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- 2021.09.07
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総合病院や一般泌尿器科などの「保険診療クリニック」で包茎手術を受けるメリット・デメリットをご紹介!
男性の多くが悩み、改善を希望していることの多い「包茎」の問題。
それだけに、男性の性器の悩みを専門的に解決するメンズクリニックだけでなく、総合病院や一般泌尿器科といった男女問わず通える泌尿器科でも、包茎手術が受けられる場合が多くなっています。
「包茎手術なんて、どこで受けても同じじゃないの?」
そんなふうに考える男性もいるかもしれませんが、実はメンズクリニックで受ける包茎手術とそれ以外の一般泌尿器科で受ける包茎手術には、さまざまな面で違いがあるのです。
こういった違いをしっかりと把握して包茎手術を受けないと、思わぬ結果に後悔してしまう可能性も……。
そこで今回は、メンズクリニック以外の総合病院や一般泌尿器科などで包茎手術を受けるメリットとデメリットについて、ご説明していきます。
一般泌尿器科での包茎手術には保険が適用されて安価で受けられるケースも!
まずメンズクリニックと一般泌尿器科で受ける包茎手術の大きな違いとして、保険が適用されるかされないか、という点があります。
言い換えれば「保険診療」か、それとも「自由診療」か、ということになり、メンズクリニックは「自由診療」、それ以外の一般泌尿器科は「保険診療」となるわけです。
ただし一般泌尿器科でも、包茎の種類によっては保険診療ではなく自由診療となる場合もあるので、もし一般泌尿器科で包茎手術を希望するのであれば、どういったケースが保険診療となり、またどのようなケースが自由診療となるのかをしっかり把握しておくのが大事です。
真性包茎・カントン包茎の手術は一般泌尿器科では保険適用となって安価で受けられる
一般泌尿器科で受ける治療は、包茎手術も含めて「病気を改善する治療」として位置づけられています。
そのため保険が適用され、メンズクリニックのような自由診療の包茎手術とは比較にならないほど安価で包茎手術が受けられるのです。
たとえば自由診療の包茎手術は、クリニックや包茎の種類によって差がありますが、10万円から20万円程度。
それに対して保険診療の包茎手術であれば、医療費の自己負担額が3割負担となりますので、数万円で受けられるわけですね。
ただし保険適用で包茎手術が受けられるのは、真性包茎とカントン包茎の手術のみ。
これは真性包茎とカントン包茎は、放置することで他の病気の原因となったり、包皮によってペニスが締め付けられて痛みや鬱血で手術が絶対に必要になったりなど「治療が必要な症状」と位置づけられているためです。
そのため、包皮は被っていても自由に剥いたり戻したりできる仮性包茎の場合は「治療が必要な症状」とは認められず、保険は適用されずに自由診療の包茎手術となってしまう点に注意が必要です。
一般泌尿器科で包茎手術を受けると他の治療に紛れて他の患者にはバレにくい
一般泌尿器科には、さまざまな治療を受けるために老若男女問わず患者が通ってきます。
そのため「包茎手術を受けることが他の患者にバレたら恥ずかしい……」なんて考えてしまう男性でも、さまざまな治療のなかに紛れてしまうので包茎手術を受けたことは他の患者にはまずバレません。
メンズクリニックであれば、ほとんどが包茎を含めた性器に関する悩みで通ってくる患者ばかりなので、万が一知り合いに会ってしまったりすると気まずい感じになってしまいかねませんが、一般泌尿器科では誰かに会っても「あ、包茎手術を受けに来たんだ」なんて想像される可能性はほぼゼロ、と言えますね。
もちろんメンズクリニックでも、患者のプライバシー保護には気を遣っていますので、包茎手術がバレる可能性は低いですが、どんな小さな「包茎手術バレ」の可能性でも潰したい男性にとっては、一般泌尿器科での手術が向いているわけです。
保険診療クリニックでの包茎手術は仕上がりなどが雑になるのがデメリット!
保険が適用できれば安価に、そして他人にバレる心配もほとんどなく受けられるのがメリットである、保険診療クリニックでの包茎手術。
しかし保険が適用される包茎手術には、メリットばかりではなくデメリットもあります。
どのようなデメリットがあるのかをご紹介していきましょう。
仮性包茎の場合は保険が適用されないだけでなく手術自体が受けられない場合もある
先にも説明しましたが、一般泌尿科における保険診療の包茎手術は、あくまでも「病気の治療」であるため、放置していても大きなトラブルは起こらないとされる「仮性包茎」の手術は保険が適用されません。
保険診療の包茎手術の大きなメリットである「安価で手術が受けられる」が失われてしまうわけですが、デメリットはそれだけではありません。
仮性包茎の手術は「病気の治療」と認められず、病院によっては手術自体が受けられない可能性もあるのです。
そもそも「安価で手術が受けられるメリット」が失われている時点で、一般泌尿器科で仮性包茎の手術を受ける理由はほぼなくなっているとも言えますが、近所にメンズクリニックなどがなく、どうしても一般泌尿器科で仮性包茎の手術を受けたい人にはツラいデメリットと言えますね。
保険診療の包茎手術は仕上がりの美しさなどはまったく考慮されない
包茎手術は、方法によっては皮膚がツートンカラーになってしまったり、傷跡が目立ってしまったりと、手術を受けたことがバレバレになってしまう可能性があります。
しかし男性にとって、自分が包茎手術を受けたと他人にバレるのは、かなり恥ずかしいことであり精神的な苦痛となりかねません。
そのため多くのメンズクリニックでは「美しい仕上がりで包茎手術を受けたことが他人にバレない」ことを強くアピールすることが多いのです。
この点、保険診療の包茎手術は「病気の治療」、つまり「包茎を改善すること」が一番の目的であり、仕上がりの美しさなどはまったく考慮されないのが大きなデメリットとなります。
つまり包茎手術を受けたことがバレバレになるので、この点をしっかり把握しておかないと後で大きな精神的ダメージを受けることになりかねません。
手術の予定が数か月後になったり入院が必要になったりと手術自体を受けるのが大変
一般泌尿器科での包茎手術は、相談してすぐに受けられるような「気軽さがあるもの」ではありません。
他の患者さんも多く、手術も含めてさまざまな治療のスケジュールがギッシリと詰まっているため、手術の予定日が数か月後になってしまったり、入院をともなう大掛かりなものになってしまったりします。
もちろんそういった場合には仕事などは休まなければならなくなり、会社に対する言い訳にも苦労することになるでしょう。
気軽に手術が受けられず、多大な時間を取られてしまうのも一般泌尿器科での包茎手術のデメリットです。
メリットとデメリットをしっかり把握して一般泌尿器科での包茎手術を受けよう!
一般泌尿器科での包茎手術は、金銭面でのメリットは大きめと言えますが、それ以外にはさまざまなデメリットが存在しています。
ただ単に金額面だけを見て「安いからいいじゃん!」と考えるのではなく、しっかりとデメリット面、特に手術の仕上がりについては把握しておかないと、大きな後悔に襲われるかもしれません。
自分が受ける包茎手術がどのような手術なのか、医師に説明を求めたりインターネットで調べたりして、後悔のない包茎手術を受けたいものですね。