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アモーレクリニック HOME性病に関する記事風俗嬢と遊んだ後は必ず受けようエイズ検査!ツライ報いが待ってます

2021.04.08
風俗嬢と遊んだ後は必ず受けようエイズ検査!ツライ報いが待ってます

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。エイズ検査は信頼できる医療機関でみなさんもご存知の通り、数ある性感染症の中でも、特に怖い性病が「AIDS(エイズ)」です。エイズとは「後天性免疫不全ウィルス」の略称。このエイズを引き起こすのがHIVウィルス(ヒト免疫不全ウィルス)が体内に入り込み、発熱や倦怠感など様々な症状を発症させます。万が一、適切な治療を受けないと、やがては死に至る恐ろしい性感染症のひとつです。しかも、現代の医学では特効薬は未だに発見されておらず、発症を抑えることはできても、完治させることはできません。

 

 

さて、これからご紹介するお話は、風俗遊びが何より大好きな45歳会社員下条徹の実話です。既婚者である下条はソープランドはもちろん、本番行為を含む「抜きサービス」を提供する風俗店の熱烈な愛好者。そんな下条、現在はもっぱらデリヘル遊びにはまって、日毎夜毎周辺にあるラブホテルにデリ嬢を呼び寄せ、組んずほぐれつの色事に夢中。ただ、下条には葉月というひとつ年上の妻がおりましたが、アラフィフの彼女に対して、今では全くちんぽが勃起しません。もっぱら彼のお気に入りは、10代後半から20代前半のピチピチギャル。しかも、ウブで初々しい素人娘が大好物です。そんな好色中年男の下条が、突如虫垂炎(盲腸)を発症し、外科医院に運ばれます。物語はそこから始まりました。

 

 

盲腸手術で怖れていたエイズ検査

知らぬ間に行われていた性病検査

血液検査でエイズをチェック

下条が麻酔から目を覚ましたのは、個室のベッドの上でした。突然刺しこんだ激しい盲腸の痛みのせいで、緊急手術が行われたのはその日の昼過ぎ。痛みにうなされていた彼には、オペの記憶もその後の処置も、全く何も残っていません。気が付いた時には深夜の個室に運ばれ、腕には何本もの抗生剤やブドウ糖の点滴がつながれています。そして、傍らには、長年連れ添った妻葉月がうたた寝していました。

 

 

どうやら自分は、痛みを緩和する麻酔を注射された時点から、ほぼ半日近く記憶が無くなっていたことに下条は気付きます。それとともに右下腹部に感じる鈍痛が、開腹手術を行った証拠であることも。思っていたより悪化していた虫垂炎のため、妻の同意の下で緊急オペが実施されていたのです。目を覚ました夫に気付き、葉月はほっと一安心。ナースコールで連絡を入れると、病室にやってきた当直医は、なんと彼を執刀してくれた担当医本人でした。

 

 

ドクターは布団をめくると、傷口を塞いだガーゼに出血漏れがないかどうかを確認します。そして、帰り際、下条に向かってひと言伝えます。「あ、そうだ、オペの前の検査でエイズとかに感染していないか、一応確かめましたから」、そうさりげなく口ずさみながら病室を出て行きました。「エイズ検査!?」、それは下条が最も怖れ、今まで長い間ずっと躊躇していた重大な検査です。その検査を彼の同意なく、あっさりと行ってしまうなんて。下条は麻酔が覚め始めたことによる傷跡の鈍痛など、いっぺんに吹っ飛ぶ思いで天井を見つめました。

 

 

盲腸より心配していたエイズ感染

下条がそれほどエイズ検査を躊躇し、敬遠していたのには、それなりの理由がありました。根っから風俗店が大好きな下条は、近辺にある歓楽街に夜毎繰り出し、妻の目を盗みながら片っ端から風俗嬢と遊んでいたのです。しかも、避妊具を装着することに違和感を感じ、もっぱら「生ハメ」することが彼は大好き。そのために、クラミジアや淋病など、比較的治りやすい性病に、しょっちゅう感染しては治療を繰り返すといった有様でした。

 

 

そんな彼が、ある時を境にピタッと「生ハメ」を止めます。それは数年前から急に蔓延し始めた「エイズ」が原因です。彼がテリトリーとしている北関東地域の歓楽街で、瞬く間にエイズ感染者が急増します。それまで、エイズなんて自分とはまったく別世界の問題、そう考えていた下条は、地元の保健所から発信された「エイズ緊急警報」にぎょっとします。自分が遊び歩いている夜の街で、エイズ感染者が激増しているのです。それに加えてとりわけ「生ハメ」が大好きな自分が、すでにエイズに感染している可能性は否定できません。一刻も早く病院に駆け込み、エイズ検査を受診しなければ、悲惨なエイズが発症して、早死にしてしまう、そんな恐怖に下条は駆られます。

 

 

けれど、もしも自分が本当にエイズに感染していたら、一体どうなるだろう?下条は猛烈な不安に駆られます。妻の葉月にも間違いなく感染させているであろうし、一体どうやって感染した理由を彼女に説明すれば良いのでしょう?こみ上げる不安と暗澹たる思いが、今まで下条にエイズ検査をためらわせていたのです。そんな中、偶然とは言え思いもよらぬ形で、下条はエイズ検査を受診したわけです。

 

 

手術が終わった後の性感染症治療

エイズは性感染症で1番の難病

エイズは専門医による治療が必要

結論から先に述べれば、結局下条は運良くエイズに感染していませんでした。もっぱら生ハメ派の彼が、幸運にもエイズに感染していなかったのは、実に幸運と言えるでしょう。ただし、最も怖れていたエイズには感染しておりませんでしたが、検査の結果下条は「淋菌性尿道炎」に知らぬ間に感染していたことが判明します。したがって、手術後に投与されていた抗生物質は、術後の感染予防と性病治療を兼ねた複合薬剤が点滴されていたようです。

 

 

性病治療でエイズの怖さを再確認

恐ろしいエイズとその予防が大切

虫垂炎の傷跡がようやくふさがり、下条はおよそ2週間後、無事退院する日を迎えました。当日仕事の関係で、妻葉月は残念ながら来院できず、下条はタクシーでの帰宅です。帰り際、下条は担当医からふいに医局への呼び出しを受けます。外科が専門の主治医は下条に向かって、退院後なるべく早い段階で泌尿器専門病院を受診するよう勧めるとともに、わざわざ紹介状まで書いてくれました。専門病院を勧めてきたその理由と、ドクターが下条に語った内容は次の通りです。

 

泌尿器治療の専門病院を勧める理由

  1. 抗生剤で抑えた「淋菌性尿道炎」は、念の為に泌尿器治療の専門病院で早急に治療を受ける必要がある。
  2. 今回、幸いエイズには感染していなかったものの、亀頭周辺のブツブツやかゆみは、改めて詳しい検査が必要。他の性病に感染している疑いも見られる。例えば、カンジタ等。
  3. 今のところ、妻葉月には自覚症状はないらしいが、淋菌を含めて彼女にも性病は間違いなく感染している。性病に感染していることを、生真面目な奥様に打ち明けるのは辛いだろうが、彼女の健康のため、自覚症状がない今のうちにこそ早急に治療を開始すべき。
  4. 性感染症を放っておくと「発熱」や「痛み」が発症するだけでなく「不妊」など重篤な合併症・後遺症が残る。一刻も早く設備の整った専門病院で、治療経験の豊富な専門医の治療を受けるべきである。

 

 

諭すように穏やかな口調で話す担当医の言葉に、彼はじっと耳を傾けながら、あらためて妻葉月の笑顔を思い出しました。あれほど赤ん坊を欲しながらも、結局妊娠・出産することが叶わなかった不憫な妻。産婦人科医は、「出来にくい体質」と説明してくれたけど、外科医の説明に従えば、もしかすると自分の悪行が、妻の妊娠を妨げていたのかも知れません。抜糸した傷跡をさすりながら、下条はこれからどうやって妻に性病感染の事実を打ち明けようか、ほとほと困り果てました。

 

 

さて、みなさんも、お店を問わず風俗嬢と遊んだ後は、どんなに煩わしくとも必ず病院で性病チェックを行い、必ず一度はエイズ検査を受けましょう。もしエイズをはじめとするSTDに感染していたら、それはあなただけの問題ではなく、あなたの大切なパートナーの命に関わる重大な問題なのですから。

 

 

 

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