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- 2019.03.30
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性感染症をすべてチェック!ブライダルチェックとは・・
こんにちは。栄セントラルクリニック、ドクターの鈴木です。当院では、性感染症を多く取り扱っています。来院される患者様は様々で、感染経路も様々です。今回は、そんな感染症をすべて一気に検査してしまおうという、ブライダルチェックについて、お話しします。ブライダル。つまり、結婚前のカップルで、ぜひ受けていただきたい検査ですが、男性お一人でもお受けいただけますので、ご安心ください。【性感染症の人間ドック】として、もっと多くの人が受けていただけたらと思っています。
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「性感染症をすべてチェック!ブライダルチェックとは・・」
ブライダルチェックとは結婚前の女性が受ける不妊検査、性感染症検査のことを指すことが多いです。
しかし、性感染症は男女の一方だけが治療を受けても、パートナーが治療を受けなければ再感染をおこします。
性感染症の中には命に関わる病気もありますので、早期に発見し、治療を開始することが大切です。
ですから、女性だけでなく男性にもブライダルチェックはおすすめです。
栄セントラルクリニックのブライダルチェックでは多くの種類の性感染症の検査を実施しており、一部の性感染症は継続的に治療を受けることもできます。
結婚前の方はもちろん、これまでの性感染症を一通り調べたい方にもぜひ受けてほしい検査です。
ブライダルチェックって何?
「ブライダルチェック」という言葉を聞いたことがありますか?
ブライダルチェックとは、主に結婚・妊娠前の女性が出産前に自分が出産できる身体かどうかを検査することを言います。
最近は卵子の老化や高齢出産のリスクが一般的に知られるようになったため、ブライダルチェックも徐々に知られるようになってきました。
女性のブライダルチェックでは、不妊に関わる検査と性感染症の検査を一通り実施することが多いです。
一方、男性であっても、不妊や性感染症に関する検査が不要というわけではありません。
特に性感染症はパートナーに感染させてしまうリスクがあります。
性感染症の中には、女性の不妊や流産を招くものもありますし、さらにHIVなどの命に関わる感染症も含まれます。
さらに、女性が感染したまま出産すると、赤ちゃんにまで感染させてしまうこともあります。
ですから、性感染症の検査は男女ともに受けておいた方がいい検査なのです。
結婚前に受診する方が多いためブライダルチェックと呼ばれますが、結婚を控えている方はもちろん、次のような方にはおすすめしたい検査です。
・これまでの性感染症を清算したい方
・新しいパートナーと付き合う方
性感染症はどんな人が感染しやすい?
性感染症は。不特定多数の人と性交する人ほど感染リスクは上昇します。
ですから、これまでパートナーが複数人いた人や、風俗を利用した人は感染しているリスクが比較的高いと言えるでしょう。
性感染症は粘膜が接触することで感染するので、性器の接触はもちろんのこと、オーラルセックスや、同性間のセックスであっても感染が成立します。
ですから、これまで性器の接触がなかった人であっても、のどなどの体の粘膜に性感染症が感染している可能性はあります。
コンドームは避妊だけでなく性感染症の感染予防にも有用ですが、オーラルセックスも含めて、性交の最初から最後まで装着しなければ意味がありません。
性病の検査は自分でもできる?
最近は検査キットを通販で購入し、自分で検査を実施する人もいます。
確かにこれらの検査キットで検査を行うこと自体は問題ではありません。
しかし、検査キットで感染が分かって医療機関を受診した場合でも、多くの医療機関では再検査を行い、感染を確認します。
ですから、検査キットの分余計にコストがかかってしまうのです。
また、検査キットでは検体(検査の材料)を自分で採取することになります。
採取の時に何となくうまくいかなかったり、ちゃんと採取できたか不安になったりすることもあります。
検査結果が陰性であっても、このような不安を抱えたままでは、安心しきれないのではないでしょうか。
ですから医療機関を受診して、検査をしてもらうことが大切なのです。
献血で性病の検査を受けてはダメ!
「献血で性病の検査をしてくれる」と聞いたことがあるかもしれません。
確かに献血では肝炎やHIVなど、一部の性感染症の検査を実施しています。
しかし、献血で採血された血液は、輸血として他の患者さんの体に入れるものです。
肝炎やHIVなどのウイルス感染症は、感染後数か月してウイルス量が体内で十分に増えてからでなければ検出することが出来ません。
ですからあなたがこれらの病気に感染した直後に献血をするとウイルスを検出できないばかりでなく、輸血としてあなたの血液をもらった患者さんにまで感染を拡大させてしまします。
輸血を受ける患者さんの中には免疫力が低下している方もいるので、このような方が感染してしまうと命に関わります。
さらに、献血ではすべての性病の検査を実施しているわけではないので、あなたの性感染症も見過ごされる可能性があります。
ですから献血で性病の検査を受けるのではなく、医療機関で検査を実施してもらいましょう。
ブライダルチェックの内容を詳しく知りたい!
栄セントラルクリニックでは、ブライダルチェックとして次の項目の検査を実施しています。
【男性】
・血液:B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒
・尿:淋菌、トリコモナス、クラミジア
・陰茎:カンジダ
・うがい液:のどの淋菌、のどのクラミジア
【女性】
・血液:B型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒、淋菌
・子宮頚管内擦過物:トリコモナスDNA、カンジダ、クラミジア、HPV、子宮頸がん
・うがい液:のどの淋菌、のどのクラミジア
当院は男性専門クリニックではありますが、性感染症はパートナーと一緒に治療する必要があるため、女性も一緒に検査を受けることもできます。
うがい液の検査は、オーラルセックスによるのどへの感染がないかどうか確認します。
いつブライダルチェックを受けたらいい?
先程も少し触れましたが、ウイルスによる性感染症は、感染直後では検出できません。
ですから、最後の性交から数か月経過してから検査を受けると、より正確な検査結果を得ることが出来ます。
できればブライダルチェックを受ける前の数か月は性交を控え、検査結果が揃ってから性交を再開することをおすすめします。
栄セントラルクリニックのブライダルチェックの特徴
医療機関によっては診断書の料金を追加で請求されることもありますが、栄セントラルクリニックでは、ブライダルチェックの検査結果が揃い次第、希望する患者さんには診断書を無料で発行してくれます。
パートナーへ検査結果を伝える際、口頭でお話しするのはもちろんですが、診断書があることでより結果を信頼してもらいやすいでしょう。
栄セントラルクリニックでは次の性感染症の治療も行っています。
・淋菌
・クラミジア
・性器ヘルペス
・カンジダ
ブライダルチェックで感染が分かった場合でも、これらの治療は栄セントラルクリニックで継続的な治療にも対応しています。
さらに、完全予約制で他の患者さんと会わないように配慮し、診療は深夜0時まで行っているため、仕事をなかなか休めない方でも仕事帰りに受診することができます。
また、無料カウンセリングをはじめ、受診がためらわれる場合でもメールやLINEで事前に相談にも対応しているので、相談の上、納得して受診することもできます。
ブライダルチェックはぜひ栄セントラルクリニックへ!
性感染症の検査は検査キットを使って自分で行うこともできますが、治療開始時には医療機関で再検査を行うことが多いこと、検体を採取するのが難しいことなどから、医療機関での検査をおすすめします。
ブライダルチェックの受診の際は、最後の性交から数か月経過してから受診すると正確な検査結果が得られます。
栄セントラルクリニックのブライダルチェックでは、多くの性感染症の検査を実施しており、一部の性感染症なら継続的に治療にも対応しています。
夜遅い時間の診察にも対応し、他の患者さんに会う心配もほとんどありません。
病院でも無料カウンセリングをはじめ、メールやLINEによる顔を合わせない相談にも対応しているので、よく考えてから検査を受けることができます。
自分のため、そして大切なパートナーのために、一度相談してみてはいかがでしょうか。