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アモーレクリニック HOMEパイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事「EDかもしれない……」と考えたときセルフチェックはできる?

2023.11.15
「EDかもしれない……」と考えたときセルフチェックはできる?

男性にとって、自分のペニスが勃起しなくなる「ED」は、かなり気になる症状のひとつでしょう。

 

「EDかな?」と考えたとき、体調不良やストレスなどによって勃起しにくい、といったケースもありますが、病気や加齢などによる本格的なEDである可能性も考えられます。

 

一時的なものなのか、本格的なEDの兆しなのか、調べるためには当然、専門のメンズクリニックで診察を受けるのがオススメです。

 

しかしなかなか、EDに関する相談のために専門のメンズクリニックに出かけるのも、勇気が出ないものでしょう。

 

そこでまず多くの男性が考えるのが「自分がEDなのかを、自分自身で調べる」ことです。

 

とは言っても、実際にEDなのかどうかを自分自身で調べることは可能なのでしょうか?

 

今回は「EDのセルフチェックの方法」と、セルフチェックの後はどういった行動を取れば良いのか、についてご紹介します。

 

自分がEDかどうかはセルフチェックできるもの?

まず一番気になる点としては、EDがセルフチェック可能なのかどうか、という点でしょう。

 

たとえばこれが「性病の疑い」であったら、市販されている「性病検査キット」を使って、ある程度調べることも不可能ではありません。

 

もちろんお金や時間がかかりますし、検査キットで得られた結果が正しいとも言い切れませんが。

 

それに対してEDは、残念ながら「ED検査キット」のような便利なグッズは存在していません。

 

「それではEDは、セルフチェックできないの?」と考えるかもしれませんが、一応EDにも自分でおこなえるチェック方法が存在していますので、ご紹介しましょう。

 

○EDのセルフチェックとして利用されるものとして「IIEF」が存在する

EDのセルフチェック方法として知られるものに「IIEF」があります。

 

「IIEF」とは「International Index of Erectile Function」の略語であり、日本語にすると「国際勃起機能スコア」となります。

 

簡単に言えば、自分のペニスの勃起状況についての質問が並んだ問診票であり、この問診表のスコアによって、どの程度「EDの疑いがあるか」を判断できるわけですね。

 

ちなみに設問としては「勃起して、それを維持する自信はどの程度ありましたか」「性交の際、挿入後にどれくらいの頻度で勃起を維持できましたか」などが挙げられます。

 

これらの設問に対する返答にはそれぞれ点数が決められていて、その点数の合計点でEDが疑われるか、そうでないかが判断できるわけです。

 

ただし設問内容への解答は、あくまでも自己申告でしかないですし、自分のイメージに依るところがどうしても大きくなってしまうため、正確性の意味では若干信頼できない点は大きいでしょう。

 

○都市伝説的に言われる「切手を使ったEDチェック法」とは?

「IIEF」のような問診形式のセルフチェックではなく、日本には都市伝説的に言われている、EDのセルフチェック法が存在しています。

 

それが郵便物を郵送するときに使われる「切手」を利用したEDチェック法です。

 

その方法は簡単で、夜寝る前につながった切手を、ペニスに巻き付けるようにして貼り付けます。

 

そのまま眠って朝起きたとき、ペニスに巻き付けた切手が破れていたら、眠っている間に勃起していた証拠ですから、EDではない、と考えられるわけですね。

 

ただしこの方法、はっきり言って確実性の意味ではかなり信頼できない、と言えるでしょう。

 

うまく睡眠中に勃起するとは限りませんし、肉体的には勃起しても精神的な要因でEDとなっている場合も考えられます。

 

そもそも勃起時と平常時でペニスの太さがあまり変わらない男性は、勃起しても切手が破れないでしょう。

 

あくまでも冗談半分の都市伝説、として考えておくべきですね。

 

○セルフチェックはあくまでもセルフチェックでしかない

「IIEF」も切手を使ったEDチェック法も、あくまでもセルフチェックでしかありません。

 

つまりこれらのセルフチェックでどのような結果が出たとしても、それは医学的に確実な結果ではない、というわけです。

 

そのため確実な結論に辿り着くためには、結局専門知識をもった医師の診察を受けなければならないのです。

 

たとえば精神的な要因でEDを発症している場合、セルフチェックで「問題なし」となったのが理由でEDが解消する可能性もゼロではありません。

 

しかしそういった例はあくまでもごくわずか、セルフチェックはあくまでもセルフチェックでしかなく、正確な診断とはならないことは注意点として覚えておいてください。

 

EDのセルフチェックをしたあとはしっかり専門医の診断を受けるのが大切

EDのセルフチェックをしたあとは、その結果がどうであっても、しっかり専門医の診断を受けるのが大切です。

 

EDの兆候があるということは、身体のなかで何らかの異常が起こっている可能性がある、ということです。

 

しっかり専門医の診察を受けて、EDの解消を目指すのが良いでしょう。

 

○EDの原因をはっきりさせないと治療も難しい

EDには、さまざまな原因が考えられます。

 

血管など肉体的な異常が原因となっている場合もあれば、ストレスや過去のトラウマなど精神的な要因でEDを発症している場合もあります。

 

EDとなる原因が複数存在している以上、その原因をはっきりさせ、それに対応する治療をおこなわないと、EDの完治は見込めません。

 

EDの治療をするならば、そもそも医師の診察が必須、というわけですね。

 

○自分自身ではEDの治療は難しい

EDのセルフチェックによって、自分はEDである、との確信を得られたとしましょう。

 

しかし「EDである」とは自己診断できても、EDの治療を自分自身でおこなうのは簡単なことではありません。

 

EDの治療としてまず考えられるのは「ED治療薬」の利用ですが、ED治療薬はそう簡単に手に入るものではありません。

 

個人で手に入れようと思ったら、海外からの個人輸入が考えられますが、ED治療薬は海外からの個人輸入では「ニセモノが送られてくる」などの被害が考えられます。

 

場合によっては、服用することで体調に異常を起こす場合も考えられるため、ED治療薬の個人輸入は避けるべきでしょう。

 

そう考えると、結局専門医の診察を受けて、ちゃんと処方してもらったED治療薬を利用したほうが、EDの改善に近づく、と言えますね。

 

またED治療薬には、一緒に服用してはならない薬などもありますし、ほかの薬を服用している人が勝手にED治療薬を利用するのは、危険度が高くなります。

 

そういった危険性を考えても、自分でEDの治療にチャレンジするのはやめておいたほうが良いでしょう。

 

EDの可能性があったらまず専門医に相談するのがベスト!

身体になんらかの異常を感じたとき、まずはセルフチェックで安心感を得たい、と考えるのは、ほとんどの人間が通る道でしょう。

 

しかしEDのようなさまざまな原因が考えられ、しかもセルフチェックしたからと言って自分で治療できないような症状の場合は、セルフチェックをするよりも早めに専門医の診断を受けるほうが良い、と言えます。

 

どうしても直接診察を受けるのが心理的に負担ならば、メールや電話でまずは相談する、という方法もありますので、利用すると良いでしょう。

 

※ED治療について知りたい方はコチラをチェック!

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