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- 2019.07.10
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お気に入りのデリ嬢は…
こんにちは。院長の千原です。本日は、風俗と性感染症について記事を書いてみます。
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皆さんどこで性感染症に感染することが多いでしょうか。やはり、一番多いのは風俗です。自分より前のお客さんが感染していたら、それをもらう可能性が出てきますね。女の子も定期的に検査、治療をしていますが、限界があります。淋菌、クラミジア、梅毒・・。感染力の強い菌も怖いですが、耐性菌も増えてきていますので、治療難治性も心配です。風俗に行ったら、怪しい接触をしたら、少しでも症状があるなら、是非ご相談ください。当院はこの分野の専門病院ですので安心していただけます。
今回から、国家試験の問題を少し変えてお出しします。医学生はトライしてみてください。
・・・・・・・・・・・ 泌尿器科 医師国家試験 模擬 ・・・・・・・・・・・
39歳の男性。腰痛を主訴に来院。約1年前から左陰嚢の腫大を自覚していたが、特に受診はしていなかった。2か月前から腰痛が出現したため受診。既往歴に特記すべきことはなし。血液所見に異常を認めなし。血液生化学所見:LD 1,600U/L(基準170〜350)、hCG 1,900mIU/mL(基準1.0以下)、α-フェトプロテイン900ng/mL(基準25以下)。この患者にまず行うべきなのはどれか。
a CTガイド下肺生検
b 左高位精巣摘除術
c 左精巣水瘤切除術
d 左精巣生検
e CTガイド下後腹膜リンパ節生検・・・・・・・・・・・ 答えは 記事最後です ・・・・・・・・・・・
風俗は性感染症の危険が一杯!治療なら安心・実績の専門クリニック
身も心も溶けてしまいそうな興奮と熱烈なサービスが風俗遊びの楽しみです。お店によっては、モデルと見間違うような若くて愛らしいピチピチギャルなど選び放題。ウブで可憐な年端もいかない乙女達とのめくるめく刹那の時間。男性に生まれた幸福を体の芯から感じる瞬間です。
けれど、翌日の朝、尿道に覚える灼熱の痛みと後悔が、一度に風俗遊びのリスクを思い知らせてくれるのもある意味、避けられない現実です。しかも、前夜に味わったサービスが濃厚であればあるほど、性器の先端から滲み出る異常な分泌液は程度が酷く、心底後悔に苛む時間です。
この記事では男性の悲しい性(さが)とも言える風俗遊びと性感染症のリスク、治療の実態についてリアルにご紹介します。
1. 素人娘と遊ぶ派遣型デリヘル
数ある風俗遊びの中で、最も新鮮な興奮を味わえるのが、「派遣型デリバリーヘルス」。運が良ければその日が風俗デビュー初日というプレミアムな女の子とめぐり会えます。正真正銘の素人娘。しかも、小遣い欲しさで応募してきたという健気でうぶな少女なら興奮も最大限。いつも贔屓にしているデリヘル「シンデレラ」の出勤表に、「本日お試し出勤」のおすすめマーク付きでアップされていたのが18歳「愛花ちゃん」。なじみの店長も「正真正銘の素人!風俗経験正直なし。おっとり美人なんで大切に扱って下さいね」。その言葉に嘘はない、そう直感で感じ取り、交渉成立。はやる心を抑えつつ、指定されたラブホに直行です。
2. 恋人もどきの真剣サービス
ドアを開けた瞬間、思わず心の中で「ガッツポーズ」。現れたのは黒髪ロングのいたいけな10代後半の可愛い少女。なんでこんな普通の女の子が、デリヘルにいるの?と言う疑問はさておき満面の笑みで、部屋に招き入れたのはもちろん。お店にチェックインと料金を確認し、支払いを済ませればサービススタートです。デリヘル未経験の方の為に、デリヘルの一般的なサービスをご紹介すると、次の通り。
① 服を着たまま、軽く抱き合って、口づけ。ディープキスOKの娘もいます。(なぜかデリヘル嬢、通称「デリ嬢」はキスを嫌がる子が多い。唇は恋人だけのものだとか。)
② 服を互いに脱いで(脱がせて)裸になってシャワーで洗いっこ。この時に、慣れたデリ嬢は歯磨きとイソジンでうがいを忘れない。ボディソープにも殺菌効果のある薬剤を入れてある。ペニスを中心に念入りに洗いながらチェック。「できもの」がないかなど、デリ嬢の手こきサービスと同時。
③ 歯磨きを終えたらいよいよベッドイン。
④ 攻めても良いし、攻められてもOK。舌と舌を絡め合うディープキスから愛撫、そしてお待ちかねの濃厚フェラチオ。お返しにと69(シックスナイン)でクンニリングス。互いの性器をしばしの間むさぼり合います。
⑤ そして、いよいよ正常位スタイルで素股。スキン(コンドーム)を装着して、互いの性器と性器をこすり合わせて疑似セックス。膣口に添えるだけで簡単に挿入してしまうスリルを味わいつつ、そのままフィニッシュ。あとはスキンに溜まった精液を片付け、再びシャワーを浴びて服を着ればサービス終了です。いわゆる挿入する「本番」サービスは違法行為なので、デリヘルはソープと違ってもどかしさは残るものの、恋人感覚で秘め事の時間を楽しめる最高の風俗サービスであることに変わりありません。
話を元に戻すと、その日ホテルに派遣された愛花ちゃん18歳は、その日まで風俗経験のないほぼ素人娘でした。しかも、ぎごちなさや小刻みに震え、頬を紅潮させる様子が股間を最大限に充血させます。ちなみに愛花ちゃん、この時すでにバージンではなく、付き合っている遊び人の彼氏もいて、定期的にセックスはしているとのこと。
しかし、まだまだ恥じらいを残した愛花ちゃんは、口づけ一つする度に、じっと瞳を閉じてため息をつき、滑らかで張りのある乳房と固く勃起した乳首が愛らしい。甘い歓声を上げながらも、店長にレッスンされた一連のサービスは健気に頑張ってくれます。口いっぱいに頬張った男性器を懸命に舌で転がし、喉の奥まで深く飲み込むような口ピストン。こちらの舌技でクリにあふれる快感がこらえきれなくなっても、必死にフェラを続けようとするその姿は感動ものです。
こうしてほぼ素人娘の愛花ちゃんとのめくるめく快感の時間は過ぎました。実はそれから、2ヶ月の間、愛花ちゃんは自分にとってお気に入りのデリ嬢の一人になります。少しずつ客慣れしてきたものの、風俗デビューを指南した客である私との蜜月は続きました。
3. 後悔は感染症の先に立たず?
下半身に異変を感じたのは、愛花ちゃんと遊ぶようになって2ヶ月目のこと。ふと、深夜こらえきれないような尿意と尿道口からあふれ出す異様な分泌物が最初です。「あれ?なんかにかぶれたかな?」その程度に考えていた自分は甘かったようです。翌日には、オシッコをする度に激しい痛みが尿道を走ります。もしやと思い、すぐにかかりつけの泌尿器専門医院のドアを叩くと、間違いなく「淋菌性尿道炎」の急性期でした。この診断結果はやむを得ないと覚悟していました。なぜなら、ここ数回、デリ嬢愛花ちゃんとは避妊もせずに、ひたすら「生本番」をする懇ろな関係になっていたからです。
もちろん射精する時は、互いの約束で膣口からペニスを引き抜き、「外出し」が二人の基本ルール。とは言ってもうっかり間に合わず、中出しに近いタイミングで射精することもあり、風俗嬢とは絶対生本番をしてはいけないというルールを自ら破っていたのです。
たぶん人気嬢の愛花ちゃんのこと、自分以外にもそんな「生関係」の客がいたとしても不思議ではなかったはずです。私の性感染症は間違いなく、人気デリ嬢愛花から頂いたものに間違いありません。自分の不覚でした。
4. 待っていた恥辱と治療
親切なドクターは症状を問診すると、すぐに若い看護師のスタッフに検査を命じます。実はこの瞬間こそ泌尿器科での緊張の瞬間です。年配のナースならまだしも、看護学校を卒業したてのピチピチ看護師が、患者である自分に、改めて赤裸々な問診と、触診による簡易検査を行います。その手順は次の通り。① カルテに症状を記載する為、原因となった行為の具体的内容や回数、日時、性器の症状を遠慮なく質問してくる。
② 質問が終わるとカーテンが閉じられ、触診と検査が開始。ゴム手袋をはめたうら若い緊張気味の可愛いナースが「下着を下ろして横になって下さい」と命令。
③ パンツを下ろし、渋々股間を手で押さえつつ診察ベッドに横たわる。すると無慈悲にその手をどけられ、仮性包茎気味のペニスの先端を「グリッ」と剥かれる。尿道口に細い綿棒の先端をそのまま押し込む。その瞬間の痛みといったら、表現のしようがありません。
④ 困ったことにそのままの格好で、再び亀頭部の観察と陰茎の根元や周辺を凝視しています。さらに辛いのは、感染症の痛みを感じているはずなのに、若いナースの白魚のような指で刺激されている内、ついむくむくとペニスが勃起してしまったことです。
⑤ その変化に気付き、亀頭の先端をつまんだまま困った表情を見せる若いナースは一言、「あっ、ごめんなさいね。」と慌てて指先を離して目をそらします。なんとも情けない羞恥の時間です。ベッドから降りても、固く屹立したままのペニスには、先刻味わった綿棒の痛みが却って辛く感じるのはもちろんです。検査結果が出ると、改めてドクターの診察が待っています。その日の結果は次の通りです。
亀頭にぶつぶつはないものの、尿道から黄色いや透明の膿が出ている。
ナースの触診によれば、陰茎に腫れぼったさと違和感がある。何より亀頭が腫れている。
風俗を生業としている女性と避妊具を使用しない性交渉を繰り返してきた経過からも、性感染症の一種である「淋菌性尿道炎」の急性期である。すぐに抗生物質を2週間服用して治療する必要あり。
今は発熱していないので通院で可能だが、万が一高熱を出すような場合には、直ちに入院して点滴治療が必要。当院は自由診療が基本なので、料金は診察料が「10000円」。検査は1項目毎8000円。STD(性感染症)の治療は10000万円から。保険診療に比べるとやや割高感はありますが、その分清潔で設備の整ったクリニックと、懇切丁寧なスタッフや経験豊富な専門医が待機しています。確実にSTDを治癒させたいなら、自由診療の専門医の治療を選択するのも良い選択です。
まとめ
めくるめく風俗嬢とのアバンチュールを自制できなかった為、淋菌性尿道炎という苦い疾病に罹患した経験は、未だに忘れることはできません。綿棒を勃起した亀頭の先端、狭い尿道口に差し込まれる痛みは表現できないほどの恥ずかしさと痛みで一杯です。
あれからすぐ後、愛花ちゃんはデリヘル店を退店しました。残念ながら、彼女を介して、何人かのお客が同じ感染症に苦しめられた末の結末だと考えられます。
若い女性との秘め事の後には、ちょっぴり恥ずかしい泌尿器の治療が待っています。けれど、信頼できる専門医の元、設備の整った病院で効果のある治療を受ければ、性感染症は確実に直りますのでご安心を。
ぜひ皆さんにも万が一に備え、信頼できる泌尿器専門の病院を探しておくことをおすすめします。お待たせしました。
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