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アモーレクリニック HOME | パイプカット・ED・シリコン挿入に関する記事 | EDには大きな4つのタイプの他にもさまざまな理由があった!ちょっと意外なEDの原因をご紹介
- 2021.10.17
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EDには大きな4つのタイプの他にもさまざまな理由があった!ちょっと意外なEDの原因をご紹介
高年齢の男性ばかりではなく、若い男性の間でも悩んでいる男性が増えているED。
ただ単に、ペニスが勃起しなくなるのが問題であるわけではありません。
「勃起しなくなる=セックスができなくなる」わけですから、男としての自信や活力なども失われてしまい、充実した日常生活を送ることすらできなくなってしまうこともあるのです。
そんなEDには、原因別に分けて4つの大きなタイプが存在すると言われていますが、実はそれ以外にもEDを引き起こす要因となるものがあるのです。
そこで今回は、EDの4つのタイプを紹介するとともに、EDを引き起こす可能性がある、ちょっと意外な原因についてもご紹介します。
EDを発症する可能性が高い原因別に4つのタイプをご紹介
そもそも勃起とは、ペニスの大部分を構成する海綿体に大量の血液が流入することで起こる、肉体的現象です。
つまりEDは、この海綿体への血液の流入が正常におこなわれなくなってしまうために発症する、と言えます。
その理由はさまざまで、肉体の不調から来るものもあれば精神の不調から起こるものも。
まずはEDの原因、4タイプについてご紹介します。
EDのタイプ①心因性ED
ストレスやプレッシャーなど、心の負担が影響して起こるEDです。
仕事や人間関係の悩みなどによるストレスが原因となっていることもありますが、多くの場合は「セックスに対する自信のなさ」や「子どもがほしいので失敗したくない」といったプレッシャーが原因となっているようです。
また「初体験でうまく勃起しなかった」「挿入前に射精してしまった」など、セックスに対する失敗がトラウマとなっており、それが原因である場合も。
勃起するためには性的な興奮が脳に伝わり、それがペニスへの血液の流入を促すわけですが、プレッシャーやトラウマがあるとうまく性的に興奮できず、結果として勃起もできなくなってしまうわけですね。
EDのタイプ②器質性ED
人間は年を取ると、だんだん血管の弾力性が失われていきます。
さらに糖尿病や高血圧といった持病があると、動脈硬化の原因となってしまいます。
このように血管に異常が出た結果、海綿体への血液の流入が正常に行われなくなってしまうEDです。
肉体的な衰えだけでなく、年を取ると脳出血やアルツハイマー病などで精神の働きが鈍くなったり、勃起の仕組みに関する部分の神経が損傷したりする場合もEDの原因となります。
EDのタイプ③混合型ED
心因性EDと器質性ED、双方の要素があわさって起こるEDです。
混合型EDは、50代や60代など高年齢の男性に特に多く見られるもの。
体力的にも精力的にも衰え、身体には病気を抱え、仕事や家庭環境でもストレスを抱えやすい……。
50代60代はそういった年代と言えますので、混合型EDを発症する男性が多いのも納得できますね。
EDのタイプ④薬剤性ED
服用している薬の副作用によって起こるEDです。
もちろんすべての薬がEDを引き起こす要因となるわけではありませんが、年を取るとさまざまな病気に悩まされ、複数の薬を飲むことも多くなります。
そういった薬のなかに、EDを引き起こす副作用があるものが混ざっていてもおかしくはないわけですね。
しかも多くの場合、医師は「病気が悪化して命を落とすよりは、EDとなる可能性があっても薬を使うほうが良い」と考えています。
人の命を守ることを使命とする医師にとっては当然のことかもしれませんが、EDになってしまった患者が受けるショックもかなり大きいわけですから、軽々しく「仕方がない」などとは言えない部分がありますね。
男性のEDを引き起こすちょっと意外な4つの理由
EDを引き起こす原因はさまざまですが、肉体的、精神的に影響を受けて正常に勃起しなくなる、というシステムは変わりません。
そういったなかには「こんなことでEDに!?」と少し意外に思えるような原因も存在しています。
それらの原因について、ご紹介します。
ちょっと意外なEDの原因①生活習慣の乱れ
器質性EDのような肉体の不調からくるEDは、多くの人が高年齢になってから発症するものだと考えています。
しかし生活習慣が乱れていると、若いうちから血管に不調が起こり、EDとなってしまう可能性があるのです。
たとえば暴飲暴食によって太りすぎたり、寝不足でしっかりした休養が取れていなかったりすると、糖尿病や高血圧を発症する可能性が高くなり、血管の不調からEDを起こす場合があります。
また喫煙は血管を収縮させる効果があるため、海綿体に張り巡らされた毛細血管の働きが悪くなり、うまく勃起できなくなる可能性も。
こういった生活習慣の乱れが積み重なると、若いうちからEDを発症してしまうのです。
ちょっと意外なEDの原因②パートナーの出産に立ち会ったことによる精神的ショック
最近では妻の分娩に夫が立ち会うのは、一般的な光景と言えます。
しかし夫にとって、妻の性器から赤ん坊が誕生するシーンは精神的なショックを受けてしまう場合があります。
そうなると出産後、妻に対して性的な興奮を覚えることができず、勃起できなくなってしまうのです。
この場合、妻以外の女性が相手であれば勃起できる場合もあれば、すべての女性に対して勃起できなくなってしまう場合も。
「男は軟弱」と言われてしまいそうな話ですが、気の弱い男性にとって出産はかなりショッキングな光景でもあるため、立ち会うかどうかはちゃんと話し合ったほうが良いかもしれません。
ちょっと意外なEDの原因③父親となることによるテストステロンの減少
男性の精力には、男性ホルモンであるテストステロンが大きく影響しています。
このテストステロン、年齢が高くなるにつれて分泌量が減っていくため、年を取ると勃起力が弱くなりEDになる原因となっています。
しかしこのテストステロンが減少するのは、ただ単に年を取るのが原因ではありません。
子どもが誕生して父親になると、テストステロンの分泌量が減るという研究結果があるのです。
テストステロンが少なくなると、性欲や闘争心が減少し、男性が育児に協力するようになることがこの現象の理由とされています。
ちょっと意外なEDの原因④アダルトサイトの見過ぎ
近年ではスマホやPCなどを利用して、アダルトサイトの閲覧が簡単にできるようになっています。
そのためオナニーのオカズとして、こういったアダルトサイトで動画を閲覧する人も多いのではないでしょうか。
しかしこういったアダルトサイトで見られる動画は、ほとんどの場合で男性がより興奮するように誇張されたものばかりです。
たとえば女性の感じ方や喘ぎ声などが現実のセックスとは比べ物にならないほど激しい、などはわかりやすい例でしょう。
こういった動画に慣れすぎてしまうと、現実のセックスでは物足りなくなってしまい、ペニスが勃起しなくなるのです。
「自分はEDにならない」とは言い切れない!いつまでも情熱的な性生活を送ろう
普段、正常に勃起している人は「EDなんて自分には関係ない」と考えてしまうものです。
しかし紹介したように、EDとなる原因はさまざまなものがあり、なかには意外な理由も存在しています。
つまり今はなんの問題もなくても、明日にはEDになっている可能性はゼロとは言い切れないのです。
加齢によるEDはなかなか避けようがありませんが、できるだけ健康的な生活を送れば血管の劣化なども防げ、EDになる可能性も低くなるはず。
いつまでもパートナーとともに満足のいく性生活を楽しめるように、EDの気配が感じられたら早めに医者に相談することも大切ですよ!