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- 2021.03.13
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高校生や大学生などの若者に性病感染者が増加中!原因と予防法は?
性病に感染するかしないかには、年齢は関係ありません。
若者でも老人でも、セックスをした相手が性病を持っていれば、誰もが自分も性病に感染する危険性があります。
それは当然の話なのですが、現実問題として高校生や大学生などの若者の間で性病に感染する人間が年々増加傾向にある、と聞くと少しドキッとしてしまいますよね。
しかもクラミジアやヘルペスだけでなく、HIV感染症などの命に係わるような性病感染者も増加しているとなると、かなりの大問題と言えるでしょう。
それではなぜ若者の間で性病が増加してしまっているのでしょうか?
若者の性病に関する知識の薄さが性病感染者増加の原因!
高校生や大学生といった若者であれば性病に感染しにくい、ということはありませんし、逆に感染しやすい、ということもありません。
単純に性病に対しての知識や予防策を知っているか、そしてしっかり対策をしているかが、人間が性病に感染するかしないかの差となります。
つまり性病に感染する若者が増えているということは、単純に若者の性病に関する知識が薄く、適切な対策ができていないことに最大の原因があるのです。
それでは若者の性病に関する知識の薄さ、対策不足にはどのような原因が考えられるのでしょうか?
初めての性行為を経験する時期が低年齢化している
性に対する考え方は昔に比べると大きく変わり、かなりオープンになりました。
インターネットで気軽に性に関する知識を得られるようになったこと、家族関係の希薄化が進み、子どもが普段どう過ごしているかなどに関心が薄い親が増えたことなど、複数の原因が合わさって初めての性行為を経験する年齢が下がってきている、と言われています。
性に関して興味を持つこと自体は、人間と生殖行為が切っても切れない関係にある以上、当然のことです。
しかし正しい知識を持たず、興味本位で性行為をおこなってしまうと、当然性病に対する備えなどはされないので、無防備に感染者を増やすことになってしまうわけですね。
また性行為に対する考え方がオープンになるにつれ、複数の相手と性行為をおこなうことが当然のように考えられている傾向もあります。
そのため、性病が次々と連鎖的に若者内で感染し、流行していってしまうのです。
性病に関する教育を受けていないので感染に気付かない
日本では子どもに対する性教育が盛ん、とは決して言えない状況です。
男女の違いや生殖行為に関する授業程度で、性病に関する教育などはほとんどおこなわれていないでしょう。
そのため性病の予防法はもちろん、どのような種類の性病があるのか、どういった症状が出たら性病の疑いがあるのか、といった基本的な知識が不足しているのです。
ペニスから膿が出たり、激痛があったりすればさすがに異常に気付くでしょうが、性病の中にはほとんど症状が出ないもの、症状が出たとしてもちょっとした違和感程度でスルーされてしまうものも多くあります。
そのため性病に感染したことにすら気付かず、そのまま性行為を繰り返すことで感染者を増やしていくことになってしまうのです。
違和感に気付いても親への相談や病院の診察が恥ずかしくて受けられない
性器に違和感があり、性病を疑ったとしても、恥ずかしさがあるため親への相談や病院での診察が受けられない、という若者も多くいます。
ちょっとした違和感程度なら我慢していよう、と考えてしまうわけですね。
たとえ病院で診察を受け、治療したとしても、周囲の友人や恋人には恥ずかしくて打ち明けられない若者も多くいます。
そうするとせっかく治療をしても、感染している相手と性行為をおこなえば再び性病に感染してしまう「ピンポン感染」が起こってしまい、結局性病に感染している若者が増えていく一方になってしまうのです。
若者が知っておくべき性病を予防するための3つの基礎知識!
世の中には性病の感染を気にしない若者ばかりではなく、もちろん性病に感染したくない、予防したいと考えている若者も数多くいます。
しかし知識が不足していることもあり、性病を予防するためには実際にどのような対策を取れば良いのかわからない、という現実があるようです。
そこでそんな若者たちに向けて、実際に性病を予防するために覚えておくべき3つの基礎知識をお伝えします!
性行為を始めるときは最初からコンドームを着用しておく
コンドームは「避妊具」としてのイメージが強いため、挿入する直前に着用するものと考えている人が圧倒的多数です。
しかしコンドームは避妊だけでなく、粘膜の直接接触が避けられるため性病予防グッズとしても非常に有能なので、性行為をするときは最初から着用しておくべきなのです。
性病は挿入だけでなく、フェラチオなどでも感染する可能性が十分にあるので、前戯段階からコンドームを着用しておかないと性病対策としては意味がない、ということを覚えておいてください。
不特定多数の相手との性行為を避ける
ナンパや出会い系などで出会った、不特定多数の相手と性行為をおこなうのは避け、パートナーは1人に絞らなければなりません。
普段どのような生活をしているのかも良くわからない相手と性行為をすれば、性病に感染する可能性は格段に跳ね上がります。
また自分がパートナーを特定の1人に絞っていても、そのパートナーが不特定多数と性行為をしていたらパートナーが性病に感染し、そこから自分にも感染する可能性がありますので、その点は注意すべきでしょう。
違和感や性病が疑われる症状が出たらすぐに病院で診察を受ける
自分は性病に感染していないと思っていても実は感染していることは、若者に限らずよく起こります。
そのため違和感が生じたり、痒みや痛みなどの性病が疑われる症状が出たら、それがどんなに軽度な症状でも一度しっかりと病院で性病検査を受け、感染が判明したら治療を受けるべきでしょう。
そしてもし自分が性病に感染したら、パートナーはもちろんのこと性行為を持った相手に正直に話し、一緒に検査と治療を受けなければなりません。
なかなか話しづらいことかもしれませんが、相手も感染している可能性も高いので、それ以上の感染拡大を防ぐためにも必要なことだと心得ておいてください。
「もしかして性病かも?」と思ったら「アモーレクリニック」で検査を受けよう!
性病は適切な治療を受ければ完治することがほとんどであり、HIV感染症なども適切に薬を飲めばAIDSの発症を抑えることができる時代となっています。
しかしそれは、あくまでも「早めに適切な治療を受けた場合」であり、放置してしまうと他の病気の原因となったり、なかなか完治せずに苦しい思いをする可能性も高くなります。
そういった意味で、自分だけでなく周囲の人間の身も守るために、性病の疑いがあったらちゃんと検査を受けなければなりません。
病院で診察を受けるのが恥ずかしい、と考えてしまうかもしれませんが、アモーレクリニックは診察を受ける人に対してプライバシー保護もしっかりされていますので、他の人に性病検査を受けたことがバレる可能性はありません。
疑わしい症状があったら、一度アモーレクリニックで検査を受けてみることをオススメします!