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「肛門尖圭コンジローマ」の可能性があったらすぐに診察&治療を受けよう!

「尖圭コンジローマ」という病気をご存じでしょうか?

 

先がとがった小さなイボが性器周辺にできる性病ですが、イボができるだけで痛みやかゆみがないので、気付かなかったり気付いたとしても放置してしまいがちな病気です。

 

性器にできた場合は、イボが視線の中に入るのでまだ気づきやすいと言えますが、意外と気付きにくいのが肛門の周辺にできる「肛門尖圭コンジローマ」です。

 

肛門周辺にイボができるのが「肛門尖圭コンジローマ」ですが、性器と違って肛門の周辺はなかなか自分の目で確認することができません。

 

そのため、肛門尖圭コンジローマが発症していることになかなか気づきにくいわけですね。

 

「でも痛みもかゆみもないのなら、そのまま放置していてもいいのでは?」なんて考えるかもしれません。

 

しかし肛門尖圭コンジローマは、早めに治療したほうが良い性病です。

 

そこで今回は、肛門尖圭コンジローマとはどのような性病なのか、そして治療したほうが良い理由について、ご紹介します。

 

「肛門尖圭コンジローマ」とはどんな病気?原因や症状をご紹介

肛門の周辺にイボができる性病である、肛門尖圭コンジローマ。

 

その症状を聞いただけでも、できるだけ感染したくはないと思える病気ですよね。

 

感染を防ぐためには、どういった原因で感染するのかを知っていなければなりません。

 

そこで肛門尖圭コンジローマに感染する原因と、もし感染したらどういった症状が出るのかをご紹介します。

 

肛門尖圭コンジローマはHPVに感染することで発症する

肛門尖圭コンジローマが発症する原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することです。

 

HPVは自然界に存在する一般的なウイルスですが、同じHPVでも少しずつ型の違うものが百数十種類も存在しています。

 

種類は豊富ですが、HPVのほとんどは感染すると人間の身体にイボを生じさせる原因となっており、尖圭コンジローマは主にHPV6型とHPV11型に感染することで発症します。

 

HPVは感染すると、子宮頸がんの原因になるとも言われていますが、子宮頸がんの原因となるのはHPV16型とHPV18型が多いとされています。

 

尖圭コンジローマの原因となるHPVとは型が違いますので、その点では少し安心できますね。

 

肛門尖圭コンジローマの症状とは?

肛門尖圭コンジローマの症状は、先にもご紹介したように「肛門の周辺に小さなイボがたくさんできる」というものです。

 

最初はイボの大きさが1ミリ~3ミリ程度で、痛みもかゆみもないため、発症に気づきにくいのがポイントです。

 

さらに言えば、尖圭コンジローマはHPVに感染してから発症までに時間がかかるのも、より気づきにくさに拍車をかける原因です。

 

HPVの潜伏期間は、短くて数週間、長いと8ヶ月程度であるため、発症してもその原因となった性行為との関連性に気付きにくく、性病だと思わない、なんてこともあるのです。

 

そのため、発症してから放置することが多くなってしまいます。

 

肛門尖圭コンジローマを放置していると、だんだんとイボのサイズが大きくなってきます。

 

そしてイボ同士がくっつくことで、より大きくカリフラワーのような形状のイボへと変化していくのです。

 

この状態になっても、痛みやかゆみはありませんが、さすがに違和感があるため肛門尖圭コンジローマに気付く、というケースが多くなります。

 

肛門尖圭コンジローマの治療はどのようなものがある?

肛門尖圭コンジローマは、初期であれば軟膏などを塗る薬物治療で症状が治まる場合があります。

 

しかし症状が進んでイボが大きくなってしまうと、軟膏などの薬物では治療できず、外科的な方法でイボを取り去る必要が出てきます。

 

外科的治療には、イボを電気メスやレーザーを使用して焼き切る場合と、液体窒素によって凍結させて取り去る場合があります。

 

ただし薬物治療でも外科的治療でも、イボ自体をなくすことはできても、体内に侵入したHPVを取り除くことはできません。

 

そのため、治療後に再発する可能性がある点には注意が必要です。

 

肛門尖圭コンジローマを早めに治療したほうが良い理由は?

肛門尖圭コンジローマは、痛みやかゆみなどの症状もありませんので、放置してしまいがちな性病です。

 

イボができる場所も場所なので、診察してもらうのが恥ずかしい、という理由もあるでしょう。

 

しかし肛門尖圭コンジローマは、早めに治療したほうが良い性病です。

 

その理由について、ご紹介します。

 

尖圭コンジローマは他人に感染しやすいため

肛門尖圭コンジローマに限らず、尖圭コンジローマの原因となるHPVは他人に感染しやすいウイルスです。

 

男性器の尖圭コンジローマであれば、コンドームの着用などで感染の危険を下げることはできますが、肛門尖圭コンジローマだと剥き出しになってしまうので、感染の可能性が高くなります。

 

さらに発症している本人の、発症に気付いていない場合もあるので、よりガードが低くなって、感染の危険性が高くなる、と言えるでしょう。

 

肛門尖圭コンジローマは放置していても良くはならないため

性病に感染した人のなかには、診察を受けずに「放置しておいたら、自然に良くなるんじゃないか」と考えてしまう人もいます。

 

痛みや膿が出て苦しめられる場合は、放置していても我慢ができず、メンズクリニックに駆け込む人も多いですが、肛門尖圭コンジローマの場合はイボができるだけなので、つい放置してしまいがちになるのです。

 

しかし残念ながら、肛門尖圭コンジローマは放置していても自然に良くなることはありません。

 

むしろ早いうちに診察を受けて治療をすれば、軟膏などで治せる可能性が高くなりますが、放置していて悪化してしまうと外科的な手術を受けなければならなくなります。

 

当然時間も費用もより多く必要になってしまいますので、早めに治療をしたほうが良い、と言えますね。

 

梅毒による「扁平コンジローマ」の可能性もあるため

肛門周辺にイボができて「ああ、肛門尖圭コンジローマか」と思い込むのは、少々危険と言えます。

 

なぜかと言えば、肛門周辺にできるコンジローマは、肛門尖圭コンジローマだけではなく「扁平コンジローマ」である可能性もあるためです。

 

そしてこの「扁平コンジローマ」は、梅毒が原因で現れる可能性がある症状。

 

つまり「肛門尖圭コンジローマかと思っていたら、実は梅毒だった」なんて可能性もあるわけですね。

 

もし梅毒に感染していた場合は、早めに治療を受けなければ命に係わることになってしまうかもしれません。

 

そういったことを考えると、素人判断で自分の病気について判断してしまうと危険です。

 

少しでも妙な感じがしたら、けっして自分で判断せずにしっかり診察を受けたほうが良い、と言えるでしょう。

 

肛門尖圭コンジローマの可能性があったらすぐにメンズクリニックで治療を受けよう!

肛門尖圭コンジローマは、症状としては痛みや膿が出るなど派手なものはありませんが、放置しておいても治らないうえに悪化すると治療に時間がかかってしまう、厄介な性病です。

 

さらに別の病気である、梅毒の可能性もあるので、もし肛門周辺にイボを見つけたら、すぐにメンズクリニックで診察を受け、治療してもらうべきと言えるでしょう。

 

放置していると、他の人に感染させてしまう可能性があることからも、肛門尖圭コンジローマは厄介な性病です。

 

早めの治療を心掛け、安心して性生活を楽しめるようにしてください。

性病の治療薬は自分で購入できる?病院で薬だけもらうことは?そんな性病治療薬の疑問にお答え!

誰もが「性病には感染したくない」と考えています。

 

しかしその一方で「風俗で遊びたい!」「コンドームなしでセックスしたい!」といった欲望には勝てず、多くの男性が性病に感染しているのも事実です。

 

性病に感染したらほとんどの場合、治療のためには泌尿器科を備えた病院やメンズクリニックで診察を受け、薬をもらうことになります。

 

基本的に性病は自然治癒することはありません。

 

薬で治療するまではずっと痛みや痒み、膿などの症状に苦しめられることになりますし、性病のなかには梅毒のように、一見自然治癒したように見えて体内に潜伏し続け、どんどん身体をむしばんでいくタイプの性病も存在します。

 

そのため性病に感染したら、薬をもらうために通院しなければならないのですが、性病の診察を受けるのが恥ずかしいという理由でなかなか病院に行けない、なんて男性も数多いのです。

 

そういった男性は、あの手この手で通院を回避しようとするのですが、はたして通院せずに性病の治療薬をもらうことは可能なのでしょうか?

 

性病の治療薬はきちんと診断を受けてもらうのが一番!個人輸入などは避けた方が安全!

性病に感染したけれど病院には行きたくない、そう考える男性は数多いようです。

 

その証拠に「性病 薬」と検索エンジンに打ち込むと「性病 薬だけもらう」とか「性病 薬 輸入」といったキーワードが、予測検索で出てきます。

 

実際問題として、性病の薬だけを病院でもらったり、個人輸入で手に入れた薬で性病を治療したりすることは可能なのでしょうか?

 

性病の薬だけを病院でもらうことは基本的に不可能!

性病の疑いがあるからと言って、病院で薬だけをもらうのは基本的には不可能です。

 

そもそも、現在の保険診療制度のなかでは、医師の診察をせずに薬を処方することはできません。

 

そのため必ず医師の診察が必要になりますし、性病治療の難しい点として、症状だけではどの病気なのか断定できない点があります。

 

まったく関係のない病気の薬を飲んでも、もちろん効き目はありませんから、医師としては治療の効果を確実にするためにも、しっかりと診察し、どの病気なのかを検査して薬を処方するのです。

 

ただし他の病院で検査を受け、その治療結果を持っていけば薬を処方してくれるクリニックもあります。

 

地元の病院で性病の検査を受けるのが恥ずかしい人は、検査は遠くの病院で受けて、その検査結果を地元の病院に持って行って薬をもらう、という手段も使えるかもしれません。

 

市販の薬では性病の治療は不可能!

性病に感染したかもしれないと思うと、市販の薬で治療できないか、と考える人も多くいます。

 

しかし市販の薬では、一時的に痒みや痛みなどが緩和することはあっても、性病を根本的に治療することは不可能です。

 

結局耐えきれなくなって病院に行くと思えば、最初から病院に行って治療を受けた方が治りも早く、下手に悪化してしまうこともありません。

 

市販薬としては、カンジダ症の薬は売られていますが、その薬は一度でもカンジダ症の診断を医師から受け、さらに1、2か月以内に再発した人に限られているので、超異例の存在と言えるでしょう。

 

個人輸入で性病の治療薬を手に入れると大変なトラブルになる可能性も!

個人輸入で性病の薬が手に入る、という広告はインターネット上に溢れています。

 

さらに「効果があった!」という体験談も、同じくたくさん見られます。

 

しかしそれは必ずしも、全員に効果があったことの証明にはなりません。

 

「効果があった」という人に隠れて、たくさんのただお金をドブに捨てた人の存在があることを忘れてはいけないのです。

 

さらに言えば、きちんと効果がある薬が手に入るのは良い方で、悪質な業者から薬を購入すると、とんでもない副作用があるような粗悪な薬が送られてくる可能性すらあります。

 

そんな薬を飲んだら、命に関わる可能性もありますので、治療薬の個人輸入は避けた方が無難でしょう。

 

性病の治療薬は処方されたら完全に飲み切るのがとても重要!

性病の治療薬は強力のため、効果が早めに出ます。

 

痛みもなくなり、出ていた膿も止まり……そうなると安心してしまうのが人間というもの。

 

「もう治ったかな」と考えて、勝手に薬を飲むのを止め、通院も止めてしまう人がいますが、それはよくありません。

 

自分の判断で薬を飲むのを止めてしまうと、とんでもない事態に陥ってしまうかもしれないのです!

 

自分の判断で薬を飲むのを止めると「耐性菌」を生み出してしまう可能性が!

一見すべての症状がなくなり、完治したように思っても、しっかり最後まで通院して医師から「完治した」と言ってもらわなければ安心はできません。

 

薬の効果で症状がおさまっていても、身体の中にはまだ病原菌が残っている可能性もあります。

 

そのため中途半端に薬を飲むのを止めてしまうと、病原菌が復活して症状が再発してしまうのです。

 

さらにその際、病原菌が薬に対する抵抗力を身につけてしまい、それはでは効果があった薬が効かなくなってしまうこともあるのです。

 

こういった菌は「耐性菌」と呼ばれ、効果が出るまで次々に薬を変えて試してみなければならない、といった状況になることも。

 

現在この「耐性菌」の存在は大きな問題ともなっており、こういった菌を生み出さないためにももらった薬はすべて飲みきり、医師が完治したと判断するまで通院を続けることが大切になるのです。

 

薬を飲んでも完治はしない性病も存在する!

性病の治療を受けるうえで覚えておかなければならないのが、そもそも完治しない性病もこの世には存在するという点です。

 

たとえばHIVに感染してしまうと、一生薬によってAIDSの発症を抑えなければなりません。

 

また性器ヘルペスや尖圭コンジローマも、投薬によって症状は消えますが体内からは菌が消えることはなく、ストレスなどで抵抗力が落ちると再発する可能性が高い病気です。

 

完治しない、と言っても治療しなくては悪化する可能性が高いため、非常に厄介な病気である、と言えるでしょう。

 

性病の疑いがあったら「アモーレクリニック」で診察を受けて治療をしよう!

性病は症状だけではその種類を確定することは難しく、素人が自分で治療をしようとしても難しいものです。

 

そもそも根本的に、治療薬を手に入れるためには医師の診察を受けなければなりませんし、薬の個人輸入は効かないばかりではなく、耐性菌を誕生させてしまったり命の危機にさらされる可能性すらあります。

 

一番大事なのはまず性病に感染しないように注意することですが、感染してしまったときは医師の診察を受け、しっかりと感染した病気が何なのかをはっきりさせてから治療を受けるのが大切になります。

 

アモーレクリニックでは、さまざまな性病をしっかりと検査し、正体をはっきりさせてから最適な方法で治療しています。

 

性病の疑いがあったら決して自分で治療しようとはせず、専門医の診察を受けて正しい治療を受けるようにしてください!

亀頭のブツブツはフォアダイスまたは尖圭コンジローマ

突然できた亀頭周辺のブツブツ。

もしかしたらそれは『フォアダイス』または『尖圭コンジローマ』でかもしれません。

なぜ2つの症名を挙げたかというと、初期段階ではどちらか見分けがつきにくく症状が悪化しないとハッキリしないからです。

なので次ではフォアダイスと尖圭コンジローマの違いや治療方法についてまとめてみましたので、自身がどちらの症状に当てはまっているか確認する際に参考にしてみてください。

↑↑ 栄セントラルクリニック 亀頭ブツブツ除去のページ ↑↑

亀頭のブツブツはフォアダイスまたは尖圭コンジローマ

亀頭のブツブツの正体は『フォアダイス』または『尖圭コンジローマ』である可能性が高いです。

『フォアダイス』は無害で生理現象で発生することに対し、『尖圭コンジローマ』は性行為などによる感染者との性器の接触が感染元となっているため、医療機関での治療が必要になってきます。

以下ではこの2つの症状について詳しく解説していきます。

生理現象で発生し無害な『フォアダイス』

フォアダイスはペニス全体に発生するイボ上の脂肪のかたまりが複数発生している症状の事を指します。

発症する割合としては男性の約65%が自然に発症する生理現象と言われており、ニキビのようなもので無害なのも特徴です。

またフォアダイスの事を医療用語では『真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)』とも呼ばれています。

性行為が元で感染する『尖圭コンジローマ』

尖圭コンジローマは、感染することで性器、肛門の周辺にイボが発生し、重症化するとカリフラワー状に肥大化する症状の事を指します。

フォアダイスは無害なのに対し、尖圭コンジローマは性感染症であり、他人に移す2次感染の懸念点や重症化した際に日常生活への支障をきたすため、気づいた段階での治療が必要になります。

全体を通すと女性よりも男性が発症する割合が多いと言われており、年代別には20~40代の患者が多くを占める性感染症です。

亀頭のブツブツが発生する原因

フォアダイスの場合

フォアダイスによって亀頭にブツブツが発生する原因は、皮膚の内側に皮脂が溜まったものによるものと考えられています。

人間の皮膚の内部には皮脂を分泌する『皮脂腺』という組織があるのですが、通常は皮脂腺から分泌された皮脂で髪の毛や肌を保護する役割を持っています。

しかし、毛穴の存在しない唇周辺や陰部にも存在することもあり、それを『独立脂線』と呼びます。

毛穴の存在しない部位に存在する独立脂線は分泌される皮脂を排出することのできない状態が続くことで、知らないうちに皮脂が溜まっていった結果、フォアダイスとなります。

尖圭コンジローマの場合

尖圭コンジローマはヒトパピローマウィルス(HPV)に感染することで発症する、ウィルス性の性感染症です。

なので性感染症が元で亀頭のブツブツが発生します。

感染元は尖圭コンジローマの感染者との性行為によるものがほとんどで、基本的に性器の接触で皮膚や粘膜の小さな傷からウィルスが侵入し感染する事が多いです。

感染すると約3週間~8カ月の潜伏期間を経て、尖圭コンジローマの症状が出てきます。

また再発率も高く、治療する際は完全に完治するまで通院をやめないことが大切になってきます。

フォアダイスと尖圭コンジローマの違い

フォアダイスは無害なので治療を受けるかどうかは各自の判断

見かけが悪いといったデメリットはあるものの先ほども述べた通り、単にフォアダイスは独立脂線に溜まった皮脂が肥大化したものなので無害です。

生活習慣が乱れたり、ストレスを受けたりするとニキビが発生したりするように、フォアダイスも自然と発生する生理現象なので除去をする判断は各自の判断に任されます。

 

尖圭コンジローマタイプ別の治療費と治療方法

亀頭にブツブツが現れる原因として考えられる2つのケースをお伝えしましたが、次では除去する際の治療費と治療方法について解説していきます。

フォアダイスの治療費と治療方法

フォアダイスを除去する治療費は大体2万円~5万円で治療を実施してくれる医療機関が多いみたいです。

先ほどもお伝えした通り、フォアダイスは病気ではないので身体に与える悪影響もない事から除去する方は仮性包茎などの包茎手術のついでに受ける方が多いそうです。

治療方法に関しては、レーザー除去に加えて電気メスを用いて除去するのが一般的です。

ここまで治療費や方法について解説しましたが、1つ注意しておかなければならない点があります。

それは、フォアダイスの治療は保険の適用外であるので全額自己負担であるということです。

ですが、それを踏まえても、コンプレックスを解消できるなら人によっては高い金額ではないかもしれません。

尖圭コンジローマの治療費と治療方法

尖圭コンジローマの治療費は症状の程度や治療方法によって金額が変わります。

目安ですが、尖圭コンジローマの治療は保険の適用内なので3割負担ということもあり、数千円~数万円の範囲で収まると考えていいでしょう。

また尖圭コンジローマの治療方法はぬり薬によって行う薬物療法に加えて、外科的に除去する治療法の2通りあります。

345以下の表が外科的な治療法の一覧です。

尖圭コンジローマの外科的治療の種類
名称 :凍結除去治療   治療法:イボを液体窒素で凍らせて除去する治療法。
名称:炭酸ガスレーザー 治療法:蒸散治療 イボ周辺に麻酔を施し、レーザー光線を当てて除去する治療法。
名称:電気焼灼  治療法:イボ周辺に麻酔を施し、電気メスで焼いて除去する治療法。
名称:外科的切除 治療法:イボ周辺に麻酔を施し、専用の器具で除去する治療法。

症状によってぬり薬での治療が困難な際に外科的手術が行われる事が多いです。

手術時間は一般的な手術と比べると短く、よほど症状が悪化していない場合に限り治療完了後、即日で帰宅することも可能です。

しかし、尖圭コンジローマは再発率が高く、どちらの治療法を行ったとしても完治するまで長期間(約3カ月間)の通院を要することは頭に入れておきましょう。

無害なフォアダイス、有害な尖圭コンジローマ

これらの事から『フォアダイスは無害』で『尖圭コンジローマは有害』といったことが分かったと思いますが、後者に関しては性感染症の一種であり、他人に移してしまう可能性があるので治療は必須ですが、フォアダイスに関しては自身が気にならなければ治療の必要性はないです。

ですが、フォアダイスだとしても性行為時にパートナーに不快感を与える可能性があるのでその辺の加味をして最終的な判断を検討するといいと思います。