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性病に関して頼れる病院とは?検査や感染したときの治療で通うべき病院をご紹介

性病の疑いがあったり、性病に感染したことが明らかだったりする場合は、迷わず病院に行って検査や治療を受けるべきです。

 

性病は基本的に自然治癒しませんし、疑いがあるのに検査せずに放置しておくと悪化してしまい、治療にさらに時間やお金が必要になってしまいます。

 

さらに場合によっては、性病の感染が将来的に不妊になってしまったり、命に関わる状態になったりするのが、性病の恐ろしさです。

 

しかし実際に「性病の治療がしたい」「性病に感染したかもしれない」という場合に、すぐにパッと思いつかないのが「どの病院に通うべきか」という点。

 

性病の症状はさまざまなため、病院でも何科に通えばいいのかもわかりにくい点も、どの病院に行けば良いのかがわかりにくくなる理由です。

 

この記事では、性病に関してはどういった病院が頼れるのか、症状によって何科に通うべきか、また性病の検査・治療にメンズクリニックがおすすめなのはなぜか、といった点をご紹介します。

 

ぜひ参考にしてください。

性病に感染したときに通院すべき病院とは

性病は「性器から膿が出てくる」「明らかにおかしなイボや水膨れなどの異常がある」といった、明らかに「感染している」と素人でも判断できる症状が起こるケースがあります。

 

こういったときは、放置して悪化するのを防ぐためにも、迷わずすぐに病院に行って治療するべきです。

 

しかし一口で「病院」と言っても、さまざまな種類の病院が存在するため、どこに行けば良いのかがわかりにくいのが、性病の厄介なところでもあります。

 

性病の治療ができる病院の種類と、それぞれの特徴をご紹介しますので、参考にしてください。

メンズクリニック

メンズクリニックとは、男性に特有の健康に関する諸症状や、お悩みを専門的に解決してくれるクリニックです。

 

男性に特有のお悩みとは、ED(勃起不全)や包茎などの男性器に関するもの、AGA(男性型脱毛症)、LOH症候群(男性更年期障害)などがあります。

 

これら、メンズクリニックが診察・治療してくれるなかに、性病も含まれるため、男性器に異常が現れたらメンズクリニックが頼りになります。

 

メンズクリニックのメリットとしては、駅前など立地が良い場所にあるため通院しやすい点、予約制の場合が多いため診察がスムーズに受けられる点があります。

 

また自由診療による診察・治療が受けられる点も、匿名で受診ができるため家族や会社に性病への感染がバレにくくなるメリットです。

 

ただし自由診療の場合は、治療費が高額になってしまうデメリットもありますので、その点はしっかり治療の前に確認しておくべきでしょう。

総合病院

総合病院とは、市民病院や大学病院のように複数の診療科を備えており、救急医療や入院しての治療などもおこなっている、大きな病院です。

 

性病に関する治療の場合は、ほとんどの場合で「泌尿器科」を受診することになるでしょう。

 

総合病院の場合、保険診療が受けられるため、性病の治療にも保険が適用され、比較的安く済むメリットがあります。

 

また万が一、異常の原因が性病以外にある場合、すぐにその症状の原因に対応した診療科で診察を受け直す用意ができるのは、メリットのひとつです。

 

ただし総合病院は混み合っていることが多く、実際に診察を受けるまでかなり待たされるのが大きなデメリットです。

 

性病の治療は1回病院に行けば良いわけではなく、完治するまで通院し続けるのが大切ですので、何度も長時間待たされるのは苦痛でしょう。

 

また保険診療のデメリットとして、診察記録が自宅や会社に送られてくるため、性病の感染が周囲にバレる危険がある点も挙げられます。

 

性病の治療、という点だけで考えると、総合病院を選ぶメリットはあまり大きいとは言えません。

個人病院

個人病院とは、医師が個人で開業している病院や診療所、クリニックを指します。

 

すべての個人病院が性病の検査・治療に対応しているわけではないため、診療科として「泌尿器科」「性感染症内科」などを掲げている個人病院を選びましょう。

 

個人病院のメリットとしては、総合病院ほど混み合っていることが少なく診察が受けやすい点、自由診療に対応している場合もある点が挙げられます。

 

一方、デメリットは、個人病院のほとんどが「地域密着型」の病院として運営しているため、知人に出会ってしまう可能性がある点です。

 

知人から家族に話が伝わって、なぜ病院に通っていたのか問い詰められるかもしれないのは、家族にバレたくない人にとっては気になる点と言えるでしょう。

性病の疑いがあったら何科にかかるべき?症状別にご紹介

性病に感染した場合、何かしらの症状は出ているけれども性病に感染している確証が持てない、なんてケースも多くなります。

 

その場合は、症状によって診察を受ける科を選ぶべきです。

 

具体的にどのような症状があったら、どの科で診察を受けるべきかをご紹介します。

性器に異常があったら「泌尿器科」を受診する

性器に異常がある、感じられる場合は「泌尿器科」を受診しましょう。

 

具体的な性器の異常とは「尿道から膿など、分泌液が出ている」「おしっこの度に尿道が痛む」「尿道にかゆみがある」などが代表的です。

 

泌尿器科はほとんどの総合病院には設置されているため、どうしても近くに個人の泌尿器科やメンズクリニックが見つからない場合は、総合病院の泌尿器科に頼るのもアリと言えます。

皮膚に異常が見られたら「皮膚科」を受診する

性病のなかには、性器を含めた全身の皮膚に異常が出るものもあります。

 

性器の皮膚に異常が出ている場合は、性病を疑う人も多いでしょうが、性器以外の全身になにかしらの異常が出た場合、性病を疑わないケースもあるでしょう。

 

実際、性器以外の皮膚の異常は、性病が原因なのか、それ以外になにか原因があるのか、素人ではまず判断ができません。

 

皮膚に異常が出た場合は「皮膚科」を受診して、異常の原因が何なのかをはっきりとさせることが重要、と言えるでしょう。

 

皮膚の具体的な異常とは、次のような症状が挙げられます。

 

「皮膚、とくに亀頭や亀頭の下のカリ首などの粘膜部分に赤みやカサつきが生じ、痛みやかゆみがある」「性器周辺にイボや水膨れのようなブツブツが生じている」「性器以外の全身に斑点のような発疹ができる」などです。

 

とくに皮膚に異常が出る性病としては「梅毒」が有名です。

 

梅毒は進行度合いによって症状が異なりますが。

 

第1期としては、感染した部分にしこりや潰瘍、ただれなどの症状が出ます。

 

第2期としては、手のひらや足の裏に「バラ疹」と呼ばれる斑点状の発疹が現れるのが、有名な症状です。

 

ただし皮膚に異常は出るものの、痛みやかゆみはほとんどないため、放置しているうちに皮膚の異常が消えてしまい、そのまま放置状態で病状が進行していく危険があります。

 

皮膚に異常が出た段階で、皮膚科の診察を受けておくと早期発見、早期治療が可能です。

 

性病の種類によっては、皮膚科でそのまま治療が受けられますが、感染している性病の種類によっては、泌尿器科など性病の治療に特化した診療科での受診を勧められるでしょう。

とにかく性病が疑われる場合は「性感染症内科」を受診すると良い

性器を含めて全身になにかしらの症状が現れ、自分で性病の感染によるものの可能性が高いと思われる場合は「性感染症内科」を受診すると良いでしょう。

 

自分で性病に感染している、と確証が持てるケースはあまりないかもしれませんが、たとえば「風俗で遊んで、しばらくしてから症状が出た」「ナンパや出会い系アプリなどで出会った相手と性交渉を持ってから症状が出た」など、症状が出るまでの間になにかしら疑わしい行動を取った場合は、ある程度自覚はできるはずです。

 

性感染症内科は、その名のとおり性病に関する検査や治療を専門におこなっているため、すぐに性病の治療が受けられます。

 

また性病の検査や治療に関する経験も豊富なため、安心して治療が受けられる点もメリットと言えます。

 

ただし「性感染症内科」のみを掲げて営業している病院やクリニックは、非常に数が少ないため、探しにくいのがデメリットとなるでしょう。

 

ほとんどの場合、男性を主に診察している性感染症内科は「泌尿器科」に含まれ、女性を主に診察している性感染症内科は「産婦人科」や「婦人科」に含まれています。

 

そのため結局、泌尿器科や産婦人科、婦人科が「性病の検査・治療もしてくれるか」を調べなければならないのは、手間となってしまうのが難点です。

 

そういった手間が煩わしく感じるのであれば、最初からメンズクリニックを探して受診するのが、結局は手早い方法となる可能性が高くなるでしょう。

性病の検査を受ける場合におすすめの病院

性病かどうかを調べるためには、病院で検査を受けることが大切です。

 

基本的に泌尿器科のある総合病院、個人病院、メンズクリニックのどの場所でも性病検査は受けられますが、検査に関してもオススメの場所があります。

 

また、こういった病院以外にも、性病の検査ができる場所がありますし、なかには「病院に行くのが恥ずかしい」といった理由で、自分で「性病検査キット」を使用して検査するケースもあるでしょう。

 

これらのうち、どの方法が性病の検査としてオススメなのか、ご紹介していきます。

性病の検査にオススメの病院は「メンズクリニック」

性病の検査をしたい場合、オススメしたいのは「メンズクリニック」での検査です。

 

メンズクリニックをオススメする理由は、性病の検査や治療が基本的な診察項目として存在しているため、さまざまなケースに対応可能できる点が挙げられます。

 

たとえば、メンズクリニックでは「自由診療」による性病検査が受けられますが、この場合は匿名で審査を受けられるため、家族や会社に性病の感染がバレることがありません。

 

また総合病院など「保険診療」を基本とする病院では、確実に症状が出ている場合しか性病の検査が受けられません。

 

その点、自由診療の場合は「症状などはないけれど、性病の疑いがある」状態でも性病検査を受けられるため、性病に感染した可能性あるため心配、といった場合でも検査が受けられます。

 

自由診療は保険診療よりもお金がかかりますが、そのぶん患者さんにとっては融通が利く部分が多いメリットがある、と言えるでしょう。

 

また普段あまり性病の検査をおこなっていないような病院の場合、検査から実際に結果が出るまで時間がかかる場合や、性病によっては検査に使用するための薬剤や道具などがそろっていないため、検査自体が後日になってしまう可能性もあります。

 

その点、性病検査を基本的な医療行為としておこなっているメンズクリニックの場合、検査結果が早めに出ることも多く、検査自体もほぼ当日おこなえるため、スムーズに検査結果に対応した治療に入れる点も、大きなメリットです。

性病の検査は保健所や自治体の特設検査施設で受けることも可能

病院ではありませんが、性病の検査自体は保健所や、自治体の特設検査施設で受けることもできます。

 

保健所や自治体の特設検査施設で性病の検査を受けるメリットは、次の3点です。

 

まず「無料で検査を受けられる点」、次に「匿名で検査を受けられる点」、最後に「予約制のため、自分の都合の良いタイミングで検査を受けられる点」となります。

 

これらのメリットを見ると「わざわざ病院で性病検査を受ける必要はないのでは?」と考えられるかもしれません。

 

しかし保健所や自治体の特設検査施設で性病検査を受ける場合、次のようなデメリットがあります。

 

まずは「検査できる性病の種類が限られている」点です。

 

保健所で検査できる性病の種類は、多くの場合「HIV」「梅毒」「淋病」「クラミジア」の4種類だけである場合がほとんど。

 

また予約制であるのは自分のタイミングで検査を受けられるメリットではありますが、保健所での性病検査は週に数日、数時間に限定されていることが多く、平日の昼間のみ、といった場合も少なくありません。

 

昼間は働いている会社員などは、結局性病検査を受けるタイミングがない、なんてことにもなります。

 

これらの点から、保健所での性病検査はよほど限られた条件をクリアできる人向け、と言えるでしょう。

自分で性病検査キットを使って検査する方法は確実性に欠ける

世の中では「性病検査キット」が発売されており、自宅で性病検査ができるため、病院で検査を受けるのが恥ずかしい、なんて人に利用されています。

 

性病検査キット自体の使い方は難しくはなく、自分で採取した体液などを郵送すれば検査結果が届くため、手軽です。

 

また匿名で検査が受けられる点、検査費用が病院よりは安くなる点なども、メリットと言えます。

 

しかし性病検査キットのデメリットは、とにかく「検査の精度が落ちる」点です。

 

そもそも検査できる性病の種類が限られていますし、うまく体液などが採取できていない可能性もあります。

 

さらに梱包の仕方や郵送中の状態が悪く、採取した体液などが劣化してしまい、正確な検査結果が出ない場合も。

 

性病検査キットで「陰性」の結果が出て安心していたら、実は陽性だったり、検査結果が出ない種類の性病だったり、といった場合も考えられるでしょう。

 

そうなると、結局治療開始まで時間がかかってしまい、性病が悪化してしまう可能性もあるため、確実を期すなら病院での性病検査がオススメです。

性病の検査や治療のために通う病院としてメンズクリニックをオススメする理由

総合的に考えて、性病の検査や治療のために通う病院としては「メンズクリニック」がオススメです。

 

その理由をご紹介していきます。

さまざまな性病の検査が受けられるうえに結果がわかるのも早め

メンズクリニックは、男性のさまざまなお悩みを解決することをメインの医療行為としており、そのなかには「性病の検査と治療」も含まれています。

 

そのため性病の検査方法も充実しており、症状に応じて疑わしい性病の検査を即日受けられるだけでなく、より精度の高い検査や複数の性病の検査を同時に受けられるなど、起きている症状の原因を早めに突き止めることが可能です。

 

また検査結果が出るのが早めで、検査と治療が同じ病院で受けられるため、原因となる性病がはっきりしたらすぐさま治療に移行できる点も、大きなメリットとなるでしょう。

 

とにかく性病は、早期発見・早期治療したいものですから、患者さんのニーズに合った対応が期待できるわけです。

自由診療によって性病検査の融通が利きやすい

メンズクリニックのほとんどは、自由診療に対応しています。

 

自由診療では、保険証を使わずに匿名で性病の検査や治療を受けられるため、自宅や会社に診察を受けた病院の情報が届くことがなく、性病の感染が家族や会社にバレてしまう心配はありません。

 

また自由診療では、症状がない場合でも性病検査が受けられるため、性病に感染するような性交渉をおこなってしまって感染していないか不安な場合や、自己防衛のため定期的な性病検査を受けたい人も利用できます。

 

メンズクリニックの場合、結婚前に性病に感染していないことをはっきりとさせるための検査である「ブライダルチェック」のプランが設定されていることも多く、複数の性病を一気に、比較的割安で受けられるのも、便利な点と言えます。

メンズクリニックでは女性の患者さんがいないため安心して受診できる

メンズクリニックは、その名のとおり「メンズ」、つまり男性専門のクリニックです。

 

そのため通院しているのは男性のみであり、女性の患者さんはいません。

 

総合病院の泌尿器科や、個人病院などの場合、患者さんに男性や女性の制限はありませんので、どうしても待合室で女性の患者さんと一緒になってしまうケースもあります。

 

大声で病名を言われることなどはない、としてもなんとなく気まずいですし、知り合いの女性にバッタリ会ってしまう可能性も考えると、性病の感染がバレないか、不安にもなるでしょう。

 

メンズクリニックであれば女性の患者さんがいないため、そういった心配をせずに済みます。

 

また男性にとってデリケートなお悩みに多く対応しているため、診察室や待合室なども、プライベートに配慮されている場合があるのは、うれしい点です。

まとめ

性病の検査や治療を受ける際には、泌尿器科のある総合病院や個人病院、そしてメンズクリニックの3つの選択肢があります。

 

それぞれにメリットとデメリットがありますが、総合的に考えると「アモーレクリニック」のような性病専門の検査や治療の準備をしっかりと整えてある、メンズクリニックがオススメです。

 

メンズクリニックであれば即日検査が可能で、検査が受けられる性病の種類も多く、感染している性病が判明し次第、すぐに治療に入れるため、早期発見・早期治療が可能なのが、大きなメリット。

 

また自由診療で検査を受ければ、家族や会社にバレることがなく、症状がないけれども検査を受けたい、といったケースにも対応可能です。

 

自由診療の場合は保険診療よりも金額が高くなるデメリットはありますが、そのあたりのメリット、デメリットをしっかり把握して、メンズクリニックで性病の検査・治療を受けると良いでしょう。

性病の検査や治療を受けたことが職場や家族にバレることはないの?

性病は、放置していて自然に治るものではありません。

 

そのため、痛みやかゆみなどの違和感があったり、膿が出たりした場合は、すぐに病院やクリニックへ行って性病検査、そして治療を受ける必要があります。

 

治療を受けなければ、性病がより悪化してしまったり、パートナーに二次感染させてしまったり、とより被害が拡がることになってしまうためですね。

 

しかし性病の疑いがある男性のなかには「性病の検査や治療を受けたら、それが会社や家族にバレてしまうんじゃないの?」という点を心配して、なかなか検査や治療を受けられない、という人が多いのも事実。

 

では実際のところ、性病の検査や治療を受けると会社や家族にバレてしまうものなのでしょうか?

 

今回は性病の検査や治療がバレる原因と、バレないようにするための方法をご紹介します。

 

性病の検査や治療を受けたことがバレるのは保険証の利用がきっかけの場合が多い

性病の検査や治療を受けたことがバレると、いろいろ問題が起こるケースがあります。

 

会社にバレたとしても、しばらくちょっとした悪いうわさが流れる程度でしょうが、その間はかなり居心地の悪い思いをするはずです。

 

しかしこれが家族、特にパートナーとなるとさらに問題が大きくなり、浮気を疑われて破局や離婚……なんてことにもなりかねません。

 

そんな事態にならないようにするためには、まず性病の検査や治療を受けたとき、どういった場合にバレてしまう可能性があるのかを知っておく必要があります。

 

保険証を利用すると会社や家族にバレる可能性がある

病院で診察や治療を受けるときは、保険証を利用して保険診療にする人が多いでしょう。

 

保険診療にしないと診察費も治療費も高くなりますし、せっかく使える制度なのですから使わないと損、とも思いますよね。

 

しかしこの保険証の利用によって、性病の検査や治療を受けたことが会社や家族にバレてしまう可能性が高くなります。

 

保険証を利用すると、家庭には年に数回「保険証を利用して受診した履歴」の通知が届きます。

 

通知は保険証の持ち主の名義で届くため、勝手に見られなければ問題ない、とは言えますが、なにかの拍子に家族に見られてしまうかもしれません。

 

また被扶養者である場合は、自分の手元ではなく保険証の持ち主の手元に届くため、ほぼ確実にバレるでしょう。

 

会社の場合も、保険証を利用すると会社に「医療費の通知」が届くため、それをしっかりチェックする会社だったらどの病院に通院しているか、バレバレになります。

 

ただし会社は「どの病院に通ったか」「入院か、外来か」程度の情報しかわからないので、必ずしも性病の検査や治療を受けたことはわかりません。

 

そのため、これらの通知を見られたから、といって確実にバレるとは言えませんが、バレる可能性が高くなることは間違いないでしょう。

 

通院している姿を見られるかもしれない

ごく単純に、病院に通っている姿を家族や同僚に見られてしまうかもしれません。

 

もちろん人間だったら病院に通うことも不思議ではありませんが、それが性病専門の病院だったら、もう言い訳はできないでしょう。

 

性病専門の病院でなくても、家族に見られたら「そういえば病院に行くのを見たけど、どうして?」と聞かれる可能性は高いので、うまく言い訳しないとバレてしまうかもしれません。

 

また場合によっては、その病院で知り合いの家族が働いている、なんて場合も。

 

もちろんプライバシーの問題がありますので、働いている人が患者の情報を漏らす可能性はないでしょうが、気まずい思いをすることはほぼ間違いないでしょう。

 

性病の検査や治療を受けたことが周囲にバレないようにする方法とは?

周囲にバレるのはイヤだ、その気持ちはとてもよくわかりますが、だからといって性病に感染した可能性があるのにそのまま放置しておくことは、絶対にNGです。

 

そのように考えると、家族や会社に性病の検査や治療を受けたことがバレないようにするための方法を知っておくしかありません。

 

ここではその方法について、4つご紹介します。

 

あらかじめ病院に通う言い訳をしておく

性病の検査や治療を受けたことが問題になるのは、検査や治療を受けたこと自体ではなく「秘密にしていた」という点が大きく影響します。

 

しかしもちろん「性病っぽいから病院に行ってくる!」なんて、なかなか正直には言えないでしょう。

 

そこであらかじめ「病院に通う理由」について、言い訳しておくと良いです。

 

「汚れた手で触ったからかな、尿道炎っぽい」とか「なんか前立腺が腫れているっぽい」とか、そういう理由をつければ泌尿器科に通う言い訳になるでしょう。

 

ただし不自然さを感じさせてしまうと、問い詰められてバレる可能性もありますので、口に自信がない人にはオススメはあまりできません。

 

性病検査キットを使う

病院には行かず、性病検査キットを使えば保険証の使用履歴からバレることはなくなります。

 

ただし性病検査キットそのものが見つかったり、検査結果を見られたりしたら一発でバレるので、そのあたりは気を遣わなければなりません。

 

また性病検査キットはあくまでも自分で検査をするものですので、実際には感染している性病を見逃してしまうことも。

 

それに性病検査キットでは治療ができないので、もし感染していたら結局治療に通わなければならない点もデメリットと言えます。

 

保健所で検査してもらう

知らない人も多いのですが、実は保健所では無料・匿名で性病検査をおこなっています。

 

検査結果も直接保健所に行って教えてもらうことができるので、通知などが自宅に届かない点からも安心できます。

 

ただし保健所の性病検査は、受けられる検査の種類が限られているので、確実に感染していないかチェックする点では少し頼りないかもしれません。

 

またこちらも性病検査キットと同じく、感染がわかっても治療はできませんので、もしすでに痛みやかゆみ、膿などの症状があるのなら、最初から病院へ行くほうが良いでしょう。

 

保険証を使わず自由診療で検査や治療を受ける

性病の検査や治療を受けたことが家族や会社にバレるのは、保険証を使って保険診療を受けるためです。

 

そう考えると、保険証を使わずに自由診療を受ければ、病院に通っている姿を誰かに見られない限り、性病の検査や治療を受けたことを誰にも知られずに済む、ということになります。

 

自由診療なら、実際に症状が出ていなくても性病検査を受けられるのもメリットです。

 

ただし自由診療の場合は、当然治療費は全額自己負担となりますので、高くなるのがデメリット。

 

とは言え、パートナーに性病に感染していることがバレて離婚、なんて状況になったら、自由診療での治療費以上の慰謝料を払わなければならなくなるかもしれません。

 

そう考えれば、多少治療費が高くなったとしても、自由診療での治療を受けるメリットは大きくなりますね。

 

性病の検査や治療を受けたことがバレたくなければ「アモーレクリニック」へ!

名古屋市中区「栄」駅周辺で、性病の検査や治療を受けられるクリニックを探しているなら「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」を一度受診してみましょう。

 

「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」は自由診療をおこなっているため、保険証の利用から性病の検査や治療を受けたことがバレる可能性はありません。

 

また患者さんのプライベートの確保にはじゅうぶんに気を遣っているのもポイント。

 

さらにブライダルチェックも受けられるので、実際に症状が出ている人だけではなく、念のため性病検査を受けておきたい、と言う人にもオススメです!

 

性病検査は自分でしても大丈夫?「性病検査キット」のメリットデメリット

「ひょっとしたら、性病かもしれない……」

 

性器から膿が出たり、おしっこのたびに痛みがあったりしたとき、まず心配になるのはその点ではないでしょうか。

 

特に「風俗で遊んだ」とか「行きずりの相手と性交渉してしまった」とか、身に覚えがある場合は、心配でたまらなくなりますよね。

 

そんなときは、もちろん泌尿器科やメンズクリニックに行って性病検査をしてもらうのがオススメです。

 

……とは言っても、なかには「性病検査を受けに行くのは恥ずかしい」「保険証を使うことで、家族や会社に受診がバレてしまうかも」なんて理由で、なかなか重い腰を上げられない、なんて男性もいるのではないでしょうか。

 

特にちょっとした痒みや痛みなど「なんか心配だけど、わざわざ治療してもらうまでもない気がする」なんて軽い症状のときには、その傾向がより強まってしまうものです。

 

しかし性病は、放置していて治るものではありません。

 

放置している間に、より悪化してしまう可能性もあります。

 

それでも病院には行きたくない……という男性が手を出しがちなのが「性病検査キット」です。

 

病院に行かずに性病検査ができるわけですから、つい頼りたくなる気持ちはわかりますが、では本当に性病は性病検査キットで検査して問題ないのでしょうか?

 

今回は、そんな性病検査キットを使うメリットデメリットについて、解説していきます。

 

性病検査キットにはメリットもたくさん!

性病検査キットは、複数のタイプやさまざまな料金のものが存在しています。

 

それだけ数多くの種類の商品が販売されているということは、ユーザーからの需要・人気が高いため、とも言えるわけですね。

 

それではなぜ、性病検査キットがそんなにも人気があるのか、そのメリットをご紹介します。

 

メリット①検査費用が病院で受けるよりも安くなる

性病検査キットの価格は、だいたい5,000円から10,000円といったところです。

 

病院やメンズクリニックで性病検査を受けると、性病検査の費用だけではなく初診料や再診料などもかかってきますので、トータルで見るとかなりの費用がかかってしまいます。

 

その点、性病検査キットは購入費だけで済みますので、検査という点だけで見れば費用は安く済むケースが多くなります。

 

メリット②性病検査キットを使えば匿名で検査ができる

性病検査を受ける際の大きな壁となるのが、誰かに性病検査を受けたことがバレてしまったらどうしよう、という心配です。

 

そのため「できる限り、個人情報は出したくない」と考える人が多い、と言えるでしょう。

 

その点、性病検査キットのなかには完全に匿名で検査を受けられるものもあります。

 

検査結果もパソコンやスマートフォンなどから確認できますので、名前や住所などの個人情報を出す必要がまったくないわけですね。

 

絶対にバレたくない、という人には、大きなメリットとなるでしょう。

 

メリット③365日検査が受けられる性病検査キットもある

病院やメンズクリニックだと、どうしても休診日がある場合が多いため、早く性病検査を受けたいのに受けられない、なんて可能性もあります。

 

特に年末年始やお盆などは、長期で休診してしまう場合もあるので、症状がヒドイ人にとってはかなりツラい状況になりかねません。

 

その点、性病検査キットは、すべてではありませんが365日検査を受け付けてくれるものもあります。

 

もちろん年末年始やお盆の時期にも、性病検査だけなら受けられますので、早めに結果を知って対処できるのは助かるポイント、と言えるでしょう。

 

性病検査キットにはデメリットも!しっかりと知っておこう

性病検査キットのメリットについてだけ見ると「素晴らしい!」と感じるかもしれません。

 

しかしメリットもあればデメリットもあるのが、世の中の常というもの。

 

もちろん性病検査キットにも、注意しなければならないデメリットが存在しています。

 

しっかりとデメリットも知って、性病検査キットを利用するかどうかを決めるべきでしょう。

 

デメリット①性病検査の精度が低くなる可能性がある

病院やメンズクリニックでの性病検査は、医師や看護師といったプロがおこなってくれます。

 

そのため、怪しいと思われる部位を正確にチェックする検体を検査できますが、自分で検査する場合は、うまく怪しい部分の検体を採取できるとは限りません。

 

まったく関係ない部分の検体を送ってしまったら、当然「問題なし」という検査結果が出てしまうわけですね。

 

またもし正確な検体を採取できたとしても、それを自分の手で封筒に入れ、郵送して実際に検査ができるのは採取から数日後、という場合もあります。

 

もしその間に雑菌などが混ざってしまったら、正確な検査結果が出ない可能性も考えられますね。

 

正確な検査結果を知りたいのであれば、プロが採取してくれて保存・検査環境もバッチリな病院やメンズクリニックを選ぶべきと言えるでしょう。

 

デメリット②自分で検査項目を選ぶため的外れな検査をしてしまう可能性がある

性病検査キットでは複数の性病が検査できますが、すべての性病を同時に検査できるわけではありません。

 

多くても3~4種類である場合が多いので、どの性病検査を受けるのかは、結局患者さん本人が選ぶことになります。

 

「こういう症状が出ているから、おそらくこの性病かな?」と判断して性病検査キットを選ぶとは思いますが、世の中にはよく似た症状の性病もたくさん存在します。

 

もし全然的外れな性病検査を受けてしまうと、当然「問題なし」という検査結果が出てしまうわけですから、そこで安心してしまって治療せずに放置してしまう、という結果になってしまいかねません。

 

その点、病院やメンズクリニックであれば、症状から疑わしい性病を判断して的確な性病検査をしてくれますので、もし性病に感染していたらほぼ確実に感染が判明するでしょう。

 

そういった性病検査の正確性では、どうしても性病検査キットは一歩劣る、と言わざるを得ません。

 

③性病検査キットでは性病の治療はできない

性病検査キットでできることは、性病に感染しているかどうかをチェックすることです。

 

つまりもし性病に感染していることが判明したら、結局病院やメンズクリニックへ出かけていかなければなりません。

 

そうなると、検査後にすぐ治療を受けられない性病検査キットには、かなりのデメリットがある、と言えるでしょう。

 

なんらかの症状がはっきり出ているのであれば、性病検査キットでの検査などせずに、直接病院やメンズクリニックで検査&治療してもらったほうが、完治までも早くなります。

 

どう考えてもそのほうが、自分にとっても良いと思えませんか?

 

疑わしい症状があるのなら直接メンズクリニックで性病検査を受けよう

性病検査キットは、コストパフォーマンスや匿名性などさまざまなメリットがありますが、正確性の点ではやっぱりメンズクリニックでの性病検査には勝てない、と言えます。

 

またもし性病に感染していることが判明しても、治療ができないのも大きなデメリットです。

 

「特に症状はないけど、念のため……」なんてときには性病検査キットでの検査も有効かもしれませんが、明らかに「なにかおかしい」という場合は、直接病院やメンズクリニックで検査を受けたほうが、結果的に費用も時間もかからずに済むでしょう。

 

名古屋市中区、栄駅周辺で性病検査ができるメンズクリニックをお探しでしたら、ぜひ「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で一度診察を受けてみてください!

 

違法風俗店はデメリットだらけだから利用は避けるべき!特に性病に感染したら後悔してもしたりないかも?

風俗で遊ぶ男性は数多くいます。

 

もちろん風俗で遊ぶこと自体は違法ではありませんし、遊びに行きすぎてお金がなくなってしまったり、性病をうつされて夫婦関係が破綻してしまったりしなければ、大きな問題はないでしょう。

 

しかし世の中には、きちんとした営業許可を受けていない「違法風俗店」と呼べるものも存在しています。

 

これらの違法風俗店は利用中に摘発される可能性があり、利用者自体は逮捕などはされないものの警察署で事情を聞かれるなど、恥ずかしい思いをします。

 

さらにそれ以上に問題なのが、こういった違法風俗店では性病に感染する可能性も高くなる、という点です。

 

しかもHIVや梅毒など、危険な性病に感染する可能性も、一般的な性風俗店と比べて高くなる、と言えるのです。

 

そこで今回は、違法風俗店にはどのようなお店があるのか、そして違法風俗店の利用にはどのような問題点があるのかについて、紹介していきます。

 

違法風俗店にはどのようなお店があってどのような行為がされているのか?

違法風俗店はその名のとおり、風営法などを守らず、正式な届け出も出さずに営業している風俗店です。

 

そのため風俗嬢の性病などに関してもほぼ野放し状態で、違法風俗店の利用でタチの悪い性病をうつされた、なんて話も聞かれます。

 

違法風俗店の利用を避けるためには、どういった形態の風俗店が違法であるのかをしっておかなければなりませんので、簡単に説明しましょう。

 

違法風俗でおこなわれる行為①メンズエステ店やマッサージ店での本番行為

メンズエステ店やマッサージ店では、いわゆる性的なサービス、ヌキ行為は法的に認められていません。

 

なかにはちゃんと届け出を出して、ヌキありの風俗店としてのメンズエステとして「メンズ風俗エステ」も存在しているので、非常に見分けはつきにくいのが実態です。

 

しかしどちらにしても本番行為、つまりセックスは認められていません。

 

認められていないにもかかわらず、本番行為のサービスを売りにしているメンズエステ店もあり、そういったお店はほぼ違法営業の風俗店、と言えるでしょう。

 

こういった違法メンズエステ店は、街のマンションの一室などでひっそりと営業されていることが多いです。

 

駅前でお酒を飲んで、酔っ払って帰る途中の男性に声をかけてお店へと連れて行くケースもあり、性病をうつされるだけでなくボッタクリの被害に遭う可能性も。

 

声をかけられても付いていってはいけません。

 

違法風俗でおこなわれる行為②「立ちんぼ」による買売春

「立ちんぼ」とは、街の一角に立って男性に声をかけ、売春行為をおこなう違法風俗です。

 

正確には店舗があるわけではなく、声をかけてホテルなどを利用するケースが多いのですが、リーダー的な役割を担う人物とその下で働く女性など、組織だった形でおこなわれているケースも多いため、仕組みとしては風俗店的な部分も大きいと言えるでしょう。

 

こちらも性病をうつされる可能性があるだけでなく、ボッタクリに遭うかもしれません。

 

ただ単にボッタクられるだけでなく、怖い男性に脅されて大金の支払いを求められる、なんて事態に巻き込まれることも。

 

立ちんぼはある程度の大都市の繁華街の一角など、出没する場所が決まっているのも特徴です。

 

インターネットなどで調べれば簡単に見つかるかもしれませんが、興味本位で利用してみよう、なんて思わないでくださいね。

 

違法風俗でおこなわれる行為③デリヘル嬢による本番行為

お店自体は違法風俗ではなくても、そこで働く風俗嬢によって違法行為がおこなわれるケースもあります。

 

代表的なものが、デリヘル嬢による本番サービス。

 

デリヘルは、お客の男性が待つホテルなどに風俗嬢がやってきて、サービスをしてくれる仕組みになっています。

 

そのため風俗店の従業員の監視の目が届かないため、デリヘル嬢によってはお客に本番サービスを提案し、追加料金を取ったり次回以降の指名を確保しようとしたりするのです。

 

こういう行為をおこなう風俗嬢は、他のお客にも本番サービスをおこなっていますし、職業的な倫理観もないので性病に関する意識も低い、と言わざるを得ません。

 

誘われたからと言って本番サービスを受けるのは、デメリットが大きいと言えるでしょう。

 

違法風俗店では危険な性病に感染する以外に大きなトラブルに巻き込まれる可能性もある

違法風俗店では、性病に感染することだけが危険なわけではありません。

 

それ以上に危険なトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、利用は避けるべき、と言えるのです。

 

違法風俗では梅毒やHIVなどに感染する可能性が格段に高くなる

誰だって性病には感染したくないものですよね。

 

しかし風俗店で遊ぶ以上、どうしても性病に感染する可能性は避けられない部分はあります。

 

とは言っても、感染した性病が薬などで完治するものでしたら、一時的に落ち込むでしょうがまだ安心できます。

 

違法風俗店では性病検査などがおこなわれている可能性は低いので、梅毒やHIVなど、危険性の高い性病に感染したまま働いている女の子の存在を否定できません。

 

しかも違法風俗店では本番サービスがおこなわれるケースも多いため、さらに感染の危険は高くなる、と言えるでしょう。

 

梅毒は現在では治療できる病気ではありますし、HIVも完治はまだできませんが、薬で体内のウイルスの活動をおさえられます。

 

とは言ってもこういった性病には感染しないほうが良いのは確かですよね。

 

感染しないためには、違法風俗店を利用しないに越したことはないのです。

 

性病の感染よりも怖いトラブルに巻き込まれる可能性も高くなる

違法風俗店を利用することによるデメリットは、ただ単に危険な性病に感染する可能性が高まるだけではありません。

 

そもそも存在が違法なものですから、利用中に摘発を受ける可能性があります。

 

先にも書いたように、その結果利用者が逮捕されるようなことはありませんが、事情聴取は受けますし、恥ずかしい思いをするでしょう。

 

またそもそもが違法ですので、ボッタクリや脅しなどの行為も簡単におこなってきます。

 

最初から違法なのですから、それ以上の違法行為をおこなって通報されたりなどしても、お店を閉めて逃げれば良い、くらいに考えているのかもしれません。

 

デリヘル嬢の本番サービスは、万が一お店にバレたら罰金や今後利用禁止となる可能性も。

 

「女の子から誘ってきたんだ!」なんて言っても、残念ながらその言い訳は通用しません。

 

こういったデメリットを考えれば考えるほど、違法風俗店を利用する理由はなくなる、としか言えませんよね。

 

万が一違法風俗店を利用してしまったらすぐに性病検査を受けよう!

違法風俗店は、普段とはちょっと違った風俗遊びや普段は受けられないようなサービスに興味がある、という男性には興味深い存在かもしれません。

 

しかし利用するにはあまりにもデメリットが大きく、決してオススメできるような存在ではありません。

 

トラブルに巻き込まれることもそうですが、なによりも一生に関わるような性病に感染してしまったら、後悔しか残りませんよね。

 

違法風俗店で性病に感染したとしても、誰も責任は取ってはくれません。

 

自分で自分の身を守ることを念頭に、違法風俗店は利用しない、万が一利用してしまったらすぐにメンズクリニックで性病検査を受ける、といった点を心がけるようにしてください!

 

「風俗嬢はしっかり性病検査をしているので安心して遊べます」という風俗店のうたい文句は本当?

風俗遊びは、一度ハマってしまうとなかなか抜け出せないものです。

 

毎週のようにお気に入りのお店、お気に入りの風俗嬢に予約を入れたり、毎回お店や風俗嬢を変えて遊んでみたり……。

 

わからない人にはわからないでしょうが、一度味わってしまうと止められなくなるのが風俗遊び、と言えるかもしれません。

 

特に若い頃にほとんど遊ばず、中高年になってからキャバクラや風俗といった遊びを覚えた人ほど、深くハマってしまうケースが多い、とも言われています。

 

そう考えると、ある程度若いうちから多少は遊んでおいたほうが良いのかもしれませんね。

 

とは言っても、風俗で遊ぶ男性にとって気になるのが、性病に感染してしまわないかどうか、という点です。

 

性病に感染すれば、痛い思いや不快な思い、恥ずかしい思いをしますし、医療費などもかかってしまいます。

 

HIVや梅毒など、深刻な性病に感染する可能性も否定はできません。

 

そして風俗店も、お客のそんな心理は理解していますので、よくホームページなどで「定期的に性病検査をおこなっているので安心して遊べます」といった文言を見かけます。

 

しかしそれは本当なのでしょうか?

 

今回は風俗店では性病検査が本当におこなわれているのか、そして風俗遊びで性病に感染しないようにできることはないか、ご紹介します。

 

風俗店でおこなわれている性病検査の実態とは?

はっきり言いましょう。

 

「性病検査をしている」と言っている風俗店でも、実際は性病検査をおこなっていない、というパターンは非常に多くなっています。

 

風俗店での性病検査の実態について、ご説明しましょう。

 

そもそも性病検査などおこなっていないお店も多い

一言で風俗店と言っても、その業態や料金体系はお店によって変わってきます。

 

なかでも「格安で遊べる」を売りにしているような風俗店は、わざわざ性病検査にお金をかけるようなことをしないケースが多くあります。

 

また格安のお店は、その安さでひとりでも多くのお客を遊ばせて、利益を確保しています。

 

つまり所属している風俗嬢も、毎日数多くの男性とプレイをしなければならないわけで、すなわちお客から性病を感染させられてしまう可能性も高くなるわけです。

 

お客から性病を感染させられた風俗嬢が、さらに別のお客に性病を感染させる……そんな「性病スパイラル」が起こる環境が整えられている、と言えます。

 

性病検査をおこなっている風俗店でも多くて月に1回程度

風俗好きの男性に名前を知られているような人気風俗店や、高い金額でゴージャスにお客に遊んでもらうのを目的とした高級風俗店などでは、実際に性病検査がおこなわれている可能性が高くなります。

 

なぜならば、現在ではなにかあったらすぐにインターネットで悪評が広まってしまう世の中です。

 

「あのお店で性病に感染した!」などと書き込みをされたら、お客が減ってしまって風俗店的に大ダメージを受けます。

 

そのため、多少のお金はかかっても、しっかり所属する風俗嬢に性病検査を実施して、性病感染トラブルを防ぐほうを大事に考えているわけです。

 

とは言っても、さすがに風俗嬢が出勤するたびに、毎回性病検査をおこなっているわけではありません。

 

しっかりした風俗店でも、風俗嬢の性病検査は多くて月に1回程度、場合によっては数か月に1回程度、なんてケースもあります。

 

毎月性病検査をおこなっている風俗店だからと言って絶対に安心とは言えない

たとえ毎月1回の性病検査をおこなっている風俗店でも、遊んだときに絶対に安心か、と言われたら、そこには「?」が付きます。

 

なぜならば、性病検査後にお客から性病に感染させられてしまう可能性もあるためです。

 

そうなったらその風俗嬢は次の検査までは、相手をしたお客に性病を感染させてしまうかもしれないのは理解できますよね?

 

こういった理由から、どれほど風俗嬢や風俗店が気を付けて、しっかり性病検査をおこなったとしても、性病に感染する可能性をゼロにするのは難しいのです。

 

風俗店で遊ぶのであればお客の男性も定期的な性病検査を受けるべき

性病関連の問題は、つい風俗店や風俗嬢にその責任を押し付けてしまう考え方になりがちです。

 

しかしそれは、あまりにも自分勝手な考え方、と言えるでしょう。

 

しっかりとお客の男性も、性病に関する知識を身に付け、性病検査を定期的に受けるべきなのです。

 

性病検査をおこなっている風俗店でも性病に感染する可能性がある

先ほども説明しましたが、しっかり性病検査をおこなっている風俗店で遊んでも、性病に感染してしまう可能性は完全にはなくせません。

 

性病に感染する可能性をできるだけ下げるのであれば、プレイの前からしっかりコンドームを装着し、プレイ後もシャワーを浴びるまでは外さないくらいの気持ちでいなければならないでしょう。

 

しかし実際問題として、風俗店でずっとコンドームを装着しているような男性は少数派です。

 

たとえ本番行為がなくても、体液の付着や喉の奥にいる菌から性病に感染させられる可能性は高いので、男性はその点を念頭に入れて風俗遊びをするべきです。

 

症状が出ないからと言って性病に感染していないとは限らない

性病に感染すると、尿道が痛んだり、見慣れないデキモノができたり、尿道から膿が出たり……そんな異常が起こります。

 

しかしこういった、ある意味「わかりやすい異常」が起こる性病ばかりではありません。

 

ほとんど、あるいはまったく症状が出なくても、性病に感染しているかもしれないのです。

 

特に男性はクラミジア感染症に感染しても、半数以上は症状が出ないと言われています。

 

また梅毒などは、一時的に身体に斑点状の発疹が出ますが、しばらくするとそれも消えてしまって無症状となります。

 

そのため「治った」と勘違いしてしまい、そのまま体内で病気が進行してしまうケースも見られるのです。

 

こういった「表に症状が出てこない、出にくい性病」を発見し、治療するにはやっぱり、男性も性病検査を定期的に受けるのが有効となります。

 

男性が性病検査を受ければ風俗で働く女の子たちも守れる

風俗で遊ぶ際の一番の問題は、風俗嬢がお客に性病を感染させ、お客が風俗嬢に性病を感染させ……といった連鎖が続いてしまう点にあります。

 

特に無自覚な性病に感染している男性は、油断していて風俗嬢に性病を感染させてしまいがちです。

 

こういった性病の連鎖を断ち切るには、風俗嬢もそうですが、風俗で遊ぶ男性も性病検査を定期的に受けておく必要がある、と言えるでしょう。

 

風俗で遊ぶ男性、全員がこういった意識を持って性病検査を受ければ、お客から風俗嬢に、そして風俗嬢から他のお客に……といった事態を防げるようになります。

 

それは風俗で働く女の子を守ることになり、同時に風俗遊びをする男性自身の身を守ることにもなるのです。

 

安心安全に風俗で遊ぶためにはお客側の努力も必要

安心安全に風俗遊びをしたいのであれば、その責任を風俗店と風俗嬢ばかりに押し付けてはいけません。

 

お客としても、さまざまな情報を入手し、遊ぶお店を選んで、性病に感染する危険性を自分から低くする努力が必要です。

 

そして同時に、お客自身が性病検査を定期的に受けて、風俗嬢に性病を感染させないようにしなければなりません。

 

決して自分のためだけでなく、風俗嬢や他の男性のためにもそういう努力をして、スマートに風俗遊びができる、格好良い男になりたいものですね!

 

性病検査

性病の検査は「性病検査キット」で十分?病院での性病検査との違いを紹介!

性病検査

「もしかしたら性病かも…」と思ったとき、まずは検査を受けて感染しているかいないかをはっきりさせるのが重要になります。

 

尿道から膿が出ているなど、どう見ても明らかな異常がある場合は病院に行く決心もつくでしょうが「なんとなく痒いな」とか「ちょっと炎症を起こしているっぽい…」とか、はっきりと性病かどうかがわからない場合、恥ずかしさなどもあってなかなか病院に行く決心がつかない人もいるでしょう。

 

そんな人にとって、ありがたい存在と言えるのが「性病検査キット」です。病院に行かずに性病に感染しているかどうかを検査できるのが「性病検査キット」の嬉しいポイントですが、デメリットはないのかも気になる部分ですよね。

 

そこで今回は「性病検査キット」での性病検査と、病院での性病検査との違いを比較し、それぞれのメリット・デメリットについて説明していきます。

 

「性病検査キット」は他人からはバレにくいけれども正確性は少々劣る面も!

秘匿性が高い

「性病検査キット」の性病検査は、検査キットを入手し、自宅で検体を採取して検査機関に郵送して検査を行う方法が取られています。検査キットはネットで簡単に手に入れられますので、気軽に性病検査が受けられる存在として多くの人から支持されている、と言えるでしょう。

 

さまざまな性病が存在し、感染者数が増加している現在ですからこそありがたい存在と言える「性病検査キット」ですが、そのメリットとデメリットについて紹介します。

 

「性病検査キット」のメリットは検査した事実がほぼ他人にはバレない点!

「性病検査キット」は、自分の家で、自分で検体を採取し、自分で検査機関へと送付するため、他人の手を必要としません。そのため、性病検査を受けたという事実がほぼ他人にはバレない点が最大のメリットと言えるでしょう。

 

ネットで注文した検査キットが自宅に届いた際、家族がいるとバレてしまうと考えるかもしれませんが、ほとんどの場合は中身はわからないようにしっかりと梱包されていますし、自宅ではなくコンビニで受け取ることも可能です。そのため家族と同居している人も、安心して検査キットを注文できます。

 

また検査結果がネット上で確認できるのも、他人からバレる可能性を低くする役に立っている、と言えますね。

 

「性病検査キット」のもう1つのメリットとしては、病院で検査を受けるよりも比較的値段が安く済む点があります。さまざまな検査キットがありますが、複数の性病検査が一度にできて15,000円程度です。

 

検査項目は検査キットの種類やプランによっても違ってきますので、サッと検査したい人からガッツリと検査したい人まで、あらゆる人に対応できるのもありがたいですね。

 

「性病検査キット」のデメリットは検査の確実性が少々落ちる点!

「性病検査キット」は、検体を自分自身で採取して郵送するため、病院での検査のように専門のスタッフが検体を採取してくれる場合に比べると、どうしても検査の精度が落ちる可能性があります。

 

また検査キットの種類やプランによって検査項目が違うので、感染している性病が検査項目に含まれていない場合は感染がわからないのもデメリットと言えるでしょう。検査の結果がすべて陰性で安心していたら、検査項目になかった性病が実は体内に潜んでいた、なんてことも起こりえるのです。

 

もう1つ「性病検査キット」のデメリットとしては、検査キットの到着から検体の発送まで、輸送機関を使わなければならないので、どうしても検査結果が出るまでに時間がかかってしまう点があります。

 

最短でも1週間からそれ以上の時間が必要となるので、検査結果を待っているうちに悪化してしまい、結局病院のお世話になってしまう、なんて可能性も。迅速な検査結果を求めているときは「性病検査キット」はあまり向いていないと言えますね。

 

病院での性病検査は正確性は高いが検査費用も高いのがネック!

性病の検査器具

泌尿器科や男性器の形成クリニックなど、専門の病院で性病検査を受ける場合は、まずその正確性と検査結果が早めに出る点がありがたいと言えるでしょう。特にすでに何らかの症状が出ている場合は、恥ずかしいなどと言っている場合ではないので、すぐに専門医で診察してもらうべきです。

 

それでは病院で性病検査を受けるメリットとデメリットについて紹介していきます。

 

病院での性病検査は正確性が高く迅速な治療ができるのがメリット

病院で性病検査を受ける場合は、まず専門の知識を持った医師の診察が受けられるのがメリットです。症状などからある程度、どういった性病に感染しているのかの推測をしてから検査をしてもらえるので、無駄な検査を受けなくて済むのがありがたいですね。

 

また検査の際も、知識のある医師や看護師に検体を採取してもらえるので、検査結果の正確性が高くなります。さらに淋病など、性器だけでなく咽頭などに感染している可能性のある性病の場合、感染の可能性がある部位の検査もしてもらえるなど、その専門知識で受けておくべき検査を確実に行ってくれるので、徹底的に性病の根絶治療ができます。

 

検査結果も、大きな病院では検査用の機器がそろっているため、当日には感染しているかが判明し、すぐに適切な治療を受けられます。仕事や家族にバレるのを避けるために何度も通院する余裕がない人は、最低限の通院回数で済むのもありがたいですね。

 

ただし小さな病院やクリニックでは、自前の検査用の機器が置いていないため、結局専門機関に分析を頼むため検査結果が判明するまでに時間がかかってしまうこともありますので、注意しましょう。

 

感染していないか念のため性病検査を受けるときは料金が高めになってしまう

病院で性病検査を受ける場合、特に自覚症状などがない状態で感染していないか念のため検査を受ける場合は、少々検査費用が高くなってしまうのがデメリットだと言えるでしょう。

 

しかしその分、精度の高いさまざまな性病の検査を幅広く受けることができるため、検査費用が高いのは一概に悪いこととは言えない部分はあります。

 

また当然の話ですが、病院は診察時間が決まっているため、平日の昼などだとなかなか通えない、という人も少なくありません。しかし一部の病院では夜間診療を行っていることもありますので、そういう病院を探してみるのも良いでしょう。

 

性病検査キットと病院の性病検査はそれぞれのメリットと比べて自分に合った方を選ぼう!

グッドポーズを取る女性

「性病検査キット」による検査は、ほぼ完全に他人からバレる可能性がないことと、比較的検査費用が抑えられるのが、メリットです。

 

一方の病院での検査は、正確性の高い検査結果を求める人や、忙しくてできるだけ早く検査結果を知りたい、迅速に治療を受けたいという人にとってメリットが大きいと言えます。

 

それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分にとってどちらが合っているのかを検討し、どちらの性病検査を受けるかを決めましょう。または「心当たりはないけれど念のため…」というときは「性病検査キット」を選び「あのときの性交渉が危なかったのかも…」というときは病院での検査を選ぶなど、状況によって使い分けるのも良いでしょう。

 

とにかく、少しでも異変を感じたら早めの検査を受けるのが、性病の対策として重要なことは覚えておきましょうね!

クラミジアの感染経路と保有率|治療せず放置したらどうなる?

性感染症(STD)のなかでも日本で一番感染者が多いといわれている『性器クラミジア感染症』。最近では、性体験のある若い世代を中心に感染が広がっており、気づかないうちにパートナーへ感染してしまうことも多いのが特徴です。

 

クラミジアの感染経路や感染率の真相を知り感染後に放置した場合のリスクを知れば、あなたも今すぐ性病検査を受けたくなるかもしれません。

 

クラミジアの感染経路は?

 

クラミジアを含めたほとんどの性感染症は主に3つあります。

 

  1. 体液からの感染
  2. 血液からの感染
  3. 胎児への母子感染

 

そのなかでも特に『性行為』が主な感染ルートと言われていますが、性行為といっても挿入行為だけではありません。精液や膣分泌液、唾液などの体液からオーラルセックスで感染したり、性行為中に触れた傷口から性器への血液感染も考えられます。

 

さらに、日本での発症は少なくなってきたものの、クラミジア保有者の体液や血液に触れた手で目を擦るなどすると「クラミジア結膜炎」もあなどれません。

 

銭湯やスポーツジムの共有物は感染ルートになる?

 

銭湯やスポーツジムのサウナ、プールやタオルなどの共有物で性病にかかることは稀で、物質を介しての感染リスクは非常に低いといわれています。

 

クラミジアの病原体は感染力が強い一方で、体液や血液などに直接触れなければそれほど感染を恐れる必要のない感染症です。

 

クラミジアの感染経路は粘膜接触。

 

パートナーや家族と一緒にお風呂につかる程度であれば問題はありません。

1回の性交渉でクラミジアになる感染率は?

 

クラミジア感染者とコンドームを使わず、1回の性交渉で感染する確率は50%以上といわれており、男性よりも女性のほうが感染率が高いのが特徴です。

 

感染者の数だけみると平成14年以降はほぼ横ばい状態ですが、若年層の人口減少を考慮すると、新規感染者の数はいまだに増加傾向にあるといえるでしょう。

 

クラミジアの保有者はどれくらいいる?

 

 

厚生労働省の調査によれば、令和元年における性器クラミジア感染者の総数は27,221人、そのうち男性は13,947人、女性は13,274人とわずかに男性の数が上回っています。

 

男性のクラミジア感染者が女性の感染者数を上回ったのは20年以上ぶりで、男性の患者数がここ数年で増え続けています。最近はクラミジアにかかっても無症状の男性も多いので、実際の保有者はこの数字をさらに上回っているでしょう。

 

現に、性交経験のある20代前半女性の5~10人に1人の割合でクラミジアを保有しているといわれています。そのため、感染している女性のパートナーも感染している可能性が高いと考えれば、実際のクラミジア保有者はかなりの人数にのぼります。

 

クラミジア感染症の潜伏期間

 

感染の疑いのある性行為から発症までの潜伏期間は約1~3週間程度といわれており、症状が出ない方も多いのが最近の性病の特徴です。

 

潜伏期間中であっても性行為を行えばパートナーへ感染させてしまうのですが、潜伏期間中には性病検査で陽性反応にはなりません。知らないうちにパートナーに感染させてしまうことがあるのが、感染症の恐ろしいところです。

 

クラミジア性感染症の臨床症状

 

男性がクラミジア性感染症にかかると尿道炎の症状が最も多く、排尿時に痛みや痒みを伴ったり、不快感を感じることがあります。

 

ここ数年、若い世代の男性感染者に多く見られるようになったのが精巣上体炎で、睾丸が熱みを帯びたり腫れるなどの症状があらわれるのが特徴です。

 

クラミジア感染を放置した場合のリスク

 

 

クラミジアを放置していても、基本亭には自然治癒することはありません。一旦は症状が落ち着いても感染症にかかっている除隊には変わりがなく、クラミジア尿道炎を発症しては収まっての繰り返しです。

 

そこから精巣上体炎にかかってしまうと男性不妊症の原因になることもあります。精巣上体炎は尿道の不快感やかゆみ、排尿痛など尿道炎と同じような症状がでることもあり、性病を疑わずにそのまま自然治癒を待つ方も多い厄介な病気です。

 

何度も繰り返しますがクラミジアは症状がないからと言って完治とはいえず、別の病気を併発しやすくなるので早めの検査を行うことが大切です。

 

クラミジアとHIV

 

コンドームを付けずに行う性交渉(膣挿入・アナルセックス)を行った場合、HIVの感染確率は0.1〜1%と感染力自体はそれほど強くありません。確率論なので正確な数値に表せませんが、回数でいえば100回に1回感染する計算です。

 

しかし、クラミジアにかかっているとHIVの感染率が約3~5倍に跳ね上がります。

 

クラミジアを保有している状態の性器は、非常に抵抗力の弱い状態です。HIVだけでなく、淋病や梅毒などの他の性感染症にもかかりやすくなることを考えると、無症状であっても放置しておくのは大変危険といえます。

クラミジアへの感染が発覚した場合は専門の医療機関でHIV感染をしていないか一度検査をしてみることをオススメします。

 

クラミジアを早期発見するために

 

 

クラミジアは待っていても自然には治りません。別の病気を発症する前に、早期発見・早期治療が大切です。疑わしい行為があったあとはもちろん、排尿時の痛みや尿道のかゆみがある場合は念のために性病の検査を受けましょう。

 

さらに、日常的に自分の性器の健康状態をこまめにチェックすることも、性感染症の早期発見に非常に役立ちます。

 

  1. ペニスに違和感を感じる
  2. パンツにシミ(膿や分泌液)がつく
  3. 睾丸が張っている気がする

 

お風呂やトイレなど、自分の性器は一日一回は目にする機会は誰にでもあります。

 

コンドームなどで性病を予防することも大切ですが、少しの変化をも見逃さないことが大切なパートナーを守るためにできる心がけです。

 

まとめ

 

性器クラミジア感染症は日常生活ではほとんど怖がる必要はないものの、性行為やセックスなどを行う場合は常に気を付けるべき性病のひとつです。

 

放置していても自然治癒しないばかりか、さまざまな病気を引き起こす原因となるため、早めの発見・治療を行うことが大切です。また、性病検査を受ける際にはパートナーと一緒に受けることも忘れないようにしましょう。

淋病の感染経路|男は激痛で女は無症状?潜伏期間に気をつけよう

淋病は「淋菌」という細菌に感染することで性器を中心に炎症が起きる性感染症のひとつ。厚生労働省が調査した総感染者数をみると、女性よりも男性のほうが感染者が高く、その差は約4倍近い数字です。

 

従来の抗生物質が効かない強い耐性を持つ「耐性淋病(スーパー淋病)」も、近年世界中で話題になっています。

 

淋病の感染経路は?

 

淋病の感染ルートのほとんどが性にまつわる行為で、性行為のやり方によっては性器同士以外の感染も十分にあり得ます。

 

性器同士の感染

 

感染者が女性である場合は女性器から男性器へ、男性が感染者の場合は男性器から女性器へ感染します。

 

膣への挿入の有無にかかわらず性器同士が接触することで体液が性器へ付着し感染するため注意が必要です。

 

咽頭から性器、または性器から咽頭

 

オーラルセックスやクンニリングスによって咽頭から性器に感染したり、性器から咽頭に感染することがあります。

 

性病検査には咽頭の検査もあるのですが、内科では検査してもらえなかったり、耳鼻咽喉科では診察時に自己申告をしなければ検査対象として見落とされがちに。

 

耳鼻咽喉科でも性病検査ができないわけではないのですが、医師への自己申告が恥ずかしい人は泌尿器科や性病科、女性であれば婦人科へ相談するのがおすすめです。

 

性器から肛門、または肛門から性器

 

淋病の感染ルートには膣性交や口腔性交だけでなく、肛門性交(いわゆるアナルセックス)から感染を引き起こすケースもあります。

 

特に肛門性交を行うと直腸を傷つけることが多く、妊娠の心配もないためコンドームの着用をせずに感染者との性交を行えば性病に感染してしまう可能性が高くなります。

 

1回の性交渉で淋病になる感染率は?

 

 

膣性交における性器淋病感染症の感染率は男女で数値が少し変わります。

 

コンドームの着用をせずに膣性交を行うと、女性が男性に感染させてしまう確率は約20~50%、男性が女性に感染させてしまう確率はさらに高いといわれています。確率論なので数値が絶対とはならないものの、少なくても5回に1回、その日の体調や基礎免疫力によっては2回に1回の頻度で感染する計算です。

 

淋病の感染者数は減っている?

 

先進国の中で日本は唯一性感染症患者が増えているというのを耳にしたことがあるかもしれませんが、同じアジアの国々の中でも性病が増え続けている国は日本くらいです。

 

ただ、幸いにも淋病に関しては徐々に減少傾向にあり、厚生労働省が調査した令和元年の感染者報告数は10年前に比べて2割ほど少なくなりました。

 

20年前の総数と比較すると男性の報告数も半分ほどに下がったものの、注目したいのは女性の報告数です。女性の淋病感染者の報告は近年のピーク時に比べて半分以下に減ったものの、ここ数年はほぼ横ばいの状態を続けています。

 

オーラルセックスによる咽頭への感染が広がっている

 

淋病が減少傾向にあるとはいえ、オーラルセックスによって感染を広げているという見解もあります。やはり風俗産業は性感染症の拡大と密接な関係があり、オーラルセックスのお店であっても安心とは言い難いのです。

 

従事している女性にとっても利用者となる男性にとっても、性器への接触がある限りは感染のリスクを頭に入れておかなければいけません。

 

淋病の潜伏期間は?

 

 

個人差もありますが淋病の潜伏期間は約2~7日ほどといわれており、この期間を過ぎても無症状の方もいるため、気づかぬうちにパートナーに感染させてしまうこともあります。

 

感染の疑いのある行為から24時間以上経っていれば病院での性病検査は可能で、症状が出ている場合はその日のうちに薬を処方してもらうことができます。

 

淋病にかかったときの症状



 

淋病の大きな特徴のひとつに、男性が感染してしまったときの症状が分かりやすいことが挙げられます。

 

厚生労働省が毎年行っている淋病感染者の男性報告数が圧倒的に多いのも、女性に比べて性器に症状が現れやすく検査をする機会が圧倒的に多いからです。淋病の具体的な症状には、

 

  1. 強い排尿痛
  2. ペニスの違和感やかゆみ
  3. ペニスの激しい痛み
  4. 尿道から黄色や白っぽい膿が出る
  5. ペニスや睾丸の腫れ
  6. 軽い発熱や倦怠感

 

これらの症状が一般的に挙げられますが、男性であってもほとんど症状が出ない方もいらっしゃるようです。

 

粘り気のある膿や激痛などの症状は性行為だけでなく排尿時にも辛く感じるため、一旦症状が出れば病院への受診をする男性が多いのが特徴です。また、同じ性感染症のひとつでもあるクラミジアと症状が似ているのですが、淋病のほうがより重い症状が現れやすいといわれています。

 

女性の淋病は無症状ってホント?

 

一方で女性の場合の症状は男性とはかなり異なり、淋病感染者の約80%は自覚症状がない、いわゆる無症状の方が多いのが特徴です。

 

症状が出てもおりものの増加や排尿痛など体調不良や尿道炎などと間違われやすく、症状が引くこともあるため気づかないうちにキャリアになってしまうこともあります。

 

無症状の淋病を放置するとどうなる?

 

淋病は放っておいても症状が収まることはなく、自然治癒しないため重症化しやすいです。

 

特に気をつけてほしいのが、自己判断で家に余っている抗生物質などを服用すること。淋菌は非常にずる賢い細菌で、中途半端に抗生物質を摂取すると耐性淋菌となり、治療がますます長引いてしまします。

 

世界中を騒がせている「スーパー淋病」も結局は耐性淋菌の一種で、このような菌の変異は珍しい話ではありません。淋病は放っておけば精巣や前立腺まで到達し、精巣上体炎や前立腺炎などを引き起こす可能性もあります。

 

そこからさらに悪化すれば男性側の不妊の原因となる無精子症のリスクも高まるため、病院での治療に加え、処方された薬はしっかりと飲み切ることが大切です。

 

淋病が招くさまざまなSTD

 

激痛を伴う症状が出ている淋病を放置する男性は少ないかもしれませんが、無症状の場合を考えると放置してしまうこともあるかもしれません。ですが、淋病にかかった状態には変わりないため、パートナーに感染させてしまうだけでなく、他の性感染症との合併症にも注意が必要です。

 

淋病感染者の20~30%がクラミジア感染症にかかっているともいわれ、性病を貰いやすい状態といえます。特にHIVなど感染力が低い性病でも一気に感染確率は高くなるので、放置をするのは非常に危険です。

 

感染が判明したら、パートナーとの同時進行での治療を心がけ、ピンポン感染を防ぎましょう。

マッチングアプリと性病の関係|婚活アプリで性感染症が増えている?!

webサイトや電車内広告でもよく目にするマッチングアプリや出会い系サイト。その利用者は年々増えているようですが、性感染症数に相関関係があるという研究が注目を浴びているのをご存じでしたか?

 

マッチングアプリで性病をもらう?

 

ネットの普及に伴い、成人男女の出会いの場として一躍人気となった「出会い系サイト」のコンセプトは、令和の時代においても根強い人気があります。その派生として現代版の出会い系ともいえる「マッチングアプリ」がアプリが誕生し、広告効果もあって利用者は年々増え続けています。

登録者数が1000万人を突破しているマッチングアプリがあるなど出会いの場としては便利な反面、なかには体だけの関係を求めているユーザーも利用している状態です。

 

真剣交際を目的に登録したユーザーであっても、同じエリアに住む異性と気軽にデートができるということは性交渉の機会もその分増えているのではないでしょうか。

 

性交渉の機会が増えれば性病に感染する確率も増えるのは当たり前の話で、相手が不特定多数であればあるほど性感染症キャリアにマッチングしてしまう可能性が高くなります。

 

出会い系アプリと性病の相関関係

マッチングアプリや出会い系サイトの登録者は不特定多数の異性とデートを同時進行で進めることもできます。例え自分が選んだ異性が真剣交際の相手であっても、残念ながら性病に感染している可能性は否定できません。

 

実際に、日本国内で一番感染者数が多いといわれている性器クラミジア感染症は、20代の若い世代の報告が圧倒的に多いのが特徴です。男性の場合は25歳~29歳、女性は20歳から24歳の罹患率が高く、マッチングアプリ利用者の世代と一致するのも見逃せません。

 

マッチングアプリの利用と性病リスクのある性交体験を研究したデータによれば、性病の感染経験がアプリの利用経験がある男女に多かったという結論を出しているものもあります。

 

出典元:「マッチングアプリの利用とリスクのある性交経験との関連」

 

このように、性病感染者の全てがマッチングアプリや出会い系サイトユーザーとはいえないものの、利用者と性病には相関関係がみられたのです。

 

マッチングアプリ利用率と梅毒患者の増加率

帝京大学ちば総合医療センター産婦人科の鈴木陽介医師が行った研究も非常に興味深いデータです。出会い系アプリの利用率と人口当たりの新規梅毒感染者数との相関関係を調べた結果、出会い系アプリの利用率が高い地域では、新規梅毒感染者数も相関的に多かったというもの。

全ての原因がマッチングアプリにあるとは断言できないものの、利用者と梅毒には関係性がある可能性は高いといえるでしょう。

 

日本だけにとどまらず、出会い系のアプリによって梅毒に感染するリスクも増えるリスクは世界中で研究が行われています。さらに言えば梅毒だけではなく、いかなる性感染症であってもアプリ利用者と感染の相関関係が疑われているのが実情です。

 

婚活アプリを利用するなら性病検査を

 

マッチングアプリと性感染症のリスクに相関関係があったからといって、アプリの利用や性交渉そのものが悪いわけではありません。

 

実際、マッチングサイトや婚活アプリなどでは、利用者同士がそのままゴールインをしたというケースは世界中にはたくさん例があります。日本でも、ひと昔前の『出会い系』のイメージから一転、アプリのイメージは真剣交際を始めるツールとしてポジティブなイメージになってきましたし、”ネットから始まる恋愛”は徐々に受け入れられてきています。

 

ただ、自分が選んだ相手が性病にかかっている危険性や、大切なパートナーに自分から感染させないようにすることが一番重要なポイントです。特に結婚を前提としたカップルであれば、不妊の原因になりえる性感染症の検査は二人の将来をも左右します。

 

性病は、どちらかが感染していればピンポン感染をおこしかねないので、パートナーと一緒にブライダルチェックを行うのが理想的です。

マッチングアプリで性病に感染した時の対処法

 

 

マッチングアプリを利用して性病にかかってしまった場合、パートナーと相談しそれぞれが病院で検査を受け、2人も陽性反応が出たら同時進行で治療をしていきましょう。どちらか一方のみの感染の場合は、治療中の性行為はコンドームの着用をしていてもリスクが高いためおすすめできません。

 

早期発見できれば比較的治療期間も短いので、専門機関への早めの受診・検査が大切です。男性であれば泌尿器科や性病科、女性であれば婦人科へいくと、専門医が的確な検査と治療を行ってくれます。

 

また、性器に陽性反応が出た場合は、咽喉にも感染している可能性が高いです。オーラルセックスによる咽喉感染も考えられますので、相手の性器に陽性反応がなくても咽喉の検査を勧めてあげてください。

 

結婚を検討しているならブライダルチェックもあり

 

みなさんは「ブライダルチェック」と呼ばれる、カップルが婚前に性感染症に感染していないかを調べることができる性病検査パックをご存じでしょうか?

 

マッチングアプリで出会った異性とせっかくゴールインの話がでたのであれば、婚前にカップルで受診・検査することができるブライダルチェックもおすすめです。

 

性感染症は重篤な感染症への感染・悪化の原因となり、男女ともに不妊症など結婚後にも大きくかかわる病気。一緒に受けることでお互いの絆を深めるキッカケになるかもしれません。

 

当院でも、STD(性感染症)の各項目をしっかりと調べることができる『ブライダルチェック・フル』で、婚約・結婚前にカップル揃っての検査を推薦しています。

 

まとめ

 

マッチングアプリが身近なものになったということは、性感染症にかかってしまうリスクも増えたという結果がさまざまな研究データから明らかにされはじめています。

 

結婚を前提とした交際相手であっても、検査で陰性反応が出ない限りは性感染症キャリアではないと言い切れません。

 

ネットからの出会いは信頼関係が大切です。自分やパートナーの感染を予防するためにも、マッチングしたカップル同士で性病検査をすることがお互いの信頼関係を保つための誠意ではないでしょうか。

ペニスに米粒状の水泡が!それは性器ヘルペスかも

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ペニスに米粒状の水泡が!それは性器ヘルペスかも

ヘルペスというと、「唇にできものができる病気」と認識している方は多いでしょう、
確かに、口唇ヘルペスは唇に症状が現れますが、性器ヘルペスでは性器に同じようなできものができます。
一般的にヘルペスと呼ばれる病気は単純ヘルペスⅠ型、Ⅱ型に感染して発症するもので、それぞれⅠ型は唇に、Ⅱ型は性器に感染するものとされてきました。
しかし近年のオーラルセックスの広がりから、Ⅰ型であっても性器に感染したり、Ⅱ型であっても唇に感染したりということが増えています。
今回はヘルペスについて詳しく解説します。
唇や性器に小さな水泡が現れている場合は、ぜひ医療機関で診察を受けてくださいね。

ヘルペスとはどんな病気?

ヘルペスというと唇にできるものが特に知られていますが、実際には人に感染するヘルペスは8種類知られています。
そのうち、一般的にヘルペスと呼ばれるのは単純ヘルペスウイルスⅠ型とⅡ型です。
Ⅰ型は口唇ヘルペス、Ⅱ型は性器ヘルペスとも呼ばれ、それぞれ唇や性器に発生するものと分類されています。
しかし、最近はオーラルセックスが広く浸透したことにより、Ⅰ型が性器に感染したり、Ⅱ型が唇に感染したりすることもあります。

単純ヘルペスウイルスの厄介な点は、神経の細胞内に長期間留まり続けるということです。
単純ヘルペスウイルスに感染した細胞は、基本的には免疫細胞による攻撃を受け、細胞死に追いやられます。
しかし、一部の感染細胞では単純ヘルペスウイルスがおとなしく潜んでいるため、免疫細胞が感染に気付かずスルーしてしまうのです。
こうしてスルーされた単純ヘルペスウイルスは、普段はおとなしくしていますが、感染者の疲労が溜まっていたり、感染者が年齢を重ねたりして免疫力が落ちた時に活性化し、再発を起こします。

ヘルペスウイルスの潜伏部位は、単純ヘルペスウイルスⅠ型は三叉神経、Ⅱ型は腰仙髄神経節という部位になります。
三叉神経とは顔面で五感を司る神経で、腰仙髄神経は下半身を司る神経です。
そのため、潜伏している単純ヘルペスウイルスが再発する場合には、Ⅰ型では口唇ヘルペスとして、Ⅱ型では性器ヘルペスとして再発するのがほとんどです。

ヘルペスの症状とは

ヘルぺスの症状の特徴は痛みのある水膨れや潰瘍ができることです。
大きさはそれほど大きくなく、米粒ほどの小さな変化であることが多いです。
1つだけ病変が現れることもあれば、複数の病変ができることもあります。
また、性器ヘルペスの場合は体の中心から左右対称に病変が現れる人もいます。
性器で症状が出る部位は亀頭や陰茎をはじめ、臀部や大腿部、同性愛者の場合は肛門にも現れます。
痛みの程度が強く、全身の倦怠感や強い痛みによって排尿や歩行が困難になる人もいるほどです。

感染してすぐ症状が現れる場合はセックスをした後3~7日ほどして現れますが、感染した人すべての人に現れるというわけではなく、感染しても症状がすぐに現れない人もいます。
症状が現れなくでも、その後ヘルペスが体内の細胞に潜んでしまえば時間が経過してから症状が現れることもあります。

ヘルペスの検査とは

 

単純ヘルペスウイルスⅠ型、Ⅱ型に感染しているかどうかは、直接患部を見て、ヘルペスに特徴的な水膨れや潰瘍ができていないかをまず確認します。
確定診断するには病変から単純ヘルペスウイルスを検出することでおこなわれますが、検出に時間がかかること、診療が自費になることなどが欠点です。
血液中に単純ヘルペスウイルスの抗体があるかを調べることもありますが、検査を受けるタイミングによっては抗体が十分量存在しないため、陰性と判断される可能性もあります。

ヘルペスの治療とは

初めてヘルペスの病変が現れた場合でも、再発の場合でもヘルペスは自然に治ってしまうことがあります。
しかし、抗ウイルス薬を飲んだり塗ったり、点滴したりして治療を行うと、よりスムーズに病変の治療できることが多いです。
ただし、自然治癒でも抗ウイルス薬でも、病変のウイルスを殺すことはできますが、神経に潜伏しているウイルスを殺すことはできません。
そのため、ヘルペスに1度感染すると再発の可能性をぬぐいきることはできないといえます。

ヘルペスの予防は可能?

単純ヘルペスウイルスはワクチンが開発されていないため、ワクチンによる予防はできません。
そのため、感染しないようにすることがヘルペスへの最大の予防となります。
ただし、単純ヘルペスウイルスは接触感染や飛沫感染によって人から人にうつります。
そのため、触れ合うだけでなく、くしゃみや咳で飛んだ唾液に単純ヘルペスウイルスが他人の皮膚や粘膜に付着するだけでも感染する可能性があります。
そのため、唇に症状が現れやすい単純ヘルペスウイルスⅠ型は20歳代までに約半数が感染するとされています。

性病としてのヘルペスはセックスによって感染するため、セックスを避けることが最大の予防法です。
不特定多数の相手とのセックスを避け、セックスする際にはコンドームを使用しましょう。
ヘルペスウイルスは肛門や唇にも感染するため、オーラルセックスやアナルセックスでもコンドームを使用する必要がありますし、病変が現れている部位がコンドームで隠れない場合にはコンドームでは防ぎきれないこともあります。

感染してしまった場合には、再発をさせないことが大切

 

再発は免疫力が落ちることで起こりやすいため、規則正しい生活をし、疲れをためないことを心がけましょう。
再発が起こる前には局所の違和感や痛みが生じるケースがあるため、そのような場合には早めに薬を処方することで病変の出現を予防できることもあります。

ヘルペスへの感染が気になるときには栄セントラルクリニックへ

 

今回は、ヘルペスについて詳しく解説しました。
特に単純ヘルペスウイルスⅠ型は20歳代までに約半数が感染するとされており、珍しくない病気です。
体に疲れがたまり、免疫力が落ちた時に再発しやすいので、規則正しい生活を心がけ、免疫力を下げないように心がけることが、ヘルペスウイルスの再発を防ぐためには大切です。
再発してしまった場合でも、免疫力が回復するようリラックスした生活を心がけ、抗ウイルス薬を処方してもらうことで早く病変が消失します。

栄セントラルクリニックではヘルペスの検査や治療にも対応しています。
性器の悩みはデリケートですが、医師やカウンセラーは男性が対応し、他の患者さんに会わぬように配慮しますので安心して通院ができます。
さらに栄セントラルクリニックは深夜0時までの診療時間に加え、土日祝日も診療を行っています。
お仕事やプライベートが忙しく、医療機関への受診が難しいと感じる方もいるかと思いますが、そのような方でも時間の融通が利きやすいです。
受診の前に気軽に相談したいという方は、フリーダイヤルやメール、LINEでの無料相談も可能です。
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