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アモーレクリニック HOME性病に関する記事性交渉していないのに性病になる!?日常生活に潜む感染の危険性!

2020.12.29
性交渉していないのに性病になる!?日常生活に潜む感染の危険性!

性病で痛む性器を押さえる男性

性病は「性感染症」と言われるだけあって、性交渉によって感染すると思われています。その認識は決して間違いではありませんが、性病が性交渉によって「のみ」感染する、と考えてはいけません。

 

実は「性交渉をしていないのに、性病に感染してしまった!」というケースもあり、普段通りに日常生活を送っていて性病に感染する可能性も、ゼロではないのです。

 

それでは日常生活で感染する可能性がある性病にはどのようなものがあるのか、そしてどのような状況で感染してしまう可能性があるのか、紹介していきましょう。

 

日常生活で感染する可能性がある代表的な3種類の性病!

トリコモナス原虫の顕微鏡写真

日常生活で感染してしまう可能性がある性病と、その感染シチュエーションについて説明していきます。

 

誤解してはいけないのは「このシチュエーションは絶対性病に感染する!」わけではない点と、例に挙げる性病3種類以外にも、感染する可能性がある性病も存在する点です。あくまでも「可能性がある」状況として、考えてください。

 

衣類やタオルを他人と使い回すと「ケジラミ」になるかも!?

 

「ケジラミ」は、シラミの一種である昆虫のケジラミが陰毛に直接取り付いて感染する性病です。ケジラミは吸血性の昆虫であり、血を吸われるとその部分が激しい痒みを発症します。

 

またメスの成虫が1.0㎜~1.2㎜、オスの成虫が0.8㎜~1.0㎜と、小さいながらも目に見えるレベルの大きさでもあり、自分の陰毛にケジラミが取り付いている様子を実際に目にすると、視覚的にもショックが大きい性病と言えるでしょう。

 

日常生活の中で「ケジラミ」に感染する可能性があるのは、衣類やタオルを他人と共有したり、布団や毛布などを使い回したりした場合です。布地に残っていたケジラミの成虫や卵が陰毛に取り付くことで、感染してしまう可能性があります。そのため、家族の中にケジラミに感染した人間がいると、家族も感染してしまう可能性が飛躍的に高くなります。

 

また温泉施設やサウナなどで見かける仮眠スペースなど、どこの誰が寝たのかわからないような場所で使用された形跡のある布団や毛布をそのまま使用すると、ケジラミに感染する可能性があります。仮眠スペースを使用するときは、布団や毛布は使い回さずに新しいものを使用するなど、最低限の注意はしたいものですね。

 

トイレの便座から「トリコモナス」に感染する可能性がある!?

 

「トリコモナス」は、顕微鏡でしか見られないほど小さなアメーバのような生物「原虫」が性器の中に入り込み、炎症を起こす性病です。

 

男性と女性で寄生する部分が違い、男性は前立腺や精のう、尿道に寄生し、女性は膣内や子宮頚管、膀胱や尿道に寄生します。尿道炎や膣炎の原因となり、痛みや痒みの症状が現れる一方で、感染していても症状が出ない感染者も約20%~50%いると言われており、そのため感染に気付かずに放置されてしまう場合もあります。

 

そしてこの「トリコモナス」原虫は、感染していると尿と一緒に尿道から流れ出る可能性があります。そのためトイレの便座などに付いた「トリコモナス」原虫が、次に便座に腰掛けた人の性器の中に入り込むことで、感染してしまうのです。

 

この「トリコモナス」原虫は乾燥に非常に弱いため、衣服などに付着しても干されたり乾燥機にかけられたりすると、ほとんどの場合は死滅します。しかし反対に水分があればしぶとく生き延び、強い感染力を発揮する面があるため、例に挙げたトイレの便座やプール、湿ったタオルなどを経由して感染するのです。

 

公衆浴場のイスから「梅毒」に感染する可能性も!?

 

性病の代表のように語られ、性病に対する知識があまりない人でも一度は名前を聞いた経験があるだろうと思われるのが「梅毒」です。

 

梅毒は「トレポネーマ」と呼ばれる菌が、粘膜や傷口から体内に入り込むと発症します。身体にしこりができたり、アザやイボなどが発生したりする時期がある一方で、身体に何の変化も起こらない時期もあり、さらに完全に無症状の場合もあるので感染に気付いても放置してしまう人もいる、厄介な性病の1つです。

 

梅毒の症状が出ている場所を「病変部」と呼び、その部分と接触すると感染する可能性が高まるため、強い感染力を持つ菌ですが、ほとんどの場合は性交渉によっての感染となります。

 

しかし梅毒が他人に感染する状態になっている人が公衆浴場のイスに座り、偶然即座にその椅子に他の人が座って粘膜と「トレポネーマ」が接触してしまう…。そのようにして運悪く梅毒に感染してしまう可能性は、わずかですが存在します。

 

性交渉以外で性病に感染するのはレアケース!

消毒液を使って除菌掃除する

性病に性交渉を介して以外の理由で感染する可能性は、それほど高くはありません。しかし可能性がゼロではない以上、ちょっとしたことに気を付けるのは損ではないのではないでしょうか。

 

安心して日常生活を送るために、頭に入れておくと安心な豆知識についてご紹介します。

 

性病の原因となる菌は基本的に感染力が低い!

 

瀬永病の原因となるものには、菌や原虫などさまざまな要因がありますが、共通して言えるのは「通常は感染力が低い」ということです。

 

基本的にこれらの菌や原虫は、人間の体内でないと生きられません。そのため人間が身体と身体を濃厚に接触させる、性交渉によってでないとほとんど感染できないのであり、だからこそ「性病」と呼ばれているのです。

 

しかし先に説明した「トリコモナス」原虫のように、ある状況下ではしぶとく生き延び、感染する可能性がある性病も確かに存在していますので、知識として覚えておくべきでしょう。

 

他人と物を共有するのは避けて少しでもキレイな状態のものを使う

 

性病に感染している人と同じものを共有して使うと、同じ性病に感染する可能性は高くなります。しかしこれは性病以外の病気にも言えることですので、根本的に他人とは、家族であっても日常的に使うもの、特に粘膜に触れる可能性が高いものを共有するのはNGと考えた方が良いでしょう。

 

そうは言っても、トイレの便座や公衆浴場のイスなど、どうしても他人と共用する可能性が高いものもあります。その場合はトイレの便座はしっかりとトイレットペーパーで拭く、公衆浴場のイスはたっぷりのお湯で流した後で座るなど、ちょっとしたひと手間で性病に感染する可能性はゼロに近くできます。

 

自分だけでなく、家族にもほんの少しの注意を怠らないように話すべきでしょう。

 

万が一性病の疑いがある症状が出たら一刻も早く病院で診断を受けよう!

カップルで医師の診断を受ける

日常生活の中で性病に感染する可能性は、それほど高いわけではありません。しかし実際に、性交渉をしていないのに日常生活の中で性病に感染するケースが報告されているのも事実です。

 

確率が低いと言っても、その当たりたくないクジに当たってしまう可能性は、誰もが同じだけ持っているのです。そのことを忘れず、できるだけ注意して日常生活を送るのが大事ですが、万が一自分に性病の疑いのある症状が出たら、一刻も早く病院で診断を受けるべきです。

 

「まさか自分が性病になるはずがない」「性交渉をしていないのだから大丈夫」などと考え、そのまま放置してしまうと症状が悪化したり、不妊の原因となってしまったりするかもしれません。

しかも日常生活の中で、家族にも感染が拡大してしまう可能性もあるのです。そういったことを考えれば、診断を受けるべきでしょう。「性病じゃなかった!」なら、それはそれでOKなわけですから。

 

そして診断を受ける際は、性病に詳しい泌尿器科を備えたクリニックを選んで受診するべきだ、ということをw擦れないようにしてくださいね!

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