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- 2023.07.25
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チンコ(陰茎)の皮がボロボロ!?亀頭包皮炎が原因かも?
チンコ(陰茎)の皮がボロボロになるのは亀頭包皮炎が原因かも知れません。
亀頭包皮炎を発症すると、亀頭や包皮に炎症が起き、皮がもろくなります。そのため、皮が剥がれ落ちて、ボロボロになるという仕組みです。陰茎の皮がボロボロと剥がれ落ちるなら、亀頭包皮炎を疑いましょう。
亀頭包皮炎の原因と治療法について解説します。
チンコ(陰茎)の皮がボロボロになるのはなぜ
陰茎の皮がボロボロになるのは、亀頭や包皮に炎症が起きているからです。
人の皮膚は炎症が起こると、もろくなる性質を持っています。そのため、亀頭や包皮の皮膚や角質が剥がれ落ちてしまい、垢のように残ってしまうのです。陰茎の皮がボロボロになる原因として最も多いのが、亀頭包皮炎だと言われています。
亀頭や包皮に炎症が起きる
陰茎の皮がボロボロになるのは炎症が原因です。
人の皮膚はさまざまな要因で炎症を起こします。とくに、炎症を起こす原因として報告が多いのは「細菌による炎症」です。肌の表面には常在菌という皮膚の健康を守る菌が存在します。本来は悪さをしませんが、傷口などから侵入することがあります。
細菌が侵入すると増殖して、皮膚に炎症を引き起こすことがわかっています。
炎症により皮膚が剥がれ落ちる
炎症が起こると皮膚は剥がれ落ちます。
陰茎に炎症が起こると、亀頭や包皮の皮膚が剥がれ落ち、垢のようにボロボロと表面に浮き出てくるのです。同時に、かゆみを引き起こすこともあり、陰茎を掻くと傷が増えて細菌の侵入場所が増える原因になるので、早急な治療が肝心です。
亀頭包皮炎の原因とは
亀頭包皮炎の原因は主に細菌です。
しかし、細菌以外にも真菌やウイルスの感染によって亀頭や包皮に炎症が起こるケースはあるので注意しましょう。それぞれの、特徴について解説します。
細菌による炎症
亀頭包皮炎は細菌によって炎症が起こります。
細菌によって起こった亀頭包皮炎は「あかみ」が強く出ます。なので、亀頭包皮炎で強い赤みが見られた際は細菌による炎症を疑いましょう。皮膚の常在菌が感染するケースもありますが、性病などの自然治癒しない菌によって発症することも報告されています。
真菌による炎症
亀頭包皮炎には真菌による炎症もあります。
真菌とは、カビのことです。とくに、体内に生息するカンジダという真菌が亀頭や包皮に感染して、炎症を引き起こしていると考えられます。カンジダは感染しても炎症が起こりにくいです。免疫力の低下などによって、カンジダに感染しやすくなると言われています。
カンジダによる亀頭包皮炎は、陰茎周辺に白いカスがたまり、痒みを引き起こします。
ウイルスによる炎症
ウイルスによって起こる亀頭包皮炎もあります。
亀頭包皮炎を引き起こすウイルスは「ヘルペスウイルス」が多いです。ヘルペスウイルスは性器や唇にニキビのような出来物を引き起こす特徴があります。亀頭や包皮に水疱ができ、痛みを発生させて、破けた水疱はカサブタのようになります。
チンコ(陰茎)の皮がボロボロになったら?
陰茎の皮がボロボロになったら、どのように治療するのか。
亀頭包皮炎の対処法について解説します。亀頭包皮炎は性器に傷を付けないことが大切で、患った時は1週間ほど、清潔に保って症状の進行を見ます。治らないようなら、病院にて検査を行い、治療薬を処方して貰いましょう。
1週間ほど局部を清潔に保つ
陰茎の皮がボロボロになったら、1週間ほどは様子をみます。
亀頭包皮炎の原因は細菌や真菌、ウイルスです。多くの亀頭包皮炎は1週間ほどで自然治癒することも多いので、経過観察することをオススメします。1週間ほどは局部を清潔に保って、様子を見ましょう。
陰茎に傷が付かないように優しく洗う
亀頭包皮炎は傷口から細菌や真菌が侵入することで発症します。
なので、陰茎に傷を付けないことが、予防としては大切です。陰茎を洗う時に強く擦りすぎると小さな傷ができ、そこから細菌が侵入することもあります。なので、亀頭や包皮を洗う時は優しく、擦らずに洗うことをオススメします。
1週間経っても改善しないなら病院へ
1週間経っても、炎症に改善が見られない場合は病院へ受診しましょう。
亀頭包皮炎を発症する原因は性病などの細菌やウイルス、真菌の可能性があります。ウイルスや真菌によって起こった亀頭包皮炎は治りにくく、クリニックにて処方される治療薬を使わないと完治しにくいので、病院へ受診しましょう。
チンコ(陰茎)の皮がボロボロになりやすい人
陰茎の皮がボロボロになりやすい人はどんな人か。
陰茎の皮がボロボロになる原因は「亀頭包皮炎」です。亀頭包皮炎は性器に傷が付いたり、菌が増殖したりすることで発症します。そのため、包茎の方は亀頭包皮炎になりやすいです。また、ストレスを感じる人は免疫力が低下するため、発症しやすいと言われています。
包茎の方
包茎の方は亀頭包皮炎になりやすい。
包茎の場合は性器を清潔に保ちにくく、細菌が繁殖しやすいです。また、包皮が引っ張られて、傷が付きやすいと言われています。しっかりと、亀頭周辺も洗い、雑菌が繁殖しにくい環境を作ることが大切です。
ストレスを感じている方
ストレスを感じると免疫力は低下します。
免疫力が下がると細菌や真菌に感染しやすくなるので、亀頭包皮炎を発症しやすいです。亀頭包皮炎はストレスに原因があるかも知れません。
まとめ
陰茎の皮がボロボロになるのは亀頭包皮炎が原因です。
細菌や真菌、ウイルスに感染すると陰茎に炎症が起こるので、局部を清潔にして菌が繁殖しないように予防するのが肝心です。また、亀頭包皮炎は自然治癒することもありますが、自然治癒しない細菌やウイルスに感染している可能性も考えられます。
炎症が続くようなら、クリニックに受診することをオススメします。
当院では性病検査も行っています。
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