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アモーレクリニック HOME性病に関する記事 | 淋病感染はまるでロシアンルーレット!?ゆめゆめ油断は禁物です

2021.09.05
淋病感染はまるでロシアンルーレット!?ゆめゆめ油断は禁物です

※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。抜きキャバでサービスを受ける男性客数ある風俗店の中でも、その料金の安さで大人気だったのが「抜きキャバ」です。「ピンサロ(ピンクサロン)」と「キャバクラ」をミックスしたようなこの風俗店は、あくまで「抜く」のが専門です。ソープランドやデリヘルと違い、通常セックスはできません。その分、料金はかなり安価で、学生や新卒サラリーマンには、一時期大人気を博していた頃もあったようです。

 

 

これからご紹介するお話も、そんな若手サラリーマンのほろ苦いエピソードです。採用2年目の鈴木克彦は、ふたつ年上の先輩綿鍋章人の半ば強引な命令に従い、頻繁に抜きキャバ巡りに同行させられていました。すでに綿鍋は既婚者であり、自宅には由樹という古風な妻もいます。そんなことなど一向に臆することなく、章人は後輩克彦を運転手に、ふしだらな夜遊びに耽っていたわけです。

 

 

けれど、誠実な妻を裏切り続けた章人に、やがて天罰が下ります。その天罰とは「淋病」感染でした。ただ、同行させられていた後輩克彦だけは、感染を免れ無事セーフ。同じ抜きキャバに通いながらも、先輩章人には淋病が感染し、後輩克彦は無事だったのか、そんな不運な出来事をこれからご紹介いたします。

 

 

淋病感染はロシアンルーレット?

料金の安さは感染リスクの高さ

キャバ嬢は男性客を誘惑する当時克彦は、営業部に入社2年目の若手社員。ちょうど同じ課に勤務していたのが、ひとつ年上の章人です。数多い営業部員の中でも、章人は万事要領が良すぎるうえに、仕事には熱心ではありません。面倒な仕事はすべて他の社員に回し、定時になれば一切残業もせず、夜の町に繰り出す日々。そんな章人に、散々こき使われていたのが入社2年目の克彦でした。当然、仕事のミスも、章人はすべて克彦になすり付けるような有り様です。正直、口先ばかりでいい加減すぎる先輩に、ほとほと克彦は閉口していました。

 

 

ところが、7月に行われた職場の暑気払いの飲み会以降、先輩章人は克彦を二次会に出かけると称して、頻繁に同行させるようになります。同行させると言えば、聞こえこそ問題はありません。けれど、実際はアルコールが苦手な後輩を、無理矢理お抱えドライバーのように誘い出し、料金の安い「抜きキャバ」巡りに付き合わせていたのです。それに後輩が一緒なら、新婚間もない妻由樹へのアリバイ作りにもなります。仕事の接待と称しては、無理に後輩を引っ張り回し、深夜をまたいで帰宅はいつも午前様。それでも克彦はじっと我慢の毎日を送ります。ほぼ男所帯の営業部では、先輩の命令は絶対だったからです。

 

 

ただ、若手の克彦は、当時まだ知らなかったのです。料金の安さが「感染リスク」の高さに直結していることを。いくらわがままな先輩の言い付けとはいえ、性病に感染することの恐ろしさを、彼はまだ知りませんでした。

 

 

キャバ嬢はロシアンルーレット?

秋が終わり、街中にジングルベルが聞こえるようになっても、章人の風俗遊びは依然続いていました。どんな副収入源を持っているのか、常に彼の財布は一万円のピン札で一杯です。実は、仕事の合間に頻繁に携帯電話で連絡しているのは、章人が「紙競馬」の胴元を務めていたからです。あぶく銭をワンサと手に入れ、そのほとんどを風俗に費やしていたのですから、呆れて物も言えません。その事実を自慢げに話す先輩に、克彦は正直うんざりさせられていました。札束がぎっしり詰まった財布を見せつけても、渋ちんの章人は、後輩におごるようなことなど、ついぞしなかったからです。

 

 

そんなある晩、克彦は章人が新規に開拓した「抜き」専門のキャバクラに連れて行かれます。ちょうどイブの晩でした。もちろん運転手はその日も後輩克彦です。いかにも見た目が安普請のキャバクラ「ホイホイ1号店」は、狭い店内にモワッとくる体臭やタバコの煙で一杯です。受付を済ませ、二人はコンパニオンが迎えに来るのを黙って待ちました。その日既に缶ビールを飲んで上機嫌の章人は、「今夜はいつものお礼に、鈴木に可愛い娘を選んでもらうからな」、そんな調子の良いお世辞を囁いていました。

 

 

すると間もなく章人たちの前に現れたのは、見た目も若々しくキャバクラでは珍しいほどの美形ギャルと、それとは対照的にやや太めの中年おばさん。片方のヤングギャルはバッチリ克彦好みで、「これはラッキー」と心の中で思わずガッツポーズ。当然、若い娘が差し出した右手に克彦がすがろうとした瞬間、やにわに横から腕を伸ばした章人は「すまんな、鈴木。俺、この子が気に入った」と、ふいに言い出し立ち上がります。そして、そのまま二人は腕を絡ませたまま、奥にある個室へと姿を隠しました。後に残されたのは、どうみても40歳近い小太りのキャバ嬢です。いつものこととはいえ、先輩章人の身勝手ぶりに、克彦は言葉を失いました。

 

 

ところが、後々この時の辛い選択が、性病感染から運良く克彦を救ってくれました。なぜならちょうどキャバ嬢選びが、実は「ロシアンルーレット」に似ていることに、克彦はまだ気付いていなかったからです。性病に感染している娘に当たるのも、感染していない娘に当たるのも、実際遊んでみないと分かりません。抜きキャバで楽しむ事が、極めてリスキーで、運任せな行為であることに、若い克彦は気付いていなかったのです。

 

 

性病感染にゆめゆめ油断は禁物

油断が招いた淋病感染の理由

股間の激痛に苦しむ男性けれど、後々振り返れば、章人が淋病に感染させられたのは、間違いなくこの「抜きキャバ・ホイホイ1号店」です。それは全くの油断としか言いようがありません。キャバクラの帰り道、すこぶる上機嫌の先輩章人は、先刻受けたサービスの心地良さを、ひたすら自慢げに話しかけてきます。見た目も可愛い上に、赤い「お口」で抜いてくれたそのテクニックの有り様を、ハンドルを握る後輩に誇らしげに口にしました。「いやあ、今夜は最高、最高だったよ」、赤ら顔の章人は、中年コンパニオンをあてがわれた後輩克彦の無念など、全く関心がありません。

 

 

酒臭い息を吐きながら、尚も章人はニヤニヤしつつ股間をさすり続け、「本当は、初めて付いた子だから、コンドーム付けないと心配だったんだけど。ついついナマで咥えさせちまったよ」、さらに、そううそぶいています。それというのも遊び人の章人は、当時まだ新婚間もなく、妻由樹に性病感染させることだけは絶対にNGだったからです。そのルールさえ忘れるほど絶品のサービスだったということなのでしょう。運転席の克彦は、呆れて物も言えません。

 

 

ただ、ひとつ救いだったのは、克彦の接客をした中年小太りのおばさんが、予想以上に丁寧で優しかったことです。「性病検査は、少し前に済ませたから安心だけど、念のためコンドームを付けましょう」、そう自ら申し出てくれるほど慎重で、サービスも至って丁寧かつ濃厚。コンドームを付けているのを忘れさせるほどの快感を、ペニスに施してくれました。そのおかげで、克彦の下半身はこれ以上になくスッキリ爽やか。わがままな先輩章人が、わざと美形ギャルの自慢をしてこなければ、癪に障ることなど無かったはずです。こうしてそれぞれに思い出深いクリスマスイブは過ぎていきました。

 

 

性病感染を防ぐ知恵と治療法

性病予防と治療について説明する医師ホイホイ1号店での悔しい出来事から1週間後、トイレから戻ってきた章人は何やら下腹部を押さえたまま浮かぬ顔です。普段なら自慢の財布をパンパン見せびらかしている彼が、しかめっ面でデスクにぼんやり腰掛けようとしたその瞬間、章人は素っ頓狂なうめきを漏らしました。すぐに彼は医務室に運ばれ、その後タクシーに乗せられ病院へ直行します。向かった先は、なんと泌尿器治療の専門病院。下腹部の異変に心当たりのある章人は、自らそのクリニックを指定し、診察に向かったのです。

 

 

診察の結果、章人は「淋菌」に感染していたことが判明します。しかも、かなり症状の強い「淋菌性尿道炎」が彼の男性器を蝕んでいたようです。担当医は経験豊富な性病治療の専門医。ドクターはしょげる患者に向かって次のようなアドバイスを伝えました。

 

専門医のアドバイス

  1. 淋病の予防と治療法
    淋菌感染を予防するには「コンドーム」の装着を忘れてはいけない。たとえ相手がどんなに若く美形でも、ナマでオーラルセックスのサービスを受ければ、ほぼ100%の確立で「淋病」や「クラミジア」など様々な性病に感染する。今回、ペニスに現れた症状から、内服薬だけでなく点滴による治療が必要。それほど重傷であるということ。
  2. 生活上の留意点
    しばらく治療を続け、再度検査して完治するまでは、フェラチオをはじめとする全ての性行為は厳禁。ただ、夫婦内感染も疑われるので、奥様もなるべく早く婦人科や性病治療の専門病院を受診する必要がある。今後は、ゆめゆめ油断することのないよう注意する。

 

 

丁寧なドクターの説明に、遊び人の章人も絶句しました。実のところ、イブの晩酔っ払った章人は、抜きキャバで受けたサービスの余韻が忘れられず、新妻由樹ともベッドで一戦交えてしまったのです。もちろん、夫婦間ですから避妊具など装着しません。しかも、シャワーも浴びずに、キャバ嬢の唾液でまみれたペニスを、そのまま新妻に無理矢理挿入してしまいました。

 

 

その後、夫婦がどうなったかはよく分かりません。間もなく勤務先を異動することになった章人は、二度と後輩克彦を風俗店に誘うことなど無くなりました。彼が淋病に感染し、治療を続けていることは誰ともなく部内でも漏れ伝わっておりました。急な異動の原因も、聞くところによると、妻の両親がもともと会社の大株主であったことも関係している様子。だから、これまで章人は仕事も適当な割に、安穏な営業部員として勤められていたようです。ただし、今回ばかりは妻とその両親の逆鱗に触れたのかもしれません。

 

 

ところで、あのイブの晩、章人と共にホイホイ1号店で濃厚なサービスを受けた克彦は、未だに健在で下腹部の違和感など無縁でした。章人の惨状を目の当たりにして、克彦はしみじみ思い知らされます。風俗遊びは、まるで「ロシアンルーレット」のようなものだと。風俗嬢の誰が、辛い性病に感染しているか分かりません。姿形が可愛いからと、ヤングギャルを選んだ章人が淋菌に感染し、コンドームを付けさせられた自分は無傷で済んだのです。小太りで中年でも、あのベテランキャバ嬢は、克彦に性病を感染させまいと気遣ってくれました。その運の良さはともかくも、性病予防に関わる「知恵」を、彼はあらためて習得させられたようです。

 

 

 

 

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