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アモーレクリニック HOMEメンズマガジン「アナルセックスなら妊娠する心配はないから安心」でも性病になる危険性は高い!?

2021.09.01
「アナルセックスなら妊娠する心配はないから安心」でも性病になる危険性は高い!?

セックスのとき、どうしても心配になるのが「妊娠」の問題ですね。

 

そもそもセックスは子どもを作るためにおこなうもの、と考えれば、セックスをするのに妊娠の心配をするのもおかしな話と言えます。

 

しかし人間が子どもを作る目的だけではなく愛情を確認する、または快楽を得るためにセックスをする生き物である以上、妊娠について心配するのは仕方がない部分もあるでしょう。

 

妊娠しないための方法としては「男性がコンドームを使う」「女性がピルを飲む」といったものがあります。

 

他にも「パイプカット」や「避妊リング」のような方法もありますが、手軽にできる避妊方法はとなるとやはり、コンドームになるでしょう。

 

しかし「コンドームを装着すると気持ち良くない」などの理由で、コンドームの着用を好まない男性が存在するのも事実。

 

そこでコンドームを使わずに妊娠しないセックスとしてできる「アナルセックス」にチャレンジする人もいるのです。

 

確かにアナルであれば、生で中出ししても妊娠することはありえません。

 

しかしアナルセックスには、妊娠の危険はありませんがさまざまな性病の危険があるのを忘れてはいけないのです!

 

アナルセックスで感染する危険がある性病と感染する理由

「アナルセックスであれば、感染する性病も少ないんじゃない?」

 

そんなふうに考える人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

アナルセックスで感染する性病は、通常時のセックスとほぼ変わらないのです。

 

むしろアナルセックスは、通常のセックスよりも性病に感染する可能性が高い、といった話まであります。

 

アナルセックスで感染する可能性がある性病の種類と、なぜアナルセックスが性病に感染する可能性が高いのかについて、ご紹介します。

 

アナルセックスで感染する可能性がある性病は実に多種多様!

アナルセックスで感染する可能性がある性病を、簡単にリストアップしてみましょう。

 

・淋病
・クラミジア
・梅毒
・HIV
・性器ヘルペス
・ケジラミ

 

……などなど、通常のセックスで感染するとされる性病がズラリと並んでいます。

 

しかもこれはあくまでも一例であって、この他にも感染する可能性がある性病はまだまだ存在します。

 

つまり通常のセックスとアナルセックスで、感染する性病に違いはほとんどない、と言えるでしょう。

 

考えてみれば、女性器もアナルも粘膜であることには変わりがありませんので、どちらも性病の原因となるウイルスや最近は問題なく生息できるわけですね。

 

アナルセックスならば性病に感染しないというのは、まったくの間違ったイメージなのです。

 

アナルセックスは出血の危険があるためより性病に感染する確率が上がる

アナルセックスの問題点として、通常のセックスよりも出血しやすいというポイントがあります。

 

男性器を挿入することで肛門が裂けてしまったり、直腸の粘膜が傷付いてしまったりすることで出血が起こります。

 

特に直腸の粘膜は女性器に比べてかなり薄いため、挿入時の摩擦で簡単に傷付いてしまうので、アナルセックスをおこなう以上、出血はまず避けられないと考えたほうが良いでしょう。

 

そのため挿入する男性は、血液を介した性病である梅毒やHIV、B型肝炎、C型肝炎といった性病に感染する可能性が高まるのです。

 

逆に肛門や直腸に傷が付いてしまう女性側も、その傷口からウイルスや細菌が侵入してしまうため、性病のリスクが上がります。

 

アナルセックスは、挿入する男性にも挿入される女性にも性病のリスクが高い行為なのです。

 

アナルを舐めたり舐められたりするのも性病感染の危険アリ!

アナルを舐めると、アナルにウイルスや細菌が潜んでいた場合、その性病に感染する可能性はもちろんありますが、それ以外の病気に感染する危険性もあります。

 

どんなにプレイの前にアナルをキレイに洗った、と言っても、完全にアナルを清潔にできるわけではありません。

 

そのため通常は便の中などにいる病原菌を、口を通じて体内に取り込んでしまうことになります。

 

そのためA型肝炎やアメーバ赤痢、細菌性の腸炎など、一般的な性病とは違った病気に感染する可能性が高まります。

 

逆にアナルを舐められると、相手の喉の奥などに潜んだ性病に感染するかもしれません。

 

喉の奥に潜んでいるのは、淋菌やクラミジアなど。

 

こういった喉の奥に潜んだ性病は、フェラチオやクンニリングスなどでも相手に感染させる危険性があるものですから、それはアナルが対象でも変わらないというわけですね。

 

アナルセックスで性病に感染しないためにできる方法とは?

妊娠の危険を犯したくないからアナルセックスをしたいけれど、性病に感染するのもイヤだ、そんなふうに考える人ができる対策法はあるのでしょうか?

 

少しでも性病が避けられる可能性がありそうな方法を紹介していきます。

 

ローションなどを使って滑りを良くして出血を抑える

本来、挿入するための器官ではないアナルは、女性器と違って挿入時の潤滑液などを分泌しません。

 

そのため摩擦が強くなり、肛門が裂けたり直腸粘膜が傷付いてしまったりするのです。

 

そこでローションなどをたっぷり使って滑りを良くすれば、少しでも出血する危険性を下げることができます。

 

しかしどんなに滑りを良くしても、直腸粘膜が薄いため傷付きやすい点は変わらないので、この方法は「ないよりもあったほうがマシ」くらいでしかなく、とても有効な性病予防方法とは言えないでしょう。

 

アナルを舐めたり舐められたりはしない

口を通して喉の奥に潜むウイルスや病原菌がアナルに感染する、逆にアナルから口を通して病気になる、これはどうにも避けようがありません。

 

唯一言えるのは、その可能性をなくすためにはアナルを舐める、または舐められるといったプレイは避けることです。

 

特にアナルを舐めるのは、一般的な性病以外の病気に感染する可能性もあるので、セックスのなかでも一番の危険行為だと考えておいたほうが良いでしょう。

 

コンドームを使う

結局、性病を避けて性行為をおこなうためには、通常のセックスと同じくアナルセックスでも「コンドームを使う」というのが一番の方法のようです。

 

コンドームを使えば粘膜同士の接触を防げるため、ほとんどの性病は感染が予防できます。

 

そして大事なのは、セックスの最初からコンドームをしっかり着用しておくこと。

 

オーラルセックスでも性病感染の危険はありますし、挿入しなくても粘膜同士が接触すれば感染する可能性は存在します。

 

性病を防ぎたいのであれば、通常のセックスでもアナルセックスでも、コンドームはしっかり最初から最後まで装着するのを徹底する必要があるのです。

 

「もしかしたら性病かも?」と考えたらアモーレクリニックで診察を受けよう!

性病予防の観点からは、コンドームを装着せずにアナルセックスをするのは決して推奨できません。

 

またどんなに気を付けていたとしても、性病に感染する危険性はゼロにはなりません。

 

もしもセックスをして性器に違和感を覚えたら、早いうちに医師の診察を受けて治療することが大切になります。

 

性病を放置しておくと悪化してしまい、より症状も酷く、さらに治りにくくなってしまいますので、早め早めに対処しましょう。

 

なかには症状が出にくく、感染に気付かない性病もありますので、定期的に性病検査を受けることもオススメします!

 

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