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アモーレクリニック HOME性病に関する記事放置していると命の危険が!感染者増加中の性病「梅毒」にご注意!

2021.02.05
放置していると命の危険が!感染者増加中の性病「梅毒」にご注意!

梅毒の病原菌

性病にはさまざまな種類が存在していますが、中でも「梅毒」には恐ろしい病気、というイメージがあります。実際に梅毒は感染してから放置しておくと、内臓や脳にも異常が起き、命を落とすことにもなる危険な病気です。

 

そんな梅毒に感染する人は一時期減少傾向にありましたが、ここ数年で梅毒患者が急増している、というのです。

 

そこで今回は、梅毒の感染者が増加している原因と、そもそも梅毒とはどのような病気なのかを説明していきましょう。

 

梅毒の感染者数が増加している3つの理由

性病に感染している男性

日本の梅毒感染者は、1990年代以降は年間1000人を下回っていました。それが2013年には感染者が1200人を超え、2017年には5000人以上、2019年には6000人以上と、ものすごい勢いで感染者が増加しているのです。

 

感染者は20~50歳代の男性が多く、女性は20歳代が他の年代に比べて多くなっています。しかしさらに若い年代や高齢者の中にも感染者の報告があるため、専門家は今後さらに感染者が増える可能性がある、と見ているようです。

 

このように日本で梅毒の感染者が増えているのには、3つの理由が考えられます。その3つの理由を紹介しますので、感染を避けるヒントとしてください。

 

梅毒の症状がわからず感染に気付かないため治療を受けない

梅毒は日本でも戦国時代から江戸時代に流行し、多くの患者を苦しめましたが、その後はペニシリンなどの抗生物質の治療により、どんどん患者数が減少していきました。しかし患者数が減少し、梅毒という病気があまり世間的に知られないものとなってしまったため、症状が出ても感染に気付く人が少なくなってしまったのです。

 

梅毒は最初は大した症状が出ず、しばらくするとその症状も消えることを繰り返すため、梅毒の症状を知らない人は自分が梅毒に感染している、とは思いません。そのため治療をしないまま他の人と性交渉を重ねてしまい、感染を拡大させていると考えられます。

 

マッチングアプリなどのSNSで不特定多数との性交渉を持つ人が増えた

マッチングアプリなどが流行することにより、男女問わずその日初めて会った良く知らない相手と性交渉を持つ場合が多くなってきたのも、梅毒感染者が増加している原因と言われています。実際にマッチングアプリの利用率の高い都道府県ほど梅毒感染者数が多い、という調査結果も報告されています。

 

梅毒は感染しても、初期のうちは症状が出ていない期間が長いため、見た目で相手が感染しているかどうかを判別できません。またコンドームを着用していたとしても、キスやオーラルセックスでも感染するため、確実に感染を防げるわけではないのです。

 

海外観光客からの持ち込み感染が増えた

海外からの観光客が増加した結果、梅毒が持ち込まれて日本での感染者数が増えたのではないか、と予測する人もいます。実際に日本に先行してアメリカやオーストラリア、カナダやヨーロッパの数か国で梅毒感染者が増加しており、また訪日観光客が急増している中国の梅毒感染者数が多いこともあって、この説を支持する人も多いのです。

 

海外からの観光客が、日本人と旅先でのロマンスを楽しんだり、風俗店を利用することで梅毒が日本人の間でも増加している、というわけですね。特に日本の風俗店は海外観光客から「サービスが良い」という理由で人気があるため、風俗で働く女性が感染してしまうのではないか、と言われています。

 

梅毒とはどんな症状が出る病気かを知って感染の早期発見に努めよう!

性器を観察する女性

梅毒は恐ろしい病気ではありますが、決して治療が難しい病気ではありません。特に感染初期には、ペニシリンなどの抗生物質を服用することで簡単に治療が可能なため、早期発見早期治療が大事だと言えます。

 

そのため梅毒の症状について知っておけば、万が一感染してしまってもすぐに気付いて治療ができ、自分だけでなく他人も守れるわけです。

 

梅毒がどのような症状を起こす病気なのかを説明しますので、知識として身に付けておいてください。

 

梅毒の症状:感染第1期(感染後3週間程度)

梅毒の感染を起こした部位に「しこり」や「潰瘍」ができます。男性の場合はペニス、女性の場合は膣や陰唇、場合によっては肛門にもできる可能性があります。この「しこり」や「潰瘍」は少し弾力があり、痛みはありません。

 

「しこり」や「潰瘍」は1個だけであることが多く、これと同時に股の部分にリンパ節が腫れたためにグリグリした膨らみを感じることもあります。しかしこの腫れも痛みはなく、1ヵ月ほどで自然に消えてしまうのであまり気にしない人も多いのです。

 

しかし自然治癒したわけではなく、免疫力がアップしたために一時的に菌が体内へと引っ込んだだけであり、放置しておくと体内でどんどん菌が増殖していってしまいます。

 

梅毒の症状:感染第2期(感染数か月後)

症状が一時的に消えているうちに体内で菌が増殖すると、身体のあらゆるところに「バラ発疹」と呼ばれるピンク色の発疹が現れます。このバラ発疹は手のひらや足の裏に現れることが多く、梅毒特有の症状と言われています。発疹の大きさは0.5~2㎝と大きめですが、痒みも痛みもありません。

 

バラ発疹の他には、陰部に「扁平コンジローマ」と呼ばれるイボができたり、口の粘膜に炎症が起きたりします。これらの症状も放置しておけば自然に消えてしまいますが、もちろん梅毒が自然治癒したわけではありません。

 

第1期と第2期の症状は同時に現れたり、第2期の症状が何度も繰り返して出現したりすることもあります。

 

梅毒の症状:晩期顕性梅毒(感染後数年)

梅毒に感染後、数年経過すると、皮膚や筋肉、骨や臓器に「ゴム腫」と呼ばれるゴムのような腫瘍が出現し、身体の組織を破壊していきます。特に鼻の骨は破壊されやすいため「梅毒に感染すると鼻が落ちる」と言われる原因ともなっています。

 

この段階までくると、脳も含めたあらゆる臓器が腐り始め、死亡してしまうこともあるのです。

 

「ひょっとしたら…」と思ったらアモーレクリニックで性病検査を受けよう!

性病検査

梅毒に感染する人間が増えているのには、マッチングアプリの普及や海外観光客の持ち込みなどの理由が考えられますが、一番の理由は「感染者が梅毒に対する正しい知識を持っていないため」が大きいのではないでしょうか。

 

症状が出たり引っ込んだりするため、自然治癒したと勘違いしやすく、そのためどんどん感染の輪が広がっていってしまうのです。

 

また妊娠中の女性が梅毒に感染していると、お腹の赤ちゃんにも胎盤を通じて先天的に梅毒が感染してしまい、死産や早産、奇形や新生児死亡の原因となってしまうかもしれません。

 

自分だけでなく、他人の人生まで狂わせてしまう可能性がある梅毒ですから「危ないかな」と思ったら「アモーレクリニック」のような専門機関で検査を受けるべきです。ただし感染後4週間以上経過しないと、感染したことを示す抗体が検出されませんので、検査を受けるのがあまりにも早くても意味がない、と覚えておいてください。

 

早いうちに治療を受ければ、比較的簡単に治るのが梅毒ですから、初期症状をしっかりと覚えておいて、怪しいなと思ったらすぐに検査を受けるようにしましょうね!

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