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- 2023.08.24
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帯状疱疹は人にうつるのか?お風呂での危険性について
帯状疱疹は、お風呂などでうつるのか。
帯状疱疹とは、水ぼうそうと同じウイルスで、身体の片側に神経痛を引き起こす症状があります。赤い発疹や水ぶくれが特徴的で、水ぶくれから出る体液に触れると帯状疱疹が接触感染する可能性もあり、他人へうつる病気としても有名です。
そんな、帯状疱疹はお風呂などで感染するのでしょうか。
帯状疱疹は人にうつるのか?
帯状疱疹は人から人へうつるのか。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで、水ぼうそうに感染した経験がない人へ感染すると言われています。帯状疱疹は接触感染によって感染し、接触感染以外にも唾液等の飛沫感染の可能性も考えられるので、注意しましょう。
体液の接触感染が原因
帯状疱疹の多くは、子供の頃の水ぼうそうウイルスが原因です。
しかし、成人になっても、接触感染によって帯状疱疹のウイルスが感染することはあります。なので、帯状疱疹になった人との接触は感染する可能性がある。帯状疱疹の原因となる水ぼうそうウイルスは感染しにくいので、そこまで気にする必要は無いと言われています。
唾液などの飛沫感染することも
帯状疱疹のウイルスは唾液などからも感染します。
そのため、性行為などから感染する可能性は十分に考えられる。また、唾液が飛沫から感染することもあるので、注意しましょう。帯状疱疹を発症する多くは、子供の頃の水ぼうそうウイルスが活性化して起こるため、飛沫感染のケースは少ないと言われています。
お風呂などで感染する可能性は低い
帯状疱疹はお風呂などから感染することはほとんどありません。
帯状疱疹のウイルスは体外で生存することが難しく、水の中では生きられません。なので、帯状疱疹の方と一緒の湯船に入っても帯状疱疹が感染するケースは少ないでしょう。帯状疱疹の方と一緒にいても、さほどリスクはないとわかります。
帯状疱疹を発症する原因について
帯状疱疹が発症する原因は、子供の頃の水ぼうそうです。
水ぼうそうは一度発症すると、体内にウイルスが残り続けます。そのウイルスが加齢やストレスによって免疫力が下がり、活性化して発症します。なので、帯状疱疹は50代以降が発症しやすい病気として有名なのです。
子供の時の水ぼうそうが原因
帯状疱疹は子供の頃の水ぼうそうウイルスが原因です。
なので、子供の頃に水ぼうそうを発症したことのある人は、帯状疱疹になりやすい。また、大人になっても、帯状疱疹のウイルスによって、感染するケースもある。帯状疱疹は予防が難しいので、ワクチン接種などが効果的だと言われています。
治った後もウイルスが体内に残る
帯状疱疹の原因となる、水ぼうそうウイルスは体内に残り続けます。
そして、免疫力の低下などが原因で帯状疱疹を発症します。免疫力の低下が下がるタイミングはさまざまで、自身でコントロールすることは難しいです。また、加齢なども免疫力が下がる原因のひとつなので、50代以降は帯状疱疹に常日頃気をつける必要があります。
免疫力の低下でウイルスが活性化して発症する
前述したとおり、帯状疱疹は免疫力の低下で引き起こされます。
免疫力の低下が下がるタイミングは、加齢・ストレス・病気などです。さまざまなタイミングで免疫力が低下するので、注意しましょう。また、免疫力が下がると風邪や発疹といった症状が出やすく、帯状疱疹と気づきにくい特徴もあります。
片側にのみ神経痛が起きたら、帯状疱疹を疑いましょう。
帯状疱疹の症状は片側の神経痛
帯状疱疹には特徴的な症状があります。
それは、身体の片側に神経痛が起こることです。また、顔面に帯状疱疹が起こると角膜炎や結膜炎を起こすこともあったり、稀に難聴や顔面神経麻痺が起こったりすることもある。帯状疱疹の多くは、片側に神経痛を伴う発疹や水ぶくれなので、注意しましょう。
体の左右どちらかの皮膚の痛みが起こる
身体の左右どちらかの皮膚に痛みが起きた場合は、帯状疱疹が疑われます。
帯状疱疹は必ず身体の左右どちらかに起こるので、症状が特徴的です。もし、免疫力が下がった後に身体の片側に発疹が起きたり、50代を超えてから身体の片側に発疹が起きたりしたら、帯状疱疹を疑って皮膚科などを受診しましょう。
顔面の場合は角膜炎や結膜炎にも
帯状疱疹は顔面に起こることもあります。
帯状疱疹は胸や背に30%、おなかに20%の確率で現れると言われている。しかし、中には顔面や眼に帯状疱疹が起こることもあります。顔面にできる帯状疱疹の多くは、片側のおでこに起こることが多いようです。また、眼に対して症状が起こることもあります。
顔面の帯状疱疹は角膜炎や結膜炎につながることもある。
稀に難聴や顔面神経麻痺も起きる
帯状疱疹は稀に難聴や顔面神経麻痺を引き起こすこともあります。
もし、片側に神経痛の発疹や水ぶくれがあり、難聴が起こった時は帯状疱疹による症状の可能性もあるので、注意しましょう。帯状疱疹は放置すると治療しても神経痛が残るため、軽傷の帯状疱疹でも早急に治療を始めることが肝心です。
身体の片側に神経痛が起きたら、皮膚科へ受診しましょう。
まとめ
帯状疱疹はお風呂などでうつることはありません。
しかし、帯状疱疹は体液などの接触感染によって、感染する可能性もあるため、タオルなどの使い回しで感染が広がる可能性は考えられる。帯状疱疹は早急に治療を始めることが大切です。しかし、お風呂などでうつることはないので、ご安心ください。
帯状疱疹が起きた時は、皮膚科へ受診しましょう。
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