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- 2021.10.20
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完治することなく再発を繰り返す厄介なヘルペスの再発を防止するためにできること
ヘルペスは非常に感染力が高いうえ、一度感染すると現代の医学では完治させることができない、という非常に厄介な病気です。
しかも「性器ヘルペス」と「口唇ヘルペス」の2種類があり、どちらも赤いブツブツとした水ぶくれができるために見た目も悪く、かゆみや痛みにも苦しめられることになります。
そんなヘルペスが何度も再発するなんて、考えただけでもウンザリするような状態ですよね。
「ヘルペスは完治しない、何度も再発するもの」ではありますが、だからと言って諦めてしまうことはありません。
適切な対処をすれば、可能な限りヘルペスの再発は防止することができるのです。
そこで今回は、ヘルペスの再発を防止するためにできること、そして厄介なヘルペスを家族などの大切な人たちにうつさないためにできることについて、説明します。
ヘルペスを再発させないためにはしっかりした治療と日頃の生活が重要
ヘルペスの再発を防ぐためには、まず初めて症状が出たときにしっかりした治療をおこなうこと、そして再発の兆候が出たら早めに対処することが必要です。
そして身体の抵抗力が落ちると体内のウイルスが活発に活動し始めてしまうため、日頃の生活も重要になります。
これらについてひとつひとつ、詳細を説明していきます。
ヘルペスが初めて発症したときにガッツリ治療をする
ヘルペスは再発時よりも初めて発症したときのほうが、症状が重いとされています。
激しい痛みがあったり、高熱が出たり、ひどいときには歩行や排尿が困難になって入院しなければならなくなることも。
もし初めての発症時に症状が軽くても「ラッキー」と考えて、放置したりしてはいけません。
確かに放置しておいても、ヘルペスの症状は2週間ほどで消えますが、それは「ヘルペスが完治した」わけではなく、常に再発の可能性はあります。
このときに大事なのが、初めての発症時にしっかりと薬を飲むなど、症状の強い弱いに関わらず治療をしっかりすること。
体内に入ってしまったウイルスを全滅させることはできませんが、しっかりと薬を飲むことで体内に潜伏するウイルスの量を少なくすることはできるのです。
潜伏するウイルス量が少なくなれば、そのぶん再発の可能性も少なくなるわけですから、初めて発症したときの対処はとても重要である、と言えるでしょう。
ヘルペスが再発する前兆を感じたらすぐに薬を飲んで対処する
ヘルペスが再発するときは、突然水ぶくれが出てくるわけではありません。
なんとなく患部が赤くなっていたり、ムズムズしたかゆみを感じたり、ピリピリチクチクした痛みを感じたりなど「再発の前兆」と言える症状がまず発生します。
この「再発の前兆」が出た時点で、医者の診察を受けて薬を飲むことで再発したときの症状を軽くできるのです。
症状が軽くなれば、それだけ治療も容易になり、完治するまでの期間も短くなりますので「あれ、なにか変だぞ?」と思ったらすぐに医者に診てもらうのが大切ですね。
抵抗力を落とさないように規則正しい生活を心掛けてヘルペスの再発を防止する
体内のヘルペスウイルスを完全に根絶できないのは、ヘルペスウイルスが神経節の奥深くに潜り込んでしまうため。
身体の抵抗力が高いうちは、神経節に潜り込んだヘルペスウイルスもおとなしくしているのですが、抵抗力が落ちてしまうとヘルペスウイルスが活性化し、再発してしまうのです。
身体の抵抗力が落ちてしまうのは、強いストレスを感じたときや身体が疲れているとき、睡眠不足などで休養がしっかり取れていないとき。
そのため日頃の生活を規則正しくし、しっかりと疲れを取って抵抗力を落とさないようにするのが大事です。
また強い紫外線を浴びると肌の抵抗力が落ちてしまうため、海に遊びに行ったり登山などのあとでヘルペスが再発することもあります。
紫外線対策をしっかりするなども、ヘルペスの再発防止のためには重要ですね。
ヘルペスを大事な相手にうつさないためにできることを知っておこう
ヘルペスが厄介なのは、完治しないうえに感染力が強いためです。
特に水ぶくれのなかにはヘルペスウイルスが大量に存在しており、水ぶくれが破れるとヘルペスウイルスが拡散し、他人にうつす原因となってしまいます。
特にセックスやキスだけではなく、日常生活のなかでもヘルペスは感染する可能性があるため、大事な家族やパートナーにうつしてしまうことも考えられます。
そういった悲劇を防ぐためにも、ヘルペスを他人にうつさないようにできる対処法を知っておきましょう。
水ぶくれが出ているときは性行為はもちろん食器やお風呂のイスなどにも注意!
先にも説明しましたが、ヘルペスの患部に水ぶくれが出ているときは、その水ぶくれを破らないように注意が必要です。
キスやセックスなどの性行為で刺激を受けると、水ぶくれが破れやすくなるだけではなく、相手の身体にもウイルスが付着しやすくなるため、性行為は控えるべきでしょう。
またどんなに気を付けていても、ヘルペスの水ぶくれが破れてしまうのを避けることは非常に難しいことです。
破れた水ぶくれからウイルスが手に付着して、その手で持ったコップや食器などにウイルスが付着してしまい、そのコップや食器を使った人にヘルペスがうつってしまう場合があります。
また入浴後に使ったタオルからヘルペスがうつったり、入浴時に座ったイスからもヘルペスがうつるかもしれません。
ヘルペスの症状が出ているときは、使う食器やコップ、タオルなどは他の家族と別にする、入浴後は使ったイスなどにしっかりお湯を流してキレイにするなどの対策が必要ですね。
特にまだ小さい赤ちゃんがいる場合は、ヘルペスウイルスに感染すると非常に重い症状を引き起こす可能性がありますので、細心の注意を払うようにしてください。
ヘルペスの症状が出ていないときはあまり気にする必要はない
「ヘルペスは完治しない、体内にずっとウイルスが残っている」と聞いて、ヘルペスの症状が出ていないときも万が一を考え、他人にうつさないように気を遣ってしまう人もいます。
その心掛けは非常に立派ですが、症状が出ていないときのヘルペスウイルスは体内の神経節の奥深くに潜んでいるため、日常生活はもちろん性行為時にも他人に感染させる可能性はまずありません。
むしろ「他人にうつしてはいけない」と考え、ずっと気を遣っているとそれ自体がストレスとなってしまい、ヘルペスの再発を引き起こす可能性もあります。
症状が出ていない間は、気にしすぎず普通に生活を送るようにしましょう。
ヘルペスの再発を予防するため1年間薬を飲み続ける方法も
ヘルペスの再発を予防するには、体内のヘルペスウイルスの活性化を防ぐことが重要になります。
そのため、ヘルペスの予防法としては1年間薬を飲み続け、体内に潜んだウイルスの活動をできる限り抑える方法もあります。
「アモーレクリニック」では、ヘルペスの治療法、再発予防法としてこの1年間薬を飲み続ける方法も採用しています。
もし興味がある人は、一度診察を受けて相談してみるのも良いかもしれませんね。