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アモーレクリニック HOMEパイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事 | 海綿体の損傷|折症と絞扼症について

2023.04.26
海綿体の損傷|折症と絞扼症について

陰茎には海綿体という組織があります。

 

陰茎にある海綿体に血液が送りこまれることで膨張し、ペニスは勃起します。その海綿体に損傷が起こるとED(勃起不全)や陰茎切除などの危険性があります。今回は海綿体の損傷(陰茎折症・陰茎絞扼症)について解説する。

 

ほかにも海綿体損傷の原因や症状、治療法についてもご紹介します。

 

海綿体の損傷は2種類もある

海綿体の損傷は主に2種類あります。

 

海綿体が損傷するのは「陰茎折症」と「陰茎絞扼症」です。陰茎折症と陰茎絞扼症の違いについて解説します。海綿体が損傷した時は下記の2つを疑いましょう。

 

陰茎折症(いんけいせつしょう)

 

陰茎折症とは、外部の力が勃起した陰茎に加わり、海綿体にある白膜が破ける症状のことを指します。白膜は勃起したペニスを真っ直ぐに支える膜のことです。なので、白膜が破けると陰茎は湾曲し、海綿体内で内出血が起こります。

 

陰茎が折れたような状態になることから、折症と呼ばれているようです。

 

陰茎絞扼症(いんけいこうやくしょう)

 

陰茎絞扼症とは、性行為や自慰行為によってペニスが強く締め付けられることによって大こる外傷のことです。ほかにも、糸や輪ゴム、リング上の器具などで締め付けても起こり、排尿補助具で起こるケースも報告されています。

 

締め付ける時間が長いと、陰茎でうっ血が起こり、壊死する可能性もあります。

 

海綿体の損傷で起こる症状とは

海綿体の損傷で起こる症状とはなにか。

 

海綿体が損傷すると「ペニスが湾曲する・ED(勃起不全)になる・壊死する」といった症状が見られるとわかっています。それらの症状について詳しく解説します。

 

放置によって起こる湾曲ペニス

 

海綿体の損傷を放置すると湾曲ペニスになります。

 

海綿体が損傷すると白膜という組織が破れるため、勃起した陰茎を支えることができなくなります。なので、ペニスが湾曲してしまうのです。海綿体にある白膜は縫合することで治療でき、湾曲ペニスを改善できます。

 

湾曲した後でも、再度メスを入れて、縫合することでペニスを真っ直ぐに治せます。

 

ED(勃起不全)

 

海綿体が損傷すると、海綿体が正しく機能しない可能性もあります。

 

そうすると、勃起することができなくなり、ED(勃起不全)を引き起こす原因になる。海綿体損傷によるEDは治療が難しいため、注意する必要があります。EDには器質性EDと心因性ED、薬剤性EDがあり、海綿体損傷によるEDは器質性EDです。

 

壊死による切除の必要性

 

海綿体の損傷で、陰茎絞扼症の場合はうっ血によって壊死することもある。

 

壊死した組織は再生しないことが多いので、切除の必要性が出てきます。陰茎に強い衝撃を与えたり、強く締め付けたりすることは控えるべきでしょう。ペニスに輪ゴムをつけたり、強く握りしめるのは行わない方がいいと言われています。

 

海綿体の損傷が起こる原因とは

 

海綿体の損傷が起こる原因はなにか。

 

海綿体の損傷は「強い自慰行為や性行為・強く巻き付ける・転倒」などが考えられます。それらによって、海綿体が損傷する理由について詳しく解説します。

 

強い自慰行為や性行為

 

強い自慰行為や性行為を行うと、海綿体が損傷する可能性はあります。

 

ペニスは柔軟性を持った組織ですが、強い刺激によって白膜が破けたり、組織が壊れたりする可能性はあるので注意しましょう。強く握って自慰行為したり、無理な体位で性行為を行ったりすることは危険です。

 

自慰行為と性行為は無理のない範囲で行いましょう。

 

ペニスを強く巻き付ける器具の着用

 

ペニスを糸やゴムで巻き付けると血液が陰茎内で溜まって、内出血のような状態になる。

 

そのうっ血した状態で長時間放置すると陰茎が壊死する原因につながり、排尿補助具などでも起こることもあります。ペニスを長時間締め付ける行為は行わない方が良いでしょう。

 

転倒して陰茎に強い衝撃が

 

転倒時に陰茎に強い衝撃を与えると、白膜が破けることもあります。

 

また、転倒時に白膜が破けるのは、勃起した状態の陰茎に多いです。勃起した状態の時に歩き回るのは止めた方がいいでしょう。勃起したペニスに強い衝撃を与えると白膜が破け、ペニスが折れたような状態になり、それを陰茎折症と呼びます。

 

海綿体の損傷の治療法について

 

海綿体に損傷が起きた時の治療法はなにか。

 

陰茎折症による海綿体の損傷は白膜が破けることで引き起こります。なので、破けた白膜を縫合する必要があります。白膜を縫い合わせることで、湾曲した陰茎は真っ直ぐに治る。

 

ただし、陰茎絞扼症の場合は、別の治療法が必要なケースもあります。海綿体が壊死してしまった場合は、切除の必要もあるので、陰茎を強く締め付ける行為は行わない方がいい。

 

まとめ

 

海綿体の損傷には陰茎折症と陰茎絞扼症があります。

 

海綿体の白膜が損傷すると湾曲ペニスになり、EDや壊死による切除の原因に繋がりますので、早急な治療が肝心です。海綿体の損傷は強い刺激によって白膜が破けたり、陰茎がうっ血して壊死することが原因だと考えられています。

 

陰茎に異常が起きた時は、できるだけ早く病院へ行きましょう。

 

当院では、湾曲ペニスの治療を行っています。ペニスの曲がりにお悩みなら、当院へお越しください。

 

アモーレクリニックはスペシャリストによる治療・丁寧なカウンセリング・安心の料金体系・万全なアフターケア・完全個室・予約制の特徴があるメンズクリニックです。

 

電話・メール・LINEにて予約可能です。

 

完全予約制のため、予約なしでは受付できませんのでご注意ください。

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