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- 2021.08.26
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ED治療薬を個人輸入するのは危険がいっぱい!クリニックで処方してもらう場合も信頼できるクリニックを選ぼう
うまく勃起できなくて、満足した性生活が送れない男性にとって、強い味方になるのがED治療薬です。
ファイザー株式会社の「バイアグラ」、日本バイエル薬品の「レビトラ」、日本新薬株式会社の「シアリス」など、さまざまな種類のED治療薬がありますが、これらのED治療薬を入手するためには泌尿器科医院やメンズクリニックなど、医師の診察を受けて処方してもらうのが一般的です。
しかし「自分がEDだと知られるのが恥ずかしい」「わざわざ病院で受診してまで入手したくない」と考える男性や「どんな効果が得られるんだろう?」といったただの好奇心からED治療薬を入手してみたいと考える男性は、個人輸入でED治療薬を手に入れようとすることが多いようですね。
そのためのホームページや個人輸入代行業者なども存在しており、いかにも「ED治療薬の個人輸入には問題はない」といった感じがありますが、実際にはED治療薬の個人輸入によってトラブルなども発生しているのです。
今回はED治療薬の個人輸入が危険な理由と、処方されるクリニックも信頼できる場所を選ばなければならない理由について、解説します。
ED治療薬の個人輸入はニセモノを掴ませられる可能性が高い!深刻な健康被害が生じる場合も
ED治療薬の個人輸入は、多くの泌尿器科医やメンズクリニックの医師が注意を呼び掛けている、大きな問題となっています。
さらには厚生労働省も、ED治療薬に限らずさまざまな薬を個人輸入することに対する注意喚起をおこなっている事実からも、この問題が非常に深刻なものであるとわかるでしょう。
それでも「誰にも知られずにED治療薬が手に入る」「クリニックで受け取るより安価!」などといった宣伝文句につられ、個人輸入を利用する男性は後を絶ちません。
なぜED治療薬を個人輸入するのが危険なのか、その理由をひとつずつ説明していきます。
個人輸入で入手したED治療薬は正規品ではなく偽造品である可能性が高い
ED治療薬を個人輸入するのが危険である最大の理由は、正規品ではなく偽造された薬品が送られてくる可能性が否定できないからです。
インターネット上で流通している個人輸入用のED治療薬を調べたところ、その半分近くが偽造品であった、という調査結果もあります。
こういった偽造品は、もちろん正規の薬品会社のように完全に管理された清潔な環境で、薬効成分の容量などを厳格に守って製造されているはずがありません。
ホコリまみれの民家の片隅で、汚いバケツなどを使って製造されていたり、製造後も的確な管理を受けられず、品質が変化してしまったり。
こういった偽造ED治療薬は世界中で製造されており、なかにはさまざまな国を経由して輸入されてくるため、どの国から輸入したから安心、といったことにもなりません。
また見た目だけは本物のED治療薬にそっくりな偽造品も発見されており、素人が見た目で偽造品を見抜くのは難しい面もあります。
偽造ED治療薬を服用すると深刻な健康被害を受ける可能性もある
偽造ED治療薬のなかには、まったく薬効成分を含まないものもあれば、ED治療薬としての成分を含んだものも存在しています。
さらにはまったく無関係な成分を含んだ偽造品や、成分量が多すぎるものや少なすぎるものなどもあります。
むしろまったくなんの薬効成分を含まないものであれば、逆になんの効果もないためにお腹を壊す程度で済むかもしれませんが、中途半場に薬効成分を含んだ偽造品を飲むと健康被害が出るかもしれません。
特にED治療薬は、その効果から心筋梗塞の薬であるニトログリセリン系の薬品と併用するのは危険性が高いなど、飲み合わせの問題が多い薬です。
正規品を飲むときも注意が必要なので、専門医の診察を受けて飲んでも良いか悪いかを判断してもらうほどですから、素人の勝手な判断で個人輸入したED治療薬を服用すると、場合によっては命の危険があるかもしれないのです。
個人輸入のED治療薬を飲んで健康被害を受けると国の定める救済制度が利用できない
日本には「医薬品副作用被害救済制度」と呼ばれる制度が存在しています。
この制度は医薬品を利用して副作用が出た結果、医療費や年金の支給をおこなってくれる制度です。
医薬品はたとえ正しい容量、使用法を守って服用しても、副作用が出る可能性は決してゼロではありません。
そういったときに役に立つのがこの「医薬品副作用被害救済制度」なのですが、個人輸入した医薬品で万が一健康被害を受けても、この制度の対象とはならないとはっきり記されているのです。
それは当然、個人輸入したED治療薬にも適用されます。
個人輸入したED治療薬は、偽造品で健康被害を受ける可能性が高いにも関わらず、もし健康被害を受けてもそれに対する救済は得られないのです。
どう考えても、ED治療薬の個人輸入はメリットよりもデメリットのほうが大きいと言えるでしょう。
信頼できるクリニックでED治療薬の処方を受けないと個人輸入品を処方される可能性がある
ED治療薬の個人輸入は危険だ、と認識している人でも、意外と知らない事実があります。
それは「クリニックによっては個人輸入品のED治療薬が処方される可能性がある」問題。
クリニックで処方されるED治療薬は正規品だと、当然多くの人が信じているでしょうから、大問題ですよね。
こういったクリニックで個人輸入品のED治療薬を処方されても、服用してはいけません!
処方されたED治療薬をしっかり調べて本物かチェックする
ED治療薬は偽造品が多いため、各メーカーではホームページなどで正規薬品と偽造品の比較画像を掲載するなどして注意喚起に努めています。
一度処方されたED治療薬をしっかりチェックして、メーカーのホームページで正規品かどうかをチェックしてみると良いでしょう。
かなり本物に近い偽造品もあるので、完全に見抜くのは難しいかもしれませんが、不審な点があったら服用を避けるのも自分の身を守る手段です。
院長など責任者がはっきり紹介されていないクリニックは危険かも!?
一般的なクリニックは、院長など責任者がしっかりホームページなどで紹介されています。
その点、個人輸入品を処方するようなやましい部分があるクリニックは、責任者をはっきり紹介せずに責任の所在をあやふやにしていることがあります。
こういったクリニックが100%危険、というわけではありませんが、ED治療を受けるクリニックを選ぶひとつの目安として、しっかり院長の経歴などが紹介されているクリニックを選ぶのも良いでしょう。
EDに悩む男性はアモーレクリニックで診察&ED治療薬の処方を受けよう!
ED治療を受けたいのであれば、信頼できるクリニックで診察&ED治療薬の処方を受けるべきであって、決して個人輸入したED治療薬に頼るべきではありません。
確かにED治療薬を個人輸入すれば、誰にも内緒でEDが治療できるかもしれませんが、それをメリットと考えるには大きすぎるリスクがあります。
ED治療をしようとして、最悪命の危険が訪れ、しかもなんの保証も得られないのはあまりにも危険ですよね。
問題は、こういったリスクがEDに悩む男性の間であまり知られてない、ということもあります。
少しでも危険を避けるため、ED治療はしっかりと信頼できるクリニックで受けてくださいね!