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- 2021.08.02
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保育園内で性病蔓延?感染源は色好みのセクハラ園長!
※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。「咽頭クラミジア」という性病をご存知でしょうか?梅毒や淋病といった深刻な性病に比べれば、感染しても症状はごく軽く、或いはほとんど気付かないでいる方が多いのも実態。それというのも、咽頭クラミジアに感染した後は、扁桃腺が腫れ、微熱が出たり咳や痰が絡んだり、まさしく風邪の症状と見分けがつかないからです。
ところが、うっかり風邪だと思い込んで、専門医の検査や治療を受けずに放置してしまうことが、この性病のもっとも厄介な問題です。感染したままで、他のパートナーと性的接触を繰り返してしまうことで、咽頭クラミジアは瞬く間に感染が広がってしまいます。しかも、性器の挿入行為をしなくても、「オーラルセックス」を行うだけで、この性病は簡単に感染してしまうのです。
これからご紹介するエピソードは、今から一昔前、とある私立保育園で実際に起こったお話です。創設50年、歴史ある保育園の園長の名前は小林宗輔。45歳の彼は、10数名の保母を束ねながら、保育園経営に余念のない日々を過ごしていました。そんな彼は未だ独身で、もっぱら性欲のはけ口を風俗で発散していました。ところが、そんな彼も魔が差したのでしょう。ある時、うっかりひとりの保母に手を出してしまいます。そして、それ以後次々と他の保母とも「お口の関係」を結んでしまったのです。
職員に手を出すという、いわゆる「御法度破り」ともいうべき呆れた行為だけでも十分糾弾されなければなりません。けれど、事はそれだけではすみませんでした。やがて宗助が手を出した職員全員に「咽頭クラミジア」が感染するという、さらに悲惨な展開が待っていたのです。色好みのセクハラ園長が広めてしまった性病感染の顛末を、みなさんにご紹介致します。
好色保育園長は性病蔓延の張本人
園長はオーラルセックスが大好き
N保育園で、そこに勤める保母たち5名が、一斉に中途退職したのは、その年も押し詰まったころのことです。しかも、辞表を提出した5名全員が、まだ20代の若い保育士。好みに差はあっても、いずれ健康で笑顔の愛くるしい、保護者にも人気の保母たちです。その5人が園長宗助の母親である理事長に、直談判に押し掛けてきました。
理由ははっきりしています。園長である宗助が、辞表を書いてきた5人の若い職員全員に「咽頭クラミジア」を蔓延させてしまったからです。しかも、園長という立場を巧みに利用し、後先も考えずに、彼は破廉恥極まりない行為を繰り返してきました。すでに、事の詳細は保母たちから事細かく聞き取りを終えています。従って、保育園のオーナーとして、息子の不祥事を今更言い逃れはできません。理事長は苦虫をかみつぶすような表情を浮かべながら、5人全員に「口止め」の意味を込めた割り増しの退職金を手渡しました。
それにしても、よりによって宗助が20代の若い職員全員に、破廉恥な口淫を要求するとは、理事長である彼女も呆れて物も言えません。そう思いながらも、母親は宗助が小学6年の時、同級生の女の子とたびたび麦畑でセックスに耽っていたことを思い返します。その時も、相手の女子児童は一人や二人ではありません。近所中の同級生に片っ端から声をかけ、晴天の下で宗助は覚えたてのセックスを楽しんだのです。時は流れ、今回も息子が何より大好きな「オーラルセックス」が原因になっているとは、理事長は頭を抱えてしまいます。
咽頭クラミジア蔓延とその張本人
ただ、今回は小学校の時とは少し事情が異なっていました。詳しく聞き取りした結果、宗助は5人と保母とはセックスをしていません。厳密にいえば、下半身を合体させる「挿入行為」ではなく、「フェラチオ」と呼ばれる性技を保母たちに要求したのです。しかも、5人全員とは合意の上での性行為。園長宗助は、ポケットマネーから、その都度フェラチオの代金を彼女たちには支払っていました。
ただ、ひとりひとりには、固く口止めしてあったはずです。さらに、薄給の若い保母にとっては臨時のお小遣いにもなっていたため、こっそり園長室に呼ばれる時間は、さほど苦痛ではなかったはずでした。それが5人一斉に辞職を選択し、手切れ金としての「退職金」を要求してきたのは、宗助が全員に「咽頭クラミジア」を感染させてしまったからです。ゴージャスな園長机に、若い保母たちを密かに潜り込ませ、生身のまま「尺八」や「ごっくん」サービスを続けてきた結果でした。
保育士の性病治療と残した教訓
性病治療は泌尿器専門クリニック
5人の保母が咽頭クラミジアに感染したのは、宗助が彼女たちにそれぞれ口でサービスさせていながら、ついつい風俗専門店で遊んできたことが原因です。もともと好色な宗助は、たまには慣れ親しんだ保育園の職員よりプロのサービスを受けてみたい、そう思いつきます。結局、何のリスクも顧みず、避妊具も装着せずに「生」でオーラルセックスを堪能してしまいました。
2週間が経過し、仕事に追われる宗助は、ふと尿道にむず痒さを感じ始めます。おしっこをするたび、「軽い排尿痛」は感じるようになっても、さして日常生活に支障が現れるわけではありません。能天気な彼は、残業で遅番の保母たちに、いつも通り料金を支払って、お口のサービスを再開させました。1週間かかって、5人全員が宗助にフェラのサービスを提供したのは、その翌々週のことです。
初めに体調の異変を感じたのは、一番年の若い恭子でした。彼女はふいに微熱が出始め、咳をしながら扁桃炎の痛みを感じ取ります。すると、翌日には残りのもうひとりが、やはり同じ症状で体調がすぐれません。さらに翌日には、別の一人が、けだるそうな顔で出勤してきました。こうして、ほぼ1週間のうちに、宗助に口でサービスしていた5人全員が、同じように微熱や喉の腫れ、咳に苦しめらるようになっていきます。
性病感染と治療が残した教訓
5人の保母が、全員性病に感染していると分かったのは、念のために恭子が婦人科を受診したことがきっかけです。もともと生理不順の彼女は、扁桃炎がはじまるとすぐに黄色いオリモノが増え、不正出血にも驚きます。いつもとは違った生理痛に不安を感じた彼女は、さっそく婦人科の医師に診察を受けました。その結果は、なんとSTDの一種「咽頭クラミジア」に感染していることが判明したのです。
特定の恋人がいない恭子には、性病に感染する理由が見当たりません。あえて理由を挙げるとすれば、園長に定期的にサービスしているフェラチオ以外に考えられず、恭子は思い切って年の近い同僚に相談しました。その結果、その同僚も多少程度の差はありましたが、まったく同じ症状に悩んでいることが判明します。それぞれが宗助から固く口止めされていた上に、アルバイト料としてお小遣いをもらっていたことも、これですべてバレてしまったのです。
恭子を除いた4人の保母たちは、婦人科ではなく、それぞれに評判の良い同じ泌尿器治療の専門病院を訪れました。短期間のうちに、4人もの若い女性が、それも全員咽頭クラミジアに感染しているのは、ドクターにとっても滅多に無い経験です。ただ、念のために勤務先を尋ねてみると、思った通り同じ職場。けれど、個人情報の管理が徹底しているクリニックでは、それは絶対に秘密です。具体的な相手は聞き出せませんが、クリニックを受診した全員が、オーラルセックスが原因でクラミジアに感染したことだけは分かっています。
いずれにしても、経験豊富な担当医は、4人のうら若い保母たちに、STD感染のリスクと今後の生活について、丁寧に説明を繰り返しました。その内容は以下の通りです。
- 挿入行為はしなくても、相手が感染していれば、口腔粘膜から性病に感染する。場合によってはキスでも感染することを忘れず。
- オーラルセックスであっても、性病を予防するためには、相手の男性にコンドームを装着してもらう。
- 咽頭クラミジアに感染した場合、男女一緒に治療しないと、感染の連鎖は止まらない。一刻も早く相手の男性にも治療を受けるよう話してほしい。
担当医が告げた内容は、若い5人の保母にとって、得難い教訓となったようです。すぐに5人そろって園長室に駆け込むと、宗助を含めた6人全員が「咽頭クラミジア」に感染しており、しかもまだ宗助だけが治療を受けていないことを無残にも宣告しました。それが済むと、5人はそろって退職届を手に携え、理事長室へ駆け込んだのです。こうして彼女たちは、規定よりも高額な退職一時金を受け取って、めでたく円満退職することができました。
読者の皆さんも、安易にオーラルセックスを楽しむと、後で手痛いしっぺ返しを受けますよ!どうかくれぐれもご注意くださいね。もしも、そうしたサービスを受けた後で、喉の痛みや軽い排尿痛を感じたなら、迷わず泌尿器専門病院を訪れてください。