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- 2019.08.23
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これって性病?性感染症は初期症状の段階でクリニックへ行こう
「なんだか股間がムズがゆいなぁ…」
「最近おしっこを出すと違和感がある…」
このようにある日突然、自分の陰部に違和感を覚え、急いで性病検査を受けるという人は多いのではないでしょうか?
また、「市販薬でも使えば自然に治るだろう」という軽い気持ちで放っておくとだんだん見た目にも症状が現れ、「これはヤバい…!」と思って病院へ行くとかなり状態が進行していた、なんてことも。
最近の性病は男女ともに初期症状が出にくく、自分もパートナーも知らず知らずのうちに相手に感染させてしまうことが多いため発見が遅れるというケースも後を絶ちません。
そこで今回は、性病の初期症状や気を付けておきたい感染場所、性病に感染している女性の特徴をまとめてみました。
特に女性の症状を知る機会はあまり少ないと思うので、自分のパートナーや不特定多数の男性をしている風俗店の女性キャストなどに症状を当てはめてみて下さい。
↑↑ 栄セントラルメンズクリニック 性病・性感染症のページ ↑↑
「あれ?」と思ったら、それは性病の初期症状かも
性感染症には潜伏期間があるため、感染してすぐは無症状ということが多いですが、潜伏期間を経て発病すると様々な症状が現れます。
性病が男性に感染した場合の症状
男性の場合、「痛み」や「かゆみ」、「違和感」などの感覚的な症状から、見た目に現れる場合があったりと、その症状はさまざまです。
時には熱っぽさや だるさ、食欲不振というように風邪を引いた時のような症状が現れ、病院を受診してもなかなか治らずに性病の疑いを考える、といったパターンもあります。
男性の場合は女性に比べて比較的症状が出やすいと言われているので、このような症状が現れた場合はお相手やパートナーも感染していることも考えられます。
お互いの病気を早期発見できるようにどちらかに症状が現れた場合はパートナーと一緒に専門のクリニックへ行きましょう。
性病は目や喉も感染してしまう
性感染症は粘膜に感染する病気なので、もちろん性器だけではなく喉や目の粘膜にも感染します。
「目もそうなの?!」と思われる方も多いかもしれませんが、性病の代名詞ともいえるクラミジアや淋病には目や喉に感染してしまう特徴があるのです。
大体の場合は性器感染をしていて喉や目にも感染している、というような場合が多いので、性器の性病検査を受けて陽性の結果が出た人は、念のために喉や目の検査をしておくといいでしょう。
最近の性病は無症状が多い
最近流行っている性病の傾向として自覚症状のない”無症状の性病”があります。
ただ、無症状でも確実に病気は深刻化しているので、定期的に検診や検査をし、性感染症の予防を含め自己管理をすることが大切です。
また最近では、結婚前に行う性感染症の検査を行うブライダルチェックという性病検査が流行っていることもあり「身に覚えはあまりないけど将来のために検査を受ける」という良い傾向が広まってきています。
不安な時にはすぐに専門のクリニックへ
男性の場合は陰部の構想上、良くも悪くも自分の性器を見る機会は多いですが、見た目で判断できるような異常があった場合は真っ先に病院へ駆け込むという人もいるかもしれませんね。(なかにはその状態になっても恥ずかしくてしばらく放置する人もいるようですが…)
ただ、明らかに膿が出ていたり、水疱ができたりブツブツができたり、赤く腫れてただれている場合は危機感を覚えますが、「痛い」「痒い」「違和感」などの感覚的な症状の場合は病院へ行くべきかしばらく様子を見るかで悩んでしまうのではないでしょうか。
性感染症は早期発見がなにより1番大切なので、出来れば不安な場合には検査を受けたり、遅くとも違和感がある場合にはすぐに専門機関へ相談するようにするといいでしょう。
こんなお相手は要注意!女性の場合の性病の症状は?
男性として、女性と関係を持ち愛し合うのは本能的にも自然な行為ですよね。…それが特定の女性であっても一夜限りの女性であっても。
そこでここでは、お相手女性の体に起きているちょっとした変化で性病の疑いがあるかどうかをチェックするためのポイントをまとめてみました。
お相手女性の異変をチェックしよう
女性はは性病に気付かない場合もあるため男性が異変に気づいて性病検査を勧める、ということもあります。
なにもまじまじと観察するのではなく、普段の性行為のちょっとした変化で体の変化に気付いてあげることができるのです。
ただし、性病の疑いがあることを伝える時は紳士としてあくまでさりげなく「今日はなんだかいつもと違う気がする」と優しく伝えてあげたり、「何だか普段と様子が違うけど体調でも悪いのかな?」という具合に心配をするように問いかけてあげて下さいね。
女性器の臭いが気になった場合
女性は性病にかかるとニオイとして体に変化が現れる場合があります。特定のパートナーであればいつもと違ったニオイにすぐに気づくことができるかもしれません。
特に特徴的で分かりやすいのはトリコモナスに感染している場合で、悪臭のする”おりもの(体液のようなもの)”が出ている場合があります。
相手女性の「かゆい」「痛い」の症状は要注意!
かゆみや痛みは我慢できないことが多く、ふとした瞬間に陰部が痒そうなそぶりをみせたり、性交時に鈍い痛みや突き刺さるような痛みを感じた場合は無意識に体がこわばったり…というふうに、女性の表情や様子のちょっとした変化見逃してはいけません。
特定のパートナーの場合であればなおさらいつもと違う変化に気付けることが多いので、心配するように問いかけてみて下さい。
その時に「痛い」や「かゆい」といった普段と違う体の変化が確認できた場合はヘルペスやトリコモナス、淋病などの性感染症の可能性が考えられます。
自分にも感染している可能性も考えられるので、一度パートナーと一緒に性病検査を受けてみましょう。
白くポロポロとしたカッテージチーズのような”おりもの”
カッテージチーズやヨーグルトのような白くポロポロとした状態の”おりもの”が出ている場合はカンジダにかかっているときかもしれません。
カンジダはどんな人でも持っているカンジダ菌という真菌の一種が、風邪や体調不良、ストレスなどで抵抗力が弱っている場合に悪さをした段階で”発病”とみなされます。
風俗店の性病検査事情|実施はしていても”義務ではない”
男性であれば、性風俗店を利用する機会がある人もいますよね。
そこでお仕事をしている女性キャストたちは、性病検査や性感染症と常に隣り合わせの状態といっても過言ではありません。
そんな風俗店では、性感染症に対する検査を定期的に実施しているお店もたくさんあります。
ですが、いくらお店が積極的に婦人科の先生を招いたり、提携するクリニックを用意していても性病検査を徹底的に義務付けているお店はまだまだ多くはないと言われています。
また、女性キャストの中には性病かもしれないと思いながらも様々な事情によってお仕事を続けたり、無症状のため気付かずに男性のお相手をするといった場合もあるため、まだまだ油断はできません。
また、これはいわゆる”ヘルス”と呼ばれるオーラルセックスを専門としたサービスでも同様です。
性感染症は怖い病気だが防ぐことができる
性病というのは自分の人生だけでなく相手の人生をも大きく左右させる恐ろしい病気でもあり、反面、正しい知識を身に着けきちんと予防を行うことである程度は感染を防ぐことができる病気。
「自分は大丈夫」「あの子なら平気」と楽観視せずに、パートナーと一緒に感染症の知識を身に着け、一緒に検査を受けに行くことが大切です