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アモーレクリニック HOMEメンズマガジン性病にかかるタイミングは?若者に多い感染タイミングや無症状の怖さ、予防策までわかりやすく解説します。

2025.08.09
性病にかかるタイミングは?若者に多い感染タイミングや無症状の怖さ、予防策までわかりやすく解説します。

若者が性病に感染するタイミングとは?

—見えないリスクとその現実—

はじめに:なぜ今、若者の性病感染が増えているのか

 
近年、日本において若者の性病感染が深刻な社会課題となりつつあります。特に10代後半〜20代前半の感染者数が急増しており、性感染症(STD)の多くがこの世代で確認されています。

なぜ、若者は性病に感染しやすいのか?それは、「知識不足」「予防意識の低さ」「性的パートナーとの関係の変化」など、複数の要因が複雑に絡んでいます。今回は、性病に感染する“タイミング”に焦点を当て、その背景や予防策までを掘り下げてみましょう。

目次

 

第1章:初体験=最初の感染リスク
第2章:恋人関係が長くなった頃の「油断」
第3章:パートナーが変わるタイミング
第4章:感染しても気づかない?無症状の罠
第5章:検査の習慣がない現実
第6章:感染してから後悔する前に

 

第1章:初体験=最初の感染リスク

性病感染の最初の大きなタイミングは、やはり初体験です。
 
初めての性交渉では、「大丈夫だろう」「相手は清潔そう」「経験が少なそうだから安全」といった曖昧な判断で避妊具なしの行為に至るケースが少なくありません。特に10代では、避妊は妊娠予防という意識が強く、性病対策としてのコンドームの使用が徹底されていない場合が多いのです。
 
また、若い世代の性教育の中では性感染症について触れられる機会が少なく、名前や種類は知っていても、「実際に自分がかかるとは思っていない」ことが、最初のリスクを大きくしています。
 

第2章:恋人関係が長くなった頃の「油断」

コンドームの使用率が下がるのは、実は“付き合ってしばらく経った頃”だという統計があります。付き合い始めた直後はお互いに慎重でも、時間が経つにつれて「信頼しているから」「浮気していないから大丈夫」と考え、避妊や感染予防をやめてしまうケースが目立ちます。
 
ここで怖いのは、性病には自覚症状がない感染症が多いということ。クラミジアや淋菌は、特に女性において無症状のまま進行し、気づかぬうちにパートナーに感染させてしまうことがあります。
 
たとえ付き合っている相手であっても、「信頼=無感染」ではないという認識が必要です。
 

第3章:パートナーが変わるタイミング

交際相手と別れた後や、新たな恋人ができた時も、感染のタイミングとして注意すべき局面です。
 
この時期は、性的なつながりが一時的に複数になる可能性もあり、無防備な状態で行為を重ねることで、感染リスクが一気に高まります。中には「前の彼氏(彼女)が浮気をしていたことを後から知った」「元カノが性病にかかっていた」といったケースで、自分がすでに感染していたことに気づくこともあります。
 
さらにSNSやマッチングアプリの普及により、“軽い関係”での性的接触が増加傾向にあり、予防意識が低いまま感染が広がっていることも、社会的な問題として取り上げられています。
 

第4章:感染しても気づかない?無症状の罠

多くの性病は、感染してもすぐには症状が現れません。特にクラミジア、梅毒、HIVなどは潜伏期間が長く、症状が出た時にはすでに進行していることも珍しくありません。
 

  • クラミジア:感染しても70%以上が無症状(特に女性)
  • 淋菌:軽い排尿痛のみで終わるケースも
  • 梅毒:初期症状(しこりや発疹)が自然に消えるため「治った」と勘違いすることも
  • HIV:数年単位で無症状

 
この“無症状”が感染拡大を後押ししており、「異変がないから大丈夫」という若者の安心感が、実は一番の落とし穴なのです。
 

第5章:検査の習慣がない現実

性病の早期発見・治療には定期的な検査が欠かせません。
しかし、日本では性病検査に対する心理的ハードルが高く、「恥ずかしい」「バレたくない」「どこで検査できるか知らない」といった理由で、検査を受けずに放置する人が非常に多いのが現状です。
 

第6章:感染してから後悔する前に

性病に感染した若者の多くが口にするのは、「もっと早く知っていれば」「ちゃんと話し合えばよかった」という後悔の言葉です。
感染は誰にでも起こり得ること。性に対する知識や予防の習慣は、恥ずかしいことでも不純なことでもありません。むしろ、それを「知らないまま大人になる」ことが危険なのです。

最後に:予防と対話が未来を守る

 
性病に感染するタイミングは、特別な瞬間ではありません。
「まさか」「そんなはずじゃなかった」…その一瞬の油断が、一生の後悔になることもあります。
 

  • 性交渉を始める前の知識と準備
  • パートナーとの率直な会話
  • 定期的な検査とケア

 
これらを恥じることなく自然にできる社会こそが、若者の健康を守る鍵になります。性教育とは、“未来を守るための自己防衛術”なのです。

 

本記事は、日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAS及びJSAPS)所属のアモーレクリニック院長鈴木秀明医師の監修のもと、内容の正確性や信頼性を確認しています。https://amore-clinic.jp/about-us/message/

 

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