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- 2021.02.07
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「もしかして性病?」と思ったら検査はパートナーと同時に受けるべき!
「性器が痒い」「腫れや痛みがある」「尿道からおかしな粘液が出る」…など、もしかしたら性病かも、と思われる症状が起きたら、どうしますか?
多くの人は「病院で検査してもらう」と答えるでしょうが、その際パートナーにも検査を受けてもらおう、と考える人はどのくらいいるのでしょう。ほとんどの人がパートナーには内緒で検査を受けようとするのではないでしょうか。
「恥ずかしい」「浮気を疑われるのが嫌だ」など、さまざまな理由があるでしょうが、ここで断言しましょう。性病検査を受けるなら、パートナーと同時に受けなければ意味がありません!
それではなぜ性病検査はパートナーと同時に受けなければならないのか、その理由を説明していきましょう。
性病の検査をパートナーと同時に受けなければならない3つの理由
性病の検査をパートナーと同時に受けなければならないのは、そうしなければ治療を受けたとしても、再度感染してしまう可能性が高まるためです。せっかく治療を受けて完治しても、再び性病に感染してしまっては意味がないですよね。
それではなぜ、パートナーと同時に性病検査を受けないと再感染の危険が高まるのでしょうか。
自分でも気付かないうちにパートナーに性病を感染させている可能性が高い
性病は、感染してからすぐに症状が出るものではありません。体内に菌が入り込んでから、ある程度増殖するまでは何の症状も出ないものです。この感染からはっきりとした症状が現れるまでの期間を「潜伏期」と呼びます。
それでは潜伏期であれば、性交渉を行っても相手に性病を感染させることはないのでしょうか?
答えは「NO」です。たとえ潜伏期であっても、体内に存在する菌は性行為を通じて相手の体内に潜り込み、感染させてしまう可能性はあります。
そのため性病の潜伏期にパートナーと性交渉を持ってしまうと、知らないうちにパートナーにも感染させている可能性が高いのです。
男女で症状の出方に差がある性病の場合パートナーが感染に気付かない
性病によっては、男女で症状の出方に大きな差のある場合があるので、パートナーが感染に気付かない可能性が高くなります。
たとえば「淋病」は、男性の場合は排尿時の痛みや尿道からの膿など、非常にわかりやすい症状が出ますが、女性はあまり症状が出ないことが多いです。逆に「膣トリコモナス症」は、女性は性器に痒みが出たり、ニオイや色に異常があるオリモノが出たりしますが、男性はほぼ無症状と言われています。
このため「パートナーは無症状だから、感染させていない」と思いがちですが、実際には感染しているかいないかは、ちゃんと検査を受けないとはっきりとはしないのです。
パートナーと同時に治療しないと性病の「ピンポン感染」が起こる
たとえ自分が性病の治療をしたとしても、パートナーが感染者のままだったら、当然性交渉をすれば再びその病気に感染する可能性は高くなります。もしパートナーも性病に気付いたとしても、2人の治療タイミングがズレてしまったらお互いにずっと病気を感染させあうことになりかねません。
性病が2人の間を行ったり来たりするわけで、これを性病の「ピンポン感染」と呼びます。このピンポン感染を続けていては、そのパートナーと性交渉を持っている限り決して治療は終了しません。そのため2人が同時に治療を受け、同時に完治しなければならないのです。
新たにパートナーと付き合うときはまず一緒に性病の検査を受けるべき!
交際中のパートナーとのピンポン感染を避けるため、同時に性病の検査を受けて治療することは大事です。しかしそれと同じくらい大事なのが、新しいパートナーと付き合う前の性病検査と言えます。
もし新しいパートナーに性病を感染させてしまった、または感染させられたとしたら、どう思いますか?それがきっかけで別れることにもなりかねませんよね。
そういったことを避けるため、また性病に対する意識の高さを持つためにも、新たなパートナーと付き合うときにはお互いに性病検査を受けると、信頼感も高まって安心して交際ができるのです。
パートナーと別れたときには2か月以内に性病検査を受けておくと良い
パートナーと別れたときは、2か月以内に性病検査を一度受けておくべきです。ひょっとしたら知らない間に、元パートナーから性病に感染させられている可能性は否定できないからです。
特に症状が出ない性病の場合は、長期間放置しておくと不妊の原因になる可能性が、男女ともに存在します。取返しのつかないことになって後悔しないためにも、できるだけ早めに性病検査を受け、治療を受けておくべきでしょう。
新たなパートナーと付き合う前に一緒に性病検査を受けておくべき
新しい出会いを得て、パートナーと付き合うことになったら、性交渉を持つ前に一緒に性病検査を受けておくべきです。ひょっとしたら相手が気付かない性病に感染しているかもしれませんから、何も調べずに性交渉をしてしまうのはあまりにも無防備、と言えるでしょう。
また自分も、元パートナ―と別れたときに性病検査を受けていたとしても、一緒に検査を受けるべきでしょう。性交渉ではなく、日常生活で性病に感染する可能性もありますし、何より「自分は検査を受けないけど、そちらは受けてください」では相手にイヤな思いをさせかねません。
お互いに性病が見つからなければそれで良いわけですし、もし見つかったとしたら治療を済ませてから安心して性交渉を楽しめば良いのです。それに2人で同時に性病検査を受けた事実は、お互いの信頼感を高めることにもなります。
もし性病検査を受けるのをイヤがるような相手なら、今後もあまり信用できない、と考えて早めに離れてしまうくらいに考えておきましょう。隠し事をされたり、裏切られたりする可能性は高いです。
性病検査をパートナーと一緒に受ければ楽しく安心な性生活が送れます!
性病に感染してしまったら、パートナーに正直に話して一緒に検査を受け、治療も同時に受けるのが非常に大切です。せっかく治療してもパートナーからの「ピンポン感染」を繰り返すのは、心身ともに辛いですし、金銭的にも時間的にも負担が大きいでしょう。
しかし浮気や風俗などが原因で性病にかかった場合、パートナーにバレるのが怖くて正直に話せない、という人もいるでしょう。確かに浮気や風俗で性病をもらってきた、と聞いたらあまりにもイメージは良くありません。
だからと言って、パートナーに秘密にし続けるのも、あまりにも不誠実と言えるでしょう。相手を性病感染の危険に晒しているわけですし、ひょっとしたら相手の人生を狂わせてしまうかもしれないのです。そういった点からも、性病の疑いがあったら検査を2人で一緒に受けるのは必須とも言えます。
「アモーレクリニック」では、そんな場合に備えてのさまざまな言い訳方法などもお伝えしていますので、パートナーにバレずに性病感染について伝えることができます。また匿名で検査を受けることも可能ですので、誰にも検査について知られたくない、という人でも安心です。
性病検査について不安がある方、新たなパートナーとの生活をスタートさせようという方は、ぜひとも「アモーレクリニック」で性病検査を受け、不安のない楽しい性生活を送ってください!