※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。男性にとって、自分のペニスが勃起しなくなってしまうことほどショックな悩みはないかもしれません。それがもしも、今まで人並み外れて精力旺盛な男性ならば尚のこと。ペニスを勃起させ、女性とセックスにおよぶ幸せこそ、至福の瞬間なのですから。
ところが、長年の不摂生が祟り、突如股間のイチモツはピクリっともしません。慌てふためいても、何の反応も示さない男性器に、どんなに檄を飛ばそうとも、その願いは見事打ち砕かれてしまいます。そんな悲惨な状況に見舞われたのは、59歳を迎えた通称「プレハブ屋の健ちゃん」こと、田宮健一です。
健はちゃんは、突然使い物にならなくなってしまった「愚息」を叱咤激励しますが、男性器は俯いたまま何ら応答しません。長年連れ添ってきた糟糠の妻紀代美もその惨状をみかね、何とか手を差し伸べようとあれやこれやと奮闘します。ところが、その効果は中々現れず、夫婦はいよいよ深刻な事態に直面しました。
永年、「色男」としてあまたの女性と浮き名を流してきた遊び人健ちゃんとその妻紀代美の、ED治療の奮戦記をこれからみなさんにご紹介致します。