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アモーレクリニック HOMEパイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事 | パイプカットをしても男性ホルモンの分泌に悪影響はない?メリットデメリットとともに紹介

2023.07.17
パイプカットをしても男性ホルモンの分泌に悪影響はない?メリットデメリットとともに紹介

パイプカットは、確実性の高い避妊法として非常に有効な方法です。

 

なにしろ精液に精子が混ざりこまないように、物理的な手術でそのルートを遮断してしまうわけですから、ほぼ100%の確率で妊娠を防げるわけです。

 

避妊の方法としては、一般的には「コンドームの利用」が用いられていますが、このコンドームの利用もしっかりおこなって避妊率は85%。

 

間違った使い方をしてしまう可能性も考えれば、否認確率はより下がる、と言えるでしょう。

 

そういった意味では、絶対に妊娠を避けたいのであれば、男性はパイプカットを受けるべきです。

 

しかしパイプカットは、精液に精子が混じらないように物理的にそのルートを遮断する手術。

 

こういった面から「パイプカット手術を受けると、体内の男性ホルモンに異常が起きるのでは?」と心配になる男性も多いようです。

 

では実際に、パイプカット手術を受けることで男性ホルモンに異常は起きないのか、さらにその他のメリットとデメリットも確認してみましょう。

 

パイプカット手術を受けるメリットとは

パイプカット手術は、睾丸から精液内に精子を運ぶ「精管」を物理的に遮断すして、精液内に精子が混ざらないようにする手術です。

 

精管の遮断方法としては「物理的に切断する」「紐などで縛って精子の通り道をふさぐ」といったものがあります。

 

ただし「紐などで精管を縛る」方法だと、ふとした弾みに精子が精液まで運ばれてしまう可能性があるため、否認の可能性をより確実にするため、精管を物理的に切断するケースが主流です。

 

それではパイプカットには、具体的にどのようなメリットがあるのかをご紹介しましょう。

 

子どもができない

パイプカット手術は避妊を目的としておこなわれる場合がほとんどですから、子どもができないのが一番のメリットと言えます。

 

物理的に精子が精液内から存在しなくなるわけですから、コンドームを使わずにセックスをしても、子どもができてしまう心配はまずありません。

 

世の中には、経済的理由や健康的な理由など、さまざまな理由で子どもを持たない人間もいますし、もうすでに子どもがいて「これ以上は子どもを増やしたくない」と考える人間もいます。

 

その理由はさまざまですが、どんな理由にも関わらずパイプカット手術を受ければ女性を妊娠させる可能性がゼロになるのは、コンドームの利用よりも安心感が持て、精神的な不安もなくなるでしょう。

 

パイプカット手術は男性ホルモンへの悪影響がない

パイプカット手術を受ける男性の多くが心配しているのが「男性ホルモンへの悪影響」です。

 

しかしパイプカット手術を受けても、体内の男性ホルモンには悪影響はまず出ません。

 

たしかに睾丸は精子とともに、男性ホルモンを製造する部分でもあります。

 

そのため「精子を運ぶ精管を遮断してしまうんだから、男性ホルモンも体内に運ばれなくなってしまうのでは?」と考えてしまうのも、仕方がない部分はあるでしょう。

 

しかし実際には、睾丸内で製造された男性ホルモンは精管ではなく、血管を通って体内へと運ばれていきます。

 

パイプカット手術で切断されるのは精管だけですので、血管にはパイプカット手術を受けた後も、手術前と変化はありません。

 

そのため男性ホルモンについては、パイプカット手術を受けても何の影響もない、と言えるのです。

 

ときどき「パイプカット手術を受けて、精力が落ちてきた気がする……」なんて男性もいますが、実際には年齢などの影響で男性ホルモンの分泌量が落ちてきただけである可能性が高いです。

 

パイプカット手術はセックスへの影響はない

パイプカット手術を受けると、精力の低下だけでなく「ED」や「不感症」などの影響が出て、セックスを楽しめなくなるのではないか、と不安を感じる男性もいます。

 

しかし実際のところ、パイプカット手術を受けてセックスへの悪影響が出るケースはほとんどありません。

 

何度もご紹介したように、パイプカット手術は「精管」だけを遮断する手術です。

 

そのため、セックスの感度に悪影響などはなく、パイプカット手術の前と変わらない快感を味わえます。

 

また射精に関しても、精液が出なくなるわけではありません。

 

そもそも精液とは、精子以外に「前立腺液」や「精漿」と呼ばれる睾丸で分泌される液体成分で構成されており、精子の割合自体は精液全体の1%から5%程度しかありません。

 

パイプカットを受ければ精液内から精子が失われるだけであり、射精自体は可能であるため、射精の快感は変わらないのです。

 

このように、パイプカット手術の影響でセックスの快感自体は、まったく変わらないと言えます。

 

パイプカット手術を受けるデメリットとは

パイプカット手術を受ける際には、メリットだけではなくデメリットも存在しています。

 

メリットばかりに注目してデメリットを忘れていると、実際に手術を受けたあとに大きな後悔に襲われかねません。

 

しっかりデメリットも把握して、後悔のない生活を送りましょう。

 

パイプカット手術を受けると元には戻せない

パイプカット手術を受けると、基本的には元には戻せないと考えておくべきです。

 

一応、切断した精管をつなぐ再建手術もできなくはないのですが、それで再び精液が元の状態に戻る確証はありません。

 

とくに年配の男性や、パイプカット手術を受けてから年月が経過していると、元に戻る可能性はより低くなる点に注意してください。

 

もしパイプカット手術後に子どもがほしくなったとしても、難しくなる点は把握しておきましょう。

 

パイプカット手術では性病は防げない

パイプカット手術を受けると、妊娠は防げますが性病への感染は防げません。

 

そのため性病の感染を予防するのであれば、結局はコンドームの利用に頼ることになります。

 

もちろん恋人や奥さんなど、特定のパートナーとだけセックスをしているのであれば性病の心配はないでしょうが、不特定多数の相手とセックスをしたり、風俗で遊んだりする男性は、気を付けなければならないでしょう。

 

ときどき「パイプカット手術を受けているから!」との口説き文句で、ナンパした女性とコンドームなしでセックスをしている、なんて男性もいますが、それは非常に危険な行為である、と知っておいてください。

 

パイプカット手術で精神的に悪影響を受ける男性もいる

パイプカット手術は、セックスの気持ち良さや精力・勃起力に悪影響を与えるものではありません。

 

しかしパイプカット手術を受けた男性のなかには、その「手術を受けた」ことが精神的な悪影響となってしまうケースもゼロではありません。

 

具体的に言えば「パイプカットを受けたけど、本当に勃起するのかな?」という不安のせいで、実際に勃起しなくなってしまう、といった現象です。

 

人間の肉体は精神状態に大きく影響を受けるため、こういったことが起こる可能性はゼロではないのです。

 

パイプカット手術を受けてセックスを楽しもう!

パイプカット手術は、子どもができる心配なくセックスを楽しめる点で、非常にありがたいと感じる男性もいる手術です。

 

しかし実際にはパイプカット手術は万能ではなく、しっかりとデメリットも理解して手術を受ける必要があります。

 

パイプカット手術を受ける際には、医師の説明をちゃんと受け、疑問点があったら質問して納得してからにしてください。

 

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