※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。風俗サービスを生業としている女性たちにとって、SEXは言うならば「仕事」そのもの。感じた振りをしてお客を喜ばせることがあっても、実際のところは、本当に感じていることなど希のようです。とりわけ箱物風俗の代表である「ソープランド」や「本番ヘルス」では、特に顕著。
ところが、最近風俗の主流?を占めている噂されるデリバリーヘルス、いわゆる「デリヘル」と呼ばれている裏風俗にアルバイト感覚で働いているほぼ素人娘に至っては、ちょっぴり事情がちがっているようです。デリヘルで働いている素人娘の大半の目的は、まぎれもなくもちろんお金。けれど、ソープランドなどで働いている「職業風俗嬢」と違っているのは、「できればセックスそのものの快感も楽しみたい」、そう考えているデリ嬢も、ごくわずかですが混じっているようです。
これからご紹介するエピソードは、まだ10代後半で、プライベート以外ではほとんど性体験が無かったデリ嬢まどかちゃんをめぐるお話です。そのうぶなまどかちゃんのお相手が、48歳の会社員岡本イサム。もちろんイサムは、3人の子供がいる妻帯者。彼には亜矢子という妻もおりますが、イサムは根っからの遊び人で、風俗大好き中年男です。ただし、残念ながらこのイサムは、仮性包茎に悩む早漏男でした。この物語は、そんな彼と初々しさの残るデリ嬢まどかのお話です。