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アモーレクリニック HOME性病に関する記事セックス依存症なら性病に感染するリスクも覚悟の上で!

2021.10.31
セックス依存症なら性病に感染するリスクも覚悟の上で!

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。

女性を見ると、いつもセックスがしたくてしたくてたまらない、そんな状態を「セックス依存症」と一般的には呼んでいます。けれど、この呼び方はご存知の通り、正式な病名ではありません。性欲が人並み外れて強い場合や、ついつい肉欲に溺れてしまいがちな状態を「依存症」という言葉で一括りにしているに過ぎないようです。

 

 

ところが、セックス依存症の男性は、いったんスイッチが入ってしまうと、存分に性行為を楽しまない限り、その欲情を鎮めることなど到底不可能。相手にする女性に、いちいち注文など付けません。濡れそぼるヴァギナを持っていれば、70歳過ぎの老婆でも、ピチピチの20代ギャルでも見境無くなってしまうようです。一歩間違えば犯罪行為に走ってしまう可能性もあり、もしも自分にその傾向がある場合、セルフコントロールは厳重に行うのが肝要でしょう。

 

 

さて、これからご紹介する男性は、まさにセックスするのが大好きで、暇とお金のほとんどを風俗嬢やら不倫相手で発散しています。そんな彼の名前は吉野久志。48歳で獣医の彼には、悪妻真由美が事務として病院経営を取り仕切っています。あまりにしつこい欲求に、真由美もほとほと困り果て、久志の風俗遊びを彼女は半ば黙認しています。けれど、それほど頻繁に風俗嬢と性行為に及べば「性病」に感染してしまうのは当然です。

 

 

セックス依存症の中年男と性病治療の顛末をこれからみなさんにご紹介致します。

 

 

SEX依存症故の蛮行と性病感染

獣医の蛮行の原因はSEX依存症

久志が獣医を志したのも、元はと言えばある程度の収入と社会的ステイタス、そして何より女性に不自由したくないと考えたからです。そのもくろみは見事に当たり、都内の獣医学部を卒業した久志は、地元に帰郷するとすぐに動物病院を開院しました。そして、すぐに大学時代の同級生真由美と結婚したのです。やがて夫婦の間には二人の子供が生まれ、端から見れば順風満々の人生がスタートしたように見えました。

 

 

ところが、世の中、そんな何事上手く行くはずがありません。独身時代からその長身と甘いマスクを存分に利用して、久志は女遊びに耽っていたのです。しかも、その性癖は結婚して子供ができてもちっとも変わらず、度々妻真由美を苦しめました。昼間は温厚な獣医に見えても、一皮剥けば性欲丸出しのエロ親父。ペットの治療で訪れる有閑マダムが、少しでも久志好みであったら、彼は何のためらいもなく片っ端から手を出すので、頻繁にトラブルが発生しました。獣医でありながら、まさに「獣」のような蛮行を繰り返す原因は、ずばり久志がセックス依存症だったせいです。

 

 

風俗嬢との乱行で哀れ性病感染

そんな夫の乱行に、妻はその都度涙を浮かべて改心するよう訴えかけましたが、所詮はすべて水の泡。とにかく久志は、年がら年中セックスがしたくてたまらず、病院が休憩時間に入ると、必ず真由美を診察台に押し倒しては激しく責め立てました。これでは彼女も身が持ちません。やむを得ず、真由美は妻でありながら夫久志の性欲の激しさを解消する手段として、風俗嬢との性行為を容認したのです。

 

 

もとより、結婚当初から妻一人では到底久志の性欲を満たすことなどできないのは分かっていました。だから、夫が取っ替え引っ替え愛人をこしらえては、家族を顧り見ることなく、セックスに狂っていたのにも目をつぶってきたのです。ところが、ようやく作った愛人も、余りに激しく責め立てる久志に辟易して、さっさとみな退散してしまいます。それほど彼の性欲は激しく、セックスにどっぷり依存していました。

 

 

その一方で、ほぼ妻公認で手を染めた風俗嬢との性行為は、依存症の久志にとってはまさに渡りに船。お金と時間が許す限り、あちこちの風俗街に繰り出しては、久志は気に入った女性を見つけると、心ゆくまでセックスを堪能し始めました。もちろん単に性器を合体させるだけでは、彼の獣のような性欲を鎮めることなどできません。2時間以上もコンパニオンにオーラルセックスを要求することなどざら。アナルセックスの快感に目覚めてからは、オプション料金を無理矢理握らせ、好き放題に彼女たちの秘部を責め立てました。こんな乱行を数ヶ月も続けていては、性病に感染しない方が不思議な位です。当然の報いとして、彼はSTDに感染し、股間に激しい痛みと違和感に苦しむことになりました。

 

 

覚悟がたりない性病感染と治療

依存症のリスクと治療への覚悟

妻や愛人だけでは飽き足らず、可能な女性なら風俗嬢であろうが無かろうか、片っ端からセックスしていた久志が、股間に違和感を覚えたのは、そんなある日のことです。激しい痛みではないものの、尿道にかゆみと、不快な違和感を覚えました。汚れた手で触ったせいかな、最初の内はそんな程度に考えていた彼も、日を追う毎に排尿痛が気になり始めました。

 

 

何より驚いたのが、久志と同時期、妻真由美も下腹部の異変を夫に訴えてきたことです。いくら愛人や風俗嬢と性行為に及んでも、夫婦間に性病を持ちこまぬよう、コンドームを必ず装着すること、そして生ハメは絶対厳禁であることなど、最低限のルールは事前に申し渡してありました。ところが、真由美は先週から膣口や大陰唇が痒くてたまりません。さらに、ショーツのクロッチには、異臭の激しいおりものが大量にこびりつき、下腹部もしくしく痛み始めています。

 

 

互いの性器に同時に異変が生じた久志と真由美は、取るものも取りあえず性病治療では、高い実績と信頼のある専門病院に駆け込みました。ペニスとヴァギナの異常は、性病に感染した紛れもない兆候であることを、医療を生業とする夫婦は直感で感じ取ったのです。

 

性病感染から学んだ依存症の治療

夫婦揃ってカウンセリングルームに通された後、経験豊富な担当医は、それぞれに股間の異変を確かめます。久志が愛人や風俗嬢とセックスに耽りながらも、定期的に夫婦生活を続けていることも判明しました。続いて診察室に移り、直接問診が行われます。久志の尿道口からは、微量ながら分泌物が滲み出ています。真由美に至っては、ショーツを外した途端、プーンという魚の腐ったような異臭が診察室に漂うほどです。

 

 

夫婦それぞれが行った尿検査とおりものや分泌物の検査結果から、二人は「トリコモナス」に感染していることが判明しました。クリニックでは性病治療は完璧に治療できますが、妻の真由美は「卵管炎」や「子宮内膜症」が発症している可能性も否定できず、担当医は別の婦人科専門医院への紹介状をしたためてくれました。まだ生理のある真由美には、早産のリスクや不妊症の危険があったからです。婦人科での精密検査や別の治療が必要になるかもしれません。その意味では久志より重症だったと言えるでしょう。

 

 

診察を終えたドクターは、改めてカルテに目を通しながら、夫婦にセックス依存症と性病感染について静かに語りかけます。その内容は以下の通り。

 

セックス依存症と性病感染

  1. セックス依存症の治療
    セックス依存症は治療が可能。これまで同様、本能のおもむくままに性行為に及べば、性病感染だけでは済まず、犯罪行為に走ってしまう恐れもある。専門の医療機関やメンタルクリニックでは、性依存症の治療を行っている。心理的な治療の他に薬物療法も行っているので、早急に治療を開始すべき。
  2. 性病感染のリスク
    妻以外の愛人や風俗嬢とセックスすれば、必ず性病に感染してしまう。しかも、性病の集団感染が発生。コンドームを装着すれば安全とかいう問題では無く、女性器から滲み出た愛液に触れたり、亀頭の先からこぼれ落ちた「先走り汁」でも性病に感染するという事実をわきまえる。今回は「トリコモナス」感染程度で済んだが、HIVや梅毒、C型肝炎など重篤な疾病に、いつ感染するかわからない。くれぐれも性病の恐怖を自覚し、セックスを自重する必要がある。

 

 

久志はその日から抗生剤による治療が始まり、妻真由美は紹介された婦人科クリニックに転院しました。夫婦揃ってトリコモナスに感染したのは、すべて夫久志の依存症による結果です。久志も真由美も、未だ股間の最もデリケートな部分にかなり違和感は残っています。けれど、ものは考えようかもしれません。性病に感染したことがきっかけで、二人は永年の課題であった「セックス依存症」の治療をスタートさせることができそうです。

 

 

 

 

 

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