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- 2021.04.14
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風俗嬢との生ハメ・中出しはリスク大!オススメできない捨て身の遊び
※これは架空の話で実在の人物・団体とは一切関係ありません。一度でも性感染症に苦しんだ辛い経験をお持ちの方なら、女性とセックスする時にコンドームを装着することの大切さは身に沁みているはず。オシッコするたびに、灼熱の痛みが尿道を直撃するなんて、そんなのはまだまだ序の口です。この世の中には、放っておくと命に関わる病「エイズ」や「梅毒」、はたまたC型肝炎など、恐ろしい性感染症(STD)はてんこ盛りです。
けれど、そんな極めて危険で、辛い症状が発症すると分かっていながら、自分好みの風俗嬢とは、思う存分「生ハメ」したいと願うのは、「男の悲しい性(さが)」と言うべきでしょうか?確かに、パートーナーの性器から分泌した愛液にまみれ、ナマの粘膜同士を激しく擦り合わせる快感は、何物にもかえがたい麻薬のようなものかもしれません。ただし、不特定多数の男性を相手に、日夜セックスに励んでいる風俗嬢と生ハメするのは、ある意味で自殺行為と言えるでしょう。
これからご紹介するのは、51歳の妻帯者小柳裕隆のしょうもないエピソードです。裕隆は大の風俗好き。勤めていた会社を早期で退職し、今は健康器具を販売している小さなお店の経営者。時間に縛られず営業活動しているのを良いことに、空いた時間を利用しては、頻繁に様々な風俗店に出入りしています。けれど、お金の許す限り日々快楽を貪る、そんな自堕落な毎日を送っていたツケは裕隆の下半身を直撃します。これからご紹介するお話は、ほぼ避妊具を装着しないまま、毎回風俗嬢と生ハメを繰り返していた、愚かな中年男の懺悔の物語です。
生ハメの快感と性病感染を天秤に
とびきり上玉のデリ嬢目前に現る
健康器具店の店長裕隆は、お店の経営が軌道になってくると、空いた時間を使って頻繁に風俗遊びに費やし始めます。もっぱら彼がはまったのがデリバリーヘルス、通称デリヘルです。働いているコンパニオンは様々ですが、中には素人感満点のとびきり上玉の女の子が紛れています。まるで、どこにでもいるようなナチュラルな女性と、運が良ければ好き放題セックスできるので、これ以上の幸せはありません。
そんな中、裕隆は「ガールD」という馴染みのデリヘル店で、「ゆり」という名の女性と巡り会います。ゆりはまだ21歳。前職はOLです。上背もあり、スラリと伸びたスレンダーなボディは、思わず生唾もの。カールのかかった黒髪ロングヘアーに、つぶらな瞳が魅力的な、いかにも裕隆好みの女の子。初めて、ゆりをラブホテルに招いた時、裕隆は目の前に控えめに立っている彼女に、ひと目で夢中になってしまいました。
感染リスクと中出しを天秤に
ガールDのデリ嬢ゆりとの逢瀬は、それから10数回続きます。同じコンパニオンをそれほど繰り返し指名するのは、遊び人の裕隆にとっても初めてのこと。けれど、それほど彼女は清楚で、しかもウブ、毎度心のこもったサービスは、この上なく丁寧であり、裕隆はたちまちデリ嬢ゆりに夢中になったのです。
指名される側のゆりも、まるで恋人のように接してくれる裕隆に、すっかり安心して身を任せるようになっていきます。初めの内こそゆりは、正常位で交わろうとする裕隆に、コンドームを必ず装着するよう、その都度小さく呟やきます。けれど、それもほんの数回だけで、気が付いた時に二人は、毎回避妊具も付けず生身のまま、まるで恋人同士のように激しく交わるようになっていました。
もちろん、ゆりが風俗嬢である限り、他のお客とも裕隆同様に性行為を行っていることは、彼も重々承知しています。生身で交わるリスクはすでに何度も経験済みなのに、裕隆はあえてコンドームをつけず、ゆりの膣粘膜の温かさと愛液の心地良さに酔いしれました。言い換えると、感染する「リスク」と生ハメの「快感」を、彼は天秤にかけたわけです。
しかも、避妊具を装着せず、生で交わり続けることへの絶望感が、次第次第に「中出し」することへの罪悪感をなくしていったようです。しかし、ピルを飲んでいないゆりにとって中出しは、「妊娠する」というリスクに直結します。それにも関わらず裕隆は、およそ3ヶ月に渡って、この美人デリ嬢と生ハメを繰り返し、バレないように中出しし続けたのです。
自業自得の性病感染と懺悔と治療
感染症の治療は自業自得の報い
ところが、ある日デリヘル店「ガールD」のホームページから、ゆりの画像と名前が突然削除されます。さらに、何度店長に電話で問い合わせても、ゆりが再びコンパニオンとして出勤することはありません。あれほど彼が、ひとりのデリ嬢に夢中になったことはありませんでしたが、やがて裕隆にもあきらめがついてきた頃のことです。
突然、裕隆は原因不明の発熱と、排尿痛に苦しみ出します。初めの内こそ尿道のむずがゆさで済んでいたものが、次第に症状は悪化していき、粘りけの少ない膿が亀頭の先からにじみ始めました。ペニスの異変に慌てた裕隆は、すぐに性病治療では実績のある泌尿治療専門病院に駆け込みました。経験豊富な専門医が裕隆を、清潔な個室で問診し、尿検査など各種検査が行われます。検査の結果は、予想していた通り、STDの一種「クラミジア性尿道炎」と判明。すぐに裕隆の治療は開始されました。
性病治療と風俗嬢への懺悔と後悔
内服薬と共に点滴治療を受けた裕隆は、ちょうど1週間後、再びクリニックを訪れました。診察室で向かい合ったドクターは、穏やかな口調で裕隆に語りかけます。その内容は以下の通りです。
【主治医が話してくれたアドバイス】
- 風俗嬢と遊ぶなら、必ずコンドームを装着してセックスするのが絶対的な条件である。
- どんなに生身で交わりたくても、それはまったくの自殺行為。クラミジアなどSTDは軽い性病であり、梅毒やC型肝炎など、命に関わる重大な性病に感染する恐れもある。
- もしも、相手の女性がHIVウィルスに感染していたなら、エイズに感染する怖れも十分あり得る。一旦感染すれば、現代医学を持ってしても完治できない。それほど危険な性感染症があることを、直ちに自覚するべき。
- 妻帯者の男性が性病に感染すると、そのウィルスを奥様にも二重感染させてしまう。もはや、男性だけの問題でなく、それが離婚など深刻な事態に発展するケースも多い。
- いくら風俗嬢と言っても、相手の同意を得ないまま膣内で射精するのは、その女性があまりに不憫。出勤しなくなったというデリ嬢が、もしや妊娠していないか、ひとりの医師として心配。
畳みかけるように真剣なまなざしで裕隆に語りかけるドクターを、彼は瞬きもせず見つめました。自分の浅はかな行為が原因となって、何も知らない妻にまで性病を感染させてしまったら、もはや言い訳や対処の方法は見つかりません。暗澹たる思いに浸り、ゆりへの後悔と懺悔の気持ちも噛みしめながら、裕隆はクリニックを後にしました。
みなさんも、たとえどんなにお気に入りの風俗嬢と巡り会ったとしても、避妊具だけは必ず装着してから性行為に及びましょう。風俗で働く女性たちと、生ハメ・中出しすることは、リスクが大きすぎます。どんなに気持ち良いセックスであろうとも、生ハメはおすすめできない「捨て身の遊び」としか言いようがありません。あなたとあなたの大切な家族を守るため、最低限のルールだけは守りたいものです。