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気になる亀頭のブツブツ「フォアダイス」と「真珠様陰茎小丘疹」の違いとは?

「亀頭にブツブツしたものがあるんだけど、性病じゃないの?」

 

「このまま放置していても、大丈夫……?」

 

そんな心配をしている男性も、多いのではないでしょうか。

 

自分の亀頭に見慣れないブツブツができていたら、それは気になってしまっても当然、と言えますよね。

 

しかも「万が一、性病だったら」なんて考えてしまったら、なかなか女性との性交渉をする気にもなれず、性欲的にもモンモンとした生活を送ることになりかねません。

 

男性の亀頭にできるブツブツの正体としては「フォアダイス」が知られていますが、そのほかに「真珠様陰茎小丘疹」というものがあることは、あまり知られていないのではないでしょうか。

 

そこで今回は、男性の亀頭にできるブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」について、ご紹介します。

 

「真珠様陰茎小丘疹」とはいったいどんなもの?

「真珠様陰茎小丘疹」、この漢字がズラッと並んだ名称を見ると、なんだかいかにも「重病!」といった印象を受けてしまうかもしれません。

 

しかし心配する必要はありません。

 

少なくとも「真珠様陰茎小丘疹」は、命にかかわるようなものではありませんから。

 

しかし命にかかわらなくても、なんだかよくわからないものが自分の性器に付いているのはイヤなものですよね。

 

そんな男性のために「真珠様陰茎小丘疹」がどのようなものなのか、紹介していきます。

 

亀頭にできるブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」の症状はどんなもの?

「真珠様陰茎小丘疹」は、男性の亀頭と陰茎の境目の太くなっている部分、俗に「カリ首」と言われる部分にできる、小さなブツブツです。

 

まるで首飾りのように、びっしりと白っぽい小さなブツブツがカリ首に規則正しく並んでいるのを見ると、生理的な嫌悪感を抱く場合もあるでしょう。

 

ただし痛みやかゆみなどの症状はまったくありませんので、気にならない人にとっては気にならない存在でもあります。

 

症状は出ないものの、そのまま放置していても「真珠様陰茎小丘疹」は、自然になくなるものではありません。

 

もしこのブツブツをなくしたいのであれば、クリニックでの治療が必要になります。

 

「真珠様陰茎小丘疹」と「フォアダイス」はどうな点が違う?

「真珠様陰茎小丘疹」と同様に、男性器にできるブツブツとして知られている「フォアダイス」ですが、それではこのふたつにはどういった違いがあるのでしょうか?

 

厳密に言えば、カリ首にできるのが「真珠様陰茎小丘疹」で、陰茎や包皮にできる白、または薄い黄色のブツブツが「フォアダイス」とされています。

 

しかしカリ首にできる「真珠様陰茎小丘疹」も含めて、男性器にできる小さくて無害なブツブツを一括して「フォアダイス」と呼ぶ場合もあります。

 

「真珠様陰茎小丘疹」と「フォアダイス」は厳密に言えば違うものではありますが、同じものと考えても特に問題はない、と言えるでしょう。

 

亀頭にできるブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」は性病ではない

「亀頭にブツブツがある!」と気付いたときに、誰もが心配するのが「性病じゃないのか」といって点でしょう。

 

その点は安心してください、見た目は気持ち悪い「真珠様陰茎小丘疹」ですが、性病ではありません。

 

また痛みやかゆみといった症状もありませんので、放置していたとしても特に問題はない、と言えます。

 

原因もウイルスなどではないため、そのまま性交渉をしたとしても相手に感染させてしまう心配はありません。

 

ではこの「真珠様陰茎小丘疹」の原因はなにかと言えば、実はその原因ははっきりしてはいません。

 

ただし「不潔な状態を保つことで発症しやすくなる」と言われてはいますので、包茎などでカリ首付近が不潔な状態になりやすい男性は「真珠様陰茎小丘疹」を発症する可能性は高くなる可能性はあります。

 

亀頭のブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」の治療とは?

基本的には無害なため、治療の必要はない「真珠様陰茎小丘疹」。

 

ですが見た目の問題などから「どうしても治療したい」と希望する男性も、少なくありません。

 

それでは「真珠様陰茎小丘疹」の治療は、どのようにおこなわれるのでしょうか?

 

亀頭のブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」の治療とは

「真珠様陰茎小丘疹」は、多くの場合はレーザーメスや電気メスといった用具を使って、除去していくことによって治療します。

 

それだけ聞くと「痛そう!」と思うかもしれませんが、当然除去の際には局所麻酔を使用するため、痛みはありません。

 

また「真珠様陰茎小丘疹」の程度にもよりますが、治療の時間は短くて10分程度、長くても30分程度ですので、それほど大きな負担にはならないでしょう。

 

亀頭のブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」を自分で除去しようとするのは危険!

メンズクリニックでの診察や、治療を受けるのが恥ずかしくて抵抗を感じる男性のなかには、自分で「真珠様陰茎小丘疹」を除去しようとする人もいます。

 

しかし当然ですが、そう簡単に「真珠様陰茎小丘疹」は除去できるものではありません。

 

簡単に除去できるのであれば、わざわざメンズクリニックなどで除去施術がおこなわれるわけがないのですから、ご理解いただけるのではないでしょうか。

 

それでも自力での「真珠様陰茎小丘疹」除去にチャレンジする男性は、強く擦ってみたり、引っ張ってみたりするようです。

 

もちろんその程度で「真珠様陰茎小丘疹」が除去できるはずはなく、ほとんどの男性はその時点で諦めてしまいます。

 

しかしなかには諦めの悪い男性もいて、カッターなどを使って切除しようとする場合もあるのです。

 

もちろんそんなことをすれば痛みも激しいですし、出血もするでしょう。

 

少し痛い思いをするくらいならまだ良いのですが、傷跡が残ったり、化膿したりして、大変な事態を招くことも考えられます。

 

「真珠様陰茎小丘疹」はけっして自分で除去しようとはしないで、ちゃんとメンズクリニックで診察を受けてから除去してもらいましょう。

 

亀頭のブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」は「尖圭コンジローマ」と間違える可能性もある

「真珠様陰茎小丘疹」は性病でもありませんし、放置していても無害です。

 

そのため「真珠様陰茎小丘疹」は、除去を望まない限りはメンズクリニックでの診察を受ける必要もありませんが、厄介な点がひとつ存在します。

 

それは「尖圭コンジローマ」と間違えやすい、という点です。

 

「尖圭コンジローマ」もペニスに細かいブツブツができる症状が出るのは「真珠様陰茎小丘疹」と同様ですが、一番の違いは「ウイルスによって引き起こされる性病である」という部分。

 

てっきり「真珠様陰茎小丘疹」だろうと思っていたのが、実際は性病である「尖圭コンジローマ」だった、なんてことも起こりかねないのです。

 

もし心配であるならば、一度メンズクリニックで診察してもらうと良いでしょう。

 

亀頭のブツブツ「真珠様陰茎小丘疹」を除去するなら「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」で!

亀頭のブツブツである「真珠様陰茎小丘疹」は、基本的には無害ではありますが、見た目が悪かったり、性病である「尖圭コンジローマ」と間違えやすかったり、といった問題もあります。

 

もし「真珠様陰茎小丘疹」の除去をしたいのであれば、名古屋市中区「栄駅」近くの「AMORE CLINIC(アモーレクリニック)」を受診してみてください。

 

泌尿器科だけでなく、美容形成科の経験も豊富な院長による、丁寧な「真珠様陰茎小丘疹」の除去手術を受けられますので、ブツブツがなくなったキレイな亀頭を手に入れられますよ!

 

「亀頭のブツブツは放置していても大丈夫」って本当?念のため専門医の診察を受けるのが安心です

「亀頭のブツブツ」、見た目もあまりよくないですし、場所が場所だけに心配になる男性も数多いですよね。

 

ただし実際に「亀頭のブツブツ」についてインターネットで検索してみると「病気ではないので放置していても大丈夫です」「特に問題はありません」といった書き込みが発見できます。

 

こういった書き込みを信頼して、亀頭のブツブツについては病院に行かずにそのままにしている人もいるのではないでしょうか。

 

特に現代のように「実際に医者に見てもらう前に、とりあえずインターネットで検索してみる」という文化が根付いた状態では、こういった情報だけを信じてしまう男性も多く存在しますね。

 

しかし「亀頭のブツブツ」の原因は、ひとつだけではありません。

 

確かに特に問題はなく、放置していても大丈夫な場合もありますが、亀頭のブツブツの原因によっては早めに治療しなければならない場合もあるのです。

 

そこで今回は、亀頭にブツブツができる原因と治療を受けなければならない場合、受けなくても大丈夫な場合について、それぞれ説明していきます。

 

亀頭にブツブツができる原因は主に3種類!できるだけ早く診察&治療が必要な場合もアリ

亀頭にブツブツができても、かゆみがなかったり痛みがなかったりするとあまり気にならない、という人も多いでしょう。

 

あまり気にならない存在として、しっかりとその原因を調べてみない人も多いはずです。

 

そういった人のために、亀頭にブツブツができる主な原因を3種類、ご紹介します。

 

亀頭にブツブツができる原因①フォアダイス

フォアダイスは、主に亀頭のカリ部分や裏スジ部分にできる、白または黄色っぽさを持つ小さなブツブツです。

 

ひとつふたつではなく、数が多めにできる場合が多いので、見た目から心配になる男性が多いのですが、このフォアダイスは皮膚の脂分を生成する器官である「脂腺」が増殖することで生じるものですので、性病などではありません。

 

亀頭にできる「にきび」のようなものであり、他人に感染するものでもありませんので、過度の心配は無用のものと言えます。

 

亀頭にブツブツができる原因②尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、亀頭やペニスの包皮を中心に生じるブツブツです。

 

原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の一種であり、性行為で感染する性病の一種ですので、こちらはフォアダイスと違って医師の診察と治療を受ける必要があります。

 

フォアダイスとは見た目も違い、少し大きめでだんだんとイボの先端が固くなり、鶏のトサカやカリフラワーのような形状となるのが最大の特徴です。

 

またイボの色も、ピンクや褐色なのでフォアダイスとは異なります。

 

ただし痛みやかゆみなどの症状が出ないこともあり、イボが小さかったりわかりにくい場所にできたりすると、そのまま放置されてしまうこともあります。

 

亀頭にブツブツができる原因③性器ヘルペス

性器ヘルペスも尖圭コンジローマと同じく性病であり、医師の診断と治療が必要です。

 

亀頭だけでなく包皮に複数の水膨れができるのですが、初めて感染した場合は痛みが強く、明らかに「異常だ」と気付けるでしょう。

 

また水膨れが潰れると亀頭や包皮の表面が赤くただれ、さらに痛んだりむくみが出たりすることも。

 

この性器ヘルペスの問題点は、感染力が強くて性交渉で他人に感染させる確率が高くなる点と、一度感染すると完治することなく、場合によって何度も発症してしまう点です。

 

初めての感染ではない再発の場合は、ブツブツこそできるものの痛みなどは少ない場合は多いのですが、だからと言ってブツブツが出ている状態で性交渉などをおこなえば、ほぼ確実に相手をヘルペスに感染させてしまいますので、注意が必要ですね。

 

亀頭のブツブツを放置しているとどのような結果になる?それぞれの原因でどうなるかをチェック

基本的に亀頭のブツブツは、原因によって見た目や症状が違っていますので、意外と素人でも見分けがつく場合があります。

 

しかし性器ヘルペスの初感染の場合以外だと症状があまり出ないことが多いので、あまり気にせずに生活している人もいるかもしれません。

 

それでは亀頭のブツブツを放置しているとどうなってしまうのか、3つの原因それぞれで見ていきましょう。

 

フォアダイスは放置していても特に問題はないが気になる人は手術で除去可能

フォアダイスは性病ではなく、生じる人も多い症状です。

 

他人に感染させる可能性もなく、放置しておいても大きくなったり他の病気の原因となったりすることはないので、放置していても特に問題はありません。

 

ただしあまりにも数が多すぎるなど、見た目が気になる場合や、パートナーの女性からイヤがられたりする場合は否定できません。

 

そのためどうしてもフォアダイスを除去したい場合は、液体窒素を使用したり手術を受けたりすることになります。

 

薬などでは治療できず、物理的な手段で除去するしかないのが唯一のネックと言えるでしょうか。

 

尖圭コンジローマや性器ヘルペスは悪化する危険&他人に感染させる危険があるので早めの治療が必要

尖圭コンジローマや性器ヘルペスはれっきとした性病ですので、しっかりと治療しなければなりません。

 

特に尖圭コンジローマは、放置し続けていると亀頭や包皮だけではなく尿道や肛門周辺といった部分にまでブツブツが拡がってしまい、治療に多大な費用と時間が必要になってしまいます。

 

そのような状態になっても、痛みやかゆみが出ることはほとんどないので、発症している本人は気にならない場合もあります。

 

しかしもちろんそんな状態では女の子とセックスしようとしても気持ち悪がられてしまいますし、何よりも尖圭コンジローマの原因であるヒトパピローマウイルスは、女性にとって「子宮頸がん」の原因となりますので、大問題です。

 

性器ヘルペスの場合は、もちろん女性に感染させてしまう可能性があることが問題となります。

 

女性が性器ヘルペスに感染すると男性よりも症状が強く、排尿や歩行すら困難になってしまう場合も。

 

また治療を受けても完治することがなく、何度も再発を繰り返してしまうのも性器ヘルペスの特徴です。

 

しっかりとした治療を受け、身体の抵抗力を落とさないような生活をすれば再発の可能性は低くすることはできますが、だからと言って他人に感染させて良いものではありません。

 

尖圭コンジローマ、性器ヘルペスともに治療が難しい面がありますので、丁寧な治療を受けられるクリニックに通院して、できる限り再発の危険を少なくすることも重要になりますね。

 

亀頭のブツブツが気になる人は自己診断せずにアモーレクリニックで診察を受けよう!

亀頭にブツブツが生じる原因と、そのブツブツを放置しているとどうなるのかについて紹介しました。

 

世間では「亀頭のブツブツ=フォアダイス」という印象が強いようで、時折「亀頭にブツブツがあるんですが大丈夫でしょうか?」のような質問に「それはフォアダイスだから問題ありません」と回答する、なんて光景がネット上では見られます。

 

しかし亀頭のブツブツの原因は、今まで説明したようにフォアダイスのみではなく、尖圭コンジローマや性器ヘルペスである可能性もあるのです。

 

亀頭のブツブツは自己診断せず、念のため「アモーレクリニック」のような専門の場所で診察を受ければ、より安心と言えるでしょう。

 

亀頭のブツブツはフォアダイスまたは尖圭コンジローマ

突然できた亀頭周辺のブツブツ。

もしかしたらそれは『フォアダイス』または『尖圭コンジローマ』でかもしれません。

なぜ2つの症名を挙げたかというと、初期段階ではどちらか見分けがつきにくく症状が悪化しないとハッキリしないからです。

なので次ではフォアダイスと尖圭コンジローマの違いや治療方法についてまとめてみましたので、自身がどちらの症状に当てはまっているか確認する際に参考にしてみてください。

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亀頭のブツブツはフォアダイスまたは尖圭コンジローマ

亀頭のブツブツの正体は『フォアダイス』または『尖圭コンジローマ』である可能性が高いです。

『フォアダイス』は無害で生理現象で発生することに対し、『尖圭コンジローマ』は性行為などによる感染者との性器の接触が感染元となっているため、医療機関での治療が必要になってきます。

以下ではこの2つの症状について詳しく解説していきます。

生理現象で発生し無害な『フォアダイス』

フォアダイスはペニス全体に発生するイボ上の脂肪のかたまりが複数発生している症状の事を指します。

発症する割合としては男性の約65%が自然に発症する生理現象と言われており、ニキビのようなもので無害なのも特徴です。

またフォアダイスの事を医療用語では『真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)』とも呼ばれています。

性行為が元で感染する『尖圭コンジローマ』

尖圭コンジローマは、感染することで性器、肛門の周辺にイボが発生し、重症化するとカリフラワー状に肥大化する症状の事を指します。

フォアダイスは無害なのに対し、尖圭コンジローマは性感染症であり、他人に移す2次感染の懸念点や重症化した際に日常生活への支障をきたすため、気づいた段階での治療が必要になります。

全体を通すと女性よりも男性が発症する割合が多いと言われており、年代別には20~40代の患者が多くを占める性感染症です。

亀頭のブツブツが発生する原因

フォアダイスの場合

フォアダイスによって亀頭にブツブツが発生する原因は、皮膚の内側に皮脂が溜まったものによるものと考えられています。

人間の皮膚の内部には皮脂を分泌する『皮脂腺』という組織があるのですが、通常は皮脂腺から分泌された皮脂で髪の毛や肌を保護する役割を持っています。

しかし、毛穴の存在しない唇周辺や陰部にも存在することもあり、それを『独立脂線』と呼びます。

毛穴の存在しない部位に存在する独立脂線は分泌される皮脂を排出することのできない状態が続くことで、知らないうちに皮脂が溜まっていった結果、フォアダイスとなります。

尖圭コンジローマの場合

尖圭コンジローマはヒトパピローマウィルス(HPV)に感染することで発症する、ウィルス性の性感染症です。

なので性感染症が元で亀頭のブツブツが発生します。

感染元は尖圭コンジローマの感染者との性行為によるものがほとんどで、基本的に性器の接触で皮膚や粘膜の小さな傷からウィルスが侵入し感染する事が多いです。

感染すると約3週間~8カ月の潜伏期間を経て、尖圭コンジローマの症状が出てきます。

また再発率も高く、治療する際は完全に完治するまで通院をやめないことが大切になってきます。

フォアダイスと尖圭コンジローマの違い

フォアダイスは無害なので治療を受けるかどうかは各自の判断

見かけが悪いといったデメリットはあるものの先ほども述べた通り、単にフォアダイスは独立脂線に溜まった皮脂が肥大化したものなので無害です。

生活習慣が乱れたり、ストレスを受けたりするとニキビが発生したりするように、フォアダイスも自然と発生する生理現象なので除去をする判断は各自の判断に任されます。

 

尖圭コンジローマタイプ別の治療費と治療方法

亀頭にブツブツが現れる原因として考えられる2つのケースをお伝えしましたが、次では除去する際の治療費と治療方法について解説していきます。

フォアダイスの治療費と治療方法

フォアダイスを除去する治療費は大体2万円~5万円で治療を実施してくれる医療機関が多いみたいです。

先ほどもお伝えした通り、フォアダイスは病気ではないので身体に与える悪影響もない事から除去する方は仮性包茎などの包茎手術のついでに受ける方が多いそうです。

治療方法に関しては、レーザー除去に加えて電気メスを用いて除去するのが一般的です。

ここまで治療費や方法について解説しましたが、1つ注意しておかなければならない点があります。

それは、フォアダイスの治療は保険の適用外であるので全額自己負担であるということです。

ですが、それを踏まえても、コンプレックスを解消できるなら人によっては高い金額ではないかもしれません。

尖圭コンジローマの治療費と治療方法

尖圭コンジローマの治療費は症状の程度や治療方法によって金額が変わります。

目安ですが、尖圭コンジローマの治療は保険の適用内なので3割負担ということもあり、数千円~数万円の範囲で収まると考えていいでしょう。

また尖圭コンジローマの治療方法はぬり薬によって行う薬物療法に加えて、外科的に除去する治療法の2通りあります。

345以下の表が外科的な治療法の一覧です。

尖圭コンジローマの外科的治療の種類
名称 :凍結除去治療   治療法:イボを液体窒素で凍らせて除去する治療法。
名称:炭酸ガスレーザー 治療法:蒸散治療 イボ周辺に麻酔を施し、レーザー光線を当てて除去する治療法。
名称:電気焼灼  治療法:イボ周辺に麻酔を施し、電気メスで焼いて除去する治療法。
名称:外科的切除 治療法:イボ周辺に麻酔を施し、専用の器具で除去する治療法。

症状によってぬり薬での治療が困難な際に外科的手術が行われる事が多いです。

手術時間は一般的な手術と比べると短く、よほど症状が悪化していない場合に限り治療完了後、即日で帰宅することも可能です。

しかし、尖圭コンジローマは再発率が高く、どちらの治療法を行ったとしても完治するまで長期間(約3カ月間)の通院を要することは頭に入れておきましょう。

無害なフォアダイス、有害な尖圭コンジローマ

これらの事から『フォアダイスは無害』で『尖圭コンジローマは有害』といったことが分かったと思いますが、後者に関しては性感染症の一種であり、他人に移してしまう可能性があるので治療は必須ですが、フォアダイスに関しては自身が気にならなければ治療の必要性はないです。

ですが、フォアダイスだとしても性行為時にパートナーに不快感を与える可能性があるのでその辺の加味をして最終的な判断を検討するといいと思います。