原因ははっきりとしてはいません。

 

過去の陰茎ガン患者のデータから、陰茎ガンの発症者に包茎が多い事実が認められた点、そして子どものころに割礼(包茎手術)を受けるユダヤ人にはほとんど陰茎ガンが見られない点。

 

この2点から、陰茎ガンの原因は包茎によって恥垢が溜まることで微生物や細菌などが発生し、常に亀頭や包皮を刺激しているため陰茎ガンが発生する、と考えられたのです。

 

しかしそれを裏付ける研究結果はまだ発表されていません。

 

また「包茎原因説」以外に、現在では「ヒトパピローマウイルス」への感染が原因である、との説も登場してきています。

 

「ヒトパピローマウイルス」は、女性に感染すると「子宮頸ガン」の原因となる、とも言われていますので、セックスによって陰茎ガン、子宮頸ガンが拡がる可能性もあるわけですね。

 

○包茎が陰茎ガンの原因ではないと決まったわけではない

ここで注意しなければならないのが、けっして「包茎は陰茎ガンの原因にはならない」と決まったわけではない、という点です。

 

まだ陰茎ガンの原因が確定したわけではない以上、可能性はゼロにはなりません。

 

実際、割礼を受けた男性に陰茎ガンがほとんど見られない、とのデータもあるわけですから、陰茎ガンの予防をするなら包茎手術を受ける選択肢は考えておいても良いでしょう。

 

陰茎ガンの症状は?初期の陰茎ガンは性病と間違いやすい点もあるので注意!

陰茎ガンになる可能性は、実際問題として非常に低いのは事実です。

 

しかしどれだけ可能性が低くても、ゼロではない以上誰もが陰茎ガンになり得る、と考えるべきでしょう。

 

万が一自分が陰茎ガンになってしまったときのことを考えて、陰茎ガンになるとどのような症状が現れるのか、そして治療はどのようにおこなわれるのか、知っておくと良いですね。

 

○陰茎ガンの症状は性病と間違えられるケースもある

陰茎ガンの初期症状として見られる症状には、次のようなものがあります。

 

まずはカリフラワーのような形状をした「腫瘍」ができたり、皮膚や粘膜の表面がただれて下部組織が見える「びらん」と呼ばれる状態になったりするケースです。

 

または周囲が盛り上がった、深い「潰瘍」状態になる、赤い湿疹のような斑点が浮かび上がる、といった症状も出ます。

 

とくにカリフラワーのような形状をした腫瘍は、性病の「尖圭コンジローマ」に感染したときも、同じような症状が出るため、陰茎ガンではなく尖圭コンジローマに感染した、と勘違いしてしまうケースも。

 

ただししっかり治療のために専門のクリニックで診察を受ければ、尖圭コンジローマではなく陰茎ガンである事実が判明するでしょうから、そのまま治療も受けられるでしょう。

 

むしろ「赤い湿疹」のように、見た目は一見たいしたことがないような症状に見えて、実は陰茎ガンだった、なんてパターンのほうが、危険と言えます。

 

ペニスに異常が見られる場合は、念のため病院で診察を受けておくと安心、と言えそうですね。

 

○陰茎ガンを放置しているとペニスの切除や命に係わる場合も

陰茎ガンを放置していて、症状が進行してしまうと非常に大変なことになってしまいます。

 

まず考えられるのが、ペニスの切除。

 

ガンが発生した場所から、周囲の組織にガンが拡がっている状態、これを「浸潤(しんじゅん)」と呼びますが、この浸潤が始まっている場合は、ペニスの切除をおこなわなければなりません。

 

亀頭や亀頭に近い部分にガンが発生している場合は、ペニスの一部を切除するだけで済みますが、ガンの発生場所や浸潤が進んでしまっている場合は、ペニスをすべて切除しなければならなくなります。

 

男性にとっては、かなり精神的にショックを受ける可能性も高い状態ですね。

 

さらに大きな問題となるのが、陰茎で発生したガンがリンパ節などに転移し、さらにほかの臓器などにも転移してしまうケースです。

 

ガンが転移してしまえば、当然命に係わる可能性も高くなるわけですから、早めに陰茎ガンを発見して治療を受けるのが非常に大切となります。

 

○ペニスに異常が見られたら早めに診察を受けるべき

陰茎ガンによるペニスの切除や、全身への転移を避けるためには、とにかく「陰茎ガンの早期発見」が重要になります。

 

なにかしらの異変をペニスに感じたら、それがどれほど大したことに感じられなくても、一度医師の診察を受けるべき、と言えるでしょう。

 

恐ろしい陰茎ガンですが、発見が早ければ早いほど治療できる可能性が高まります。

 

「陰茎ガン」の可能性を避けるため包茎手術を受ける選択肢もアリ!

陰茎ガンは、発病する可能性が低いとは言っても、危険性がゼロなわけではありません。

 

確定ではないものの「包茎が原因」との説もあります。

 

包茎の場合、どれほど気を使っても、どうしても包皮と亀頭の間に汚れが溜まったり、蒸れたりして細菌が増殖してしまうことが避けられません。

 

その刺激が陰茎ガンの原因である説がある以上、あらかじめ包茎手術を受けておくのは、あながち悪い選択ではない、と言えるでしょう。

 

※包茎に関する治療はコチラのページをチェック!

※本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています

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