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アモーレクリニック HOME | 性病に関する記事 | 不倫を楽しむならSTDには要注意!二重感染だけはNGです
- 2021.05.28
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不倫を楽しむならSTDには要注意!二重感染だけはNGです
※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。STD(性感染症)は、風俗店で遊んだから感染するもの、そんな常識は今や通用しません。調査によれば、年々未成年者(特に中高生)や一般女性の性病感染者が急増しているとか。年端もいかない若者や普通の主婦でさえ、性感染症に苦しめられているのです。この現状で、うかつに他人と性行為に及ぶのは、まさに「命懸け」の行動と言えるのではないでしょうか?
さて、これからご紹介するお話は、とある小学校に勤務している男性教師と、子供の保護者である美人母との物語。担任教師とは新井将也37歳。そして、彼の受け持っている4年1組の保護者の一人が、片平真美39歳でした。真美は子持ちの保険外交員。将也は、真美の息子直樹が問題行動を引き起こすたびに、家庭訪問を繰り返していました。それがきっかけになって、気が付いてみると二人は、男女の関係を結ぶようになっていたのです。
それで済むならややこしい問題も、将也と真美の二人だけのトラブルで収まったはずです。けれど、独身の将也はうっかり風俗嬢と遊んでしまい、思わぬ性病に感染します。そのおかげで、不倫相手の真美も、同じ性病で苦しむ羽目に。教師と保護者の許されない関係と性病に、二人はどうやって対処していったのでしょう?
不倫相手が持ち込んだ性感染症
不倫相手は風俗好きの独身教師
独身教師将也が、子供の母親真美と体の関係を結んだきっかけは、彼女が将也のアパートを訪ねて来たことです。一人息子は問題ばかり引き起こし、手を焼いた母親真美が手土産片手に、将也の部屋を訪れます。最初からそんなつもりではなかったはずが、気が付いてみると、将也と真美はひとつの布団の中に、裸で横たわっていました。
もともと夫との仲がぎくしゃくしていた真美は、その鬱憤が胸に溜まり、弾みとはいえ、つい担任教師と一線を越えてしまったのです。成熟しきったアラフォーの美熟女は、日頃悩まされている夫や子どもとの関係を忘れて、ベッドの上で実に奔放に乱れました。まだまだ妊娠する危険性があるのにもかかわらず、真美は避妊具を拒み、体の奥に射精することを望んだのです。
ただ、この時真美は知らなかったのですが、実の所独身の将也は、風俗遊びが何より大好物。時間とお金があれば、ピンサロはもちろん、ソープランドやデリヘルなど手当たり次第に風俗嬢とのセックスに耽っていました。しかも、性病感染の危険があることなぞどこ吹く風で、もっぱら「ナマ」で交わるのが大好きという無頼派。それが後に大きな災いとなり、将也と真美を苦しめる結果になったのです。
性病はカップルから夫へと感染
母親真美は夫婦仲が上手くいっていないため、頻繁にアパート出かけては、将也と逢瀬を重ねます。さらに、多い時で週3回も通えたのは、彼女が保険外交員だったからです。もともと帰宅が遅い彼女は、家事や育児を義理の母親に任せっきりでした。顧客とのアポイントをうまく切り上げ、真美は将也のアパートに入り浸るようになっていきます。だから、そんな真美一人に、将也が満足していたら、きっとこんなトラブルなど起こるはずもなかったのです。
しかも、最初にその異変を感じ取ったのは、将也でも真美でもありません。なんとそれは真美の夫でした。彼は、夜中小便器の前に立つなり、尿道に味わったこともないような灼熱感を覚えます。さらに、亀頭の先をよく見ると、筒先からこぼれ落ちているのは黄色っぽい膿の粘液です。突然起こったペニスの違和感に、夫は戸惑いました。この排尿痛や亀頭の分泌物は、明らかに性病感染の兆候です。
独身時代にたった一度だけ、ピンサロで受けた生フェラチオが原因となり、淋病に感染させられた苦い思い出が夫にはあったのです。それ以降現在に至るまで、危険な風俗遊びなどするはずもなく、夫はひたすら妻との「一穴主義」を貫いてきました。最近、夫婦仲があまり芳しくないとはいえ、妻真美とのセックスだけは定期的にこなしています。つい、3日前も、妙に嫌がる石鹸臭い妻を押し倒し、そのままコンドームも付けずに夫婦はセックスに耽りました。従って、思い当たるのは、妻との性行為だけです。自分に落ち度がないとすれば、原因はあの晩に交わった真美しか考えられません。こうして夫の真美に対する疑念と、ペニスの違和感は、日に日に増していったのです。
不倫カップルの選んだ性病治療
感染した性病の辛い症状と治療
真美の夫が、排尿痛やペニスの違和感に苦しんでいる頃、ちょうど教師の将也も、同じ異変に苦しみ始めていました。尿道に生じる灼熱感と排尿痛、筒先から漏れ出た黄色い膿は、白いブリーフをまだらに汚し始めています。とうとう将也は、その違和感に耐えきれなくなり、かかりつけ医である泌尿器治療の専門病院に駆け込みます。ちょうどその時、将也は待合室で診察を待っている一人の男性を見かけました。その男性こそ真美の夫です。互いに、どこかで見かけた顔だな、それ位にしか感じなかったことがせめてもの救いでした。
まず初めに真美の夫が、カウンセリングルームに案内されます。しばらくした後、部屋から出てきた真美の夫は、即検査室へ。代わりに将也がカウンセリングルームに通され、いつも世話になっている主治医の問診を受け始めます。ドクターは将也の症状に耳を傾けながら、ふいに何事かを振り返り、怪訝な表情を浮かべました。全く同じ症状の男性患者が、二人同時に来院してきたことに、医師もまた妙な違和感を覚えたからです。
二重感染の原因とドクターの助言
検査の結果、真美の夫も担任将也も、二人とも「淋菌性尿道炎」に感染していることが判明します。原因は言うまでもなく、将也の風俗遊び。彼が風俗嬢からもらった淋菌が、真美の膣粘膜に感染し、それがさらに夫のペニスに侵入して二重感染したわけです。そんな事情を知るはずもないドクターは、性病治療のスペシャリストとして、二人の患者にそれぞれ次のような予防のアドバイスを告げました。
【性病予防のアドバイス】
- 性行為に及ぶ時には、必ずコンドームを装着するのが基本。まして、相手が風俗嬢なら、生身でセックスするのはあまりに危険でリスクが高すぎる。
- 症状がなくても、過去に風俗店で遊んだり、不特定多数の異性とセックスした経験があったりしたなら、一度必ず専門病院で検査を受けて欲しい。
- 性感染症の中には、治療薬でほぼ寛解できる性病もあるが、エイズや梅毒といった、命に関わる危険な感染症も見られる。特に、エイズはいったん感染すると、一生治療を続けなければならない極めて厄介な性感染症である。
担任教師の将也は、ドクターのアドバイスと忠告を胸に刻み込みます。自分のペニスにうごめく淋菌を、きっと不倫相手の真美にも感染させているはずです。この事実を、一刻も早く彼女に伝えなければなりません。けれど、いくら不仲とはいえ、真美は夫のいる身です。もしも、真美が夫に淋菌を感染させれば、将也との関係がバレないはずはありません。
そして、その不吉な予想は的中します。真美の夫は、彼女を問い詰め、予想外の大げんかに発展しました。結局、彼女は息子直樹を連れて実家に戻り、程なくして夫婦は正式に離婚したそうです。ただ幸運だったのは、真美が最後まで、頑として間男の正体だけは明かさなかったことでした。おかげで、将也は無事難を免れます。
けれど、あれほど頻繁に逢瀬を楽しんでいた将也と真美の関係も、ほどなく終わりを迎えました。理由は言うまでもありません。将也の浮気がバレたからです。しかも、風俗嬢から淋菌を感染させられていたことが、元夫から真美にも伝わってしまいました。真美は烈火の如く怒り狂いましたが、仕方がありません。信じていた将也が、「風俗マニア」だということに気付かなかったわけですから。
みなさんも、不倫関係を楽しみたいなら、相手の女性にだけは性病を感染させないよう、細心の注意を払って下さい。性病の二重感染はもっての外であり、絶対NGです。「道ならぬ恋」をする上での、最低限のマナーぐらい守って行きましょう。